<掲示板・議事録>

八幡信仰と応神天皇(水戸黄門の祀り変え)、5

     
  <こたつ城主 [関東] 2002/10/10(Thu) 18:05>

>ピンクのトカゲさま

>安閑の娘の石姫が太子の母の小姉君だということまではつなげれたんですが、

太子って聖徳太子の(汗)? 小姉君はお祖母さんだと思ってたけど(^^;)。石姫って敏達天皇のお母さんですよね。安閑天皇の娘だったのですか?

>欽明の母って言うのは、武烈の姉妹の手白髪姫っていうことになる

なるほど。それで皆殺し(?)から唯一逃れたんですかね。


>のりちゃん様

>トカゲさんに質問されるなんて!!( ̄^ ̄)(←いばって
>みたり・・・)

私なんて、トカゲ様に質問されたらビビッちゃいます(笑)。

>いばっておいてこのザマ(^^ゞ

いや、でも、「武烈天皇が先んじてライバル達をお掃除しといてくれました」と書紀で言ってるのは確かなようだし(笑)。

「武烈天皇紀」自体は誰が書いたのかな。残虐もさる事ながら、天皇候補をみんな殺しちゃったとかいうのが気になったッス(笑)。



<のりちゃんさま [近畿] 2002/10/10(Thu) 21:52>

>トカゲさま

そういや、昔、継体天皇は、「ホンダワケ」王の血筋じゃな
く、「ホムツワケ」王子の血筋だとある、とおっしゃってま
したね。
もうそこらへんになると、私にはちんぷんかんぷんなんだけ
ど、私なんか「それでも、本当に血がつながってんならすご
いじゃん」なんて思っちゃう。わっはっは。

>こたつ様
それで、天皇候補を次々殺しちゃった天皇は、雄略天皇もそ
うなんですよね。
っていうか、ここらへん、兄弟縁者で、殺しあってる、仇討
ち合ってるんですよね。
だから、ある意味、ライバルを殺しちゃうってのは珍しくな
いんですよ。
と、考えれば、やっぱ残虐さに「武烈天皇の珍しさ」は強く
あるのかもしれません。
わかんないけど。



<ピンクのトカゲさま [東海] 2002/10/11(Fri) 07:47>

>こたつさま

>太子って聖徳太子の(汗)? 小姉君はお祖母さんだと思ってた
>けど(^^;)。石姫って敏達天皇のお母さんですよね。安閑天皇の娘
>だったのですか?

間違えました。太子の母は、間人穴穂部でしたね。小姉君は、間人穴穂部の母でした。

>なるほど。それで皆殺し(?)から唯一逃れたんですかね。

殺人鬼は、武烈の方ですよ~!!


>のりちゃん

>そういや、昔、継体天皇は、「ホンダワケ」王の血筋じゃなく、「ホ
>ムツワケ」王子の血筋だとある、とおっしゃってましたね。

太子について書いた上宮記逸文にホムツワケ王とされています。
太子の母―穴穂部の母・小姉君は、宣化につながるわけで継体を介してホムツワケ王に辿り着くわけです。ホムツワケ王は、朝廷別王の別名と考えられることは、拙稿第一話を参照してください。となれば、穴穂部と丹波の関係もすんなりとつながるわけです。

>もうそこらへんになると、私にはちんぷんかんぷんなんだけど、
>私なんか「それでも、本当に血がつながってんならすごいじゃん」
>なんて思っちゃう。わっはっは。

このホムツワケの系統(海部氏)が、大海人宿祢を壬生とする(書紀天武の葬儀の場面)天武に繋がるのではないかと思ってるんですが、



<こたつ城主 [関東] 2002/10/11(Fri) 20:23>

>のりちゃん様

ホンダワケ? ホムツワケ(*_*)? ……そりゃ一体、どういうワケ?(汗)

>私にはちんぷんかんぷんなんだけど、

同じーー(^O^)!(←おい)

>それで、天皇候補を次々殺しちゃった天皇は、雄略天皇もそ
>うなんですよね。
>っていうか、ここらへん、兄弟縁者で、殺しあってる、仇討
>ち合ってるんですよね。

んまぁ〜、奥様(*O*)! 「そして誰も居なくなった」じゃございません?!



<こたつ城主 [関東] 2002/10/11(Fri) 20:25>

>ピンクのトカゲさま

いや〜、石姫って系図で唐突に出て来るので、誰?と思ってましたが、安閑天皇の娘だったのですね〜。ありがとうございました(^^)。
安閑、宣化、欽明は兄弟ですものねぇ(って今確認したんだけど:汗)。安閑の娘が欽明の息子の敏達天皇に嫁ぐ。従兄弟同志の結婚なのですね。しかし、小姉君が宣化に繋がるというのは……蘇我氏に宣化の皇女が嫁いでるとかかしら?



<のりちゃんさま [近畿] 2002/10/11(Fri) 22:57>

>んまぁ〜、奥様(*O*)! 「そして誰も居なくなった」

んまぁ、んまぁ、んまぁ!!
それじゃ、3番目に死んだはずの人間が犯人ざますわねっ!
(でしたっけ?順番まで覚えてない・・・(^^ゞ)

>トカゲ様
系統をたどる上で、太子は要注目なんですね。
私が住んでる辺りは、太子の母親と縁の深い場所でもあるん
で、ちょっと注目してみようっかなぁ、なんて思いましたで
す(#^.^#)
 
     

     
  <こたつ城主 [関東] 2002/10/13(Sun) 16:46>

>のりちゃん様

>それじゃ、3番目に死んだはずの人間が犯人ざますわねっ!

だったっけ(^_^;)。実は話をよく知らなかったり。

>私が住んでる辺りは、太子の母親と縁の深い場所でもあるんで、

そうでしたか(゚.゚)。厩に関する地名なんかあるのかしら?



<のりちゃんさま [近畿] 2002/10/13(Sun) 19:25>

太子のお母さんは、「穴穂部の皇女」って言うでしょう?
穴穂部で生誕した皇女なんですって。
その「穴穂部」が近所なんです。
でも、太子とご縁のありそうな地名があるのかないのか、今
まで気にしたことなかったんで。
今後の課題ですねぇ。



<ピンクのトカゲさま [東海] 2002/10/14(Mon) 08:06>

>こたつさま

>安閑、宣化、欽明は兄弟ですものねぇ(って今確認したんだけ
>ど:汗)。安閑の娘が欽明の息子の敏達天皇に嫁ぐ。従兄弟
>同志の結婚なのですね。しかし、小姉君が宣化に繋がるとい
>うのは……蘇我氏に宣化の皇女が嫁いでるとかかしら?

これ一応、拙稿第一話拾遺10で自説書いてあります。

>のりちゃん
太子というより太子の祖母の小姉君が重要だと思います。
この系統が継体に連なるように思えるわけです。
そして、継体からホムツワケ王という海人の血筋と天智―持統―桓武との対立というのが古代史の大まかな筋ではないかと思います。
先日、400ページ足らずで7400円という勇気のいる買い物をしたんですが、
その「薬師信仰」という本を読み進むうち、河内をはじめとする太子ゆかりの地(初期仏教寺院建立地)と薬師信仰およびこの薬師が初期には「日の男神」と習合した(男神アマテルの本地仏)のではという仮説が大分裏付けれてきました。
あと祇園―八坂神社(感神院)というのが一つのキーとなりそうです。
播磨の広峰社について何かご存知でしたら教えてください。



<こたつ城主 [関東] 2002/10/15(Tue) 17:29>

>のりちゃん様

穴穂部って今でも地名なんですね〜(゚.゚)。確か穴穂部皇子って人も居ましたね。

>でも、太子とご縁のありそうな地名があるのかないのか、今
>まで気にしたことなかったんで。

太子信仰は全国規模であった気がするんだけど、本家本元ではどうなのでしょうね。



<こたつ城主 [関東] 2002/10/15(Tue) 17:30>

>ピンクのトカゲさま

>これ一応、拙稿第一話拾遺10で自説書いてあります。

また読まねば(笑)。しかし安閑、宣化、欽明となると、又ぞろ難しい名前が出そうで(^^;)。

>継体からホムツワケ王という海人の血筋と天智―持統―桓武との対立

海人の血筋って言うと、海彦山彦の海彦もそうかなぁ。
 
     



ホーム