<掲示板・議事録>

夢の話と年神様、2

     
  <のりちゃんさま [近畿] 2004/02/05(Thu) 21:53>

>「手をバタバタして飛ぶ」ってな、いかにも安直な行動

そうそう(>▽<)
私は、平泳ぎで空を飛ぶんですよ〜〜〜(^^ゞ
夢の中だからなんでもありなんですよね(笑)
スパゲティーも「食べたことないほどおいしい」というのは無理ですが、「今まで食べた中で一番おいしかったスパゲティ」をなかなかうまく再現してくれます。こういうのは、食いしん坊だからこその能力ですかねぇ(~_~)

大概のことは、「都合よく」進む夢の中ですが、「恋愛相手」だけは、本当にうまくいかないもんですね(笑)
ほんっとに、「昨日テレビで見たテキトーな芸能人」とか、「思いもよらないような芸能人」ですね。
たまには、レオ様とか出てきて欲しいもんです(笑)

>「上を向いて」
全然気づかなかった(^^ゞ

しかし、本当に、それを前もって知ってもどうすることもできない予知夢って、どうすりゃぁいいんでしょうね?

たまに、肉親の危機を事前に察知して・・・という奇蹟譚も聞きますが、坂本九さんの危機を察知しても、どないしようもないですよね(^^ゞ



<北畠具顕さま [関東] 2004/02/05(Thu) 22:39>

「鬼婆」はないですが、好みでもない女性に突然「ぶっ殺す」といわれた事があります(笑)。なにがいかんかったのやろうかなぁ?今でも疑問です。

>タバコかぁ……。「ホッと一息つく」とかかな。仕事運に関係ある?
仕事が順調な時はよく喫煙中の夢は見ますねぇ。後、上司が珍しく誉めたとかパートが何年かに一遍フレンドリーだったとか(笑)確かにあるかもしれないです。



<こたつ城主 [関東] 2004/02/07(Sat) 16:47>

>のりちゃん様

平泳ぎ、私もやります(>▽<)!
それでも最初は少ししか上にあがらなくて、「この頃飛んでないからなぁ」とか思うんだけど、一度飛ぶと、あとは目についた場所に直行できたり……(笑)。
でも、食べ物の味まで、起きてから覚えてるって事はないな〜。美味しい味の再現、羨ましい。

恋愛相手はちょうどいいのが出て来ないけど(笑)、死んだ人とか、もう何処にいるのか判らない昔の知り合いが夢に出てきて、ウマウマと会う事がありますね(^^)。
これは、ちょっと得したと思います。

>しかし、本当に、それを前もって知ってもどうすることもできな
>い予知夢って、どうすりゃぁいいんでしょうね?

平安の頃とかだと、夢占いをさせて、それが仕事を休む口実にまでしてますね(^^ゞ。
でもあれは貴族だけの話。
それとも一介の猟師が見た夢を伝え聞いて……なんて事もあったんかなぁ?



<こたつ城主 [関東] 2004/02/07(Sat) 16:49>

>北畠具顕さま

>「ぶっ殺す」

そいや、これって、もしかして一時期流行りました?
(大河「炎立つ」で豊川悦司が言ってたよなぁ:笑)

「タバコを一服」は、「一仕事終えた安堵感」なのかもしれませんね(^^)。
私も夢に出て来たらいいなぁ。



<のりちゃんさま [近畿] 2004/02/07(Sat) 18:23>

>夢占いをさせて、それが仕事を休む口実

方違えは浮気の口実だし(笑)
平安貴族ってのは、結構占いを利用して好き勝手やってますよね(笑)

しかし、まぁ、実際に過去に溯るほど、「夢」に意味を持たせることが普通に行われてたんでしょう。

記紀の時代になると、天皇が夢で託宣を受けるというのが普通に出てきますし・・・。
しかもその結果が私怨じゃないの?
というものが結構あったりします。
仁徳天皇が「人柱にするべき人物」を夢の託宣によって決めたという話があるのですが、これなんか、「なんか弱み握られてて、やばいから消したかったんじゃないの?」とか(笑)

あと、雄鹿が、妻鹿がいるのに愛人鹿のところに通ってて、ある日、自分の体に雪が降り、ススキが生える夢を見たので妻鹿にそれを言うと、妻は「ススキが生えるのは矢で射られるという意味で、雪が降るのは、塩を降りかけられるという意味です」と嘘の占いをする・・・なんて話が出てます。
「だから、愛人鹿のところへ行かないで」
というわけですね。

でも、雄鹿は、浮気心を止められず、愛人鹿のところへ向かい、嘘だったはずの夢占い通りに殺されてしまうんです。

これなんかは、「夢占」を口実にしたつもりが正夢になってしまった、という、ちょっと複雑なプロットになってますね(笑)

かく言う私も旦那が富士登山を計画している最中に、火の鳥が山から飛んでくる夢を見て、
「まさか富士山噴火の夢じゃなかろうな」
と、登山を引き止めたことがあります(^^ゞ

えぇ、ご存知の通り、噴火はありませんでした〜〜〜!!!

私の心のどっかに、「行ってほしくない」という気持ちがあって、そういう夢を見たのかもしれないですね。



<こたつ城主 [関東] 2004/02/09(Mon) 16:17>

>のりちゃん様

>方違えは浮気の口実だし(笑)

そうそう!(>▽<)
あと不倫で人目をビビッてるだけなのに、「外出するなと占いに出た」と言い訳したり(笑)。

夢の神託で多いのは、王様が都市や城を作るにあたって寺社詣でをしたら、「どこどこがいい」と教えてくれ、そこに建設したら城下が繁栄した、というもの。
あと、故人とか神仏が「自分を探してくれ」と夢に出て来て、どこかを掘ったら遺骨や仏像が出て来た(一緒にお宝もザクザクとか)というものですね。

エジプトのトトメス4世という人が、夢でスフィンクスに会い、スフィンクスを発見してファラオになったというのが、この両方を兼ね備えてます。

夢には、予知夢、啓示夢、過去夢、自覚夢、象徴夢、代償夢、と6分類あるそうで、「予知夢」がいわゆる正夢、「啓示夢」が自分の方向性などを提示する夢だそうです。
「過去夢」は単に過去の夢、「自覚夢」は体の症状(オシッコを我慢しながら寝てる時、トイレに行く夢など(^^;))。
「象徴夢」は自分の本心を知る夢。「代償夢」もストレス発散や、希望を適えるために見る夢だそうで、この辺りが心理学で取り沙汰されるのですね……。

と、見てくると「人柱にするため」は、やや神託としては「邪道」という感じはしますよね(^^;)。
でも仁徳天皇でしたっけ、人柱を廃止して、埴輪に変えた天皇も居ましたよね?

あと、鹿とススキと雪の夢は、幾通りにも裏を想像できる、面白いエピソードだと思いました(^^)。
夫の暗殺を知りながら、知っていると言えない事情があって、夢にことよせて忠告したとかね……。結局その夫を殺したのは誰だったんでしょうね。

でものりちゃん、火の鳥は永遠の命を持っているので、富士山からのお迎えには相応しいのでは(^^)?
 
     

     
  <たみいさま [東海] 2004/02/09(Mon) 22:58>

>方違えは浮気の口実だし(笑)

言われりゃ、そうよね。気づかなんだ。
でも、真面目に方違えする場合もあったのでしょうね。
思えば、方角に凝っていた時、暦と地図と定規を側に置いてましたわ。。

「よし、これでいい筈」、と自信を持って発つ事が良い結果をもたらした(ような)気もするのです。
でも、殆どの用事は東京方面になる分けで、違えるったって、そんなに種類は無いのでした、(^^;)。



<のりちゃんさま [近畿] 2004/02/10(Tue) 07:49>

>たみい様

吉方角については、節分の時そっちを向いて巻寿司をかぶる・・・くらいしか意識したことがないのですが、あれって、一年間ずっと一緒なもんなんですか?
でも、そうだとしたら、その1年、ある方角へ行くためには、毎回方違えしなくちゃいけなくなるし・・・。

多分、毎日変るんですよね?

で、方違えも、途中で寄り道・・・くらいでいいんでしょうか?

地理音痴なもんで、「今日でかける場所が東西南北のうちどっちか」が、全然わかってません。
「東」のつもりでいたら、思いっきり「北」になる・・・てなことはザラどす(^^ゞ

>こたつ様
ということは、スフィンクスは、トトメス4世が発見したのですね?

でも、スフィンクスがどこにいようが、それを発見するためには、多少なりとも兵を動かさねばならないでしょうし、「所詮、庶民には、夢の啓示にも限りがある」てなところでしょうか(笑)

で、人柱を廃止して埴輪に変えたのは、垂仁天皇ですね。
ちなみにそれを提案したのは、野見宿禰。菅原道真公の先祖です。

雄鹿につては、殺したのは、「船上の人間」としか書いてないですね〜。
確かに、妻鹿が「何かを知っててそれで」という発想も面白そう。
なんにしても「夢」というのは、まだまだ面白いものですね(#^.^#)



<こたつ城主 [関東] 2004/02/10(Tue) 16:35>

>たみい様

方違えまで気にしてると、今じゃとてもやってけないけど(笑)、私は方位磁石を持って歩いてた時期はありました(^^ゞ。
あと地図に鉛筆で線をひいて、色分けしてみたり。
けっこう楽しいんですよね。貴族社会で流行ったのも、判る気がします。

>でも、殆どの用事は東京方面になる分けで、

これってホントそうなんですよね(^^;)! ウチなんか千葉だから、東北・東・東南・南なんか言われると、海に落っこっちゃうんだっ(汗)。


>のりちゃん様

>節分の時そっちを向いて巻寿司をかぶる

ギャアアアアアア!!!( ̄□ ̄;)
今年それ! 食いそびれたのよっ! ちゃんと店で見掛けたのに「まだ節分じゃないから〜(^^)」とか油断してる内に……。
ウォォォ〜! 今年はきっとロクな事がないぞっ!(悪徳商人の商法だってのに(-_-;))

あ、それで、1年、1ヶ月、1日単位ごとに方角運はあるはずで、専門家(安倍晴明みたいな人ね)に相談したり、自分で判断する人もいたでしょうが、どっちかと言うと「そんな事も知らないのか」とか「貧乏で出来ないのか」と言われたくない、という感じがしますね(笑)。
源氏物語の「空蝉」とか見る限りは(笑)。

>「所詮、庶民には、夢の啓示にも限りがある」

でしょうな〜(笑)。
まあでもジャンヌ・ダルクの例もあるし、啓示が実質権力を上回って王朝が始まった、なんて例も、乱世ならウヨウヨありそう(^。^)。

>で、人柱を廃止して埴輪に変えたのは、垂仁天皇ですね。
>ちなみにそれを提案したのは、野見宿禰。菅原道真公の先祖です。

あれれ。じゃ、廃止してずいぶん経ってからまた復活(゚.゚)?
そりゃ何か、ますます怪しいなぁ(笑)。

うんうん(^^)。夫婦鹿の夢の話は面白かったです。「妻の言う事を聞かないと死ぬ」って教訓と致しましょう、真相はどうあれ(爆)。



<のりちゃんさま [近畿] 2004/02/11(Wed) 07:36>

>ジャンヌ・ダルク
あ、そういえばそういうパターンもありますよね。

でも、確かに「乱世だから」というのは大きいでしょうねぇ。
そして、彼女がその夢のお告げをひたむきに信じることができる女性だったから。

もし途中で、「こんな大変なことなんで私がせにゃならんの?」
と疑問を抱いちゃったら、総崩れだったかも(笑)



<こたつ城主 [関東] 2004/02/11(Wed) 18:34>

>のりちゃん様

>もし途中で、「こんな大変なことなんで私がせにゃならんの?」

去年だったか一昨年だったか、ジャンヌダルクの映画を見たのですが、殆ど狂信してるとでも言うか、絶対にこうは思わない女性、って感じでしたね〜(^^ゞ。
ただついてく男性達は、どっちかと言うと、その神性より、彼女のひたむきさを支えるため、という感じでしたが(笑)。
 
     



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