<2015年・城主のたわごと8月>




2015年2〜5月。梅の花に始まり、今年も桜祭り(^O^)!

春の花々・高柳善龍寺・夜の水田、手賀沼「藤姫伝説」



     
  今回も、前回からの続きで日常編(^^ゞ。
前回は冬編(年末年始〜2月まで)だった。今回は春編(2月〜5月下旬まで)。

まずは定例(笑)↓

日常編は文章も少ないし、日常編だけ読まれてもそんなに嬉しくないので(笑)、ここで恒例・前レポの宣伝を行う(^。^)。

〜おしながき〜「古河編」1〜2
「4月のたわごと」(古河1)
■11月・茨城県古河市
<関宿を経由して古河へ入る>
<古河城跡(諏訪曲輪址「古河歴史博物館」)>
<水戸市街と水戸城「彰考館」跡>


「5月のたわごと」(古河2・他)
<1泊目夜〜2日目朝・横川温泉「八幡太郎義家の湯」> ■11月下旬・茨城県古河市
<古河城跡(諏訪曲輪址「古河歴史博物館」)、2>
<「長谷寺」(長谷観音)>
<古河総合公園@「古河公方館(鴻巣館)跡」まで>
<古河総合公園A旧民家(中山家と飛田家)>
<古河総合公園B「公方様の森〜天神橋」>
<古河総合公園C「筑波見の丘」から「桃林」まで北上>
<古河総合公園D「古河公方義氏墓所」(徳源院跡)>
<鳳桐寺>
■11〜12月・千葉県北西部
<晩秋〜初冬の風景>

読んでねっ(≧▽≦)!(既に読まれた方は今回のに進んでネ(^^))

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そして、東北・北関東の旅もヨロシクね!

COOL SHARE「東北・北関東への訪問運動」/「東北・北関東を訪問して復興支援しよう!」by民主党時代の政府&観光庁

pdf版)
各種お得な交通手段
「お得に東北へ行こう!」

リンク貼ったけど、「東北観光博」は自民政権はやらないみたい。「閉幕」になってますた(^_^;)。
旅*東北」なるサイトが後を引き受けてるっぽいけど、バナーがない(^_^;)。。
東北の歴史」というページが史跡巡り向きって事みたい(説明が殆どないけど。。)

さて今回は、前回最後レポした神田明神を出てからも、夜まで都内にいたので、引き続き、チョチョッと東京の夜景などお届け。

その後は地元、千葉県に戻って、梅の季節、桜の季節、そして恒例・常盤平さくら祭り(^^)。
少し遅れて今井の桜、梨の花・菜の花・芝桜・タンポポ・ハナミズキ・月見草……と、5月に近づく。

最後は5月ゴールデンウィーク明け、手賀沼のいつもはあまり行かない西岸を巡り、手賀沼の藤姫伝説を語ろう(^O^)。



■2月・東京都
<夜まで都心ドライブ(^^)>


冒頭に述べた通り、前回の神田明神参拝の後は、さらに南に向かって車を進めた。

今、話題の国会前
国会議事堂(拡大)

まだ2月だったから人影も無く静かだったけど、今はデモで騒然としてるようだ。

昔は戦中の町村連帯の名残りや、団体や学校の組織動員が機能して、スゴイ群衆だったと聞くけど、今は媒体がネットとは言え、自由参加でも(強制力が無くても)大勢が集まるってトコが、ある意味スゴイ。

この後は渋谷・世田谷方面に出て、用事を済ませ、夜にまたこの界隈(皇居周辺)を通った。

ザ・ペニンシュラ東京地図
外濠に沿って左折

帰りも国会前・桜田門とやってきて、↑ペニンシュラの前を左折して外濠を廻りながら、馬場先門・和田倉門と、濠水の脇を通る。

明治安田生命ビル」(地図
(拡大)

パレスホテル東京(地図
夜の街を帰っていく〜♪
↑この黒い森は皇居ね(^^ゞ。濠とはここでお別れ。

この時が2月上旬だったかなー。
前回の神田明神でも見た通り、早い所では既に梅の花が見られたが、梅も色々種類があるから、多くの梅が咲いたなーと思ったのは、もう少々後だったような……↓

以上、関連事項は、(2015/09/07、遅れてリンク)
■東京方面(皇居〜世田谷)
2004年12月<そこに、なぜか「世田谷観音」(爆)>
2005年3月<東京>
2005年11月<駒沢公園(東京)>
2011年10月<クリスマス前の東京(皇居東面)>および<東京「上目黒・氷川神社」の「目黒富士」>
2012年1月<御茶ノ水(神田明神まで)>
2012年7月<ハロウィンの頃まで>
2013年9月<初詣A「神田明神」拝殿に到達まで(笑)>以降
2013年10月<東京都・皇居〜用賀「カフェ・ピロエット」>
2015年2月<北千住宿場町(サンロード商店街)高札場><池尻大橋ジャンクションと目黒天空公園>
2015年7月<神田明神>




■3月〜4月・千葉県柏市・松戸市
<梅の花・桜の花(^^)>


このあとは、4月初旬の桜まつりまで、ザーッと流すね(^^ゞ。

手賀沼(地図)の白鳥
冬の色合いが残る夕焼け

3月に入ると、いよいよ梅もあちこちで満開を迎え、今年も目を楽しませてくれた(^^)。

柏市しいの木台(地図)の梅林
咲き揃う白梅


梅は咲いてる期間が長いから、じっくり楽しめて良いね(^^)。


←今年もよく咲いた紅白のハナモモ
↑そして、いよいよ蕾が膨らみ……

開花する桜(^^)(ソメイヨシノ)(パノラマ4枚180度以上)

松戸市六高台さくら通り(地図
やや夕暮れに近い時間

いつもは常盤平(八柱〜常盤平〜五香)の桜通りを先に見て、六高台は後日になる事が多いが、今年は逆でやってみた(^^ゞ。


……というより、今年の春は妙に忙しくて、実は「気づいたら、すっかり咲いてた(^_^;)」。
この時もだいぶ散ってて、「このぶんじゃ、常盤平の桜祭りの頃は、とっくに葉桜かなー」なんて言ってた。

方角は松戸市六実(地図)から
柏市六高台(地図)に向かう

この桜通りは、さくら祭りも含めて歴史が浅く、総延長からも大きな規模ではないが、松戸の他の桜通り(紙敷〜串崎や、八ヶ崎)だと逆光ぎみで、どうしても黒ずんで写ってしまう(肉眼では綺麗に見えるんだが)のに比べ、ここは道幅が広く青空がよく入るため、この通り、写りがとても綺麗(#^.^#)。

照り返す夕焼け
若木には青空が近く迫る

足元には……
(拡大)花びらがいっぱい(^O^)

この道は風の通りがいいのか、いつも花吹雪がいっぱい舞い散って、子供や犬が花びらを追い掛ける光景が見られる(^^)。



この通り、今年は散り始めた頃やっと桜を見に行った。
ウチの近くにも桜の樹がある学校・公園などあるんだが、桜って年によっては、2〜3日で満開になったり、あっと言う間に散っちゃうんで、たまたま通らない時期に当たると、見逃してしまう(^_^;)。。

その点、桜祭りは前もって日にちが決まってるんで、今年も予定をあけて行ってみたが、2日前がこの散りっぷりだったから、あまり宛にせず諦め気分で……(^_^;)↓


<常盤平さくら祭り>

↑この桜通りは、八柱駅付近(地図)から始まってるんだが、祭りの日限定の歩行者天国は、ゆりのき通りとの交差点(地図)から入り、五香駅付近(地図)に抜ける。

↓予想通り、かなり散ってはいたが……
意外とまだ樹にも花びらが沢山残ってた(゚.゚)→

だいぶ散った樹でもまだ葉は無く
並木の層を連ねると充分な見応え(^^)

ワンちゃんだよ
ウケてる?
ウケてるウケてる〜♪

では今年も、常盤平さくら祭りの超目玉、三駅(八柱〜常盤平〜五香)間を切れ目無しに並ぶ屋台レポ行こー(^O^)/

パンとソーセージの串カナッペ?(笑)
レインボゥスティック

レインボゥ・スティックというのは食べ物じゃなくて、パラフィン紙を使った紙風車っぽいオモチャ(^^)。

桜通りの中間「常盤平」駅(新京成線)を過ぎ、ちょっと路地に入ったテント(運営)の前は、バンドの生演奏が聞けるストリート・ステージとなっていた(地図)↓。

ギター・ベース・ドラムの生演奏
いいぞ!ワンワン♪

中央広場の各国・各地方の物産料理が多彩だった。
佐世保バーガー・小樽いかめしチャーハン・札幌熊吉ラーメンなんてのが写真に写ってる。

あと、「飴細工」というのが常盤平駅ちかくにあって、すごく精巧に作られてて感心したんだが、飴を包むパラフィン包装が光って、写真写りが悪かったんで画像は控える。

若い頃から(今でも)、飴職人になりたいと思ってたんだよねー(笑)。

ご存じ「妖怪ウォッチ」↓。こういうキャラ物・流行物は大抵、飲食物ではなく、オモチャ関係(射的・くじびき・金魚すくい)にある。
こちらは、ふりふりポテトのビニール庇に描かれた絵(笑)→

この手噛まれタコの絵は、今年ちょくちょく見かけた(笑)。
ふりふりポテトは、長めでやや噛み応えのあるフライポテトに各種の味付け粉を入れて貰い、紙袋を自分でシャカシャカと振って、ポテトに粉をまぶす食べ物なんだけど、味付け粉の種類が年々増える。

ある屋台では、「本日の人気ランキング」てのが出ていて↓

@しょうゆマヨ
Aガーリック
Bあじ塩
Cコンソメ
Dバーベキュー
Eのり塩
Fコーンポタージュ
Gぶたキムチ
Hチーズ
Iチリソース
Jカレー
Kたこやき

と、すこぶる多種類(笑)。
……あれ?! 最後の「たこやき」が上の(魚に手を噛まれている)タコ?
看板商品なのに、最下位じゃないですかーっ(≧▽≦)<ガンバッテー

さんざめく花吹雪の中を進む
トルコアイスだ〜

この「のび〜るアイス」は、これまでも何度も見たけど、今まで一度も食べてみた事が無かったので、今回は買ってみた(^。^)v

売られた物も、上の写真と同じようにビヨ〜ンと伸びたよ(笑)。
食感はソフトクリームよりはマシュマロに近い。そんなに冷たくない。
ちょっと弾力があって、口に入れるには噛み切らないと千切れないが、放置すれば溶けちゃうから、ドンドン噛んで口の中で舐め溶かして食べ進む。

トルコアイス
こちらの看板は、確かりんご飴かアンズ飴だが(笑)

りんご飴」「アンズ飴」自体が無い気がするんだけどっ(≧▽≦)。。
みかん・いちご・ぶどうは、本当に生果物だった! ミルク苺というのはコンデンスミルクがかかってた。
何しろ「アンズ飴」を踏襲してるのは、「アンズ」ではなく、「水飴のみ!!!

そのうち「ふりふりポテト」と言いながら、「ポテト」が無くなっちゃったり、「トルコアイス」と言いながら、「アイス」じゃなくなったりしちゃわないか、ちょっと心配〜〜〜(笑)。。。

まぁ、でもここまでの所、変わり種ではあるが、味と食感はそれなり楽しんだ(^^ゞ。

まだ咲き立ての桜も(^^)
だが、最後の「ずわい天」、これは〜〜。。

この「ずわい天」も近年多くなったかな。今年ちょくちょく見かけたんで買ってみたんだが、カニの味にはちょっとウルサイ山陰出身の(もっとも「カニ以外に旨い物はない」ともいう:笑)亭主は、「蒲鉾を温めただけ!」と厳しかった(笑)。私も「値段が高すぎる(^_^;)」と思った。


五香に近い商店街の前には、今年も福島県霊山の「りょうぜん漬」が出店していた→

随分と人気らしく、祭りの間いつ通っても客がいる光景を見るし、みんなわりとポンポンと買っていく感じ(^^)。

応援の気持ちもあるだろうけど、漬物が美味しいのも確かで、私らも今年は里ごぼうの白タレ漬を購入(笑)。
細かく切って、お茶漬けにすると美味さ格別( ^,_^)ф<サラサラ

今年の桜まつりも無事に終わり、さらに花々が咲く季節へと移行(#^.^#)。



■4月〜5月・千葉県柏市・白井市・松戸市
<今井の桜>


桜祭りの後は、ゴールデンウィークまでダーッと流すよ〜(^O^)/

桜にちょっと遅れて梨の花も咲く
桜に似てる白い花(^^)

梨の花は、千葉県ならどこでも見られるので、どこで写したかウロだが(笑)、柏市・白井市・松戸市などをよく通るかな(^^ゞ。

これより、しばし今井方面に向かう。

これは確か木下街道(地図
下手賀沼に向かう今井あたり(地図

程ほど進んだ所で……
左折。川岸に近づく

この「川」というのは、下手賀沼(手賀沼の南にある湖)に繋がる水流。
地図に川の名が記されてないけど(^_^;)、下手賀沼に至るまでを「下手賀川」と呼ぶから、下手賀沼より先も「下手賀川」なんだろう(笑)。

川の土手には……(地図

長い桜並木「今井の桜」が続いて
近隣に親しまれている(^^)

ここは手賀沼が近く、やや寒冷地のせいか、いつも桜の開花も終わりもちょっと遅い。
この日は常盤平の桜祭りから一週間後で、町の桜はとっくに散り切っていたが……、

この通り、まだ少し花びらが残る
脇の小路は春の気配濃厚

だいぶ散って赤い雄蕊の中に咲く桜も瑞々しい(#^.^#)

街中の桜並木のように人が多くないが、どこからも遠いから車で見に来る人が少なくなく、道が狭いから、満開の頃などはちょっと混雑したり、方向転換しにくい事もある(^_^;)。

桜は緑や菜の花、小川とセットだと映えるね(^^)。

こんな風に桜の季節は終わり、この後の春の花々も追いついて咲いて来たよ(#^.^#)。

以上、関連事項は(2015/09/07、遅れてリンク)
■逆井の梅林
2006年8月<まずは逆井の梅から(^^ゞ>
2007年7月<逆井〜手賀沼・栗ヶ沢>
2008年7月<逆井の梅花〜手賀沼(柏市)>
2011年10月<初春の手賀沼・古利根川>
2012年8月<梅の開花がすごく遅かった件>
2013年10月<黄砂と梅花>
■(逆井じゃないのも含めて梅花)
2014年6月<「は〜るが来〜た(^O^)」・梅花・菜の花>
2014年7月<「金砂城跡」と「西金砂神社」>内
2014年8月<馬坂城跡>内
2014年10月<佐竹氏歴代の墓所「正宗寺」>内
2014年11月<西山荘、2(つづき)>内および<偕楽園@南門まで(千波湖〜梅桜橋)>内以降

■常盤平さくら祭り・六高台(六実)・八柱霊園・紙敷〜松飛台・今井の桜
2005年5月・本文
2005年12月<常盤平・桜まつり><桜めぐり(六実・常盤平さくら通り・八柱霊園など>
2006年9月<1日目・花と嵐の(笑)「常盤平さくら祭り」@松戸>
2007年7月<常盤平さくらまつり、1>
2007年8月<常盤平さくらまつり、2><六高台の桜と五香の野馬土手>
2008年7月<六実の桜(松戸市)> <八柱〜五香・さくら通り(松戸市)> 以降
2009年7月<恒例(笑)桜祭りと夜桜>
2010年8月<「常盤平さくら祭り」と、手賀沼までの桜風景>
2011年11月<六高台さくら通り>以降
2012年8月<常盤平・桜まつり、1>
2012年9月・全文
2012年10月<六高台ハナモモ通り>〜<4月後半、桜から芝桜、鯉のぼりへ(^^)>
2013年10月<三週間桜、@開花(^^)@松戸市>
2013年11月<三週間桜、B散花@柏市・松戸市>
2015年1月<さ〜く〜ら〜さ〜く〜ら〜(^O^)♪>

■今井の桜並木
2010年8月<今井の桜>
2011年11月<やや遅れて、今井の夕桜>
2012年9月<八柱霊園の南・手賀沼の南北岸・五香>
2012年10月<今井の桜>




<春の花々〜高柳「善龍寺」>

芝桜(「矢の橋」付近)
ハナミズキ(しいの木台)

八重桜(松戸市立運動公園)
タンポポ

時々見つけては取り上げている「地元ゆるキャラ」集(笑)

←「みのりちゃん
松戸市稔台一番街商店(地図)会。近くに稔台駅(地図)がある

こちらは御存じ「ふなっしー」(笑)→
県警募集の絵とは言え、妙にお行儀良すぎて、“らしくない”(^_^;)。。

さて、次は、これまでも時々レポした事のある、柏市高柳の「善龍寺」(地図)。

3月末の桜が咲く前と、5月半ば頃の写真がある。

まず3月、開花前の桜と雪柳
お寺の駐車場前の風景

(拡大)菜の花がいっぱい(^^)
次は5月、同じ駐車場で月見草

春も半ばを過ぎると、花も初春の菜の花から、初夏にかけて咲く月見草へと変化(^^)。桜の樹も豊かな緑を茂らせ……↓

←中州状の突端部分には如意輪観音像
↑桜の樹も5月中旬には、濃厚な緑に覆われ、手前に六地蔵、奥に山門と境内が見える

この「善龍寺」は、これまでも時々レポしてきた事がある。

現地に建つ「沼南の歴史を歩く39」によれば、正称「高柳山・善龍寺・龍正院」といい、天台宗、本尊は釈迦如来だそうだ。
ついで、「昔は県道を隔てた東側の台地に伽藍が有りましたが、火災で焼失ののち現在地に移転したと伝えられています」とある。

この「火災」「焼失」がいつごろの事かはわからないが、「県道」というのは、8号線(地図)だろう。
8号線の東側は高柳城跡と推定されているから、善龍寺は城の跡地にあった寺なのかもしれない。高柳城については↓

2008年7月<高柳城近辺(柏市)の菜の花と桜>
2013年11月<高柳城跡「善龍寺」、桜の残り咲き(^^)>
2014年6月<柏市・藤ヶ谷城跡(と高柳城跡)>


↑特に下の二つに書いたが、相馬岡田氏の勢力エリアと江戸期の伝承については、一番下の下の方にわりと詳しく書いた(^^ゞ。

月見草の群れが風に揺れてカワイイ(^^)
高柳で見た日没

高柳は範囲が広く、田舎っぽい所もあれば、新興住宅地化された所もあるが、以前は全体的には前者だったのが、ここ2〜3年で宅地化が進み、マンション・店舗・介護施設など建物の造成計画が見られるようになった。

先行き人口が少なくなるハズなのに、ドンドン森や田園や河川を切り開いて、次々と道が出来、建物が建つからには、千葉県にはまだまだ需要があるって事なのかなぁ(^_^;)。

以上、関連事項は(2015/09/07、遅れてリンク)
■藤ヶ谷「矢の橋」の芝桜
2008年8月<史跡と順路について(@テキトー画像:笑)>
2012年10月<4月後半、桜から芝桜、鯉のぼりへ(^^)>

2013年10月<雪A(松戸市立運動公園〜鎌ヶ谷)>内

2013年11月<藤ヶ谷、伝説の合戦場跡「矢の橋」>
2015年1月<4月中旬〜後半(^_^)(芝桜・八重桜・ハナミズキ)>

■ゆるキャラ
2002年6月文内(かまめしクン)
2005年5月<五香から常盤平へ>内(パペット・マペットのウシ君カエル君)
2006年11月<大涌谷自然研究路、2>内(黒玉子)
2006年12月<房総のむら>内(ドラム)
2008年7月<八柱〜五香・さくら通り(松戸市)>内(まりもっこり)
2009年1月<スイーツ・タイム(^。^)>内(バイオガソリン)
2009年7月<南部「海禅寺」>内(守犬)
2009年8月<日頃の風景(手賀沼)から(^^ゞ>内(チーバくん)
2009年11月<犬吠埼灯台>内(うみまる)
2010年2月<平泉到着(^O^)! まずは「わんこそば」!(爆)>内(わんこきょうだい)
2010年8月<松戸運動公園>内(チーバくん)
2012年4月<柳津温泉に到着(^_^A)。2泊目夜>内(あかべぇ)
〃   <「圓蔵寺」の境内散策、「人形塚」「龍蔵大権現」>内(あかべこ・KISSペア)
2012年6月<川治温泉〜鬼怒川温泉、121号線を南下>内(かわじい)
2014年4月<B集結、鎌ヶ谷駅前「イーオン」通りと市役所の賑わい>内(かまたん)
〃   <鎌ヶ谷市役所で大団円(ノ^O^)ノ∠・*:.。. .。.:*・゜゚・*☆>内(かまたん)
2014年4月A<「印西(手賀川)水郷めぐり」C六軒川〜木下下船>内 (チーバくん・いんザイ君)
2014年5月<市川大野「本光寺」続報(^。^)>(木魚のぽっくん)
2015年1月<松戸市「常盤平さくら祭り」>内(ふなっしー)
201
5年4月<赤い軍団・チーバ君(笑)>(チーバくん)
〃   <11月の手賀沼、ススキ撮影>内(うなきちさん・いんザイ君・ふさだだしお・カシワニ)
2015年5月<晩秋〜初冬の風景>内(まっぴー)
(境界線が難しいが(^_^;)、以下は含みません。
ただの人形やヌイグルミ(おこじょなんて微妙だが)、民芸品および郷土玩具(赤ベコ・こけし・サルボボ等)、現代風のお守り・お札(将門クン・将門キューピー・日本代表ヤタガラス等)、彫像、風景(舟・建物・街灯・インテリア)の一部、農風景(かかし・稲束・田んぼアート)、案内板・標識・土産品などに描かれた挿絵(漫画タッチの真田十勇士とか)、漫画・アニメ・ゲームのキャラグッズ(妖怪キャラとか)、ただのコスプレ(祭りやイベントの着ぐるみや貸出および創作衣装など))

■高柳城・善龍寺
2008年7月<高柳城近辺(柏市)の菜の花と桜>
2013年11月<高柳城跡「善龍寺」、桜の残り咲き(^^)>
2014年6月<柏市・藤ヶ谷城跡(と高柳城跡)>




<日没〜夜の沼(水田)>

ゴールデンウィークが終わり、5月の風景をお届け(^^)。

春、田に水が引かれると、夜は幻想的な光景が広がる。
まずは、夕刻の手賀川および手賀沼の風景からいこう。

手賀川周辺の水田
手賀沼(曙橋近く)

手賀沼から手賀川へ繋がる地点→地図
現在は水田に利用されてるが、手賀川周囲の田んぼのある所は、元は手賀沼の水域だった。

↑(左右とも拡大)↓

右の写真は、多方面からさざ波が寄せて、織物のような模様を描く水面(^^)。

そして表題にある夜の風景……。

同じく水田と……
手賀沼(曙橋付近)

沼の方は、月明かりや雲の具合で、白く明るい水面が見れる事が時々あるが、田んぼの方はいつも真っ黒になってしまう(^_^;)。
この水田の時期だけ、水面と地面の明暗がクッキリと浮き立ち、幻想的な風景を見せてくれる。

ちょくちょく話してる通り、この辺りは霧が多い。
つまり雲も起こりやすく、月光を遮る山も無いから、月光を含んだ夜雲が低く垂れこめると、それが水面にも映るこの時期は、夜が妙に明るい(^^)。

こちらは白井方面、下手賀川の延長線(地図

さっき「今井の桜」でも見た、下手賀沼より南にさらに伸びる「下手賀川」の、今井より又さらに南に伸びて、白井市を突っ切る水流。道路からはこの通り、川よりその周囲の水田が見える。

やがて蛙の季節を迎える。
だんだん稲が背を上げるにつれ、夕刻以降に蛙の鳴き声が聞こえ始め、稲で地面が見えなくなる頃には、蛙の合唱も盛況さを増す。

ルソーの描いたジャングルの夜の水辺のような風景を見ながら、蛙のゲェコゲェコと響き渡る声を聞きながら、松戸に帰って来る(^^)。

野馬除土手に登る月
(拡大)



<手賀沼・西側「藤姫ウナギ伝説」>

この日は亭主が急に思い立って、手賀沼の西側を散策した(笑)。
地図←だいたいこの辺から土手に上がったと思う確か(^^ゞ。


土手の上は車両通行禁止のマラソンコース(パノラマ4枚180度以上)

↑真後ろを振り返ると↓

土手下は駐車スペースがあり……(パノラマ6枚180度以上)

よく見ると、こんな看板が!
(拡大)平将門

下総の国、大井郷 将門山、平将門 相馬の大王城跡」とある。
この界隈で、ちょくちょく見かけるお寺の案内で、お寺は「福満寺」という。

実はこの後日、特にこの寺に行く目的ではなかったが、近くの喫茶店からちょっと奥まった所を散策していて、この「王城跡」に行き会ってしまった(^^ゞ。それは次回レポしよう。

何しろこのマラソンコースを西(←)に進む(パノラマ4枚180度以上)

進行方向から……
(拡大)ヒドリ橋が見えてくる

地図←「ヒドリ橋」。手賀沼もこんなに西は車では通るけど、滅多に歩かないので、地理に疎くて、地図をずいぶん探した(^_^;)ゞ。
しかし地図では橋の名は発見できず、ネットで手賀沼の案内サイトに見つける事が出来た。ありがたい、便利な世の中だ(笑)。

渡ると、欄干にこんな色どりの透かし絵が彫られている→
「ヒドリ」は、たぶん「緋鳥(ひどり)鴨」の事だろう(^^ゞ。カワイイ絵だね♪

橋の上からは……↓

橋の右に手賀沼(パノラマ4枚180度以上)

↑詳しく言うと、奥に手賀沼が広がっていて、大津川の河口が始まった所にこの「ヒドリ橋」が架かっている。

橋の左は大津川(パノラマ4枚180度以上)

↑こっちは大津川の先の方。
もう一本橋が見えるのは、車道専用の橋(このヒドリ橋は車両通行止めなので)。

この大津川の先には、時々レポする藤心(喫茶店「アンチーブ」のある所)や、増尾(増尾城やニッカ・ウィスキー工場のある所)、逆井(梅林やカレー屋さん)などがある。

(拡大)川べりには陸に上がる白鳥と、川に釣り糸を垂れる人が、いっぱい雑居してる(笑)→

橋を渡ってしばらく行くと、湖側(右)に藤棚の休憩ベンチが設置(^^)↓


これがその藤棚だが……
その手前にこんな石造が。。

これが表題にも謳った「藤姫ウナギ伝説」だが、現地では「藤姫伝説」と書かれ、石碑の裏に物語が刻まれている。

こういう石造(石碑)が6体あり、6編の構成の続き物となって、この一帯に散らばっている。

←藤棚に入ると、その歩道に、ニョロニョロッと地を這う尾が影を成して……|ω・`)<コッソリ覗き見
↑先に進むと、その頭部らしきが仄見える(`・ω・)

藤姫伝説(ザックリ概要(^^ゞ)
手賀沼の我孫子五郎の館に、藤姫という美しい姫がいた。沼向こうの戸張弾正の館にも、若狭之介という凛々しい息子がいて、親同志の縁で許嫁となり、二人は仲むつまじかった。

藤棚の先には、手賀沼が広がっている(パノラマ4枚180度以上)

藤姫の継母がこの二人を快く思わず、藤姫に会いに来た若狭之介を待ち伏せして殺害。遺体を沼に捨て、底に穴を空けた舟を用意し、藤姫に、「沼で若狭之介の遺体を見た者がいる」と教えた。
藤姫が駆けつけて沼に舟を出すと、舟は水を含んで沈んだ。
藤姫は継母のたくらみに気づいて、呪いの声をあげ、沼底で大蛇に変身。水柱をあげて上昇し、あざわらって見ていた継母を飲み殺した。

(拡大)手賀大橋地図
藤棚の下にも石碑の一篇が↓

その後も、沼に近づく者を大蛇が引き込んでしまうので、漁師たちが困った。
通りかかった旅の山伏が祈念し、沼から現れた大蛇に経を投げうつと、大蛇はのたうち、沼に逃げた。
山伏が呪い封じの柱を一本、沼に投げ込んだところ、水しぶきをあげてこれが大ウナギに変身。
以後、大蛇も藤姫の怨念も無くなり、漁師たちは喜び感謝して、「手賀沼のウナギは、捕えたり追いかけてはならない」と言い伝えられた。

というわけで、藤棚の下を這うのは大蛇じゃなく大ウナギで、この手賀沼を守っているんだね(^^)。二本あるんだけど↓、ウナギが藤姫を制しているのか、沼に落ちた藤姫と若狭之介か……。
(山伏の投げた柱は、若狭之介の身代わりだったのか(^_^;))
沼の方に出る顔と
十字にもう一方の藤棚に延びる顔

ウナギが神の使いで、人を助けた理由で、捕えたり食べたりしないというウナギ信仰と、いわゆる継母伝説(赤城山のような)と、湖と龍神と女神の信仰がみんな合わさったような話で、物語性にも富んでて面白いね(^^)。

こたつ夫婦は、この手賀沼に来るたび、「テガッシーが出てこないかな」と言いあってるが(笑)、その正体はウナギだったと知って、食欲をそそられた(爆)。←バチあたるぞ。。

手賀沼の周りには、他にもこんな民話が語られているらしい↓
vol.42【柏市】手賀沼の伝説を巡るサイクリングコース
(千葉県公式観光物産サイト「まるごとeちば」より)
@藤姫伝説/A手賀の主・鼻喰い田/B黄金の亀・奇伝「日女若ものがたり」

以上、関連事項は(2015/09/07、遅れてリンク)
■野馬除土手(及び類似公園・騎馬パレードなど)
2007年8月<六高台の桜と五香の野馬土手>内
2007年10月<野馬除土手>
2011年1月<初夏、沼南〜松戸の野馬除土手>
2011年9月<「白馬公園」「野馬公園」「しいの木公園」>
2012年8月<冬空・雪・野馬土手・節分・氷>内
2012年10月<六高台ハナモモ通り>内
2014年4月
<鎌ヶ谷市「相馬野馬追」騎馬武者パレード、@出陣>以降
2015年1月<5月、鎌ヶ谷市、貝柄山公園「野馬の親子像」>内
2015年4月<ニッカウヰスキー柏工場>内
■手賀沼(リンク専用ページ001)
<城主のたわごと「手賀沼の史跡・手賀沼・手賀川・下手賀沼」>
■平将門(リンク専用ページ002)
<城主のたわごと「平将門の史跡・伝承・信仰・相馬(千葉)氏」>
■大津川(ざっと(^^ゞ)
2008年8月<「廣幡八幡宮宗社」と「宮根遺跡」>内
2012年10月<無難に近場で(笑)、まずは藤心>内
■龍と調伏仏僧
2004年11月<芦ノ湖>内
■赤城山・継母と継子(神道集)
2013年4月<赤城温泉(^_^A)>以降】の字
2013年6(5)月<赤城山頂"大沼・小鳥島"「大洞赤城神社」>内以降】の字
■騙されて呪う大蛇(志賀高原・大沼伝説)
2006年7月<志賀高原「大沼廻りコース」続き>内




次回は、日常編パート3。5月の終わり頃、初めて行ってみた増尾ニッカ・ウィスキー柏工場の「ふれあい感謝デー」祭り(^^)。
続いて、六実、手賀沼南岸のカフェ、6月に入ってアジサイ、そして今言った、将門王城の地などレポ。
そして、いよいよ7月、つい先日行った、栃木県足利ツアーに入りたい(^^)。
一泊二日の短い旅だったけど、ネタは豊富で、3回ぐらいシリーズできるかと♪

今回もまた、関連事項リンクは後日に(^^ゞ。
(その後も追いつき、5月号まで貼りましたー☆彡)


↑関連リンク完了しました(^^ゞ。
各項目ごとに貼ってあります。(2015/09/07追記)

<つづく>

2015年08月07日(2015/09/07、関連リンク・追記)
 
     




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