<掲示板・議事録>

赤目四十八滝〜世界の童話と結婚観、

     
  <のりちゃんさま [近畿] 2003/11/18(Tue) 21:06>

実際、大奥ってどんなだったんでしょうね?
あまり愛想をふりまかない女性が寵愛を受けるってこともあったのかなぁ?
「自分こそが」って愛想ふりまきまくる女性の中にあって、クールでいられるってのは、よっぽど自信があったんでしょうね(笑)



<北畠具顕さま [関東] 2003/11/18(Tue) 21:24>

>あまり愛想をふりまかない女性が寵愛を受けるってこともあったのかなぁ?

目立たないのが初々しくてよいのかもしれません。要は思い込みですね(笑)



<こたつ城主 [関東] 2003/11/19(Wed) 18:27>

>のりちゃん様

大奥のドラマとかって凄く脚色されるんで(^^;)、そこから窺い知るのは難しいですが、逸話は残ってるようなので、ドラマではその辻褄をあわせるのでしょうね。
私が見たのだと、綱吉が学問好きで(これは有名かも)、講義をしてくれる学問のある女性が好みという感じでした。


>北畠具顕さま

大奥。あんなに女が沢山いたら、男色に走るのもわかるでよっ(笑)。
梶芽衣子は、その点ちょっとボーイッシュだったかも。。



<のりちゃんさま [近畿] 2003/11/19(Wed) 19:11>

綱吉公は学問好きだったんですね。
なんか、後付ですが、よくよく考えてみたら、「生類憐みの令」なんて、インテリの発想かもしれないですね(笑)

>具顕殿
>目立たないのが初々しくてよい

う〜〜ん、ひとむかし前の少女漫画の典型パターンかも、それ。
でも、少女漫画の、「目立たない」女の子は、容姿もぱっとしないんだけど、少年漫画の「目立たない」女の子は、美女なんだよな〜、これが(笑)



<北畠具顕さま [関東] 2003/11/19(Wed) 23:05>

>でも、少女漫画の、「目立たない」女の子は、容姿もぱっとしないんだけど、少年漫画の「目立たない」女の子は、美女なんだよな〜、これが(笑)

だいたい眼鏡をかけていますね(笑)そして外すと美少女誕生!!!ってな具合。
実際の目立たない女の子は自分に気づいてないという感じがします。



<ママちゃんさま [東海] 2003/11/20(Thu) 08:41>

>でも、少女漫画の、「目立たない」女の子は、容姿もぱっとしないんだけど、少年漫画の「目立たない」女の子は、美女なんだよな〜、これが(笑)

ピンポン!のりちゃんさん、その通り!!何でなんだろう?
女性向けと男性向けの違いだと思うのですが。
 
     

     
  <こたつ城主 [関東] 2003/11/20(Thu) 21:33>

>のりちゃん様

>「生類憐みの令」なんて、インテリの発想かもしれないですね(笑)

ナイス(≧▽≦)! のりちゃん、イイ線行ってる(笑)。
それを津川雅彦が上手く演じるのよっ。そして晩年になってから、若いキャピキャピ女に執着するっつぅ〜。

少年漫画の目立たない美女か、、どんなだろう??
少女漫画の目立たない(設定の)ヒロインも、リアルに比べれば結構カワいく描かれてない(^^;)?



<こたつ城主 [関東] 2003/11/20(Thu) 21:34>

>北畠具顕さま

>だいたい眼鏡をかけていますね(笑)そして外すと美少女誕生!!!
>実際の目立たない女の子は自分に気づいてないという感じ

あ〜〜〜(≧▽≦)! わかった!(ごめん、のりちゃん、わかったよ)
少年漫画は「女を目覚めさせるのは自分」という願望を適え、少女漫画は「何もしなくても、王子様が全部解決」って夢を適えるのねっ(笑)。
……商業誌って大変(汗)。



<のりちゃんさま [近畿] 2003/11/20(Thu) 22:10>

綱吉公、津川雅彦が演じたんですね(笑)
なるほど。
インテリだぁ(~_~)

>少年漫画と少女漫画
すごくばっさり斬っちゃえば、
「紫の上幻想」と「白馬の王子様幻想」
なのかも(爆)

まぁ、紫の上のお相手は、家柄・頭脳・運動神経・容姿・音楽的才能・美術的才能す〜べ〜て〜〜〜揃った光源氏だし、白馬の王子様が迎えにくるのは、家柄・美貌・性格・料理のセンスその他もろもろす〜〜べ〜〜〜て〜〜〜〜揃った白雪姫だということは、無視されてますけどね(笑)

・・・夢も幻想もないかしら(笑)



<こたつ城主 [関東] 2003/11/21(Fri) 22:27>

>のりちゃん様

>>少年漫画と少女漫画
>「紫の上幻想」と「白馬の王子様幻想」

なるほど〜! す〜〜〜〜べ〜〜〜〜て〜〜〜〜〜〜〜全く揃ってない、ニヒルぶってる暴力好きの無神経な王子様や、ドジで粗忽な料理ぐらいしかヤル気のないお姫様のご機嫌を取らないと、お金が貰えなくなったのね(^^;)。
でも前者はラストが悲劇で、後者はハッピーエンド……でも無いのか(^^;)、ホントは(白雪姫は)。



<のりちゃんさま [近畿] 2003/11/22(Sat) 07:10>

白雪姫は・・・。
ハッピーエンドってことでいいんじゃないでしょうか。
少なくとも、グリムで見る限りは、悪いお后様が、鉄ゲタを履かされて死んだあと、「幸せにくらしました」となってたと思います。

王子様とであったあともいろいろめんどうなことがあるのは、いばら姫ですね。

王子様のお母さんが、人食い鬼なんです(^^ゞ
王子様が人食い鬼の血をひいてたら、いばら姫は一生苦労するかも(笑)



<こたつ城主 [関東] 2003/11/24(Mon) 20:38>

>のりちゃん様

白雪姫の復讐劇は、それこそ子供に良い教訓とはならないから却下されたのでしょうね。
いばら姫は「眠り姫」でしたっけ? 「本当は恐ろしいグリム童話」で読んだような覚えが……。
でも姑が人食い鬼?! それは……もしかして初めて聞いたかなぁ?
 
     

     
  <のりちゃんさま [近畿] 2003/11/24(Mon) 21:54>

「姑が人食い鬼」の「いばら姫」ですが、これは、フランスの童話作家「ペロー」が書いてたと思います。
グリムではそこまで書いてなかったんじゃなかったかな。

ペローの童話は、すべて最後に「教訓」がついてます。
「いばら姫」の教訓は、「100年も待ってくれる女なんかいるもんか」じゃなかったかな(笑)

私が一番気に入ってるのは、「赤ずきんちゃん」の教訓で、
「狼に気をつけなくちゃいけないのは当然だが、最も気をつけなくちゃいけない狼は、優しい顔をしてベッドで待ってるような狼だ」
なんです(笑)



<ママちゃんさま [東海] 2003/11/24(Mon) 23:41>

グリム童話、昔よく読んだんだけど・・・。ペローの童話は多分読んでいませんが、その手のものはあまりに沢山読みすぎて、記憶が定かでは・・・。(^_^;)



<梵天丸さま [関東] 2003/11/25(Tue) 09:31>

>「姑が人食い鬼」
昨年、ミュージカルのネタ用に、原作に忠実に完訳した名作集を買ったのですが、その中にありました。
これは、ペローが1697年69歳の時に発表した童話集の中にあるもので、ペローが、人々の間に語り継がれていた物語を集めて本にまとめたものだそうです。
で、グリム兄弟が物語を集めたのは、このおよそ100年後になるのですが、このペロー童話から伝えられた物語もあったそうです。
〜教訓〜
財産があり、姿がよく、勇敢で優しい男性と結婚する為に待つことはよくあることです。
しかし、100年も眠ったままというのは別です。
(中略)
やはり素晴らしい結びつきは幸せをもたらすものであり、待ったからといって、失うものは何もないということを語っているようです。
(以下略)



<こたつ城主 [関東] 2003/11/25(Tue) 20:53>

>のりちゃん様

そうか。眠り姫はグリムもペローも書いてるんだ。
子供の頃は、てっきりディズニー一人が天才だと思ってたんだが(笑)。
で「いばら姫」は100年待ってなかった?(乙姫さまは1000年遊んでくれたのに)

赤ずきんちゃんの狼か……。
確かに、最初からベッドに入ってるのは怠慢だが、おばあさんのフリなんて手の込んだ芸が出来れば、まんざら狼とも言いにくいよね。



<こたつ城主 [関東] 2003/11/25(Tue) 20:55>

>梵天丸さま

>>「姑が人食い鬼」
>待ったからといって、失うものは何もないということを語っているようです。

そうか。梵天丸さまはミュージカルネタで、こういう話に触れる機会があるんですね。
ペローが先で、グリムが100年後か。
この教訓というのは、イイ男に会うために100年眠ってたら、結婚相手の親が人食い鬼だった、というストーリーなのかな?
眠り姫ではどうだったかな。100年経った時、親とかみんな死んじゃうんでしたっけ。
子供の頃、これを知りたかったのを今思い出しました(笑)。
 
     



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