<掲示板・議事録>


     
  NHKドラマ「風神の門」、2


<石野真琴さま [関東] 2005/07/11(Mon) 21:37>

>風神の門(小説版)
 こたつ城主様、念願の「風神の門」小説版を、お読みになられたとか。
 ドラマ「風神の門」も良いですが、小説「風神の門」も良いですよね。
 何度も読み返しているいるだけに、「隠岐」殿「お国」の魅力、才蔵の忍術、佐助の忍術、風魔の術。
 茫洋とした幸村、青海入道、どのキャラクタにも思い入れがあります。
 獅子王院があれほどのちょい役であることに、獅子王院ファンは衝撃を受けるかも知れません。
 石野真琴は、後藤又兵衛の言葉が好きです。佐助の持ってきた10枚の金子を前に語る言葉ですが・・・。



<筑後川さま [東海] 2005/07/12(Tue) 21:17>

あれは獅子王院が魅力的に見えるようにしてあるとしか思えなかったですね^^;

私は風陣の門と真田太平記を同時に見ていたので、
鳥居忠政と才蔵が、山中大和守と滝川三九郎に見えて仕方がありませんでした。

また時代劇専門チャンネル、面白いのやらないかなあ、、、。



<こたつ城主 [関東] 2005/07/13(Wed) 01:19>

題名:獅子王院

ネタバレですが、これが判ったからと言ってドラマも原作も楽しめなくはないので。

原作:獅子王院(風魔)=ドラマ:黒夜叉(風魔)
原作:沼田源内(兵法者)・小幡勘兵衛(軍学者)=ドラマ:獅子王院(伊賀者)

駿河の家康の首を霧隠才蔵が狙います。これを阻むのが、原作では風魔の獅子王院。
ドラマでは、テロリストの才蔵を追跡してきた伊賀の獅子王院が、家康警護にあたる駿府の風魔軍団と、あたかも「県警と警視庁の縄張り争い」のようにもつれ合います(笑)。

沼田源内は作中、宝山流の伝承者として、宮本武蔵を見込んで伝承しようと試合に誘うがことわられ、武蔵は源内の腕を恐れて逃げたと噂された、とありました。

武蔵と沼田で出て来るのは、巌流島の記述があるという「沼田家記」。細川藩家老、門司城代の「沼田延元」という人物なら出て来ますが、詳細が掴めません。
上州に滅んだ沼田氏と関係は無いのかな、とか勝手に思いました(笑)。

小幡勘兵衛は甲州流軍学の祖と言われ、司馬さんには相当強い思い入れのある人物に思えます。同氏の作では「風神の門」より……主に「城塞」ですね(^^ゞ。


>石野真琴さま

ドラマの方が良かったです(^^ゞ。
原作が「梟の城」で直木賞受賞した次の……つまり司馬さんの初期作品である点、18年も経ってドラマ化された点は考慮せざるを得ないですが。

ただガッカリもしなかったです。司馬さん独特の丹念な時代考証(嘘かホントか図りかねますが:笑)は楽しめたし、むしろドラマに無い説明を求めて必死に読みますから、司馬さんにとってもドラマ化は(原作を捻じ曲げていても)決して損ではないですね(笑)。

ドラマの良さは「楽しいエピソード(いわゆる"余談")集」を一本のまとまったテーマに仕立てた点で、制作の村上慧さんには「武田信玄」の時お会いした事がありますが(^^ゞ、原作にない「男の野心の末路」を匂わせるテーマ展開が「信玄」に共通してるかも。

小説の獅子王院は、司馬作品では「妖怪」の世界が近いかな。作中で一番気に入った登場人物でした(^^)。
が、ドラマと小説に共通するのは「名前だけ」ではありますね(^^;)。



<こたつ城主 [関東] 2005/07/13(Wed) 01:20>

>筑後川さま

獅子王院。私も「どっかで路線変更があったのか」を確かめたくて原作を読みました(爆)。
どうも小幡勘兵衛をダブらせてる感じがして来ましたね(^^ゞ。
小幡勘兵衛も筑後川さまの所のページが出て来ましたよ(爆)。

鳥居忠政は魅力的でした!
http://tikugo.cool.ne.jp/osaka/busho/torii/b-torii-tada.html
↑これが筑後川さまのトコのを見っけたページ(^^)。
「呪い殺された」ってのが、獅子王院に勝るとも劣らず衝撃的でした!!
 
     

     
  <筑後川さま [東海] 2005/07/13(Wed) 22:53>

今回の義経と風陣の門って脚本家がおんなじなんですねえ、、、。
いろいろ言われているけど義経も悪くはないと思います^^;

獅子王院は原作では小幡勘兵衛とダブらせてあるんですか?
原作も時間があったら読んでみます。

忠政のわざわざのご紹介、ありがとうございますm(._.)m
彼は譜代として初めて行った気負いみたいなのがあって
あんなことになっちゃったんでしょうから
一方的に悪く言われるのはかわいそうな気がします^^;
ただ領民はたまったもんじゃあなかったでしょうが、、、><



<こたつ城主 [関東] 2005/07/14(Thu) 07:28>

>筑後川さま

そうそう、風神の門、真田太平記、義経は金子成人さんの脚本です(^^)。
「義経」は源氏同士の争いが面白いです。義仲とか行家とか。
「風神の門」や「真田太平記」では"内部抗争"が敵方だったので、なお面白かったです(笑)。

風神の門は、原作もぜひ(^^)。「城塞」はお読みのようですね。
小幡勘兵衛は……まぁ強いてダブらせるとね(^^ゞ。

鳥居忠政、こちらこそ良い材料をありがとうございました(^^)。
子の代になって立石寺に謝罪した、という逸話がさらにビックリでした!
滅多に聞かないですね(^^ゞ、謝罪したなんて話。。
無くなった1628年を狙って、風神の門(ドラマ)の続編が出来たらいいですね(笑)。
きっと天海あたりが黒幕になるんでしょうね(爆)。



<こたつ城主 [関東] 2005/07/14(Thu) 07:36>

「真田太平記」で思い出した(^^ゞ。
DVD発売されてるようです。06/20だったかな。
http://www.nhk-ep.com/view/11167.html
(「NHKエンタープライズ」:http://www.nhk-ep.com/より)
「風神の門」も出たらいいですね。


あと前回「11948」、石野真琴さまへのレス訂正。

>原作が「梟の城」で直木賞受賞した次の……つまり司馬さんの初期作品である点、

3年後でしたわ!(笑)
連載開始は2年後のようですが(^^ゞ。



<筑後川さま [東海] 2005/07/15(Fri) 23:05>

真田太平記のDVDはファンの間では話題みたいですね。
真田ファンではない私から見ても名作ですから、当たり前と言えば当たり前ですが。

風神の門の続編で忠政の呪いですか、、、。地元でもちょっと盛り上がらないかもしれないですね^^;;



<こたつ城主 [関東] 2005/07/16(Sat) 19:32>

>筑後川さま

真田太平記では、後ろ3話だけ大坂の陣の後も話がありましたけど、風神の門は「この後どうなるんだぁ〜!」ってトコでエンドでしたからねぇ……(^^;)。
真田太平記のラストみたく、権力側にハメられる忠政って構図にするのも手ですが、それでも悪は悪として描くのが望ましいので、獅子王院みたいに「同情される悪人」を目指すのが円満かも(爆)。
 
     

     
  外房総・大原オフ


<如月 雪さま [関東] 2005/06/29(Wed) 13:30>

こたつ城主様、皆様初めまして。如月雪と申します。

こたつ城主様、遅ればせながら、初めてこちらにお邪魔させて頂きました。

過日の宴では大変楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました。こたつ城主様方が焼いたお肉・おにぎりはとても美味しかったです!

また、大変貴重なお話も伺うことができました。不躾な質問をたくさんしてしまい、少し反省しています・・・。

こたつ城主様のホームページは楽しくて、しばし時間を過ごさせて頂きました。
『武将診断 あなたの人生』では「鈴木重秀」になりました!

これからもよろしくお願いします。



<こたつ城主 [関東] 2005/06/29(Wed) 18:31>

>如月 雪さま

あっ(゚.゚)。如月さまですよねっ。
あ〜〜、大原ではこちらこそ、色々お世話になりました〜!m(__)m<ガバッ
ご来場下さってありがとうございます(^^)!

焼方は炎の周りの速さにオロオロして、すっかり焦げをつけてしまいましたが(爆)、ホントに気を使ってあれこれ話し掛けて下さって、如月さまには感謝しております(^^)!
メールぐらいは……と思ってる内に日が経ってしまって、こちらこそスイマセンm(__)m。

それと、こたつのHPを見て下さったのですね!
嬉しいですーーーーー(≧▽≦)。
「鈴木重秀」でしたか! 雑賀孫市とも言われる人です(^^)。おお〜これから問題が解決する時期ですぞ〜♪

こちらこそ、これからもヨロシクお願い致します(^^)。
 
     

     
  滝の城(埼玉)


<秋山如雪さま [関東] 2005/07/04(Mon) 01:25>

こたつ城主さま。
先日は、掲示板への書き込みどうもです。返信がすっかり遅くなって
しまいまして、すいません。ようやく今日レスをつけました。
 さて、実は今住んでいる家のすぐ近くに城跡がありまして、
昨日ちょっと行ってきました。
 滝の城(たきのじょう)という平山城で、何でも北条氏照の
持ち城だったとか。でも、実際に行ってみると、城跡と言っても
今はほとんど運動公園になってましたし、城壁の後も残ってません
でした。わずかに土塁らしきもの(謎)の跡と本丸跡に古ぼけた神
社がある程度でした。
 この城、北条氏照の「持ち城」で、たしか滝山城とかいう城が
氏照の居城だったようなので、支城程度の城だったようです。
 秀吉の小田原攻めの際に陥落したそうです。
 でも、自分が住んでいるところのすぐ側に城跡があるという経験
は今までなかったので、新鮮です。
 まあ、夜には行きたくないですけどね。夏の夜に肝試しとか
やったらマジで怖そうな場所でした(笑)
 こたつ城主さまは最近城巡りなどしておられますか?



<こたつ城主 [関東] 2005/07/04(Mon) 18:55>

>秋山如雪さま

こんにちはっ(^^)。お忙しそうですけど、マイペースで行きましょ♪
私も「滝の城」と聞いて「滝山城とは違うのかな(゚.゚)」と思いましたっ。
と言っても、私も残念ながら「名前しか知らない」んですけどね(^^ゞ。

滝の城を検索してみたら、北条氏照はそちらの地元、大石氏の養子に入ったのですね。
前、八王子城に行った時も「初めは大石源三だった」と書いてありました。
http://kotatujo.cool.ne.jp/hyo/tawagoto/2004/tawagoto-07.htm
北条氏の城はどれもこれも「小田原落城とともに陥落」ですね〜。ウチの方、大谷口城もそうです(^^ゞ。

すぐ近くに城跡が見付かるなんてラッキーですよね(#^.^#)。ウチの近くの城跡(増尾城)だって「運動公園」みたいな物ですよ〜(笑)。土塁や仕切りはわりと残ってて敷地もあるんですが、神社なんか無いっ!(>_<)

>でも、自分が住んでいるところのすぐ側に城跡があるという経験
>は今までなかったので、新鮮です。

そうそう(^^)、城跡に行くにはお金と時間作って「旅行」しか無かったので、お休みの日にちょっと行けるというのが嬉しいですよね。
私の方は城跡巡りも滞ってますが、関宿城(千葉県北東)と、小浜城(千葉県南東)に行きましたよ(^^)。
小浜城は18年ぶりでしたっ。海にせり出した岸壁の城跡で、水軍の要塞だったとも聞きます。
 
     



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