先月予告の通り、今回は全面、桜一色(^^)。次々めくるめく桜模様をお届け☆ミ @まずは前回の続き、すなわち「桜祭り」のあった日曜日。前回もお伝えした通り、蕾だらけで殆ど咲いてない(笑)。ひたすら祭りの屋台特集(^_^;)。。 A翌週の平日、そろそろ咲いて来た頃合を狙って、半日ノンビリ歩いてみた。七分咲きぐらい(^^)。この日は夕陽の当たり加減が素晴らしかった(#^.^#)。 Bそしていよいよ満開の翌日曜日。 ↑以上、3回、各々開花ごとの桜の様子を綴りたい。 今回も文章は多くないので、文章は1〜6月のレポでも読んで貰えれば(#^.^#)↓
<常盤平、桜まつり、2(続き)> 前回(1)はこちら(^^ゞ→2012年8月<常盤平・桜まつり、1> ちょくちょくご案内してきたように、「日本の道100選」に選ばれた「常盤平さくら通り」は、新京成電鉄の西から東へ「八柱」「常盤平(ときわだいら)」「五香」の3駅に跨る、長い桜並木である。 景観もさる事ながら、「桜祭り」に2駅半ほど、隙間なく埋まる屋台(露店)が名物(^^)v 前回は、八柱(桜通り西部)から常盤平に向かう途中(地図A)から入り、途中(地図B)で終わった(^^ゞ。 今回は続いて、いよいよ食道楽を爆発させながら(笑)、常盤平を通り越して、五香(桜通り東部)に向かう。
「中国風おやき」は、大サイズの餃子のような物で、中はひき肉メインの様々な具。モチモチした皮ごとコンガリ焼かれていてオイシイ(=^m^=)。 この頃食べる物は、何もつけずに包みに入れられるが、前は包む前にペラッと醤油タレのようなものを塗ってくれてた。 この頃は、「シャーピン」「シャーベイ」「炒餅」「餡餅」「烙餅(ローピン)」など、色んな呼び方を見掛けるようになった(゚.゚)。ホントはそれぞれ呼び方によって、中身や作り方が微妙に違うのかもしれない。
こうして美味しく飲み食いしてる間に、常盤平はとうに通り越し、今この辺かな(地図C)。
よく見掛ける屋台は、「たこ焼き」「とうもろこし」「やきそば」「串焼き鳥」「鮎の塩焼き」「じゃがバター」「からあげ」「肉巻きおにぎり」「秋田きりたんぽ」「味噌きゅうり」「串カルビ焼き」「中国おやき」「ソーセージ」など。 甘味系も多く、「ベビーカステラ」「わたあめ」「クレープ」「かき氷」「あんず飴」「りんご飴」「大判焼き」「チョコバナナ」「ぜんざい」「たいやき」などもよく見る。 食べ物以外だと、「射的」「ぬいぐるみ」「プロマイド」「金魚すくい」「くじびき」など。 ぬいぐるみはワンピースの「チョッパー」、ディズニーの「スティッチ」、スーパーマリオの「クリボー」なんかよく見たかな。 さらに、桜通りの飲食店の出店や、郷土物産系やアジア系の出店も数多く出る。
常盤平さくら祭りは今や全国でも販売促進の市場らしく、北海道から沖縄まで物産販売の広がりを見せているから、特に珍しい風景じゃないけど、霊山あたりも福島の事故による計画的避難地域にかすってるから、それで来たのかな〜なんて思った。 しかしやっぱ霊山と言えば……と、思わず「あの作り掛けだった道路どうなってますか」とかイキナリ聞いてしまった(爆)。 霊山に行った時のレポは、2009年4月<霊山寺>以降がそうだが、その「道路」については、レポ最終段階の<霊山(城跡)〜相馬へ>が該当する。 そしたら、スゴイ丁寧に説明して下さった! 今、高速に延びる道路を作ってるとかいう話だった(゚.゚)! 調べると、震災の直後から、避難・救助・復興支援・搬送・迂回路(立入制限区域があるため)など多くの要因で、国道115号線に交通が集中し、早急に高速設置の要望が高まっている、という話が見付かった。→(PDF版)東北中央自動車道 (福島〜霊山) 計画段階評価について
「大根しぼりキムチ」というカクテキ風の漬物。 結構タップリ入ってるのに、開けたら殆ど一度で食べてしまった(≧▽≦)。。 大根の漬物にありがちな、ブカブカした感じがまるでなく、といって浸かりもそう浅くなく、歯触りの良さと美味しさで、次々バリバリ食べてしまう漬物だった(笑)。 この霊山漬の販売店は、もう「五香」に近かったが、地方の物産展で賑わうのは「常盤平」駅前で、今年は山形の「玉こんにゃく」、愛媛の「じゃこ天」などが売られていた。
屋台は定番屋台や、今見た郷土物産系・飲食店・アジア系の出店の他、今年は特に「B級グルメ」と銘打った変わった屋台が続出していた(゚.゚)。さっきの「串もんじゃ」「あげもんじゃ」なんかもそうだね 他に、「B級グルメ」と銘打って、目をひいたのは……、 「喜多方ラーメンバーガー」「肉巻きりたんぽ」「白もつ・コロコロ焼」「雷門あげもんじゃ」「串もんじゃ焼」「富山ブラックラーメン」「鶏皮ギョウザ(しょうゆ、ポン酢、塩こしょう、焼き肉タレ)」「青森八戸せんべい汁」など。
「味噌きゅうり」なんて、つい数年前はB級グルメ物だったが、今じゃすっかり定番?(笑) 思えば「じゃがバタ」も出たての頃は、B級扱いだったし、屋台の食い物ってどれもデビュー当時はそんなもんだよね(^^ゞ。 こうして、徐々に全部が定番化すれば、この3駅に連なる屋台街道も、端から端まで同じ店が一つも無い「グルメ通り」と化す可能性も夢ではない!(笑) (でもこのごろ種類が多過ぎて、目当ての食いものを一度見逃すと、次のになかなか出会わないので、定番のは数軒置きに出して欲しい!(≧v≦)) 「さくら祭り」レポは以上でおしまい(^^ゞ。 最後に、街のみんなが楽しんでいる合間、地元の中学生たちが、体操着姿でせっせと台車にゴミ袋を集め、一生懸命に清掃活動をしていた様子が、とても印象に残っている。 子供達のこうした姿を見て、みんなが道を汚さないよう気を付けたり、老朽化する桜並木への募金活動にカンパしてくれたと思う(^^)。 地元民の端くれとして大変に誇らしい。子供達ありがとう!(^O^)/ <七分咲き@午後の五香〜八柱> ↑ようやく咲いて来て、平日に歩いてみた(^^ゞ。今度は逆に、五香から入って、常盤平を抜け、八柱に向かう。
↑さっき枯れ木が写ってた場所ね(^_^;)ゞ
ここは緑の竹林に桜の花の薄ピンクがよく映えて、一段と良い風情(^^ゞ。帰りも通るネ!
(一部拡大)
どうも最近、特にこの桜通りを歩いてると、この辺りは何となく高級住宅街化して来たかな〜と感じる(^^ゞ。 東京の世田谷(と言っても区の端だったけど)に住んでた時も、そんな感じだった。
世田谷でも特に桜通りの界隈は、高級地化とともに商業地化していった覚えがある。正直ああなると、少々住みにくい(^_^;)。 こんな田舎じゃ、そこまではならんだろうが(^^ゞ、地価問題はさておき、ここも少子高齢化は免れないので、多少の様変わりは今後もあるのだろう。
左「フロレゾン」、右「ディマーレ」(パノラマ4枚180度以上)
このまま、八柱の桜通り終点まで歩き通し、今度は逆にもう一度八柱から戻って歩いて見よう(^^)/ <7分咲きA夕暮れの八柱〜五香>
ジワジワ夕焼けが枝に当たり始めている。
去年は震災の影響で祭りは中止となった分、今年はさっきの通り、祭りも大盛況だったが、祭りの日に咲いてなかったからか、或いは去年の分を挽回しようと思う人が多かったのか、今年はいつ歩いてもカメラ撮りながら歩く人が多かった(^_^A)。 しばし、夕陽に照り輝く桜をご覧あれ(^^)
日差しも妖艶だが、空も風雲急を告げ(笑)
この西友を過ぎる辺り、桜の背も高く枝も多く、実は肉眼では、とても立派な桜の光景が見られるのだが、写真になると、周囲の建物の背も高く道も狭いため、影が出来て写りが黒ずんでしまうのが残念(^_^;)。。 逆に祭りの日の夜桜などだと、下から照らされる灯りで重層感が増して、、彫刻のような陰影が出来て、幻想的な見栄えがある。
白々と登る春の月
宵闇桜に満月とは……花札のように天晴れなり(^o^)ノ⌒・*:.。. .。.:*・゜゚・*☆
みんなくつろいでるから、カメラ構えると悪い気がして撮らなかったけど、途中、店先に机や椅子を出して、花見客に料理を振舞っている飲食店などあり、祭りに遅れた開花に、出来るだけ長く花見(祭り)気分を味わおうという気配が、店側からも行きかう人々からも濃厚に感じた(笑)。 <満開、みたび「常盤平さくら通り」> まずは土曜日、すなわち桜祭りの翌週の週末に、ちょっとだけ途中の「常盤平」を通って見る。
そして、翌日の日曜日はいよいよ満開!\(^O^)/
左「らーめん寺子屋」、右「南部手打そば」(パノラマ3枚ほぼ180度)
地図M(ヤフー版)←今ここね(^^ゞ。 この「らーめん寺子屋」は、ラーメン屋さんの修行道場の卒業生が、それぞれ独立開業するので知られるが、ここ五香さくら通りにもある。 この「らーめん寺小屋」には、我々夫婦もよく食べに来るが、この隣の「南部手打そば」も凄く美味しいんだ(^^)。 前はここよりちょっと奥まった酒場通りっぽい路地にあったんだけど、なぜか一時お店が無くなってて(゚.゚)、再開した時にはここ、「らーめん寺子屋」と並んで開店してたの(^^ゞ。 (らーめん寺子屋と南部手打そば→2007年8月<常盤平さくらまつり、2>内) ここに立ち寄るのが、蕎麦屋が閉店してる時間帯なので、夜中までやってるラーメン屋ばかり利用してるが(^_^;)、この日は昼間に来たから、どちらも営業してた。 ただこの快晴&満開ぶりだから、前週の桜祭りについで人出で賑わい、どちらも超満員で入れなかった(^_^;)。。 なので、両麺屋を過ぎて先に進む(^^ゞ。
それがここ「レトロ・カフェ」(パノラマ3枚ほぼ180度)
地図N(ヤフー版)←ヤフー版だと店名が出て来る(^^ゞ。 二階は店内の壁沿いのみ作られて、船の上から海を見て食事してる雰囲気(^^)。 花見渋滞は相変わらずだったから、店を探すのに一度車を下りてしまうと、後はエンエン後続車が渋滞で、亭主と落ち合うのがなかなか苦労だった(^_^;)。
↑そして、八柱の、桜通りの終点(地図G)まで到達(^^)。 ちょっとだけ日が陰って来たけど、今年は桜の開花も遅かったので、僅かながら例年より日没も遅く、夕陽を浴びる桜が長く楽しめたように思う。 <八柱霊園の南・手賀沼の南北岸・五香> ↑「紙敷」交差点(地図O)〜「串崎新田」交差点(地図P)の「さくら通り」にも行ってみた。
ここは桜並木が一番長く、桜も盛大なのだが、残念ながら、ここも逆光が多く桜が影を帯びて写りが良くない(^_^;)。なので、写真はちょっとだけ。 肉眼で見る分には美しいんだけどね。。
地図の位置は、どれかの橋なんだけど、今井の川に架けられた橋は沢山あるんで、正直どこの橋か覚えてない(^_^;)。 ただ、この川(水路というべきか)は下手賀沼に通じていて、ここの開花が遅いのも、川近くで気温が低いからじゃないかと思う。
夜の「水の館」、比較的上手に写せた(^^)v。 前回この建物を、道路の右にある「鳥の博物館」と間違ってアナウンスしてた(^_^;)。何せ殆ど中に入った事が無いので、地元民の癖に詳しくなくて恐縮です。。さっき先月分のも直しておいた(^^ゞ。 ただ前回話した、ブラッドベリの「霧笛」のイメージについては、自分のイメージだから間違いようもない(笑)。 そう。ここに恐竜が手賀沼(左)から上陸して来て、塔に向かって吠えるんです!(笑) 恐竜の名は……テガッシー! 戦う巨人は……テガヌマン! ヽ(^^;)<何それ スイマセン、わけわかんなくて。これの事です(^_^;)ゞ→(2012年8月<手賀沼「水の館」と「天然温泉・満天の湯」>)
芝桜の間のラベンダーを挟んで、もう片面はパンジーが花盛り(^O^)↓ 以上、関連事項は……(だいたいね(^^ゞ) ■常盤平さくら祭り・六高台(六実)・八柱霊園・紙敷〜松飛台・今井の桜 2005年5月・本文 2005年12月<常盤平・桜まつり>・<桜めぐり(六実・常盤平さくら通り・八柱霊園など> 2006年9月<1日目・花と嵐の(笑)「常盤平さくら祭り」@松戸> 2007年7月<常盤平さくらまつり、1> 2007年8月<常盤平さくらまつり、2>・<六高台の桜と五香の野馬土手> 2008年7月<六実の桜(松戸市)><八柱〜五香・さくら通り(松戸市)>以降 2009年7月<恒例(笑)桜祭りと夜桜> 2010年8月<「常盤平さくら祭り」と、手賀沼までの桜風景> 2011年11月<六高台さくら通り>以降 2012年8月<常盤平・桜まつり、1> 次回は、今井と六高台のちょい遅れ桜と、4月後半の八重桜など春盛りの模様、そして上手く行けば、5月GWに行った、茨城県の下妻ミニミニツアー・レポに、触りだけでも入れたらーーー!! 2012年09月22日 <つづく> |
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