<掲示板・議事録>

「城主のたわごと」2008-05(香取神宮編2・他・麻賀多神社1)

     
  <こたつ城主 2008/05/30(Fri) 21:32>

題名:「城主のたわごと」2008年5月

↑アップしました〜。他「今週のご挨拶とお知らせ」。

※過去更新状況
05/23「今週のご挨拶とお知らせ」、他、トップページ変更、「自己紹介」「議事録」など。
05/10「戦国武将一覧」更新(現「更新終了」)
04/20「城主のたわごと」2008年4月
詳しくは「更新歴」「今週のご挨拶とお知らせ」をば(^^ゞ。

明日か明後日はおらぬかと〜。毎度(^^ゞ。



<北畠具顕さま 2008/05/31(Sat) 23:23>

たわごと拝読。
鹿島香取といえば、天神組系の構成員で地祇会系出雲組への鉄砲玉(笑)というゆがんだイメージしかないです(笑)
あ、あと剣術の神様とか。



<こたつ城主 2008/06/02(Mon) 17:04>

>北畠具顕さま

「たわごと」ありがとうございます〜♪
記と紀の違いとかゆう話になると、素晴らしく紙面を割かざるを得ない事態になりますが、鹿島香取って実は、記紀でそんなに取り上げられてるワケじゃないです(^_^;)。
県史レベルになりますと、どっちかと言うと、出雲での功績だかに起因され、その後エンエンと蝦夷征伐出兵でアテにされ続けた印象の方が、遥かに濃厚って感じがしたり(汗)。



<YORIさま 2008/06/04(Wed) 22:25>

こたつ城主さん、お久しぶりです(^。^)
先日まで帰省していた娘親子の相手に忙しくて、このところご無沙汰ばかりで本当に申し訳ありませんでした(^^ゞ
でもやっと余裕が出て来たので、そろそろまたあちこち出掛けたいな〜と思っています。

「城主のたわごと」のアップ、拝見致しましたよ♪
今回も前回に続き内容の濃いレポートでしたので読み応え充分でした。
楽しく読ませてもらいました(^^♪
実は今まで城の事ばかり興味が行っていて、恥ずかしながら神社の事は勉強不足でよく知らない事ばかりなんです^_^;
でもこたつさんの丁寧な説明で、興味も沸いてきてて、少しずつですが理解出来てきているように思います(笑)
でもボードへの書き込みに、もしトンチンカンな事を書いてたら教えて下さいね(笑)^_^;

で、香取神宮、さすがです!
下総国の一の宮だけあって本殿も立派だし、森も本当に壮大ですね〜!!
本殿は徳川綱吉が造営したものなんですね。フムフム( ..)φなるほどそうかそうか。
「千葉県の歴史散歩」の本にも、経津主神(フツヌシの神=普通にキーボード打っても絶対に漢字に変換しない難しい漢字ですね)と言うのは、軍神として崇められていたと書いてありましたので、それで武士による寄進や造営が盛んに行われたんですね(^。^)
佐原は遠いけど機会があったらホント訪ねてみたい所です〜!

満天の湯と真名井の湯も良い感じですね!♪
実は先日、私も初めて岩盤浴と言うのに入ってみました("入る"と言う表現は微妙に違いますけどね(笑))。
前にも話題に上がってたけど、やはり岩盤浴は清潔でないと心配ですよね。
でもこの前行った所は、他人が使った後は毎回きれいに清掃し、清潔そうでしたので安心して入りました。
初めて入った感想は(^。^)、、、熱帯夜の夜に汗をかきながら寝てるのと似てますが、やはりそれとは違って、良い汗をかくことが出来たように思います(大笑)
その後、足裏マッサージと電気風呂などを経験して、さっぱりして帰ってきました。
そのうち温泉にハマってしまいそうな気がしています(笑)
話が脱線しましたm(__)m

最後に、麻賀多神社。
私も千葉に行って始めて聞いた、何とも「不思議な名前」の神社でしたね。
千葉の城廻りをしていて、分社があったのでこの神社の事を知りました。
色々なサイトの説明を読んでいて、古い歴史ある神社だと分かりました(^。^)
神社のレポートアップは大変だと思いますが、麻賀多神社の続きをまた宜しくお願いしま〜す(^。^)

長々の駄文、申し訳けありませんでした。
こたつさん、梅雨のシーズンですので体調を崩されないようにして下さいね(^_^)v
それではまたお邪魔致しま〜す(^_^)/~



<こたつ城主 2008/06/05(Thu) 22:00>

>YORIさま

ご無沙汰ちてまちたっ!!
いいえ〜私も3月後半ごろから忙しくて……初めは一時と思ってたんですが、何のかんの5月いっぱいバタついてしまい(^^;)。。そういう時って重なるのかしらっ。
はいはい、私もYORI様のご様子、久々に拝見してニコニコしました(笑)。

あ〜早速「たわごと」恐縮です〜ありがとうございます(^^)。
私も正直、神社や神様には疎いんですが、この辺りで香取って意外とビッグで(^_^;)、何のかのと地元の歴史に絡んで来ます。と言っても神様そのものより、実は寄進関係とでも言うか……領地絡みとでも言いますか(^^ゞ。
ただ今回行ったのは、ウチの場合いつでもそうなんですが、わりと「亭主の気分でフラッと連れてって貰った」つーのも大です(笑)。
「ウナギ食いたいね〜( ̄∇ ̄)」
「そいや、この頃行ってないよね〜( ̄∇ ̄)」←コレ(笑)

香取神宮は何だかノビノビしてました(笑)。綱吉……そうですよねっ元禄だものっ(今気付きました(^^;))。
徳川幕府になってからですと、まず1607年に「中野七蔵」、そして元禄時代1700年に「平岡十左衛門・竹村総左衛門」とあります。これらは領主名を入れる前例からでしょう、幕府の意向から造営された事は間違いないです。建築が「桃山様式」となっているのも、最初の1607年の造営建築を、後で元禄期に引き継いだからだろうと考えます。

神様たちの名前は、私も数回使うようになると、もう登録に頼ってしまいます(^_^;)。。
経津主はともかく武甕槌なんて……ハッキリ言って肉筆では書けません今でも!(爆)

そうそう! YORI様に言われてたんですよね(^^ゞ、麻賀多神社。
地元の宗吾霊堂の事を関西のYORI様の所で学習いたしまして(笑)、ホント宗吾霊堂のスグ近くでした(^^)。
あの辺りが我々言う所の「ウナギ街道」ですし、佐原あたりも、また利根川を越えて鹿島に至るまでにも、ウナギ屋さんが沢山あるので、宗吾でも佐原でも鹿島でも、又いらして下さいませっ♪

麻賀多神社も雰囲気良かったです。森が鬱蒼としてて……。
私も色んなサイトが出て来るんで、ちょっと驚きました(゚.゚)。
実は「マカタ」やそれに近い会社名とか、この辺りでも見るんですが……、名前の由来はどうも「麻」に関連するようです。私は勾玉(マガタマ)と一瞬思ったんですが……(笑)。
ご声援ありがとうございます(^^)。続きも頑張りたいと思います〜。

あと、岩盤浴ね! 私はまだ入ってないんです〜(>_<)。。
やっぱり汗掻きますか! あ〜そう聞くと入ってみたいですね〜私も。
あるにはあるんです満天にも。別料なので、つい横着してしまうんですが、やっぱ私もその内入りたいな〜(^^ゞ。未だに粉末の岩盤浴で「スゴイ汗掻いたー」とか自己満してますよ(笑)。
でも、やっぱ温泉もいいですよね〜。近場のもいいけど、温泉街とかのムードも素敵ですしねーー(≧▽≦)。

はい、又どうぞヨロシクです(^^ゞ。
YORI様もお元気で過ごされますようにっ☆ミ
 
     

     
  <小野寺維道さま 2008/06/23(Mon) 00:24>

ごぶさたしてました。

旅行記も拝見しました。香取神宮はさすが下総の一宮ですね。造りも立派です。個人的には土産物屋に惹かれました(笑)。下総に住みながら一度も行ったことがありません。

香取と鹿島はそう言われれば「神宮」ですよね。ほんと不思議です。伊勢あたりから、船で流される寒流と暖流の関係で、千葉や茨城あたりに漂着すると聞きました。北畠親房がいい例でしょうか。東北まで行けずに、常陸国内を転々としていました。
こんなの神宮と関係あるかな?



<こたつ城主 2008/06/23(Mon) 17:44>

土日おらなんでm(__)m。


>小野寺維道さま

「たわごと」の香取神宮は、私も今度はお土産屋さん街に重点的に行ってみたいです(爆)。
草団子というのがどこでもありそうなメニューですが、意外とネットでも出て来るんで、ホントに香取神宮の名物なのかもしれません!

「神宮」については、いつ頃から三社以外でも名称されるようになったのか知らないんですが(明治神宮とかありますよね(^^ゞ)、少なくても平安期までは伊勢・鹿島・香取のみだったようです。

常陸になると、ちょっと私には判らないんですが、下総は神領だらけで(^_^;)、伊勢で出世できない神主が下総に来たとか聞きますよ(笑)。神社の系統にとっては長く出先機関のような場所だったかもしれませんね。
ただある程度の時期までは、蝦夷征伐の軍事基地としての役割だったのでしょう。
その後も仰せの通り、陸奥まで一気に行く困難も長くあったんでしょうね〜(^^ゞ



<朝川 渉さま 2008/07/10(Thu) 20:08>

神々の名前はややこしいですね。といいながら眺めていると万葉仮名ですね。たとえば、 伊都之尾羽張(イツノオハバリ)神
この場合、イツノオハバリという日本語が先にあって、この発音に合う漢字を当てただけでしょう、たぶん。よって漢字は発音記号にすぎないから、漢字そのものに意味はないのかな?

香取、鹿島両神宮は古代の「香取の海」に面した海岸の神社だったかなと私は思いこんでいます。ちなみに香取の海は、下記URLに書かれています。
http://homepage1.nifty.com/sawarabi/ninnsyou/4katorinoumi.htm



<こたつ城主 2008/07/11(Fri) 20:17>

>朝川 渉さま

>イツノオハバリという日本語が先にあって、この発音に合う漢字を

うん、全体的にはそんな感じかな〜と(ダジャレじゃないよっ(^_^;))。
ただ益々ややこしくて恐縮なんですが(^_^;)、古事記では「伊都之尾羽張(イツノオハバリ)」で、カグツチを斬った刀の名でもあるんですが、日本書紀では刀の名ではなく、字も「稜威雄走(イツノヲハシリ)」なんです。ビミョーに発音も違うので、元が一緒なら方言とか地域性の違いとかか、あるいは漢字に意味があったのか……(^^;)。。

香取海の地図ありがとうございます(^^)。そうです、鹿島は太平洋にも香取海にも面し、香取は内陸から香取海に面してます。
古代からの香取海はかなり荒れたそうで(^_^;)、両社を奉幣使とか参拝者が廻る時、鹿島に着いてから「あ〜波が荒くて香取に渡れない!」と言う事があったそうです(^_^;)。
つまり太平洋から来て、なるべく早く陸伝いで行きたい〜と思って見ると、まず鹿島に着いて、次に香取海を香取に、という感じになると思います。



<朝川 渉さま 2008/07/13(Sun) 19:40>

古事記と日本書紀の発音の違いならば、森博達「日本書紀の謎を解く」中公新書を持っていたなと思い出して、本棚からほこりを払ってめくりました。日本書紀は唐代の中国人が書いた漢文の部分と、日本人が日本式に書いた部分があると発見した本です。
立花隆が「ぼくが読んだ面白い本……」で大絶賛したので、読まれた方は結構いらっしゃるでしょうね。だけど、改めて読み返したら、「うあー、めんどうくさい本だなあ。この暑いのに、やーめた」と投げ出しました。



<こたつ城主 2008/07/14(Mon) 17:24>

>朝川 渉さま

あ、スイマセン。。「発音の違い」と言うと、万葉仮名が云々とか、古代の母音は何音から成って云々……と勘違いされそうですが、要は「ハバリ」と「ハシリ」は果たして元が一緒だったのか、私が一緒と思い込んでるだけかな、って話です(^_^;)。
ただ、同一と見解して展開されてる事例が多い気がしたので、「じゃ一緒かな〜」と(^^ゞ。
記紀の違いは詳しくないんですが、古事記は意図的なのか、古い文体を使ってるとか聞きますね。両方とも下地ソースは似通ってる気がするんですが、書かれる漢字が違うので、話がややこしくなるキライはありますね(名前がみんな長いし似てるし(^_^;))。。
 
     



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