<2012年・城主のたわごと7月>




2011年9月〜2012年1月、ハロウィン・雲・月・湖。

皆既月食・クリスマス・正月「松戸七福神巡り」




     
  前回(6月)で、2011年9月の東北〜北関東レポは終わり、今回より日常編に戻る(^_^A)。
東北旅行の直後から、秋〜年末を経て、今年(2012年)正月の初詣まで!

写真ばかりなので、文章は、前回までの東北レポ(山形〜福島〜栃木編1〜6)なんか読んで頂けると嬉しい(^^)。

特に、「3」佐原氏(三浦・芦名・新宮)の事<大峠トンネル(県境)〜喜多方市内>内以降)
「4」「三一権実論争<「圓蔵寺」の外観と只見川>内以降)
「5」<南会津方面に向かう>内「6」<23号線を東進、川治ダムまで>内以降、および<宇都宮に向かう・「栃木県立博物館」>内以降)」の「日光山縁起」辺りは、頑張って書いたのっっ(≧▽≦)!



■9〜10月・東京(梅ヶ丘)・千葉県松戸市・柏市
<ハロウィンの頃まで>


まずは9〜10月。イキナリ東京から(^^ゞ。小田急線で来ている。
途中の車内「太田道灌まつり」のポスターなぞ見た(笑)。伊勢原で秋にやるんだよね。前に一度だけ見に行った事がある。

……で、ここ「梅ヶ丘」駅に着いたわけ→地図A
来たのはヤボ用なんだが(笑)、駅商店街にも、ハロウィン飾りがされてたので(^^ゞ。

←まずは小田急線「梅ヶ丘」駅・南口の地蔵。
(拡大)延命地蔵だそうだ。
(さらに拡大)

そして南口からは、左右に通る駅前通りの他、斜め左方向と斜め右方向に行ける商店街通りがあるが、地図で見ると左方向に行ったようだ。写真には「梅ヶ丘商店街」とあった↓

南口から来て右のカド↓(振り返って撮影)
(拡大)犬の置物が2つ♪

ちなみに、向かいに見える店は「山本家具店」↑だったかと(^^ゞ。

……家具店と言えば、ここ(梅ヶ丘)には別用で来たんだけど、実は同じ時期、腰を痛めた亭主の椅子を探しに(^_^;)、三郷や松戸に出廻った写真なんかも残ってる。

でもここでは家具店ではなく、ワンちゃんのいる側の店に注目ね!(笑)
↑上のは、まだ朝早かったからか、白いパラソルが閉じられて、店先にもワンちゃんしか無かったが、帰りに通ると、パラソルが開かれ……↓

←ハロウィンの飾り付けが(^^)。植木鉢いっぱい。お花屋さんかな?
↑(拡大)さっき見えたワンちゃんの置物も、草花に囲まれたり、植木鉢を背に乗せたり(笑)。

ネットで調べた限り、ハロウィンの日は毎年違うらしいが、だいたい10月末〜11月初が相当するようだ。

前は、せいぜい半月ほど前から、ポスターや看板などで見る程度だったのが、ここ数年で、飾り付け期間も1ヶ月前から長々と……つまり10月いっぱい、街に現われるようになった。
しかも飲食店・洋菓子店・オモチャ屋・文房具屋・家具屋・ラッピングのコーナーなど、幅広いジャンルで飾りつけされ、どこもオレンジ色で満ち溢れる。

近年では、殆ど秋の風物詩化してて、ハロウィンが終わるや、一気にクリスマスに模様替えされるんで、紅葉の早い遅いに関係なく、季節が知れて便利かも(^_^;)。。

(一部拡大)幽霊・コウモリ・黒猫・三日月
そしてカボチャ。こちらは新鎌ヶ谷のカフェで

地図ヤフー版 ←詳しくは拡大を(^^ゞ。地図B←新鎌ヶ谷(千葉県)はこちら。

新鎌ヶ谷では、白雪姫に扮した西洋の女性(たぶん英会話の先生じゃないかな(^^ゞ)が、やはりそれぞれ仮面をつけたり、カボチャの鞄を持って、ハロウィン風に扮した子供たち(生徒チャンだろうね)を引き連れて、ショッピングモールを練り歩く光景に出会った。

カメラ構えたら、子供達がニコニコ集まって「ピース(^^)v!」してくれたんだが、連れ添いのお母さんが「撮影はご遠慮下さい」と仰ったんで、撮影しちゃったんだけど(^_^;)、出すのは控えるね(笑)。
(止められなくても、ああもアップだと、結局出さなかっただろうが:笑)

さて、ハロウィン以外の日常風景も行こう(^^ゞ。

柏市しいの木台(地図C)。夕雲(パノラマ3枚ほぼ180度)

あの震災の前の年、夏〜冬にスゴイ雲をいっぱい見たので、何となくまだ空の様子が気になって、ちょっと変わった空を見ると撮るようになってた(^^ゞ。
ただ、震災から一年経つまでは、何のかんの月に一度程度は震度5が出たりしたもんだが、震災前に見たのに比べれば、異常さが減った感じはしたかなぁ?

以後は、毎度おなじみ手賀沼(地図D)・手賀川(地図E)・下手賀沼(地図F)あたり。撮影した時間はマチマチだが、だいたい季節順に行く。

手賀川の土手下(地図E)。厚い曇り雲の日暮れ
何か稲妻のような(^_^;)。。

これは、たまたまこういう雲ね(^^ゞ。稲妻は撮りたくても、あまりに一瞬すぎて撮れないから(笑)。

電信柱の背景にあると雷っぽく見える(^^ゞ。
↑こちらは下手賀沼の南側(地図F

この日はもう夜に近かったけど、空が広く、遠くに見える山も「昔は島で、今通ってる平地も、昔は湖面か沼地だったんかなぁ(^^ゞ」などとよく言いながら通る。

昔なら舟で行ったのかな↓
こちらは手賀沼への入口(地図G)→

これより、日のある内の手賀沼とその周辺の雲の行き来とともに、秋の気配をお届け(^^)。

まずは曙橋の水門付近(地図D)に到着(^_^A)(パノラマ3枚ほぼ180度)

さっきも行った、手賀川(地図E)にまた行ってみる。今度は川の見える明るい午後(^^ゞ。
古くに比べれば遥かに水辺の少なくなった今でも、空に上がる水蒸気は多量の雲を作る。山が全く無いので、雲は立体感を伴いながら触れるほど低く垂れこめ、空の表現範囲も広大だ(^^)。

←雲の合間に青空が覘くと、それを映す手賀川は、より一層真っ青に染まる(#^.^#)。
↑土手道を挟んで反対側の田園地(および低湿地)。昔は沼地だったんだろう。物凄い雲のコントラスト! 明度の調節を、明暗どちらに合わせるか困るほど(^_^;)。。

手賀沼に数多く立つ鉄塔。

日頃はそれほど目立たないが、これぐらい雲が濃い色になると、途端に白い骨組みが浮き彫りになり、雲に頭を突き立てながら、静々と沼地を進む巨人の群れのように見える。

巨大ロボットのように仁王立ちする鉄塔達
これは「ハクセキレイ」(^^ゞ?

この鳥サンは、土手に車を寄せたら、真っ正面で羽根をノビノビと伸ばして(笑)、全くたじろぐ様子も無かったので撮影した。
名前は、ハクセキレイ@「デジタル図鑑」より。←ここを見て調べた(^^ゞ。



■10〜12月・千葉県柏市・松戸市
<月夜・皆既月食>


この秋は紅葉の写真があまりない(^^ゞ。撮り過ぎると後で選抜に困るので、意識的に撮らなかったというのもあるが(笑)、代わりに、空の写真がたくさん撮れてるんで、続けていこう(^_^;)ゞ。次は「月」編。

松戸市元山駅の商店街(地図Hヤフー版
空恐ろしい程明るい月(^_^;)

(拡大)月をよぎる黒雲が怪しげ
月が明るいから隠れても雲が明るい

こんな風に去年の秋は、妙に明るい月の出る夜がちょくちょくあったが、まぁ、こういう月が出る事は、時々あるにはあるよね(^^ゞ。雲が明るいのも背後の月光ゆえだ。

その前の年、震災前の冬に見た雲ほど、異様な感じは無かった(^^ゞ。
震災前の冬に見た雲は、日暮れもとうに過ぎた夜8時ぐらい、月も無いのに空一面が急に明るくなって、歩いてる人がみんな見上げてた(^_^;)。。

2010年夏〜秋は、2011年4月<晩夏〜初秋・手賀沼までの空と雲>
同じく秋〜冬は、2011年9月<松戸市「祖光院」「カフェ・リビエラ」「庄や」>以降
同じく冬〜2011年春は、2011年10月<クリスマス本番〜年末>
←上に言った話はこれね。

そして12/10は、ちょっと楽しみにしてた皆既月食を見られた(^^)。

まずは「半影食」(20:30〜)
これは雲ね(^^ゞ。まだ月食ではない

この「半影食」は、目で見るだけでは、この通り、ただの満月にしか見えないんだね(^^ゞ。
そして目でも確認できるのが、次に始まる「月食」だが、「始まり(21:45〜)」と「食(23:05〜58)」と「終わり(23:58〜01:18)」があって、最後にまた「半影食(〜02:31)」を過ぎて、完全に終了する。じゃあ行くよ(^。^)!

雲の影で月影が写せたトコ(^^)v
欠け始め@(21:55〜22:00ごろ)

さらに欠けるA(22:05〜10ごろ)
随分覆われたよねB(22:25ごろ)

←そしてC「食」に入った。この状態のまま、53分ほど、隠れたままとなる。

ホントはもうちょっと赤みがかって、意外とハッキリと見えるんだけど、デジカメだとシッカリと光と認識しちゃって、赤みがかった満月にしか映らないので、色々駆使して、ほぼ隠れた状態に撮影できたのを出している(^_^;)。
肉眼では、お汁粉に浸かった白玉餅のように見えた(笑)。

53分経過すると、今度は「終わり」」が開始され、↑とは逆に、だんだん月が出て来るんだけど、同じ事の繰り返しなので、「終わり」は省略させて貰うね☆ミ

ツイッターでもだいぶ前から話題になってて、この夜はTL(タイムライン)も結構盛り上がって、私も出てる間じゅう観察してしまった(笑)。

12/10の後も、年末までちょっと珍しい月が見られたんで、続けて月の風景をお届け(^^ゞ。

筆で書いたような斑な黒雲
黒雲が月の前を通り過ぎて行く

ハロウィンはとっくに過ぎてたけど、ホウキに乗った魔女が飛びそうな幻想的な月と雲(笑)↓
こちらも月光のすぐ下で、魔物の集会か仮面舞踏会でも開かれてるような風情(笑)→

←出来る限り続けて撮って繋いでみた。(パノラマ3枚分)
↑当初は「前の樹が邪魔(^_^;)」と思いつつ撮ったんだが、後で見たら、スゴイ効果になってて驚いた(笑)。

子供の頃や、主人と東京から移り住んだ最初の頃、夜の風景が怪しげに感じた事が多かった(^^ゞ。

今振り返ると、それは土地に特有のムードもあるのかも、と思うようになったが、殊、2011年に関しては、やはりみんな必死に節電に努めてるので、早く暮れる冬になると、特に月明かりが一層頼りになって、月が街を覆いこむ感じが強くしたのかもしれない。



<クリスマスの街(^^)>

外は暗いが、人の集まる店などはクリスマスの飾り付けで、華やいだムードだった。

左はクリスマス・ツリーと旗、右はモンキーのぬいぐるみがよじのぼるバナナの樹の作り物だね(笑)→

暖房に電力を使うため、照明は相変わらず落とし気味だったが、その分を飾りで賑やかに見せる工夫がされた感じ(^^)。

↓パブ風のお店のクリスマス飾り(^^)。  玄関のリース→
ここ2〜3年、イルミネーションする所や、やってる期間が減った所もあったが、この冬は特に遅かった気がする。

それが、ある時を境に足並み揃えたようにドッとスタートしたので、ちょっと驚いた(゚.゚)。
どこも今年は節電を気にして、他の所もやったらウチもやろうと思ってたのか……。

一つ思い当たるのは、松戸(千葉県)や三郷(埼玉県)、あと下妻(茨城県)だったかな……幼児や女性への暴行・傷害事件が連日続いた頃だったのだ。

いい加減そろそろ逮捕だろうと思われる頃になっても、まだ捕まらないな〜と、ちょっと不安に思ってると、テレビ番組でも、ジワジワ「今、節電でどこも暗いから、犯人には都合がいいんでしょうね……」って声が聞かれるようになった。

街には車や数人が組んだ歩行でパトロールするボランティアの人もよく見掛けた。
亭主は私に防犯ブザー持たせるし(笑)、私も手持ちライトを手首に巻いて歩くようにしてた。
そんな、ある夕方、街じゅうがいっせいにクリスマス・ライトを開始したのだ。もしかすると防犯意識からかもしれない。

程なく犯人も逮捕された(^_^A)。
12月って1年で一番日が暮れるのが早いから、イルミネーションは防犯に役立ってるのかもしれない。

では今年も、クリスマスのイルミネーション行ってみよう(^O^)。一般のおウチもあるから、地図は伏せるけどね♪

始まり始まり〜(^O^)





クリスマスがいよいよ近付いて来ると、飾り付けだけでなく、飲食メニューにも関連フードが増えて来るよね(^^)↓

奥・ドトールのクリスマス・マグカップ
手前・季節限定「ミラノサンド」布製サンプル(笑)

マジで全部が布製だった(^_^;)。スゴイ良く出来てた。特にレタスのヒダなんかね(笑)。

イルミネーション見学も、そろそろ引き上げて(^_^A)、ウチもクリスマス・パーティの準備に入るよっ♪

と言うのも、亭主がパーティ・セットと
ケーキを買って来たのだ(゚.゚)!

ケーキは私が買ったんだっけな。
料理は私が用意する事が多いんで、この時は私が忙しくしてたかなんかで、亭主が買って来てくれたんだと思う(^^ゞ。
人が用意してくれた食べ物って、オイシイよね(爆)。←主婦ムキ出しなセリフ(笑)

亭主はナイフが入る前のデコレーション・ケーキとなると、誕生日に関係なく、上のように必ずロウソクを立てて火をつけるのだ(笑)。ちゃんと灯りを消して、ロウソクの火を点けて消して、また灯りを点けて、おもむろにナイフを入れるのである。

では、頂きますよ>( ^_^)‖gBg o▼・ェ・o▼<ワン

メリークリスマス!(^O^)/ ▼・ェ・▼oワン
今年最後に見る筑波山(下手賀沼で撮影)→

12月に入る前ごろ、被災地の仮設住宅などで暖房機が充分に足りてない、という情報が聞こえて来た。
ちょうど亭主の椅子新調に合わせ、壊れてないのに不要になったコタツがあったので、アチコチ電話した所、岩手で送って欲しいと言ってくれる所があったので、マスクや乾電池も詰めて、送る事が出来た(^^)。

折り返し、「三陸復興カレンダー」(協力お願い)のお知らせが来た。岩手沿岸の各種伝統舞踊のカレンダーと知り、東北の鹿踊など特に興味があるので、これも購入(^^)。
「間際だし、来年のカレンダーなら一応あるので、急がなくても(^^ゞ」と言ったのだが、スグ送って下さったので、年が明けて、カレンダーをめくるのが楽しみとなった(^^)。

↓(拡大)筑波山
こちらは、高柳の坂道から見える富士山→

大晦日の夜は、カウントダウン前だけ、大掃除の手を休めて揃って蕎麦を食べ、「ゆく年くる年」を見ながら新年を迎えた。
2012年こそは、どうか良い年となりますように(^∧^)。

以上、関連事項は、
■食べ物もどき(笑)
以上、関連事項は(だいたい)、
2002年6月本文内(かまめしクン)
2006年4月<仙石原「湿生花園」>内(喫茶メニュー)
2006年8月<箕輪城跡>欄外(フェルトケーキ)
2009年1月<スイーツ・タイム(^。^)>(折り紙ケーキ)
2010年7月<オマケ(^.^)>(詰め合わせ菓子)
2012年1月<夏の風物詩?>(陶器・飴菓子)
■手賀沼・手賀川・下手賀沼
2006年8月<手賀沼>
2007年7月<逆井〜手賀沼・栗ヶ沢>
2007年9月<手賀沼温泉「満天の湯」(爆)>以降
2008年4月<柏市・手賀沼>
2008年5月<年末(^^)>
2008年6月<黄砂吹き荒れる手賀沼>以降
2008年7月<逆井の梅花〜手賀沼(柏市)>
2008年8月<お花見続行(^^)>
2008年11月<千葉県我孫子市「手賀沼公園」>以降
2008年12月本文
2009年5月<古利根川・手賀沼・清遊湖>
2009年6月<手賀沼と発作橋(冬の白鳥)>
2009年8月<日頃の風景(手賀沼)から(^^ゞ>
2009年9月<初夏の布瀬と手賀川(^^)>
2009年12月<柏市「手賀沼」「下手賀沼」>
2010年7月<手賀沼と下手賀沼から、富士山・筑波山を>
2010年8月<手賀沼北岸(我孫子市)の桜模様(^^)>以降
2010年12月<梅雨の風情(湖と蛙と紫陽花)>以降
2011年1月<手賀沼の晩春〜初夏>
2011年4月<晩夏〜初秋・手賀沼までの空と雲>
2011年9月<柏市〜白井市、秋の夕暮れ><同じく、夕月・夜雲>および<日没>
2011年10月<クリスマス本番〜年末>以降
2011年12月<晩春から初夏にかけて>
2012年1月<ニョキニョキ歩き雲>以降
■不思議な空(2011年以降)
2011年1月<夏の花・森・夕焼・月・花火>
2011年4月<晩夏〜初秋・手賀沼までの空と雲>
2011年9月<松戸市「祖光院」「カフェ・リビエラ」「庄や」>内以降
2011年10月<クリスマス本番〜年末>以降
2011年12月<夏の夕空・夜空>
2012年1月<夏空・夏雲>

■紅葉&クリスマス
2007年6月<クリスマスの街角(^^)>
2008年4月<松戸市・「常盤平」駅前「けやき通り」>
2008年5月<年末(^^)>
2009年6月<紅葉とクリスマスが同時に訪れるの図(笑)>

2010年7月<街路樹の紅葉(#^.^#)>および<クリスマス・イルミネーション>
2011年10月<クリスマス前の東京(皇居東面)><クリスマス本番〜年末>




■2012年1月・千葉県松戸市
<正月・松戸七福神巡り>


明けまして、おめでとうございます(^^)

注連飾り
おせち(もどき!:笑)
お雑煮(^^)

2008年を最後に、年々プライス・ダウンした「おせち」は、ついに去年(2011)からセット注文をやめ、一部をスーパー買い、残りは通常のお惣菜で誤魔化すメニューとなっていた。

今年はさらに「おせち」度が減り(惣菜度が増え)、だんだん、ただの詰め重と化してる気もする(笑)。

要は気持ちである。正月料理と思って食べれば、どれもこれも絶品の味。
亭主も「美味しい!」と舌鼓を打ってくれたから、これ以上に頑張るのは無駄なのだ。そうだそうだ(笑)。

雑煮は毎度、野菜タップリ(^^)。入ってるお椀は、昔々「足利義昭の椀」と銘打って紹介した事がある。
……なぜそうした銘なのか……(笑)。
妙に高い底部と、光沢を放つ黒地に、どことなくきわどさを感じる花の色と絵柄が、彼を思い出させるからではなかろうか(笑)→<伝統の一品、名器・足利義昭の碗>

そして、今年も初詣は、松戸七福神めぐり(^^)。まずは中金杉の「医王寺」から。

毘沙門天」の「医王寺」(地図I)の門
入って右に受付、甘酒もあるよ(^。^)↓

甘酒(^。^)→
←素敵な木戸口が覗く

奥の本堂には本尊の不動明王が安置↓

肝心の「毘沙門天」は、お堂の右手前脇にあるんだが、七福神は毎年写すので、今年も写真は却下(^^ゞ。

実はこの後……次回になるが、お隣白井市の七福神めぐりもちょっとやった所、七福神像が拝めないのに「七福神巡り」と銘打ってるのもあるんだな〜と知ったが(^_^;)、松戸のは、七神とも境内に石像が出ていて、いつでも拝めるよ(^^ゞ。
比較的よく撮れてる写真は→2008年5月<年始(^^)・「松戸七福神」巡り>

ただ、この「医王寺」は、去年は写真を載せなかったようだね(^_^;)。甘酒の写真も久々♪

お次はその近く、幸田「弁財天」の「華厳寺」(地図J

↑門から入ると、正面を塞ぐように舞台(段上)が組まれている。見えるかな(^^ゞ。上がると……↓

正面(下)には火渡り跡、奥に弁財天
右手には本堂と庫裏

↑この下の火渡り跡は、毎年正月2日の午前中、修験者の火災除の行事・火渡り行が行われている。
こうして揉みくちゃになった砂地を見ると、今年も勇壮にやった事が覗われるね(^^)。

鎌倉期からと伝える寺は、火除けを信仰される神仏習合のスタイルで(^^)、火渡り場の奥には、岩場と滝に見立てた背景に弁財天像が立ち、やや高い祠には菅原道真も祀られている。

そして本堂の脇には、大きな水子供養の石地蔵→
本堂に安置の本尊も↓

←また「地蔵菩薩」なんだね(^^)。幸田川から引き上げられたというご本尊? その前に立つ陶像が弁財天。
↑本来は、火渡り場や弁天(石像)の岩場の所から、こうして階段を登って参拝する(^^ゞ。

お次は、「恵比寿」の寺、「金蔵院」(地図K)→

居心地がイイお寺で、いつもいっぱい写真を撮るので、今回はこれのみで(^^ゞ。

お次は、松戸駅の周辺に移動↓

七福神の寺じゃないけど、前も七福神めぐり中にレポした「松戸神社」(地図L)の前を通る(^^ゞ↓→
このスグ近く、通り挟んで向かいにあるのが、「布袋」の寺「善照寺」(地図M)↓

布袋像は本堂(正面)と庫裡(右)の合間にある(パノラマ2枚)

このお寺は、この二つの建造物があるのみで、いかにも街中の小さな寺という感じ(^^ゞ。
松戸駅周辺は東京と境を接しているので、町並みの一部が、東京の下町に雰囲気が似てると感じる時もある。

ただ、「東京と接しているから」というのは、「文化圏が近い」という意味でなく、「人口(および建築物)の密集地区」という意味ね(^_^;)。
子供の頃は、松戸なんてどこも草ボウボウの田舎だったんだけど、今じゃ松戸駅あたりになると、道路は常に渋滞してるし、土地価格も高い(爆)。

善照寺の前通りには、古めかしい建物が残る
マンホールにはコアラの彫り絵

この「コアラ」は、松戸市のシンボル(^^ゞ。私が子供の頃から、松戸市はオーストラリアの都市と姉妹都市で、市街や公園、学校などによくユーカリの植木がされてた。

今、松戸市のHPを調べると、その姉妹都市の名は「ホワイトホース市」と書かれてて、昔は「ボックス・ヒル市」と言われたそうだ。
うん、確か昔は、松戸駅の駅ビルも「ボックス・ヒル」と言われてた(^^ゞ。

何しろ、このコアラ親子のマンホールは、松戸市内の各地で見られるが、他によく見るマンホールは、「矢切りの渡し」の絵柄だ(^^ゞ。

松戸駅付近、残すは「大黒」の「宝蔵院」(地図N
入って正面奥の本堂には、新たに大きな大きな数珠が、ぶら下がっていた(゚.゚)→
数珠を引っ張ると、ゴ〜ロゴ〜ロ、パチンパチンと、爆竹でも弾けるような音を発しながら、数珠が動く。何か縁起が良さそうな(^^)。

かつてのお寺周辺の航空写真

↑は、七福神のご朱印を頂きに、庫裡の玄関先に入ったら飾ってあった(^^ゞ。
前年は見なかった気がするのでお聞きしたら、この辺りがまだ開発してる最中の頃の写真とのお話しだったので、許可を頂いて撮影した(^^)。

そして、今年も元気なサービス犬! ワンワンワン(笑)

見ての通り、後ろ足で立ち上がり、前足を盛んに振ってアピール! 毎年会うが、まだまだ元気そうで嬉しい(^^)

去年(2011)は、鎖が切れてしまい、奥のフェンス内に入れられてたが、今年はこのように、お客サービスを再開していた!(笑)

松戸地区を離れ、八柱地区の二寺に向かう。八柱はよく一番先に廻るんだが、亭主の気分で、去年と二年続けて幸田地区を先にしている。

松戸を一番最初に行くと、朝の渋滞に巻き込まれてスケジュールが狂うので、朝一は、幸田か八柱の二者択一になるのだ(^_^;)。

八柱「徳蔵院」のカド→

↑今見える寺の霊園を越えた辺りで、もう一度右に入れる道があるので、それに入る(この霊園の裏手に廻る)と、突き当たりが↓

徳蔵院」正面(地図O)、左右の坂の谷間に到着(パノラマ5枚180度以上)


いつも幟がいっぱい並ぶ階段を登って、新築の本堂や各お社のお参りをするお寺(^^ゞ。こんな感じ→(2010年7月<松戸七福神で初詣>

そして、去年(2011)行ったら、さらに新たに「菅公堂」が完成され、この地域にあった「天神山」の謂れも読んだ。→(2011年10月<新年は今年も、松戸七福神巡り(^^ゞ>内

←こちらも、この「徳蔵院」の建物内に陳列されていた。ご開帳だったのか、初めて見たと思うけど……菅公じゃないかなと(^^ゞ。

この後、同じ八柱の「福禄寿」の「円能寺」(地図P)に行ったんだが、時間外だったようで、門内には入れたが、ご朱印は頂けなかった。
なので、翌日また行ったら、また遅かったようで(^_^;)、仕方ないいからブザー押して朱印を頂いた。

どうも他で聞いた感じでも、「円能寺」は終了が早いらしいので、朝の内に廻した方がいいのかもね(^^ゞ。

以上、関連事項は、
■正月&松戸七福神
2004年8月全文
2004年9月全文
2005年12月<お正月(^^)・そして今年も「七福神巡り」>
2006年7月<八柱「藤塚稲荷」><松戸オマケ・各所、風雲名物(笑)>
2007年6月<松戸七福神巡り><松戸・大谷口歴史公園(小金城跡)>
2008年5月<年始(^^)・「松戸七福神」巡り>
2009年6月<今年も年始は「松戸七福神めぐり」から>
2010年7月<初日の出とお正月(^。^)><松戸七福神で初詣>
2011年10月<新年は今年も、松戸七福神巡り(^^ゞ>
掲載日不明(笑)<伝統の一品、名器・足利義昭の碗>


次回のも、まだ的確に掴んでないんだけど、何とか桜の頃までは辿り着けるかな(^^ゞ。

<つづく>

2012年07月25日
 
     




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