<掲示板・議事録>

家庭菜園〜青い薔薇、2

     
  <のりちゃんさま [近畿] 2004/06/04(Fri) 22:19>

ニンニク
そういえば、日本書紀でも、ニンニクの匂いについて触れられてた記憶が・・・。
えとえと・・・。
あ、やっぱヤマトタケルですね。
古事記で、足柄山の神が白い鹿の姿で現れた時、蒜の端を持って(鹿を)打ったところ、目にあたって、鹿は死んだとあります。

つまり、日本では、かなり昔から厄除けとして認識されてたみたいです。

なぁんだ・・・。
ニンニクの術、私の発明じゃなかったのか・・・チッ!!

黄色い花・キンセンカが虫除けですか。
除虫菊っていうのもあることだし、虫除け効果のある花ってのもあるはずだよなぁ、と何気なく検索してみたら、こんなサイトがありました↓
http://www.hoshimata.co.jp/hanasakimura/03/
ラベンダーも防虫作用があるんですね〜(@_@)



<北畠具顕さま [関東] 2004/06/04(Fri) 23:16>

のりちゃん
あの殻のない貝(笑)だけには本当にうんざりします。
同じ貝なのにウミウシは嫌いになれないのは何故だろう・・・。



<こたつ城主 [関東] 2004/06/06(Sun) 11:59>

>のりちゃん様

日本書紀にもニンニクの記述が……(゚.゚)?
相模の方でヤマトタケルと戦って、目を怪我して負けた鹿の姿の神様のお話は、前も聞いた事がありました。
あれは足柄山なんですね〜。しかも目を打ったのはニンニク?
そういや節分に、トゲトゲのついた枝にニンニクを刺して門に刺しておきますね。
こゆ物を食べると仙道の障りになる、という話もあれば、邪気祓いになる、という話もあるけど、そういや西洋の吸血鬼もニンニクに弱いですよね(笑)。

虫除け効果の植木、検索「キンセンカ」で出て来る写真を見ると、どうもハッパが違うような……?
ちょっと写真を撮ってみたんですが、
http://kotatujo.cool.ne.jp/hyo/tawagoto/sonota/kinsenka-ka.htm
どうでしょう(^^ゞ。



<こたつ城主 [関東] 2004/06/06(Sun) 12:01>

>北畠具顕さま

>あの殻のない貝(笑)だけには本当にうんざりします。

ナメクちゃんに「おウチが無いの(゚.゚)?」と聞くと、「無くていいのっ」と言うんだよね。 こたつはおウチが無いと眠れないけどな〜〜〜(>_<)。



<のりちゃんさま [近畿] 2004/06/07(Mon) 07:18>

正確に言うと、「ニンニク」というか、「蒜」と書かれてるんですけどね。

しかし、ニンニクって、「魔を祓う」というイメージが強いのかもしれませんね、確かに。
あと、修行中のお坊さんは、やっぱりニンニクなどは食べないと聞きますよね。
確かに、座禅組んでる時、となりのお坊さんがすっごくニンニクの匂いをさせてたらかな〜り気が散るかも(笑)

でも、トゲトゲにニンニクってのは、こっちではあんまりみないです。
これも、地域的なものかもしれませんねφ(..)

キンセンカですが、ちょろっと検索すると、
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/kinsenka.html
・・・違うみたいですね。

どうも、マリーゴールド
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/MaryGold.html
が近いかも??



<こたつ城主 [関東] 2004/06/07(Mon) 16:35>

>のりちゃん様

「ニンニク」って打って変換すると「大蒜」と出て来ますよね(^_^;)。
私も「あれぇ? 大蒜と蒜は違うの〜?」とか毎度思うんですよ(笑)。

で、ニンニクは私の場合、西洋の吸血鬼(ドラキュラとかね)が苦手、というので先に知ったんですが、どうもこれらは、魔女刈りに関係するとか聞きました。
あと、魔女がハーブを煮詰めているイメージというのは、突き詰めると、漢方薬を煎じる仙人(?)だかのイメージだとか聞きました。
で、トゲトゲ+ニンニクは、どっちかと言うと千葉県より、東京でよく見掛けました。

お花。検索で探して下さって、ありがとうございました(^^)。
キンセンカじゃなさそうですね(^^ゞ。マリーゴールドは「葉っぱが臭い」という事なので、こっちが近そう〜♪(干して紅茶に入れてみようかなっ)
 
     

     
  <のりちゃんさま [近畿] 2004/06/07(Mon) 18:00>

ありました↓
http://agrico.hp.infoseek.co.jp/only/only2/marry.htm
マリーゴールドに害虫駆除効果がある、と書いてました。
が、これ読んで、また疑問が・・・。
「線虫ってなに?」
・・・とカチャカチャやると・・・。
http://www.nig.ac.jp/museum/livingthing/sentyu/sentyu-01.html
なるほど。そういや、土の中にはいろんな虫がいるみたいですね・・・。
う〜〜む、マリーゴールド、買ってこようかな(^^ゞ??

ニンニクについても、調べてみると
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=313362
やはりいろんな説があるみたいですね。
で、やっぱり「魔女」のイメージがドラキュラに投影されたから、という意見もあるみたいです(@_@)

魔女の魔法薬って、猫のヒゲやらヤモリの黒焼きなど怪しげなものがたくさん入れられるようですけど、ニンニクは入れないのでしょうか(笑)

なんにしても、私はニンニクのカリカリっと揚げたものが大好きなので・・・。
禅僧にも魔女にもなれなさそうです(笑)



<たみいさま [東海] 2004/06/08(Tue) 12:20>

題名:大蒜

大蒜は昨年はじめて作付けをしました。
何の事はない、あの一カケ一カケを離して植えるだけなんどす。そして、先月収穫に至ったのですが、畑が痩せているのと日陰に作ったせいでしょうか、らっきょの親分ぐらいの大きさにしかなってませんでした、(^^;)。

それでも一人前に大蒜の匂いがするのは勿論なので、糠味噌の中に入れました。そうすると、大蒜自身も美味しくなるし、胡瓜やナスの味も良くなるんですねぇ。



<こたつ城主 [関東] 2004/06/08(Tue) 17:35>

>のりちゃん様

あっ(*o*)、今度のりちゃんの出してくれたURL、↓
http://agrico.hp.infoseek.co.jp/only/only2/marry.htm
ウチの名前不明の植木にそっくり!↓
http://kotatujo.cool.ne.jp/hyo/tawagoto/sonota/kinsenka-ka.htm
本当にマリーゴールドなのかもっ(゚.゚)。え〜! 名前が判るなんて嬉しーー!
ウチのは105円でした(爆)。かなり丈夫で花も長持ちだし、蕾もドンドン出るのを同じ枝のを少し積んでやれば、残りはだんだん大きくなります。

魔女のサイトもありがとうございます。
そういや、吸血鬼が銀が苦手というのも確か、中国は金より銀を使う事に何らか関係してる、って事だったような……。
魔女狩りって確か、大航海時代に流行ったんですよね(^_^;)。
モンゴルの侵攻を受けた時でなく、自分達が出て行く時期になって、というのが不思議なんだけど、当時ハーブは修道院で作られてたから、教会や外国から仕入れた香辛料が売れるように民間の栽培を禁じたのかな?(笑)


>たみい様

ニンニクも育ててるんですね(゚.゚)!
どうやってやるのかな〜と思ってましたが、本当にあのカケラを植えるんだ……。
買って来て長いこと放っておくと、冷蔵庫の中で芽を出しますものね。
でも、そう、前に整体の先生も言ってたけど、あれは凄く土の養分を吸い取ってしまうんだとか。ニンニクを作る畑は、出荷してから一年寝かせるとか聞きました。
でも糠味噌に入れるってのは、大人の知恵ですよね〜(#^.^#)!



<のりちゃんさま [近畿] 2004/06/08(Tue) 19:39>

そうそう、私もそっくりと思って>不明黄花(笑)

マリーゴールドって、草木染にしてもすごくきれいな色が出たと思います・・・去年市民講座で草木染めをしたんですよ(笑)

虫よけになる上に丈夫なんですねφ(..)
しかも、安い(笑)
家庭菜園の強い味方ですね(@_@)

香辛料って、昔はすごく高かったとか言いますよね?
メディチ家だったかヨークシャー家だったか、胡椒で一財産作ったんじゃなかったでしたっけ?

シンドバッドの冒険でも、胡椒を取ってお金を儲けるとかいう逸話があったような。
確かね、胡椒って木の上になる上に、木の上にはいっぱい猿がいて邪魔するので取れないんだけど、
猿に小石を投げつけると、猿が胡椒の実をとって投げつけてくるので、木に登ることなく実を手に入れたとかいう話でした。

>たみぃ様

ニンニクを育ててらっしゃるのですね!
ニンニク1カケが一房になるって感じでしょうか?
なんか、濡れ手に粟みたいな増え方ですね(#^.^#)
でも、ニン芽の時点で食べちゃいそうなのが、怖い(笑)



<こたつ城主 [関東] 2004/06/09(Wed) 18:24>

>のりちゃん様

マリーゴールドって、ぜんぶ黄色いと思ってたんですが、売り場には私が買った黄色い花の他に……赤もあったような?(似たような別の種類だったのだろうか)
草木染めって、実は私も前に本を買った事があるんですが、そういや「虫除」という字を結構見た覚えがありますね(゚.゚)。

香辛料は、そうそう胡椒でしたっけ? 具体的な名は忘れましたが、か〜なりの儲けだったようですね(笑)。
シンドバッドにもありました?
でも猿が胡椒の実を食べるワケじゃないよね(^^;)?
良い木陰になるとか、外敵が来ないとかかな〜?(胡椒なんて匂いだけでクシャミしそ〜)

ニンニクはあれが根そのものなので、大根と同じで、どんどん芽が出るんですよね。
すご〜く土の滋養を必要とするそうですが(笑)。
でも、一度ぐらいカケラを土に入れてみるかな〜私も。
 
     

     
  <のりちゃんさま [近畿] 2004/06/09(Wed) 20:24>

昔、服などの布を染めたのは、飾りの意味もあったけど、虫除けの意味も大きかったんじゃなかったでしたっけ。
確かジーンズのインディゴブルーは、コブラ除けと聞いたような。
タイでも僧侶が着る赤は虫除けになるん植物だったような。

猿は胡椒を食べないとは思います(~_~)
胡椒ってそのまま食べるとどんな味なんでしょうね(^^ゞ
すんげ〜刺激強そう・・・。

で、ニンニクは、土の滋養が必要なんですか。
そりゃあんだけ精が強いんですもんねぇ。
栄養吸い取らないと(笑)



<こたつ城主 [関東] 2004/06/10(Thu) 20:47>

>のりちゃん様

種っ、届きましたっ!(爆)
ありがとうございます〜〜〜(^O^)!
来年撒きます♪ こたつの大葉は、種は秋に出来るからその後で送ります。
来年の春は互いに送りあった作物を互いに育てて、同じ物を食べましょう!

染物の目的が防虫にあった、と本にも書いてありました。
マリーゴールドに虫がたからないのと同じですねっ♪(あ、そうだ、今日買った店で名前が出てて、やっぱりマリーゴールドでしたっ:笑)。
でも、僧侶の赤い服に防虫効果があるのは聞いた事があったけど、ジーンズは知らなかった(゚.゚)。
自分が食べる目的じゃなくても、猿が胡椒の木に登るのも道理かもね(^^)。

大蒜や、あと生姜もそうだったかな。
栽培した次の年は、畑を休ませるって聞きました。



<のりちゃんさま [近畿] 2004/06/10(Thu) 21:18>

小松菜は1年中OKみたいなんで、秋にでも(秋に播いたら、虫害がマシなんだそうです)是非(#^.^#)

で、ジーンズの蛇除けの話しですが・・・。
すいません、コブラじゃなくて、ガラガラ蛇でした(^^ゞ
昨日、「ジーンズ コブラ」で検索してみても、全然それらしいものがひっかからなくて、
「あれ〜?虫除けって話しは記憶違いかなぁ?」
と思ってたのですが、間違ってたのは蛇の種類でした(笑)
ガラガラ蛇で検索したら、ちゃんとヒットしました。例えば↓
http://www.johos.com/omoshiro/bucknum/20000121B.html



<こたつ城主 [関東] 2004/06/11(Fri) 22:16>

>のりちゃん様

小松菜って年じゅう種まき出来るんですね(゚.゚)。
じゃ、プランター買ったら……土をどうしようかな。。

ヘビも種類が違うと苦手な物も違うんですね。
そのURLの「虫除け効果のある植物「インディゴ(藍)」で染められた」は、内包成分を指してるようですが、それ見て思い出したのは、青い色の宝石(具体的な名前が出て来ないけど(^^;)、一種類じゃなかったハズ)が「魔除け」に使われる地域には、毒のある危険な動物が多い、とか聞いた覚えがありました。
確か「それだけ青という色は動植物の色と異なる」という話に出て来た覚えが……。



<のりちゃんさま [近畿] 2004/06/11(Fri) 23:12>

>青
そういやぁ、「青い薔薇」がもしも天然で作ることができたら、ノーベル賞モノだ・・・とか聞いたような記憶が、多少あります。
そうやって考えてみたら、青い花って、あんまりないですよね。
アジサイくらい?

で、青い石で魔除けっていうと、トルコ石を思い出します。
んで、トルコ土産で有名な「ナザール・ボンジュー」ってあるじゃないですか。
http://f18.aaacafe.ne.jp/~zvolan/knyan/knyan3.html
なんか、トルコ土産にもらうのこればっかなんで、トルコ=ナザールボンジューと思っちゃうんですけど(笑)

「邪視」ってのがあるんだそうです。
つまり、「邪」を含んだ「視線」のことで、その目で見られると不幸になると信じられたそうで。
それを除けるのが「ナザールボンジュー」。
なんでも、その邪視の持ち主は青い眼だと信じられてたんだとか。

で、日本でも「邪眼」ってのは信じられてたそうです。
それを除けるためのまじないモノってご存知です?
籠なんですって。
籠って、いっぱい「目」があるでしょ?
だから、あのたくさんの「目」でにらみ返す・・・と。
ほんまかいな(笑)



<三浦介星友さま [関東] 2004/06/12(Sat) 22:01>

のりちゃんさま、はじめまして。
青い薔薇が出来ない・・・これ、伝説の中に語られてます。
このあいだ、鈴白さまのBBSでお伝えしたものを引用して(←手抜き)
ギリシャ神話の花の神、フローラは小鳥のさえずりで朝を迎え、お月さまにオヤスミを言うまで、いつでも可愛い妖精達に囲まれて生活していました。
ハーブのお茶を飲みながらお喋りをする時も、嵐から花を守る時も、いつも妖精たちと一緒でした。

そんな幸せだったある日の事・・・
フローラが最も愛した妖精が、黄昏の国へ旅立ってしまったのです。

妖精の死を嘆き、悲しんだフローラは、オリンポスの山に神を集めます。
そして、その妖精を誰からも愛される、永遠に鮮やかな花に変えて欲しいとお願いをしました。
神さまは旅立った妖精に、どの花にも負けない、「美しさ」と「香」を授けてくれました。

最後にフローラは、神さまが創った美しいこの花に「色」を授けました。

しかし、数々の美しい色を与えた中で、旅立った妖精の大好きだった色だけは与えなかったのです。
それは、妖精を思い出して、悲しくならないように、そしてフローラ自身が強く生きたいという証でもあったのです。

妖精が好きだった色、それは「青色」だったのですよね、、、
幻である薔薇の青い花、幾年も挑戦したという人がおります。
しかし、未だに鮮やかな青を与える薔薇は出来ないそうです・・・

薔薇の青い花、自分は絶対に生まれて欲しくないと思ってます。

長くなりました、ごめんなさい、こたつさま・・・(謝)
 
     



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