<掲示板・議事録>

「真田太平記」ゆかりの地、大阪・長野松代、7

     
  <こたつ城主 [関東] 2003/06/09(Mon) 18:16>

>のりちゃん様

秀長がチョビと似てる所。何かこう……大型犬っぽく神経が図太く、飼い主に忠実で、かなり高等技術もやってのける所だろうか。
ミケは高台院、おばあさんが大政所、信長と秀吉をセットにすると漆原教授になるかな(笑)。例えばこんな所とか。↓

>>加藤クンと石田クン

いや単に、同人誌の締め切りが迫っても、ネタに詰まってたからと記憶しますが(爆)、漫画の絵的には好対照という感じはしました(描いた本人としては)。

スセリ姫は、「私が居なければあの時アンタは」とか言って、一生恩を着せ続けたのでしょうかね(笑)。
火の中で出産したのがコノハナサクヤ姫でしたっけ。お姉さんが石ってのばかり覚えてて、そういやその後の話を忘れてましたが、火の中に入って処女を証明する話は、ラーマーヤナにも出て来ますね、って、コレ前も言ったっけ(^_^;)?



<こたつ城主 [関東] 2003/06/09(Mon) 18:17>

>北畠具顕さま

秀長は生前、家康を密かにかなり警戒してたのかもしれませんね。
三成という人は、何となく遺命厳守型の官僚という感じがして、それは秀吉の死と同時にスタートすると言うよりは、もっと前からその路線が走り出してた気がするんですよね。
その主体を想像すると、秀長ぐらいしか思い浮かばないのですが。


>朱天さま

一時期ですが、秀長は、上司にしたいアンケートでナンバーワンだった覚えがあります。
そのくせ、社長とかになると他の人があがってたと思うから、総合すると、秀長は「直属の上司」って事なんでしょうね(笑)。わかるような気もします。

堺屋さんの原作を使用してたからでしょうが、『秀吉』(大河)の秀長が、一方的に任されて困ってる様子を見せてました。
が、あれじゃ人はついてきませんね(^^;)。原作に内面を書くのとドラマで見せるのは違うから当然なんですが。
私はむしろ秀長の方が、一種のカリスマ性を持ってたんじゃないかと思います。困ってると助けたくなるような。(チョビにもカリスマ性がある:笑)



<北畠具顕さま [東海] 2003/06/09(Mon) 21:21>

秀長が家康を警戒か・・・。してたのかもわかりませんねぇ。堺屋氏原作の大河ドラマは「政所が嫌なら淀に渡さず家康に天下を渡してもいい」とかいわしてましたがねぇ。
秀長存命なら大和から伊勢や尾張にはいって家康をけん制してたかもわかりませんしねぇ。



<のりちゃんさま [近畿] 2003/06/09(Mon) 22:59>

漆原教授は、どの時代にいても、誰も叶わないと思う・・・(^^ゞ
ああいう人って、「すっげ〜〜〜、迷惑!」と思いながらも、なんとなく、心の支えにしちゃいません(~_~)?

実はうちのお祖母さまがおんなじタイプなんですけど・・・。
すっげ〜迷惑です(爆)。
わがままでわがままで(笑)
ハムテルのおばあさんと漆原教授を足しっぱなしにした感じです。
きっと長生きしますよ〜。
・・・なんか、戦国武将から話がそれちゃったかも(^^ゞ

火中出産は、分類的には「異常出産」に位置つけられるんだそうです。
太陽と月を飲み込んだ夢を見た後に受胎するとか、
処女なのに受胎するとか、
と同じに分類されるみたいですよ。

コノハナサクヤヒメは、「はかない命」を象徴する・・・というわりには、酒の神様だったり、なんやかんやと、「図太い」イメージもある女神です。

結構カカァ天下ですしね(笑)

そういえば、神話に出てくる夫婦って、カカァ天下が多いかも(#^.^#)



<朱天さま [東海] 2003/06/09(Mon) 23:14>

>秀長存命なら
家康を警戒してたでしょうね。家康も、もうちょっとやりにくかったでしょう。どこぞの高虎さんとか言う太鼓持ちも家康側にはつかないわけですしね。

でも、そうなったら、そうなったで家康は色々やりそうですけど。秀長の方が権力に淡白な分、家康に分があるような気がします。
 
     

     
  <こたつ城主 [関東] 2003/06/10(Tue) 20:11>

>北畠具顕さま

堺屋さんって高台院贔屓なのでしょうか(^^;)。
確かに領地的に言っても、大和、伊勢(もそうだっけ)あたりで国情をよく捉えていれば、警戒して不思議はないですよね。ってか、それが自然かもっ(^^;)!


>のりちゃん様

漆原教授は外敵(病気も含む)に強そうですよね〜(^^;)。迷惑な人として描かれながらも、実際に居る迷惑な人からは、深刻な部分は外して描いてある点、やはり作者の愛情なのではないかな(笑)。
しかしタカさん(ハムテルのおばあさん)と漆原の合体とは……どないなもんやろ(^^;)。
漆原教授=わりと大雑把で大振りゆえに物をよく壊す
タカさん=わりと神経質。細かい事を細々と言う

そうか。火中に入ってただ何かを証明するのと、そこで出産してのけるのとでは、その後の展開がちょっと違うんですね〜。
女性の出産は何かと物語のネタになります。大抵は「生まれて来た子が、父親と似てない」なんちゅう事なんでしょうが、異常出産による子供への影響なんてのも。

コノハナサクヤヒメって酒の神なのですね(゚.゚)。
ギリシャではバッカス。これはブドウ酒でしょうが、やはり女神のあらわす豊穣とは穀物なのかな。だから日本では女性でも酒の神になれる?
前に「蔵」というドラマで、「女性が酒造しても悪くない」とか言われてましたね、そういえば。



<こたつ城主 [関東] 2003/06/10(Tue) 20:13>

>朱天さま

>どこぞの高虎さん

言われてみれば、ビミョーな立場(^^;)。結構マジで大河ドラマ運動してるようですね。
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Cinema/5784/taigadorama/uwasa.html

これは小説やドラマの描き方ではありましょうが、三成は尊敬する人を設定して、その人に「これこれを命ず」と言われなくても、遺命と心得て(深読みして(^^;))動くタイプって気がするんですよ。
「大和大納言さまがおられれば」「太閤殿下がおられれば」「加賀大納言さまがおられれば」(^^;)。



<のりちゃんさま [近畿] 2003/06/10(Tue) 21:21>

漆原とタカさんの合体。
そう、都合のよいときは神経質になり、都合のよいときは無神経になり、そして、「彼女が法」なのです(~_~)

コノハナサクヤヒメって、「短命の象徴」の逸話ばっか有名で、薄命の美少女と思われているようですが、実は気も強く、たくましいんですよね。
「蔵」は見たことないんですが、もともと、酒蔵って、女人禁制だったんでしょうか?

結構日本神話を見ていると、いわゆる「タブー」ってのはあんまりないように思います。

日本最初の相撲は日本書紀にも出てきますが、その土俵には女性もばんばんあがってたかもしれません(笑)



<こたつ城主 [関東] 2003/06/11(Wed) 17:12>

>のりちゃん様

強いおばあさんって、居るものなんですねぇ(笑)。私の周囲には居ませんが、職場でなら見掛けます、強いオバサン。年取ると、強いオバアサンになるんでしょうね。

そうでした。古事記でコノハナサクヤヒメが火に飛び込んだ話を読んで、「こんな剛毅な娘ごだったとは(・・;)」と思ったのを思い出しました。
「蔵」、面白くないです(爆)。でも女はダメだと言われてはいました。歴史的に見ても一番女性の地位が低かった頃でしょうから、そういう時代背景もあるでしょうけど。



<のりちゃんさま [近畿] 2003/06/11(Wed) 21:50>

コノハナサクヤヒメについて、ひっぱりますが、彼女は、剛毅なことに、「へその緒をそこにあった竹みつで切った」んだそうです。
んで、一書によれば、無事出産した後、ニニギに対して、一切口をきなかかったとあるのですが、ニニギは、それを悲しんで、
「千鳥はいいなぁ、夫婦一緒にいられて、わしなんか、一緒に寝てもくれないんだ」
というようなグチの歌を詠んでいます。
以前、仁徳天皇が浮気して、奥さんに逃げられ、涙ながらに謝ったのに許してもらえなかった・・・という話をしたように思うんですが、なにしろ、神話に出てくる夫婦はカカァ天下が多いようで、気分がいいです(~_~)



<こたつ城主 [関東] 2003/06/12(Thu) 21:13>

>のりちゃん様

えっ! 臍の緒を「ミツマメ」で?!(←腹減ってんのか?(^^;))

出産はしたが口もきかない……わりとこれって何処でもある光景のような気も……(^^;)。同時に、どっちが浮気したとかしないとか、そゆのは実はあまり関係ない気もしたり(^^;;)。

>「千鳥はいいなぁ、夫婦一緒にいられて、わしなんか、一緒に
>寝てもくれないんだ」
>というようなグチの歌を詠んでいます。

愚痴か……。
「千鳥」を勢い「お水系の女性の名だったり(^^;)」と思っちゃった私って……(汗)。
負けるなニニギ! 浮気には浮気で返すの戦国の掟だっ!(だから"無実"なんだってば。だいたい「戦国の」って何よ:笑)
 
     

     
  <のりちゃんさま [近畿] 2003/06/12(Thu) 22:34>

>浮気には浮気で返す

そういえば、神話の時代は、男性は複数の奥さんを持ってる場合が多いですが、ニニギは、サクヤヒメの後にも先にも奥さんをもらった様子はありませんね(^^ゞ
よっぽどの恐妻家だったのか(~_~)?

一般に、ニニギといえば、「天孫」と、立派な冠がつくだけに、サクヤヒメの肝っ玉母ちゃんぶりが、なおのこと、想像されてまいります。



<こたつ城主 [関東] 2003/06/13(Fri) 19:54>

>のりちゃん様

ニニギさんは多妻ではなかったのですね(^_^;)。天孫と名のつく神様だけに、女性の支持を取り付けたかったとか(笑)。



<のりちゃんさま [近畿] 2003/06/16(Mon) 08:22>

ニニギは、多妻じゃないですね。
考えてみたら、そのおじいさんの山幸彦も、奥さんの出産シーンを覗き見したため、奥さんに逃げられてます。
そして、生涯他に奥さんをもらったという記録はありませんから、この時代、一夫一婦制だったのかも。
そして、奥さんに逃げられる家系だったかも(笑)?



<こたつ城主 [関東] 2003/06/16(Mon) 18:34>

>のりちゃん様

ニニギだったかヤマヒコだったか、もう頭の中で全部ごちゃ混ぜなんですが、出産を見たらサメだったのは、神武天皇のお母さんでしたっけ(^^;)?←たまには自分で調べろよ
玉依比売神社ってのが松代(信州)にあって、ここがなかなか良い風情で好きなんですよ。

古代の朝廷(と言っていいかワカランけど(^^;))の系譜には、一時、一夫一婦制の習慣を持つ事があったのかもしれませんね。



<北畠具顕さま [東海] 2003/06/16(Mon) 19:59>

>出産を見たらサメだったのは、神武天皇のお母さんでしたっけ
神武天皇のおばあさんですよ。神武天皇のお母さんのお姉さんだったりもしますが。



<のりちゃんさま [近畿] 2003/06/17(Tue) 08:43>

具顕殿も答えてくださってますが、正体がワニだったのは、豊玉姫、山幸彦の奥さんです。
豊玉姫の妹で、かつ、豊玉姫の息子の奥さんになるのが、玉依姫ですね。

とはいえ、玉依姫って、複数いるんですよね。

一説では、玉とは魂で、玉依姫とは、魂を依り合せる女性。
つまりまぁ、巫女さんのことを、「玉依姫」と表現したんじゃないか、なんてことになってます。
 
     



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