<掲示板・議事録>

映画「ラストサムライ」、2

     
  <のりちゃんさま [近畿] 2004/09/07(Tue) 18:35>

>どことなく色っぽい感じ
>貧乏ゆえ家族を助けるために身を売る、とかでは無いのですか?(^^;)

いや〜〜、映画全体が「ファンタジー」なのですよ(笑)
「どうやって生活してんねん」
「どういう村の構造やねん」
などと現実的なツッコミは厳禁です(爆)

>「違うよ、のりちゃん、あれは"武士道"で"日本の心"よ〜(≧▽≦)!」

そ、そうなったら・・・。
とりあえず、も一度、見直してみます(^^ゞ



<たみいさま [東海] 2004/09/07(Tue) 21:15>

ラストサムライ、見逃しましたが、洋画の日本て、やはりステレオタイプの域からは出れないんじゃないでしょうか。

シンクロの前哨戦で、「日本色を強く打ち出して世界に勝つ」と、歌舞伎を取り入れたものが不評で(理解不能で)ボツになったのは記憶に(まなこに)新しいです。



<こたつ城主 [関東] 2004/09/08(Wed) 22:20>

>のりちゃん様

>映画全体が「ファンタジー」

何年か前に流行った「SHOGUN」って映画に似てる気が……。
あの当時は「ま、ご愛嬌(^^ゞ」と誰も取り合わなかったのですがね(笑)。

あとサムライが出て来る外国映画というと、昔の「レッドサン」ですかね。
もう一度見直すぐらいなら、こっちがお薦め(^。^)。単純明快(笑)。


>たみい様

洋画における日本。今オカルトでも、日本物がかなり取り入れられてるようですが。
表現方法だけなら、大らかに見てやる必要もあると思うんですが、そこを緻密にやったあげく誤解があるなら、あまり日本を扱って欲しくないですね(^_^;)。



<ヒロ男爵さま [関東] 2004/09/09(Thu) 00:32>

こたつ城主さん>
 「ラストサムライ」の話題が出てましたが・・・・。
あれは、ハリウッドが作ったサムライ映画で一番まともだとは思ってます。ラストは泣きました!!武士道の美しさが(多少大げさに表現されてましたが)見事表現されてます。
 賛否両論らしいけど、個人的には感動した傑作だと思った作品です。

アメリカは「武士の情け」を知らないから、敵をこてんぱんにやっつけ過ぎてさらに怨まれるという愚かな行為をやってしまんですよね? ちょっとは武士道を学ぶべきだ!!(w)



<こたつ城主 [関東] 2004/09/10(Fri) 05:07>

>ヒロ男爵さま

>>ラストサムライ
>ハリウッドが作ったサムライ映画で一番まとも

言い得て妙……(笑)。
なるほど。つまりは「武士の情け」なんですね(^^ゞ。
考えてみれば、幕末に……「武士道」(苦笑)。
アメリカ映画って、何しろ「正義は必ず勝つ」ってのが多くて辟易するんですが、じゃ、少しオトナになったのかな(笑)。
じゃあ、こたつも近い内に見てみますね(^^)。
 
     

     
  <のりちゃんさま [近畿] 2004/09/10(Fri) 12:01>

★ヒロ男爵さま
>ハリウッドが作ったサムライ映画で一番まとも

確かに、従来からあるアメリカの「ニンジャ」「サムライ」よりは格段に、日本らしいかも(^^ゞ
あと、戦闘シーンは、すばらしく迫力がありましたね。
霧の中から雄たけびが聞こえ、静かに馬に乗ったサムライ達が現れるシーンは、現実味はないのだけれど、うまい演出だなぁ、とも思いました。

ただ、本当にサムライなら、最後の戦いで、弾を乱射する機械(なんて言うんだろ、あの機械)に直進することはしないような(^^ゞ
も少し、作戦練ってほしいっつぅか、普通、練るやろっつぅか(笑)



<こたつ城主 [関東] 2004/09/11(Sat) 15:02>

>のりちゃん様

私も週末「ラストサムライ」を借りに行こうかな〜と思ってます。
ついでに映画の「壬生義士伝」でも借りて来ようかな?
どっちも、もうレンタルあるかな〜?

そういやそもそも「ラストサムライ」は、戦闘シーンをもってしても「真田太平記」より云々という話でしたっけ(^^ゞ。
そうそう「真田太平記」(の頃)って、使い回しシーン多発なんですよねぇ(爆)。
@ 山門屋根の炎上&落下シーン
A 戦場を馬に引き摺られる兵士
この2シーンは大河とあわせて、50回ぐらいは出たかなぁ(^^;)。。
ただそれがなぜか、全然気にならないんだけどね(笑)。



<ヒロ男爵さま [関東] 2004/09/11(Sat) 21:18>

のりさん>
はじめまして!
連射の機関銃・・・ガトリング砲です!(たしか・・・)
実際に幕末でも長岡藩の名将・河井継之助が新政府軍相手に使って、長州藩の山縣有朋をボコボコにしてましたね!(笑)
 トム・クルーズが初めてサムライと遭遇するシーンは仰るとおり演出が上手いですね。さすがハリウッド!!


こたつ城主さん>
ぜひラストサムライみてください。



<のりちゃんさま [近畿] 2004/09/12(Sun) 15:23>

>ヒロ男爵様
おお、ガトリング砲でしたね。
思い出しましたヽ(^。^)ノ
やっぱ、ハリウッド映画って、「お金かかってるなぁ」と思いますね。
エキストラだけでも、かなりいるなぁ、なんて(#^.^#)
 
     

     
  <こたつ城主 [関東] 2004/09/13(Mon) 07:11>

題名:「ラストサムライ」見ました〜☆ミ

「軍人のラフカディオ・ハーン(笑)」が西南戦争(二百三高地かな)に荷担する、といった筋立てで、「地獄の黙示録」の逆バージョンですかね(^_^A)。
日本の清華な山河に始まり、アメリカでトム・クルーズ(@どこかベトナム帰還兵)が、見世物軍人と成り果て、荒んだ日常を送るあたりは興味深く、やがて日本に舞台が移ってからも、横浜・皇居の描写あたりは、大らかな目で見守れる範囲でした(^_^A)。

が、サムライ軍団登場は……爆笑モンです!(≧▽≦)←お約束(笑)
ここで目が点になって少し先を見飛ばしましたが(^_^A)、逆に視点もこなれて、後で思えば、尤も重要な骨子なのに描き込みに欠けて残念なのは、長谷川という(どうやら元)武士の切腹&介錯。
西欧社会が長きに渡って東洋を蔑み、日本に原爆を落としていい理由でさえあった「自殺(←キリスト教で禁止)する民族は低俗」という屁理屈が、自爆テロ云々を経て「民族への理解」に傾いたのは理解できてます(^_^;)。

が、クルーズが酒に溺れずにいられなかった原因は、スンナリ敵への同情になれなかったからであり、その理由は全て、惨たらしい処刑を行うインディアン達への憎悪からだったはず(そういやカスター将軍否定も、ちょっと意味不明(^^;))。
「自殺補助」としての「介錯(残酷な処刑法)」への理解と納得に至る過程はもっと入念に描くべきですし、そこをすっ飛ばすと、人の自殺を手伝うクルーズは「悪魔の手先」に決定です(笑)。

日本の村で生活しはじめたクルーズやたか@小雪の描写は、私にはそう違和感ありませんでした。ただ「たか」はともかく、「小雪」は女郎宿に居そうな雰囲気でしたね(笑)。
東京に出て来てから先は、話が判らなすぎて発狂しそうでした( ̄∇ ̄;)。。
「ベスト違和感賞」は、日本人が髻を切られて刀を強制没収されるシーン(汗)。
さっこんの日本人は歴史に疎く、他国の映画でも影響力はバカにならないので、何しろ、頭の皮を剥がれた事と同次元ではちょっと困ります(^^;)。。

そして彼は謙サンや真田クンとともに合戦に……すごく嬉しそうです(笑)。
合戦前に、総大将同志がグランドの中央で「開催宣言」しあうのは、どこぞの合戦祭りで得た誤解でしょうか(^^;)。
味方の放つ矢は探知レーザー付きミサイルのように敵を追い掛け、火焔に自ら焼かれる敵兵はさながらショッカーの怪人。防弾チョッキを着てた(気がする)クルーズはともかく、ゾンビになって戦う「日本人の自殺魂」(不名誉(^^;))に、ナント天皇まで降参(汗)。。

が、いろいろ難しい世界事情の中、ここまで日本にラブコールしてくれたハリウッドに感謝します。昔も今も「ラブレター」とは、多少トチ狂ってる所がいいのかもしれません(笑)。
アメリカに尊皇思想が上陸して60年。日本の天皇は印籠……いや日本刀を持って旅をする「合衆国のご意見番」に昇格(^_^A)。今後は「続ラストサムライ」……ん? 語彙が変か(笑)。じゃ「天皇はツライよ」シリーズを待ってます!(爆)
が、テレビをつければ始終時代劇の見られる国の国民としては、チャンバラは5分の1ぐらいで結構です(^^ゞ。



<こたつ城主 [関東] 2004/09/13(Mon) 07:12>

>ヒロ男爵さま

河井継之助は前にテレビドラマで見て、私も初めてガトリング砲のことを学びました(爆)。そう多くの人が知ってる事ではないと思いますよ(^_^A)。
クルーズとサムライの遭遇は、その前までが良かったです。総じて武器マニア志向がちょっと気になりましたが、最初と最後は悪くなかったです。


>のりちゃん様

>やっぱ、ハリウッド映画って、「お金かかってるなぁ」と思いますね。

確かに(笑)。



<たみいさま [東海] 2004/09/13(Mon) 09:03>

城主さま、
「ラストサムライ」の解説、ありがとうございました。
見た事に致します、(^^;)。

奇しくも昨日の新聞に小泉八雲夫妻の写真が載っていて、思わず吸い寄せられました。
バルカン半島でアイルランド人とギリシャ人の間に生まれたと言うその事が、戦争の悲惨さを知る世界通にして、そして根無し草にもした、と。。



<筑後川さま [東海] 2004/09/14(Tue) 00:13>

こんばんは。

私も『ラストサムライ』を近くのレンタル屋でやっと1週間になったので借りて見ました。

感想は、、、う〜〜ん、あれは日本に良く似た世界観が舞台のファンタジーですね。
日本人がエルフやドワーフ、魔法使いが出てくるお話を作るのと同じような感じがしました。

まあでもようやった方ではないでしょうか。ただあれで「感動した」「日本人であることを再認識した」とかいう感想を持つ方が理解できないのですが、、、−−;

私はオリンピックも見ない、ワールドカップも日本が勝とうが負けようがどうでもいいという非国民なので、一般の日本人とは感覚がずれていて感動できないのかも知れませんが^^;



<河内太夫判官さま [関東] 2004/09/14(Tue) 00:25>

>「ラストサムライ」見ました〜☆ミ
これ読んで、判官は見たく思いました(爆)。こいつらが南北朝時代にゐたら、われら南朝の勝利は疑いなかったのに……(^o^;。レーザーでショッカーなうえに天皇まで降参させるのですから(苦笑)。
 
     



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