<マハーバーラタ・29〜32>


29、ジタブソロの書

クレスノ)は巨大な化け物に変身して、未だ眠りの中にいた。揺り起こそうとした者達は皆、後の戦における自身の運命を知る結果となる。
すなわち、スンクニ)は自分の体を撫で回し、皮膚を剥ぎ取られる運命と決まり、ドゥルノ)も自分の首を撫でて失神して、首を切られる運命と決した。カルノ)も自分の首を撫でたのち、クレスノの口から吐き出された気息に飛ばされ、ドゥルソソノ)は自分の全身を叩き、ドゥルユドノ)は太股を撫でてクレスノの口から噴いた火に倒れる。(クレスノの口から……とは「言い負かされる事」を意味するようだ)

ボロデウォ)は用心して触れず、ヌンゴロ)という武器を打つが、クレスノ)の口からはチョクロ)が飛んで来て、眠りを妨げる者の首を刎ねようとするので、コラワ軍は退却し、ガムランという楽器を盛んに鳴らして、クレスノを起こそうとした。

実はクレスノの魂は天界にいた。宇宙支配神グル)の居城において、グルの代行神ナロド)、天界守護神インドロ)、火神ブロモ)等が行なう会議を見に来たのだ。議題は、これより訪れる戦争を前に、その対戦表「ジタブソロの書()」を作る事だった。

対戦表には、錚錚たる戦士同志の一騎討ちと、その結果が次々と書かれ、何行目かに「ボロデウォ×オントセノ)=」と書かれた時、クレスノは意図的に白蝿に化けて書き込む羽ペンの邪魔をし、この対戦表を手に入れ、駆け引きとして、グル神にウィジョヨクスモの花()を渡す。

この時からクレスノは「ジタブソロの書」の実行者となり、代わりに、これまで持っていた蘇生の術を放棄した。それは戦争によって死んだ者を蘇らさない事を意味する。

アルジュノ)は仲のいいクレスノ)が起きないので、自分の従者スマル)に問う。
スマルは3人の息子と「気のいい家族漫才」ぶりを発揮する「オモロいオジサン」だが、目立たぬ愚鈍な者を装いつつ、実はグル神の兄で、本気になって怒ればグル)神でさえ頭が上がらない。神の子孫を守護するため地上に降り、息子の中でも特にペトル)が活躍する。

スマルの答によって、クレスノの魂が天界にある事を知ったアルジュノは、クレスノを追い掛け、クレスノアルジュノの魂と天空で一戦まじえるが、すぐに地上に戻って来て目を覚ます。

結局クレスノを起こしたのはパンダワだったわけだが、ドゥルユドノは自分がガムランで起こしたと言い張る。

そこでクレスノ)は、千の王が率いる軍隊と一切戦闘には加わらないクレスノのどちらを選ぶか、と改めてクイズを出した。
ドゥルユドノは前者を選び、アルジュノは後者を選ぶ。
ボロデウォは「千の王も軍隊も死ぬが、クレスノは不死身だ」とドゥルユドノの誤りを指摘したが取り返しがつかない。(千の王の軍隊は、戦闘の時に全て木の葉に戻ってしまう、という話もある)



30、戦に邪魔な者達

ボロデウォ)は長引く遣り取りに業を煮やし、ヌンゴロという剣を抜いて地に刺した。
すると地は怒り、「お前はやがて大地に挟まれる」と予言した。ボロデウォは弟クレスノに助けを乞う。

クレスノはこの際、ジタブソロの書から外したボロデウォを戦いから遠ざけようと策を講じる(ボロデウォは兄として唯一クレスノ)に意見できる立場なので、大戦の邪魔だから遠ざけたという解釈もあれば、そもそも兄ボロデウォの相手がオントセノでは兄に勝ち目が無いから、書き込まれる前にジタブソロの書を盗んだ、と解釈される事もある)。

まず「40日間、女色を遠ざける事だ」と進言しておいて、わざと女性に化けたアルジュノを通り掛けさせ、ボロデウォ)に愛を告白させる。ボロデウォはつい女に触れてしまう。

次に「結婚相談に来る者がいたら協力し、欲しい物を与えよ」と進言しておいて、今度は自分が貧相な老人に化け、ボロデウォの妻エロワティ)を自分の妻に貰い受けたいと言い出す。ボロデウォは怒り狂いながらも申し出を受け、しかしつまづいた老人をエロワティが助け起こした途端、ついにブチ切れて二人を引き離してしまう。

クレスノは兄を二度まで罪に陥れた上で、「もはや助かる道はあと一つ。苦行所でバナナの木を植え、花が咲くまで瞑想する以外に大地の神の怒りを解けない」として、ついにボロデウォを戦地から遠い場所に釘付ける事に成功する。ボロデウォ)はこうして大戦の間、出て来る機会を得ないのである。(ボロデウォが自分からこの戦いの非を嫌って出ないと宣言する、という話もある)

また対戦相手のオントセノに対しては、オントセノが蛇神の孫(母は蛇神の娘ノゴギニ)、父はビモ))ゆえに、クレスノは、その足跡を舐めた者が即死する程の毒の持ち主である事を利用してオントセノ)を騙し、自分で自分の足跡を舐めさせて、先んじて昇天させるという話もある。

クレスノは「ジタブソロ)の書」と交換にウィジョヨクスモの花(蘇生術)を放棄しているが、オントセノには未だ蘇生術が備わっていたからかもしれない。
オントセノは大戦に登場せず、オントセノの幼子ダヌルウェンド)が後で登場する。

さらにクレスノは、アルジュノ)の息子ウィサングニ)も、オントセノ同様大きな超能力ゆえに抹殺する事にした。強すぎる威力はすぐ敵を倒し、戦自体を成り立たなくするからだ。クレスノは又しても策謀を巡らせ、ウィサングニをけし粒、ごま粒よりさらに小さな粒子に変え、風に飛ばして去らせるのだった。



31、国土返還の各ビジョン

マツウォパティ)王はクレスノ)を呼び、パンダワ5人兄弟の前で「国土返還を要求する使者を遣わしたが、埒が明かない」と再び使者に立ってくれるよう依頼した。
ユディスティロ)は戦いを好まず、「アマルト国()全土でなくても、5人兄弟が住める5つの村だけあればよい、また何度でも使者を遣わして手立てを探りたい」と言ったが、クレスノは「使者はこれが最後で、あとは戦いのみ」と主張し、義弟スティアキ)を伴ってアスティノ)国に乗り込んだ。

グル神の代行ナロドをはじめ、目付けとして四人の神が降臨し、クレスノの四頭立て馬車に同乗した。
クレスノ王が到着したアスティノ国では、クレスノを一目見て、その祝福を受けようと大勢が上へ下への大騒ぎになった。が、王宮ではドゥルユドノ)王を前に、宰相スンクニの他、ビスモ)、サルヨ)、ドゥルノカルノが並んで、やはりパンダワへの国土返還について議論した。

ビスモは「夥しい人命が損なわれる戦争は回避すべき。特に同族紛争は、邪心を持つ他国に利益をもたらすだけ。アスティノ国を二分し、片方をコラワ、もう片方をパンダワに渡すべきだ」と言った。

ドゥルノは賛成し「大都市の含まれる地域をコラワが、小都市の地域をパンダワに譲れば、戦争は回避できる」と追加提案した。

スンクニ)は「戦争によってしか解決できない。コラワは100、パンダワは5、勝つのはコラワだ」と口を挟んだ。

サルヨは激怒して「二分すらすべきではない、全土パンダワに返還すべきだ。そのかわり領地の無くなったドゥルユドノには、自分の国モンドロコ)国を全部提供する」と言った。

カルノアスティノ全土返還に激怒して反対した。カルノ)とサルヨは婿と舅だったが、カルノサルヨを「敵の回し者」と罵れば、サルヨも「パンダワに一度も勝ったことがない癖に。お前に嫁がせた娘スルティカンティ)こそ哀れだ」と応酬する。

そこに到着するや、クレスノ)は「アマルト国とアスティノ国の全領土返還はどうなった」と、いきなり高飛車に切り出した。
これは、かなりパンダワ寄りの意見より、さらに超越して強硬な意見で、つまり「コラワには一滴の土地も与えない」と言ったのと同じだった。

さらに畳み掛けてクレスノは、「ただちに長老たちを証人に、約束文書への母音を押捺すれば、永久にコラワとの関係は円滑だろうが、そうでなければパンダワによって王国は奪還される。そのために最後の血の一滴まで戦う」と宣戦布告してのけた。

ドゥルユドノは親切を装いクレスノを饗応接待したが、その食事が毒入りと見抜いたクレスノは「返答が先」と撥ね付け、密かに殺そうと剣を忍ばせたドゥルユドノを、呪文を唱えて失神させる。ついにコラワは、軍を用意してクレスノに襲いかかる。



32、開戦前の誘致合戦

クレスノ)はたちまち巨大なラクササに変身した。千個の頭は天高く聳え、足は海の底に達し、一踏みでアスティノ)国を潰せる巨大さだった。アスティノ国は大パニックとなる。

ジョクジャのワヤンでは、ダストロストロ)が和平のために心を砕くと戦争の邪魔になると計算したクレスノは、この変身によって、ダストロストロ王とグンダリ)王妃を、破壊された城壁の下敷きとさせる(死亡させる)、と描かれる。
また原産のインドでは、この場面でクレスノは変身せず……と言うか、クレスノの変身はアルジュノに対してのみ見せる物のようだ。

随行した4人の神はクレスノを慌てて止めた。「これでは戦になる前に世界が滅びる。コラワの滅亡は戦によるべきだ。これまでの多くの因縁が戦によって一気に解決するからだ」と神々はクレスノ)に、冷静に戻るよう説得し懇願した。

クレスノは我に戻り、使者の役割は終わったとばかりに城を退去した。
これでパンダワとコラワの開戦は決定し、クレスノは弟スティアキを、戦争に決した事を伝えさせにウィロト)国に遣わすと、自身はカルノを訪ねた。カルノを味方につけるためだった。

コラワとパンダワの開戦が決まったこの時期、クレスノカルノを誘おうとしたように、コラワ側からも誘いの手が伸び、それが魔の手に変わっていく話が幾つもあった。

サルヨ)はパンダワに荷担すべく、自国モンドロコを出るや、山谷を越え、ウィロト国に入る直前やっと野営して、村人に迎えられた。サルヨはそれを、マツウォパティ王の心遣いか、パンダワに心寄せる者の心づくしと思って接待を受けた。
ところが翌朝、姿を現したのはスンクニドゥルユドノだった。この接待への義理からサルヨはコラワの陣営に引き込まれる。

ビモ生誕時にその殻から生まれたジョヨジョトロ)は、この時とばかり、日頃から慕うビモに仕える夢を達成しようと旅に出た。
が、これもスンクニから、アスティノ国の上位任官と、コラワ兄弟の末妹ドゥルシロワティ)との婚姻の話を持ち込まれ、コラワ側に吸い込まれる。
このジョヨジョトロに出来た子ウィソクスモ)は、アルジュノの子アビマニュ)にそっくりだった。

また、かつてクレスノの第二夫人として、妹ルクミニ)を奪われた兄ルクモ)は、クレスノ)の義兄の立場から、パンダワにつこうとしたが、高慢ゆえに拒否され、怒ってコラワにつこうとした。が、クレスノの身内である事への疑いからコラワ側からも拒まれ、この戦には参加しない。

クレスノカルノ)に会うと、パンダワとともにコラワと戦って欲しいと説得し、クンティ)がカルノを生んだ当時の事を話して聞かせた。
カルノは、母クンティが、心ならずも泣く泣くカルノを手放した話に多いに心を揺れ動かした。

     
  <コメント>

インドのヒンドゥー教は、基本は多神教ですが、以下の三神をそれらのもっとも上位に置いています。
破壊神シヴァ(グル)。維持神ヴィシュヌ(ウィスヌ)。創造神ブラフマー。

クレスノに入魂しているウィスヌ神は維持神に位置づけられています。
ところが、この物語におけるクレスノは、殆ど破壊的威力を発揮し、戦争へ戦争へと世界を駆り立てます。

戦争にするべく、クレスノはあまりにも超能力の過ぎるなど、戦争の邪魔になる人物を、戦争が起こる前に片っ端から片付けてしまいます。
さらに平和的な折衷案で解決に導こうとするパンダワ長兄ユディスティロや、アスティノ国の長老達に、逃げ場を与えず戦争への道だけを提示します。

なぜこうまでして「戦争」にしなくてはならないのか。
その理由として「強欲をこの世から去らせるため」という、一見もっともらしい理屈がつくのですが、もう一つ重要な理由は、「それまでに溜まりに溜まった因縁が消化される絶好の機会だから」という事になります。
また、天界の神々のホンネはまさにここにあるわけです。

これまでに出てきた多くの因縁は下に記して来た通りですが、これらは殆どが王族関係者ばかり。戦争となると、それら個人の因縁とは全く関わりのない多くの戦闘員(兵士)が傷付き、命を落とすわけです。

だから、もしかして同じような因縁が民衆にも溜まりに溜まって、しかし無数の民衆の無数の因縁を全て物語に出来ないので、王族関係者の話だけを一部として取り上げた、という事かもしれません。
「一部」と言っても、これだけでも物凄い量なんですがね(^_^;)。。

こうした、人間の善悪を細かく採点する神(神々)というのは、なぜ存在必要があるのでしょう。
少なくてもインドネシアにおいては「因縁」という採点方法が出て来るわけです。中国でも人間の生命単位を計算する神の存在がありますね。日本にも伝わり「庚申」という形で最後まで残ったと思います。

日本など天地災が多い土地に比べて、大陸には人災が多い、というのが一つの見方かもしれません。
言葉や習慣の違う者同志が交じり合い、そこに戦乱を含めた悲劇が起こりやすい土地だと尚更ですね。
決定的な採点などこの世に無いのだと、頭ではわかっていても神の採点にでも委ねなければやってけない土地だと、ありがちの感覚(信仰?)なのかな、と思う事があります。

また、この「因縁の総合構築」という要素は、文学の一形態である「戦記」に欠かせないスタイルだと思いますし、その後の歴史にも、何度もこうした「総合要素による二大勢力の大戦」がある以上、歴史と戦記は相互に影響を及ぼしあっただろう、とも考えられます。

それにしても神話には、大まか、神様の時代には超能力と平和があり、人の時代には無力と戦争がある、という構成をよく見掛けますし、「神様の時代にはあった(無かった)物が、人の時代になってどうして無くなった(あるいは生まれた)のか」という話が付き物かと思います。

しかしギリシャ神話にせよ、日本神話にせよ、旧約聖書にせよ、もう少し一つ一つの過程がそれぞれある気がします。
この「マハーバーラタ」ほど、一気に「神の時代の能力」を去らせ、「人の世の戦争」に持っていってしまう話ってあるでしょうか(^_^;)。。

少なくても普通は、何らかの事情で、あった物が無くなり、無かった物が生まれた結果、後世になって「あ〜! 前とは条件が違って、戦争にでもするしかなくなった」というのが神話の常識だと思いますが、ここでは、「戦争にするために、これまでと変える」とまでいうのだから、クレスノ(クリシュナ)神はやっぱりスゴイです(笑)。

で、今度は180度変わって、ちょっと「くだけた見方」を(^^ゞ。

今回わりと出て来たボロデウォにかなり近い雰囲気のワヤン・クリットの写真を出します(^^ゞ。→

彼自身はこの大戦から、こうして退けられてしまいますが、大戦が終わる頃に、おもむろに出て来ます。

クレスノに批判的な兄という立場ながら、ワヤンを見てると、実は「気のいい仲間」という感じもするボロデウォなんです(笑)。
血生臭い戦争を扱い、またそこに哲学的な要素を散りばめた内容であるにも関わらず、なぜかそこに登場する人々は、互いを問題に思いあいながらも、絵としては「何となく一緒にいる図」が描かれるのが、戦記物のよくあるパターンですよね(^^ゞ。

そこには、「前書き」にも書いた通り、単に「キャラクターへの思い入れ」という心理が働いた結果だと思います(笑)。
物凄く長い時の間、大衆の支えたファン心理が大戦に参加しないキャラにも及んだのでしょうか。

さてさて、長く因縁話の前段階で綴ってきたこの「マハーバーラタ」も、いよいよ次回から、戦争の始まりとなります。
この先も、この下に続く「因縁メモ」は多少あったかと思いますが、この先は、どちらかと言うと「ドンドン消化される」方向に向かいます。

開戦に先立って重要なのは、今回のトップ項目にある「ジタブソロの書」です。
これにはかなり詳しく「●●●×■■■」と対戦者同志の名が記されてるようです(^_^;)。

原典として定形の組み合わせもありますし、単に芝居はこび的に「誰々と誰々が戦う図も見てみたい」という雰囲気にあわせる事もあるのでしょう(笑)。
さすがは戦記物で、大筋には全く関係のない対戦も数多くあるかと思います。

でも実戦に入ればわかる事ですし、これまで↓の「因縁メモ」で、ずいぶんと先々の結果がわかってますので、今回細々と書くのは省きました(^^ゞ。



<因縁(および誓い)メモ>

ビスモに対するオムボの因縁−02話
パンドゥ一族(つまりパンダワ)へのプリンゴダニ国ラクササ一族の因縁−03話
サルヨに対するパガスパティの因縁−05話
パンダワ兄弟に対するグンダリの宣戦布告−06話
スンクニの急所−06話
ボゴデント、クルティペヨ、ガルドパティ、ウレソヨら、飛ばされたコラワ兄弟の集結−09話
ドルポドとドゥルノの確執−10話
ドゥルノに対するパルグナティの因縁−10話
アルジュノパティに対するクレスノの命令−10話
イジュロポ親子の「神に捧げる人身御供」になる約束−13話
サゴドロの「神に捧げる人身御供」になる約束−13話
ガトゥコチョの臍に吸い込まれた鞘とカルノの剣の合致−16話
アルジュノに対するジョトギンバル(ラクササ)一族の復讐心−21話
ドゥルユドノの膝を叩き割る、というビモの呪詛−23話
ドゥルソソノの血で洗うまで髪を結わない、というドルパディの誓い−23話
ドゥルソソノの腹を引き裂く、というビモの誓い−23話
ザルの網目の風穴を体の傷に負う、というアビマニュの誓い−27話
カルノの剣に乗り移ってガトゥコチョを死に誘う、というコロブンドノの誓い−27話
クレスノを眠りから覚ました方が戦に勝つ、という天啓−28話
体じゅうの皮膚を剥ぎ取られるスンクニの運命−29話
首を切られるドゥルノの運命−29話
クレスノに言い負かされ、首を切られるカルノの運命−29話
全身を叩き切られるドゥルソソノの運命−29話
クレスノに言い負かされ、太腿を叩き割られるドゥルユドノの運命−29話
千の王よりクレスノを選んだ方が戦に勝つ、というクイズ−29話
 
     



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