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<KUBOさま
[北海道] 2001/08/24(Fri) 06:43>
>こたつ城主さん
> ああっ! ホントだ! 隣り合わせに「釧路市」と「釧路町」がっ!
そうなんですよねえ、あれは紛らわしいと思ふ... 北海道なんて、ただでさえアイヌ語起源の地名が多くてわかりにくいのに。でも今改めて北海道の地図を広げて思ったんですが、上富良野町・中富良野町・富良野市・南富良野町もやめて欲しい...(*_*)
> 高速とそれ以外って、ホントに時間が違いますよね〜。
そうですね。高速がなけりゃあ日帰り圏はかなり狭まりますね。長万部までは無理 だろうなあ。伊達がせいぜいかな?
> 各地域の地図になると、北海道だけ縮小率が高いので(デカくて入らないのでしょう)、純粋には比べられないんですけどね。
そう、だからチャシ巡りする時も普通の道路地図じゃあ都市部じゃない所は、20万分の1とか10万分の1とかいう地図しかないもんで、どの辺にあるのか見当つけられないんですよね。ですから、そのためにわざわざ国土地理院の2万5000分1地形図が収録されている「数値地図25000」というCD-ROMを買ってしまったんですよ(^^;)
> 子供の頃に行った時には、何しろ道が空いてるんで驚きました。今でもあまり渋滞は無いのかしら。
札幌などの大都市周辺でなければ、そんなにないんじゃないですかねえ。まあ、それでも5号線とか36号線・12号線などの幹線道路はけっこう混みますが、それ以外ならそれほど混まないと思いますよ。
> チャシが16世紀ごろからって事は、私的には「北海道にも戦国時代があった!」になっちゃうんですけどね(^^)。
チャシ自体は18世紀のシャクシャインの戦い以降、砦としての機能が強まっていったというのが定説のようですので、戦国時代とはあまり関わりがないかもしれません。でも道南に多い和人の館は、だいたい15〜16世紀頃に対アイヌ・対和人同士の抗争もあったようですのでそういうことが言えるかもしれませんね。ただ、現在発掘が進んでいる上ノ国の勝山館からはアイヌの遺物や墓跡が出土していますので、単純に和人対アイヌという構図で見るのではなく、和人とアイヌが混在、ある意味共存していたということも考えられるような気がしています。
今は上ノ国の勝山館が注目されていますけど、今後は当時の和人勢力の別の中心であった上磯の茂別館・矢不来館などが注目されるかもしれません。
> 根室、釧路、網走、十勝、日高、空知、上川、宗谷、留萌、石狩、胆振、後志、渡島、檜山ですね。(知らない人も多い気がしたんで(^_^;))
まあ、道外の人なら普通は知らんでしょうねえ(^^;) じゃあ支庁所在地の市町の名前は?などと無理な注文をしてみたりする...(をい(^^;))
うおう、なんか北海道の話ばかり...(^^;) 申し訳ありませんm(__)m
<こたつ城主 [関東]
2001/08/24(Fri) 18:04>
>KUBOさま
北海道は、子供のころ一度しか行ってないのに、お土産屋さんで買ったうすっぺらい「アイヌ語辞典」で、日常使う言葉を全部アイヌ語に置き換えて遊んでました(^_^;)。今は忘れちゃったけど、驚いたのは、明石(=飲み水のある所)とか安芸(=アシの繁る所)なんて北海道から遠い地名まで、み〜んなアイヌ語だって事。
>上富良野町・中富良野町・富良野市・南富良野町もやめて欲しい...(*_*)
富良野とは規模が違うでしょうが(^_^;)、松戸にも、新松戸、松戸新田、東松戸、北松戸という駅があり、他県の方に「どういう事ですか」と言われた事が……(「どういう事」ったって:汗)。
>そのためにわざわざ国土地理院の2万5000分1地形図が収録
>されている「数値地図25000」というCD-ROMを買ってしまったんですよ(^^;)
うわ〜! しかし、現地でも10万分の1しか売ってないんですね(゚.゚)! それじゃ人も住んでない(所にあると勝手に推測してますが)チャシなんか探し当てられないですよね!
>5号線とか36号線・12号線などの幹線道路はけっこう混みますが、
KUBOさま(^_^;)、我が家で北海道まで載ってるのは、いわゆる「良い子の地図帳」(世界地図とかまで一冊に収まってる奴)しか無いのです。鉄道線路しか書いてません(汗)。
シャクシャインの乱は、これまた子供の頃に「天下御免」ってテレビ番組で、平賀源内が北海道まで出掛けていく(^_^;)という話で知りました。あと、「魔神の海」って童話が大好きでした。私が子供の頃って、北海道がブームだったんですかね。でも「和人と戦ってる」というのが、何となく悲しく思っていたんですが……、↓
>現在発掘が進んでいる上ノ国の勝山館からはアイヌの遺物や墓跡が
>出土していますので、単純に和人対アイヌという構図で見るので
>はなく、和人とアイヌが混在、ある意味共存していたということも
そうなんですね! 武田・蠣崎氏の拠点であったとか?
「史跡上之国勝山館跡」:
http://www.hakodate.or.jp/kaminokuni/history/katuyama.htm
(「北の中世都市」:http://www.hakodate.or.jp/kaminokuni/default.htmより)
>じゃあ支庁所在地の市町の名前は?
うっ! 先生、教えて下せぇ!
<KUBOさま [北海道]
2001/08/25(Sat) 09:00>
>こたつ城主さん
> 忘れちゃったけど、驚いたのは、明石(=飲み水のある所)とか安芸(=アシの繁る所)
> なんて北海道から遠い地名まで、み〜んなアイヌ語だって事。
この辺の本州のアイヌ語地名は結構研究してらっしゃる方がいるみたいですね。
> 松戸にも、新松戸、松戸新田、東松戸、北松戸という駅があり、
はあ〜それはまた(^^;) そういえば軽井沢に行った時も似たようなことを感じたことが...
> うわ〜! しかし、現地でも10万分の1しか売ってないんですね(゚.゚)!
最初は紙の2万5000分の1地形図を買っていたんですが、かさばるし、見たい所を探すのにめんどうなんで、CD-ROMがあることを知って、そちらに切り替えてしまいました。で、「数値地図」を実ながら場所の見当を付けて、その部分だけ印刷してそれを持ってチャシ巡りに行くことに最近はしています。
> >5号線とか36号線・12号線などの幹線道路はけっこう混みますが、
>
> KUBOさま(^_^;)、我が家で北海道まで載ってるのは、いわゆる「良い子の地図帳」(世界地図とかまで一冊に収まってる奴)しか無いのです。鉄道線路しか書いてません(汗)。
あ...それは大変失礼しました(^^;) えっと、5号線は札幌→小樽→ニセコ→長万部→函館、36号線は札幌→千歳→苫小牧→室蘭、12号線は札幌→旭川間の道です。
> そうなんですね! 武田・蠣崎氏の拠点であったとか?
ええ、松前に移る前の蠣崎氏の本拠ですし、松前に移ってからも城代や奉行所が置かれて日本海側の拠点として重要視されていました。この勝山館の搦手にある夷王山に天気の良い日に登ると日本海・上ノ国町市街地、そして市街地の中心を流れる天ノ川が見渡すことができて絶景です(^^)
> >じゃあ支庁所在地の市町の名前は?
>
> うっ! 先生、教えて下せぇ!
札幌・岩見沢・倶知安・室蘭・浦河・函館・江差・旭川・留萌・稚内・帯広・釧路・根室・網走です。浦河を知っている人はたぶんそういないと思う...
倶知安は変わった地名なのでひょっとすると知っているかもしれないし、江差は「江差追分」や観光地として知られているし。あ、岩見沢は札幌に近い分、結構マイナーかもしれない(^^;)
(私は岩見沢の大学だったんですけど)
<こたつ城主 [関東]
2001/08/25(Sat) 12:48>
>KUBOさま
ああ、軽井沢もそうですね(^_^;)。なかかる、きたかる。
なるほど。持ち歩きに必要な箇所だけ抜粋できるのは、CD-ROMの方が有利ですね(^^)。プリンターも今、すごく早いのが出てますしね〜。ウチは遅いです。もう古いから。
>5号線は札幌→小樽→ニセコ→長万部→函館、
>36号線は札幌→千歳→苫小牧→室蘭、12号線は札幌→旭川間
すいません、書いてありました!(爆)
でも、スゴイ小さい字(^^;)。書いてもらわないと、他の道と区別つかなかったです。
ふむふむ。そんな所が混むんですね〜。そういや北海道旅行の最後(は札幌から小樽に出ました)は、珍しく車が停まったりして「こんな事もあるんだ」と思いましたねぇ。
蠣崎氏って、あとで松前氏になるんでしたっけ(^_^;)? 今自分でも調べようとして検索したら、くらのすけ様の所が出て来て、「もっと詳しくはKUBO様の所へ」って書いてありましたよ(爆)。←嗚呼、堂々巡り
前から興味があったのは、九戸政実の乱のとき、松前氏はアイヌの毒矢を用いて城側を悩ませたって聞いてて、「わー! 何だかカッチョイイ!」と思ってたんですよね。上ノ国には、そういうのが残ってたり出て来たりしないかしら(^^)。でもウチの地図では、「天ノ川」なんて、江差線に隠れて見えませんけど(^^;)。
>札幌・岩見沢・倶知安・室蘭・浦河・函館・江差・旭川・留萌・
>稚内・帯広・釧路・根室・網走です。
きゃーっ! ありがとうございます(^O^)! ちょいと地図でチェックし直してみます。 浦河も倶知安も知らないです(^_^;)。でも、「江差追分」はもちろん知ってます。岩見沢の大学に行かれてたんですね。マイナーですか? 地名はよく聞きますけどね。
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