<2012年・城主のたわごと12月>




2012年5〜8月、駆け足モード開始。金環日食と初夏の光景。

古き良き「木下街道」、手賀沼「片山地区」をお届け(^o^)!





     
 

前回まで三回に渡って、春ちょっと立ち止まり編をお届けした。
今回より、又駆け足モードに戻って(^^ゞ、次回と二回に渡って一気に走り抜けたい。

今月はそのうちの、5〜8月を行ってみよう(^o^)/
まずは5月の金環日食に始まり、晩春から盛夏までの景色と、あと花の写真もそれなり撮れた♪
全て近隣レポだが、これまではあまり載せた事のない「木下街道」の風景など取り上げたい(^^)。

文章はあまり無いので、文章については、前回のGWミニミニツアーレポ「下妻編2」で、坂東に住むまでの親鸞の特集を読んで下さい(^_^;)ゞ。

2012年11月@<親鸞聖人「小島草庵跡」>内/A<「光明寺」(伝・親鸞お手植えの菩提樹)>内/B<「砂沼」遊歩道と「砂沼大橋」>内
↑わりと頑張って書いたのっヨロシク!(≧▽≦)



■2012年5月
<金環日食>


↑今回はまず、これから行こう(^^ゞ。5月21日の「金環日食」は、だいぶ前から眼鏡屋さんの店先で宣伝されてて(笑)、当日はツイッターのTLにもちょくちょく話が出ていた。

なぜ眼鏡屋で……と言うと、特別な眼鏡を買って見ないと見れないから(^_^;)。

月食と違って、日食の太陽光は眩し過ぎて、裸眼で見ると目を傷めてしまうので、「裸眼では見ないで下さい」という告知が、当日より前から、ちょくちょく告知されてたし、瞬間的にチラと見れたとしても、周囲の太陽光で陰はまず殆ど見えない。

ただ、殆どの人が「眼鏡なんか買ってない(^_^;)」と言ってたわね。私もそうだけど(笑)。

なので結局こうなっちゃう(笑)
テレビに映し出される特殊撮影ね(^_^;)

テレビだと、特に出勤時間である朝は、このように始終時間が出てるんで、まぁレポするにはメモする必要もなくて便利でイイけどね(^_^;)。

ただ、去年(2011年)の12月10日の「皆既月食」では、ツイッターでの共有感・一体感が凄かったけど、比べるとこの時のTLの盛り上がり率はグンと低かった(^_^;)。

やっぱ朝は忙しいし、夜の方が、みんな家に帰ってくつろぐ時間帯だから余裕もあるし、何より肉眼でハッキリ確認できる点も強みだわね〜(笑)。
(2011年の皆既月食はこちらを→2012年7月<月夜・皆既月食>内

で、金環日食の謂れでもある……
この状態をいよいよ迎えるワケ(^^ゞ

こんな風に、完全に太陽が月に覆われはしないんだね(^^ゞ。それで、周囲に太陽光が「金の環(わ)を描く」ようにはみ出して残る事から、「金環日食」なんだねぇ。 *しみじみ*

ただし地上で見ると、その周りの僅かな太陽光が全体を覆って……↓

このように通常の太陽と全く変わらない
ただ、濃い雲がかかると……

写真では通常の太陽と変わりなく写ってるが(^_^;)ゞ、肉眼では、濃い雲がかかると、雲の濃さや流れ具合で、「そういえば、黒い物が蔽ってるような……?」と見える時もあった。

無論チラと瞬間的に見るのみで、あまりシッカリ見ると失明してしまう(^_^;)。。上の写真は、たまたま工事中の網がかけられてる内側から見れたから、何も無いよりは暗幕効果が出たかもしれないが、チラと見るだけでも、ちょっとだけど眼に残像感があったから、やはり直接見るのは厳禁だと思う。

ただ肉眼でも、この方法なら金環日食を見る事が出来る、と各種報道でも紹介されたのが……↓

影に写し出す方法(^^ゞ
日食は逆方向から再び陽光が顕れ、三日月状に

この三日月が、ピンホールから通した陽光によって、壁や道などに落ちる影に照らし出される。
最初にこれを聞いた時は、「ふ〜ん」とは思ったものの、そんなに見てみたいとも思わなかったんだが、ツイッターに次々と入って来る写真には、壁や地面に数知れず木の葉影と陽光が、いちいちワッカ形状になってる映像があって、「何か凄そう(゚.゚)」と思い、外に出てみた。

全体的に朝にしては、辺りがウッスラと暗く、それでいて曇り空というのとは明らかに違うムードで、私の他にも、同じように外に出て太陽を見上げたり、影を探してる人もいっぱいいた(笑)。

でもウチの近くの木陰には、そういう現象はあらわれてなかった。日の当たる角度とかによるんだね(^_^;)。
ガッカリしてたら、さっき見た工事中の網のかかった壁に、↑こんなリング光の連続が写ってた(^^ゞ。

網と鉄パイプ状の工事現場から→
→ピンホール状に漏れ出る陽光

↑ピンホールってこういう事ね。ホント見事に三日月状の陽光になってるのが、ハッキリわかるよね(笑)。
あと括りつけられてる太めの網目ネットから通される光も、ちょっと三日月状で↑、面白いな〜と思った(^^)。

以上、関連事項は、
2012年7月<月夜・皆既月食>内




■5〜7月・千葉県柏市・松戸市
<晩春〜初夏の花々と景色>

↑をお届け(ノ^o^)ノ⌒・*:.。. .。.:*・゜゚・*☆

まずは5月。……先に金環日食の写真から出しちゃったが(^^ゞ、下妻に行ったGWの後の景色。

しいの木台の黄バラ
高柳の巨木トンネル(^^)

下手賀川の土手から見える筑波山
下手賀川を滑る白鳥サン達(^^)

しいの木台通り(地図A)、高柳(地図B)、下手賀川流域(地図C)。

そして、5月末〜6月ごろ
綺麗な薔薇の花を

場所は藤ヶ谷カントリークラブ(ゴルフ場・地図D

つづいて、6〜7月にかけて……。次もしいの木台だったかな。

マツバボタンだよね、蕾から……
ドンドン花開いていく!

五香〜元山あたり(地図E
真っ黄色な百合の花!(^O^)

そして梅雨時と言えば、やっぱアジサイだよね(^^)。
以後も、しいの木台から野馬除土手を経て、六高台のハナモモ通り辺り(地図F)までの折々のアジサイと夕雲空を(^^)

ドッグランなどのある緑地にも紫のアジサイが丸々と……(#^.^#)↓
竜のように立ち上って輝く夕雲→



■7月・千葉県白井市・印西市
<白井市・木下街道そば「河太郎」>


ローソンのお薦め台に乗ってた商品宣伝だが、こたつの大好きな布製の食品サンプルだったので、すかさず撮影( ^^)σ只<カシャッ

←「こだわり仕込みの鶏から揚げ」のフェルト・サンプル♪
その隣に並べてあるのが、「ジューシーメンチカツ」↑

いわゆるコンビニ調理フードだね(^^ゞ。
折り紙のレモンといい、メンチの向こうの千切りキャベツは素材は何なのかわからないが、パッと見すごくそれっぽくて美味しそう〜♪

←こちらは土用丑の日を前に、スーパーの魚介類コーナーに出てた「うなぎ」(笑)。風船で出来てたと思う(^^ゞ。
今年は去年にも増して、国内外ともに鰻が大激減&超高騰で、豚肉や豆腐やはんぺん、ナスや芋やレンコン等で代用する「鰻もどき」料理のレシピが、テレビでもネットでも飛び交ったが、どうやって揃えたのか、一応こうして短期間ながら店頭に出てはいた。

以上、関連事項は、
■食品サンプルなど
以上、関連事項は(だいたい)、
2002年6月本文内(かまめしクン)
2006年4月<仙石原「湿生花園」>内(喫茶メニュー)
2006年8月<箕輪城跡>欄外(フェルトケーキ)
2009年1月<スイーツ・タイム(^。^)>(折り紙ケーキ)
2010年7月<オマケ(^.^)>(詰め合わせ菓子)
2012年1月<夏の風物詩?>(陶器・飴菓子)
2012年7月<クリスマスの街(^^)>内(フェルトフード)


ただし飲食店……特に鰻の専門店は、軒並み「鰻の値上げ」のお知らせが店先に貼り出され、1.5倍〜2倍以上の値に上がってた(^_^;)。
私らも何度か店の前まで行ったが、頼めずに、結局「すきや」で食べただけ(笑)。

ここもそんな「ふぐ・うなぎ」の専門店「河太郎(パノラマ2枚)

地図Gヤフーグーグル←は店名も載ってる(^^ゞ)。松戸より東、白井市のお店。一度来てみたかったの♪

←結局、少しお手頃値段の天丼を注文(^_^;)。

割り箸袋に入ってた河童の絵(拡大)→

割り箸↓

↑一番外の陽の当たる所に、河童の夫婦像が飾ってあった。
河童像のいる窓をちょっと遠くから→

逆に、河童像の方から店内の奥を見ると↓

大きな水槽に水が満々(パノラマ2枚)

水槽は魚介を扱う料理店によく見るけど、こんなに大きいのは初めて見た。
水槽の中には、広い水中に“きす”が泳ぎ回り、右の各々仕切って囲ってある中に、ハマグリやサザエ、他にも各種の魚介類が生息していた。

この水槽といい、ここにいっぱいいる魚や貝類の数や種類の多さと言い、海や大きな川が近くにある店みたい〜!と驚いた(笑)。

千葉県でも内陸の方にある白井市の店に、河童の絵や像が扱われてるのは、どっかに本店がある河童をシンボルにしてる飲食店が、たまたまここにもチェーン展開してるからと思ってたら、どうもこの店は、ここが本店のようだ(^^ゞ。

河童や店名や大きな水槽と関係あるかは確かめてないけど、この白井市は神崎川という川が、クネクネ大きく蛇行しながら、東西南北のあちこちに巡って、弁天を祀る神社など多く、水にちなんだ地域とは言えそうだ。

お腹いっぱい(笑)。「河太郎」を出る
道をさらに進むと「県道59号」に行きあたる

地図Gヤフーグーグル←もう一回出しておこう。現在位置「河太郎」。
ちなみに、この店に一番近くて、今までレポした事のある場所は→2012年8月<白井七福神めぐりA恵比寿@「長楽寺」>と<大日神社>地図H

これより、「県道59号」に出て左折、北上する。↓



<木下街道(県道59号・市川印西線)、@白井市編>

「県道59号」は「市川印西線」とも言われ、別名を「木下(きおろし)街道」とも言う。
この道がなかなかイイので、今回はちょっとご紹介してみたい(^^)。

程なく左に、ちょっと変わった建物が見えて来る。
上総屋・玉五郎」(白井店)→
パチンコ屋さんだね(^^ゞ。芝居小屋風の大層ド派手な佇まい(地図Iヤフー))。

さらばじゃ「玉五郎」よ(笑)!

道は市川印西線の名の通り、南西から北東へ、市川市船橋市鎌ヶ谷市を通って、ここ白井市まで来ており、これより印西市に抜けて行く。

以後だいたい地図Jから地図K辺りまで。

さらに進むと、右に……
古めかしい看板と彫り絵のお店♪

板金屋さんみたいなので、彫り絵と言うより、金属板を打ちつけて浮き沈みを凝らした絵なんだろう。彫金とか鍛金とでもいうのかな……。

子供の頃は、籠屋とか木材店、着物や履物の店など、このように大看板の左右の空間に、洒落た細工を施した店はいっぱいあったけど、今は近代的な商店でさえシャッター街化してて、客寄せのため意図的にレトロを狙って新築された建造物でもない限り、こういう店はドンドン減ってる。気づいた時に撮っておこうかと(^_^;)ゞ。

何気なく懐かしい町並みが続き
古めかしい木造家屋を最後に

いきなり視界が拓けた所で「神崎川」を渡る(地図L

この辺りの景色が、ちょっと名のある門前町か景勝地にでも来たようなムードがあって、気に入っている(^^)。

また、この橋の下を流れる「神崎川」が、さっき「河太郎」でも話した通り、白井市の中央を、西北東に大きく蛇行して流れている川。
北の手賀沼ではなく、東の印旛沼(地図M)に繋がる水流ね♪

この近くでレポした事あるトコは、船橋市(にちょっとだけ入った)「八幡宮」かなぁ……(2010年6月<八幡宮>/7月<八幡宮、2>

登り坂の傍らに祀られる祠
(拡大)

そして、この界隈の様子もお届けしたいので、さっき示した地図Kで左折して、ちょっと木下街道から外れるね(^^ゞ。

曲がりカドを左折
イキナリ森林道の趣き

左の写真、曲がりカドに立つ水色の標識には、「←白井運動公園・白井町民プール・神々廻町民の森」とある。

ちなみに「神々廻」は「ししば」と読む。この辺りに最初に来た時、アニメの「ぼのぼの」をよく見てたから、ここを通るたびに「しーしーぱーっ!」と夫婦で歌った(爆)。

※「ぼのぼの」は子供向け動物アニメ。主人公でラッコの「ぼのぼの」が、唯一歌える歌が、「しーぱー、しーしーぱー」と単調なメロディー(というか。。。)に乗せて叫ぶのみなのである(笑)。



<「白井運動公園」「サイレントパーク神々廻霊園」>

道は谷間を越えてさらに行くと
白井運動公園」(地図N)に到達

↑ちなみに、谷間の右には「厳島神社」の「弁天池」があり、左には公園の左側の森林沿いに道が続いて、「白井町民プール」と「神々廻町民の森」と「神々廻霊園」がある。

運動公園、正面は大グラウンド
庭球場の脇を通る並木道

さっき言った、運動公園の左(手前の谷間を左折した道を行く)並びに、プールと森があり、その奥に「神々廻霊園サイレントパーク」(地図O)がある。
なかなか小ざっぱりと居心地の良い霊園で、やや小高い斜面に墓地が並び、視界も爽やかに広がっている。↓

神々廻霊園サイレントパーク」休憩ベンチ(パノラマ4枚180度以上)

←見晴らしのいい高さに並ぶ墓地
↑ベンチのある所はこんな感じ(^^ゞ

やっぱ千葉県だから(爆)
こ、これは……(^_^;)?

今気づいたけど、そういや千葉県以外で、ミッキーマウスをあしらった椅子だのがこういう場所にあるのを、あまり見た事無いような……(^_^;)?
ウチあたりでは、ミッキーやらリスやらキノコやらの石像はアチコチでしょっちゅう見る。地元の石屋さんがせっせと作るのかな(笑)。

えと、ちなみに、「千葉=ディズニーキャラ」と言ったのは、やはり「東京ディズニーランド」が、「東京」と言いながら、さりげなく千葉県にあるから(^_^;)。



<木下街道(県道59号・市川印西線)、A印西市編>

今度は一転、一気に北の手賀沼あたりに出て、北から南へと逆ルートで、木下街道を通ってみる。
そして終着点が「阿夫利神社」(地図P)というコース(^^)。

「阿夫利神社」は前に一度だけ特集した、印西市の鎮守の杜で、今いた白井運動公園や神々廻霊園のある所より、少し北にある。(2008年12月<千葉県印西市「阿夫利神社」、1>、2009年1月<阿夫利神社、2>

では、まずは手賀沼から枝分かれしたばかりの下手賀川よりスタートしよう。

下手賀川の発作橋たもと(地図Q)にて……
(拡大)おおっ!(笑)

こたつ亭主も、よく手賀沼の白鳥サンに相談に乗って貰うようだが(笑)、その様子は、白鳥達が所領の安堵や訴訟を願い出るのを、うんうん、と頷きながら聞いてやるように見えるので、私はよく「白鳥幕府」と呼ぶのである。

上の図もそのような風景に見える。
……いや、白鳥の方が将軍のようにも見える(笑)。

さて、ここよりまず川に沿って下手賀沼に向かい、橋を渡って印西市に入り、下手賀沼の外側に出て、突き辺りを左折すると、木下(きおろし)街道(県道59号)にぶつかるので、右折して南方面、白井市に近付くまで戻ってみよう(^^)。

地図Rヤフー←だいたいこの辺かな。↓

こっちはこの方向が良い風情(^^)
ちょっと観光地のような

車で通ってるんで、ココ!というスポットが撮れてるわけでもないが、止まり絵でイイ絵が撮れると言うより、めくるめく、ちょっと懐かしい風情という感じ(^^ゞ。

右の看板には「浦部せんべい」とある
印西市の木下街道の風景

この浦部を囲む周りの地域は、手賀沼の他は、普通の農村だったり、都市近郊の住宅地が広がってるが、この辺りだけ、古い寺社や伝説の跡などが残り、また今の「浦部せんべい」と言い、ちょっと古そうな商店なども残ってて、何だか急にドップリ片田舎の雰囲気に入り込む(^^ゞ。

そしてセブンイレブンを見たら、そろそろ……
(拡大)

右側に見えて来た♪
「阿夫利神社」の大鳥居

でも実際の神社は、この大鳥居より、さらに奥深く入った先にあるけどね(^^ゞ。地図P

地図S←神社に行くには、この大鳥居の脇の道を右折。「木下街道」からは外れるけど。
もう一度(^^ゞ→(2008年12月<千葉県印西市「阿夫利神社」、1>、2009年1月<阿夫利神社、2>

以上。松戸市からはちょっと離れてるけど、印旛沼に出るよりは手前にある「木下街道」の、ちょっと懐かしい風景をお届けした(^O^)

今後も、印西市の寺社や伝説地、白井市の神崎川流域の水神の神社など、廻れる事があったら、また近隣レポをしたい(^^)。

以上、関連事項は(だいたいね(^^ゞ)、
2005年11月<すすきロード(千葉ニュータウン)>
2008年12月<千葉県印西市「阿夫利神社」、1>
2009年1月<阿夫利神社、2>
2010年6月<八幡宮>
2010年7月<八幡宮、2>
2012年8月<白井七福神めぐりA恵比寿@「長楽寺」>と<大日神社>




■7〜8月・千葉県柏市・松戸市
<手賀沼南岸・片山(北ノ作古墳群と南蔵院)>


手賀沼はこの頃よく説明するように、元は「つ」の字の形状をしていた。繋がってる部分が今は川になってるので、左上の手賀沼と、右下の下手賀沼に別れている。

■■■■■■■
         ■
昔  ■■■■■
■■■−−−┐
         |
今  −−■■┘
←こんな感じね(^^ゞ

「つ」の字の間には、将門神社など、古くからあると伝わる史跡がある。そのうちの一つが、南蔵院や北ノ作古墳などのある片山地区。

ちなみに、将門神社のある龍光院があるのは、地図Tヤフー←「龍光院」はあるけど、「将門神社」はヤフーにしか載ってない(^_^;)。

対して、片山というのは、この辺り↓
地図U←北ノ作古墳群。地図V←南蔵院

目印は、これらの道に入る入口にある「御食事処ひさご亭」で、ヤフーの地図にしか載ってないので(^_^;)、→地図Wヤフー
私らも一度食事した事があるけど、和風料理で、特に釜飯の美味しいお店(^^)。

この「ひさご亭」の傍から狭い農道の坂をグングン上がって、山の畑の合間を通りながら、右方向に行けば、わりとすぐ「南蔵院」に出会う。
一方、左方向に行くと「手賀沼湖畔霊園」という墓地に着く。その奥が「北ノ作古墳群」のある森。

まず坂を上り、畑の合間の農道を行く↓
そして右手の道は「南蔵院」を通る→
周辺には↓

お寺の敷地(お寺と関係あるの)かわからないけど、この辺りでは凄く変わった建築なので撮らせて頂きました(^_^;)。
さらに先に行くと……↓

ド〜ンと空と視界の拓けた田畑が続く

この辺りの山間のようなムードになったり、高台に来るとスコーンと抜けた空があったり、道が1つ違うと凄く景色が違うので、亭主がイチイチ驚いていた。

これより先は、北に行けば手賀沼にぶつかるが、南に出る道は、前にレポした「兵主八幡神社」に出る→(2008年12月<兵主八幡神社>

一方、農道の坂を上がって、左方向に行くと、「手賀沼湖畔霊園」の奥「北ノ作古墳群」の入口に出られる。地図X

手賀沼湖畔霊園」の墓地(パノラマ4枚180度以上)

↑と反対側が「北ノ作古墳群」に続く森林地↓(パノラマ4枚180度以上)

いつもは、同じ立ち位置から360度に撮ったのを二枚に分けて出すんだけど、道が狭いんで(^_^;)、前後に少し歩いて前後を撮っている。
何しろ、上がり坂のドン詰まりが森林になってて、その手前に霊園がある。

そして「北ノ作古墳群」という教委の碑が建つ森林入口(パノラマ3枚ほぼ180度)

同じ碑に「南蔵院」(さっきのお寺)という字も入ってる。

戻る先に見える斜面の村落
北(手賀沼)方面に向かう

手賀沼の北側はだいぶ都市化してるが、南側の南北の湖の間は、こんな感じに、秘境とまで言うと大袈裟だが、ちょっと隠れ里っぽい雰囲気がある。

沼南の中央には「将門神社」をメインとした、将門伝説巡りのコースもあるが、ここ片山は沼南でも東側に位置し、「北ノ作古墳」「南蔵院」「兵主八幡神社」「六所神社」の他、「興福院」「手賀城跡(場所は殆ど無く、残存遺構のみ)」「(新旧)手賀教会堂」「香取鳥見神社」「古峯神社」「宝寿院」などがある。
さっきも言った通り、1つ道筋が変わると、景色が激変するのが、この辺りを通る楽しみの一つ(^^)。

以上、関連事項は、
■手賀沼の史跡
2005年11月<将門神社>
2006年8月<泉「三夜堂」と「おせし様」>(龍泉院・弘誓院・箕輪城跡)
2007年9月<手賀沼周辺散策・古墳と川べりの風景>(松ヶ崎城跡・根戸城跡)
2008年6月<旧村川別荘・我孫子宿本陣>以降(延寿院・子の神古墳)
2008年11月<千葉県我孫子市「将門神社」(湖北)>
2008年12月<「将門神社・龍光院」(沼南)>(兵主八幡・六所神社・柳戸砦跡・高野館跡・布瀬城跡・香取鳥見神社)
2009年6月<「柴崎城跡」の周辺「柴崎神社」(我孫子市)>
2010年8月<旧手賀教会堂>
2010年12月<将門神社(沼南「龍光院」)>

2011年11月<沼南(柏市)「将門神社・龍光院」>




<下手賀川・手賀川、「みのりの湯」>

というわけで、南は白井市から来て、印西市も抜けて、手賀沼の「つ」の字の間↓まで北上した。

■■■■■■■
         ■
昔  ■■■■■
■■■−−−┐
         |
今  −−■■┘
右「今」の手賀沼は、左上と右下に湖が残っているが、その間を繋ぐのは川幅になっている(狭まっている)。

ヌォ〜ッと横に連なる雲(パノラマ4枚180度)

地図Y←曙橋の上に、天にも橋が渡ってるが如く、手賀川にクロスして連なっていた(笑)。
左の建物は、「手賀沼フィッシングセンター」という釣り場(養殖も行なってる)の食事や宴会が出来る施設で、食事処は「おとわ」という、和洋食店(鰻や刺身料理がメイン(^^ゞ)がある。
地図で見ると、前の店(若あゆ)の名が出てるけど、新しい店名も、道々に幟がたてられている。

鰻は値段が高くなったので、食べに行く所を選ぶわけだが(^_^;)、「やっぱり鰻は地元の店を応援しないとね(^^ゞ」と来てみたら、この夏は改装中で閉店してた。

さて、曙橋を東に手賀川を沿って行くと、水道橋・浅間橋の二つを経て、下手賀川への分流に至る。

そのうち、こここは「浅間橋」(パノラマ5枚180度以上)

↑とは逆(南)↓川沿いの道路(←→)と、浅間橋に来る道(パノラマ5枚180度以上)

下手賀川を経た後は、関枠橋を経て、六軒川・弁天川となって、利根川に至る。

こちらは分流の下手賀川。
今年の夏も、やはり雲がモクモクと起こってスゴかった(≧▽≦)!地図C←再び

下手賀川(パノラマ縦6枚180度以上)

川沿いの道路(パノラマ6枚180度以上)

(パノラマ縦7枚180度以上)

いつも手賀沼などの豊かな自然や長閑な田舎風景ばかり出しているが、当然ながら、柏とか松戸は東京近郊だから、埼玉や東京との県境は、バリバリの都市風景に満ちている(^^;)。

どうも都市の写真って撮る気がしないし、人目が多くてカメラも構えにくいし、そもそもあまり行かないので、滅多にレポしないが、よく店先で貰う「割引券」に、「天然温泉・みのりの湯・柏健康センター」というのがあるので、いつもは柏市だと手賀沼温泉(満天の湯)や、松戸市内の銭湯ばかり行くんだが、たまには行ってみるか(^^ゞと……(笑)。

地図Z←手賀沼より西で、「柏」駅を越えて、北西にある。

古くからある健康ランドらしく、常連さんが目当てで来るのは、「みのり亭」で行なわれる演劇(^_^;)。これが他の銭湯では見ない「みのりの湯」の独自企画。
予定される演団の各ポスターなどが、壁いっぱいに張り出されて、舞台が終わると、役者さんが個々のお客さんとロビーで話したり撮影に応じたりしていた。

カシャッ☆ミ(笑)
二階レストラン「プチもんど」ハンバーグ定食(^^)

肝心のお風呂ももちろん豊富で、「天然温泉・ジャグジー・ジェット・電気・漢方薬湯・水風呂」などが室内、「化石・壺・桧・岩風呂・寝湯・天然温泉」などが露天、「塩・遠赤外線」の二つのサウナがある。
温泉は黒い色のお湯(ちょっと珍しい)。

まぁ風呂に関しては、この頃どこでもこれぐらいは揃ってるが、各所に大小様々な「休憩室」があって、これがちょっとスゴイ。
家族単位で貸し切れる個室や畳の大部屋、テーブルと椅子の空間がある他に、「リラックスルーム」は広くて暗く、ゆったり横になれ、さらに奥の「仮眠室」になると、こりゃ一晩泊まれるな〜と実感する(笑)。

あとは別料金ながら、「ゲルマニウム足浴」「岩盤浴」「岩塩浴」「雪風呂(ヒーリング)」「指圧」「中国足裏」「オイル」「韓国あかすり」「全身ツボ」などのマッサージやエステ。
写真にもある通り、食事処も揃ってて、一階「かしわ亭」「みのり亭」「遊遊」と二階「プチもんど」のレストランがある。

料金体系がちょくちょく変化するようで、私らが行った時は、平日の夕方6時を過ぎて入り、夜中1時までに出れば900円、朝だけならもっと安いサービス料金だった。

でも大抵は1000〜1600円ぐらいするようで、逆にそれぐらい覚悟すれば、朝まで居られるコースもあったと思うんで、むしろ、この辺りで安く一泊したい人向きかも(^_^;)ゞ。周囲の駅から送迎バス(無料)も出ている。
(「天然温泉・みのりの湯・柏健康センター」)

以上、関連事項は、
■手賀沼・手賀川・下手賀沼
2006年8月<手賀沼>
2007年7月<逆井〜手賀沼・栗ヶ沢>
2007年9月<手賀沼温泉「満天の湯」(爆)>以降
2008年4月<柏市・手賀沼>
2008年5月<年末(^^)>
2008年6月<黄砂吹き荒れる手賀沼>以降
2008年7月<逆井の梅花〜手賀沼(柏市)>
2008年8月<お花見続行(^^)>
2008年11月<千葉県我孫子市「手賀沼公園」>以降
2008年12月本文
2009年5月<古利根川・手賀沼・清遊湖>
2009年6月<手賀沼と発作橋(冬の白鳥)>
2009年8月<日頃の風景(手賀沼)から(^^ゞ>
2009年9月<初夏の布瀬と手賀川(^^)>
2009年12月<柏市「手賀沼」「下手賀沼」>
2010年7月<手賀沼と下手賀沼から、富士山・筑波山を>
2010年8月<手賀沼北岸(我孫子市)の桜模様(^^)>以降
2010年12月<梅雨の風情(湖と蛙と紫陽花)>以降
2011年1月<手賀沼の晩春〜初夏>
2011年4月<晩夏〜初秋・手賀沼までの空と雲>
2011年9月<柏市〜白井市、秋の夕暮れ><同じく、夕月・夜雲>および<日没>
2011年10月<クリスマス本番〜年末>以降
2011年12月<晩春から初夏にかけて>
2012年1月<ニョキニョキ歩き雲>以降
2012年7月<ハロウィンの頃まで>内
2012年8月<手賀沼「水の館」と「天然温泉・満天の湯」><真冬の手賀沼><梅の開花がすごく遅かった件>内
2012年9月<八柱霊園の南・手賀沼の南北岸・五香>
2012年10月<今井の桜>以降




<夕空・夏雲・ヒマワリ>

だいたい、五香六実の野馬除土手(地図a')の近隣で。

今年の夏も、夕焼けや雲の様子が凄かった(^^)。
手賀沼はお届けしたので、今度は松戸や松戸に近い所から。

スーパーの屋上・駐車場から→
オレンジジュースみたいな夕焼け空(パノラマ縦3枚)

(パノラマ4枚180度以上)

周りを囲むフェンスの合間から少し下に、富士山が見えた→
冬の夕方には鮮明に見れるが、夏は珍しいかな(^^ゞ。

手前に並ぶ東京の高層ビルも印象的。テレビや映画などで、よく東京ビル街の奥に高々と富士山が聳える光景が出て、「あんな風に見えるっけ(^_^;)」と思う事が多いけど、これは勿論、加工ナシよ(^^ゞ。ああいう画像って、特殊加工し放題だもんね(笑)。

ちなみに、今年2月に竣工し、5月から開業した、東京スカイツリーが富士山と同方向に並んで見れた↓

左端にスカイツリー(東京都)、右端が富士山(静岡県・山梨県)

まぁ、流石に距離から言って、スカイツリーの方がう〜んと色が濃くて、いかにも手前にあるのがハッキリわかるよね(^_^;)。。まぁ千葉県からですから、この程度だわよっ!ヽ(`Д´)ノ

スゴイ入道雲の上がった日(パノラマ3枚ほぼ180度)

この雲は本当に凄かった(笑)。青空の下はカンカン照りで、道が眩しいぐらいなのに、この雲が起こって空が雲に包まれたなぁ……と思った途端、微風が起きて、雲のある下だけ霧と雨に襲われたんだよねぇ(^_^;)。

それでも、震災前後のような異様な感じの雲が出る事はやはり無くなった(゚.゚)。

異様と言うのは、光る雲の下が明るかったり、厚い雲の下が凄く暗かったり……って感じかなぁ。

夏雲って、見た目はこの通り、重層感タップリだけど、そんな風にはならないよね(^_^;)。(増してや秋冬の雲は尚更)

←しかし見た目だけはスゴイ夏の入道雲(笑)
↑大きなヒマワリ。野馬除土手にて

以上、晩春から盛夏まで(5〜8月)の近隣風景をお届けしてきた(^^)。
次回も続いて、駆け足二弾、8月後半〜10月末までの日常編をお届けした後、10月31日〜11月3日の群馬ツアー、1日目は太田市、その触りだけでも入りたい☆ミ

<つづく>

2012年12月23日
 
     





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