<掲示板・議事録>

七福神入り恵方巻き、1

     
  <のりちゃんさま [近畿] 2004/02/10(Tue) 07:49>

吉方角については、節分の時そっちを向いて巻寿司をかぶる・・・くらいしか意識したことがないのですが、あれって、一年間ずっと一緒なもんなんですか?
でも、そうだとしたら、その1年、ある方角へ行くためには、毎回方違えしなくちゃいけなくなるし・・・。

多分、毎日変るんですよね?



<こたつ城主 [関東] 2004/02/10(Tue) 16:35>

>のりちゃん様

>節分の時そっちを向いて巻寿司をかぶる

ギャアアアアアア!!!( ̄□ ̄;)
今年それ! 食いそびれたのよっ! ちゃんと店で見掛けたのに「まだ節分じゃないから〜(^^)」とか油断してる内に……。
ウォォォ〜! 今年はきっとロクな事がないぞっ!(悪徳商人の商法だってのに(-_-;))

あ、それで、1年、1ヶ月、1日単位ごとに方角運はあるはずで、専門家(安倍晴明みたいな人ね)に相談したり、自分で判断する人もいたでしょうが、どっちかと言うと「そんな事も知らないのか」とか「貧乏で出来ないのか」と言われたくない、という感じがしますね(笑)。
源氏物語の「空蝉」とか見る限りは(笑)。



<北畠具顕さま [関東] 2004/02/10(Tue) 20:43>

>恵方巻き
悪徳業者に負けまして(笑)やりましたが、相変わらず不信心ものの親父が私の邪魔をしました。



<のりちゃんさま [近畿] 2004/02/11(Wed) 07:36>

巻寿司は今年も実家で巻きました。
今年は、義妹と、いとこの奥さんと、母親と私という女4人でわきわき巻いたので、なかなかすごいことになってました。

で、今年は「七福神巻にしよう」と、7種類そろえたんですが、どれがどの神様に該当するか、でちと揉めました(笑)

ピンクのでんぶが弁天様はいいとして、
卵は黄色いから虎で毘沙門天。かんぴょうはしわしわだから福禄寿。
鰻は長いから寿老人。
・・・と言ったら、「とりあえず魚は、エビスさんでしょ!」と。
う〜〜む。
そんじゃ、きゅうりは長いから寿老人。
で、あと大黒さんと布袋さんが残るわけですが・・・。
具の方は、後は、高野豆腐と大葉なんですよね〜。どうこじつけたらいいもんか。
結局、「大黒豆ってのがあるから、豆から作った高野豆腐が大黒様」と苦しいこじつけ。
「大葉の形が布袋さんのお腹に似てるから、布袋様」
・・・とりあえず、7神揃いました(笑)
今年はちと味付けが薄かったです。



<こたつ城主 [関東] 2004/02/11(Wed) 18:30>

>北畠具顕さま

でも……恵方巻きは食べたのですね(関係無さ過ぎっ)。
お父さん、今年も無言の行を破ったのですね〜〜〜(笑)。



<こたつ城主 [関東] 2004/02/11(Wed) 18:34>

>のりちゃん様

そうそう! 恵方巻きで、七福神というのが前も話題にのぼりましたよね?! 7種類そろえたんですね〜(#^.^#)。

私も細かい点になるとよく判らないんですが(^^ゞ、福禄寿が絵などによっては軍配のような物を持ってたと思います。文献としては見当たらないので、想像からなんでしょうけど……。
扇というより、寿命を司る神様という点から、何か運命を決定できる持ち物という感じがします。それも私の見た絵では、ちょうど大きな葉のような感じだったので、「大葉」は福禄寿がいいかも?

かんぴょうは布袋さんの持ってる「袋」か「袋をとじる紐」にも出来そうだし。
しかし布袋さんも軍配っぽい物を持ってますねm(。。)m。これは布袋像でもしっかり載ってます。が、意味づけがちょっと判らない(笑)。

しかし、デンブに卵焼き、かんぴょう、きゅうり、高野豆腐、大葉とは、美味しそうですね〜(#^.^#)。すごく太くなって、恵方まきにピッタリ!
エビスさんの魚は、何のお魚でしょ〜?
 
     

     
  <北畠具顕さま [関東] 2004/02/11(Wed) 20:49>

>お父さん、今年も無言の行を破ったのですね〜〜〜(笑)。
ではその再現をば。
息子「・・・・・・(黙ってかぶる)」
親父「なんや、これ?(毎年忘れている)」
母「今年はこっちの方角向いて黙って食べるの!!!」
親父「そんなもの、効果あるか。おい、倅よ」
息子「・・・・・(モクモクと食べる)」
親父「せっかく仕事から帰ってきたのに無視されて・・・」
息子「あああ!!!!うるさいわ!!!(これでおじゃん)(笑)」
という具合でございましたよ(笑)。



<のりちゃんさま [近畿] 2004/02/12(Thu) 07:11>

>大葉は軍配
なるほど!!
そう考えたら福禄寿さんでも、布袋さんでも(なんでか、布袋さんだけ「さん」づけなんで、福禄寿にもつけてみました)OKですね〜。

で、エビスさんの「魚」は鰻なんですが、実は他にも椎茸やほうれん草、たくわんなんかも入れたんですよ(^^ゞ

七福神は、たまに入れ替わりがあったといいますよね。
寿老人と福禄寿が重なるから、と、片方を抜いて、吉祥天とか、獏とか、福助とか。

でも、うちは欲張りなんで、「抜かずに足すだけ」でした(爆)

・・・しっかし、具が多いこともありますが、どの具もどの具も、やんなるくらい砂糖を入れるんですよね。
もちろん寿司飯にもたっぷり砂糖は入ってますし・・・。

そりゃ、巻寿司もカロリー高いはずですよ(^^ゞ

こないだ、図書館で「シェルブールの雨傘」を借りてきて見たのですが、「貧しいけれど愛する人が2年の兵役で旅立ち、そこへ金持ちの紳士からのプロポーズ。母親は金持ちとの結婚を強引に後押し。娘は妊娠が発覚。・・・金持ちはそれでもいいとプロポーズ。娘承諾。かつての恋人帰還。叔母の遺産でガソリンスタンドの経営者になり、叔母の看護をしてくれた女性と結婚。そして、娘と恋人の再会」
つぅ、もう、なにこれ?なストーリー(笑)
でも、「これ、異国が舞台だから、それなりに噴出さずに見てられるんだよなぁ」と妙に納得しました。

あと、全篇歌だけで話が進められるというのも、「妙ちくりんなストーリー」を助けてたかも(笑)



<こたつ城主 [関東] 2004/02/12(Thu) 18:37>

>北畠具顕さま

だはははは!!! お父さんカワイイ(>▽<)!
娘に無視される父親ってのは最近定番になって来たけど、息子にかまって欲しいオヤジってのは、ちょっと珍しいかもっっ!

>親父「せっかく仕事から帰ってきたのに無視されて・・・」

ここまで仰るとは……(^^;)。
何を言われてもモクモクと食べてる卿の様子も、何か目に浮かぶよう(笑)。
あと「かぶる」って、東京ではあまり聞かないけど方言かな〜?


>のりちゃん様

>(なんでか、布袋さんだけ「さん」づけなんで、福禄寿にもつけてみました)

何かウケてしまったなぁ、これ(笑)。
あ、そうか。鰻がエビスって事だったのか(^^ゞ。スイマセン。

で、そうそう。七福神には他に、猩猩、吉祥天などがありますね。前に八千代にいったら「八福神」になってて、吉祥天が入ってました。紅二点ですね〜(^^)。
じゃあ、のりちゃんの恵方巻きは「十福神」なんですね(爆)。

具の内容を聞いた時「うお〜甘そう」とは思いました(笑)。
前にかじった恵方巻きはやっぱ甘かったので、食う前に醤油をベチョ〜とつけてました。これがドッと口に入って来て、何があっても喋ってはならない。楽しい行事ですよ。

私もずいぶん前だけど「シェルブールの雨傘」見たんですが、何かすごく有名な映画じゃないですか。一時期、映画音楽の特集とかやると必ずかかった音楽でしたし、すごい名作なんだと思ってたんですよ。
ある日、テレビを見てたら突然これが始まって(昼間か夕方)、「おお、有名な映画だ、ちょっと泣くか」とか思ったんですが……。

>もう、なにこれ?なストーリー(笑)

そうなのよ(^^;)。。
まあ唐突に始まったから、というのもあったけど、何か途中から菓子を食うのに一生懸命になってて、どういう話だったかすら、今話されるまで覚えてませんでした(汗)。

……やっぱ坪内逍遥、何も反省する必要なかったよ(爆)。



<北畠具顕さま [関東] 2004/02/12(Thu) 22:25>

>娘に無視される父親ってのは最近定番になって来たけど、息子
>にかまって欲しいオヤジってのは、ちょっと珍しいかもっっ!

子供にかまって欲しいのですよ、我が親父殿は。そして我々兄妹はまともに父の相手をしてしまうのです(笑)
何せ食事の間中しゃべりどうしですからねぇ。嫌になります。

>かぶる
あ、私しか使わないかも(笑)辞書では四段活用で載ってますから、古語の部類です。「齧る」とかいて「かぶる」。齧り付くと同じです。



<のりちゃんさま [近畿] 2004/02/13(Fri) 07:14>

>こたつ様
>紅二点
弁天様と吉祥天様って、結局どっちが美人なんでしょうね?
サラスバティーと、ラクシュミーならば、確か、ラクシュミーが一番の美人とかじゃなかったでしたっけね(もちろん好みは人それぞれだけど)?

としたら、今まで紅一点で、ちやほやされてた弁天様としては、かなり面白くない図かもしれませんね〜(笑)

八福神のうち、二人の美女は、離れて描かれてました?くっついて描かれてました??

>坪内逍遥
お、このお方、ミュージカルの翻訳もされてますか?

この方の翻訳といえば、太宰治が「新ハムレット」で、
「オフィリアよ、なんて変なことを言うのだ」
「だって、坪内逍遥様が・・・」
と、茶化してることくらいしか知らないのですが、古い翻訳って、今見たら面白いものが多いですよね。

堀口大学の翻訳物は、全然違う意味で楽しめるしな〜(~_~)

シェルブールの雨傘に関して言えば、ストーリーもさることながら・・・主人公二人が、二人とも顎が割れてて(笑)
そこばかりに目が行ってしまったのも、「純粋になけなかった」理由かもしれません。

ヒロインはとても美しいんだけど、とても16歳には見えなかったしな〜。



<こたつ城主 [関東] 2004/02/13(Fri) 20:13>

>北畠具顕さま

お喋りで子供にかまって欲しいお父さん!(笑)
辟易しながら相手をしてしまう兄と妹(^^;)。
今の日本に「無くてはならない(笑)」光景なので、来年もぜひ邪魔されて下さい(爆)

>>かぶる
昔は「齧り付く」ではなく、単体であった言葉なのかもね。
でもいきなり「黙ってかぶる」と来ると、何ともシュール(笑)。


>のりちゃん様

ラクシュミ(吉祥天)、サラスバティ(弁天)、ガンガは、元はヴィスヌ神の妻だったのを、互いに仲が悪かったために、サラスバティはブラフマ神の、ガンガはシバの妻になったという事ですから、八福神にして一緒の船に乗せるのはヤバイ感じしますよね(^^;)。

ラクシュミだけがヴィスヌの妻として残されたからでしょうか。吉祥天は美人の名が高いですが、ある意味、他に「福」の要素が無いだけのような気も……(^^;)。

で、八福神図というのはまだ見たこと無いんですよ〜。二人の女神が仲直りしたかどうか、今度見ておきますね(笑)。

>>坪内逍遥
フランス文学じゃなかったかな。例の不倫万歳文学に目覚めた過程。
何か「シェルブール」もちょっとそれっぽく感じて。あらすじ聞いたら(笑)。
ハムレットの翻訳でしたっけ(^^ゞ。まあ昔は大変ではあったでしょうけど。

>ヒロインはとても美しいんだけど、とても16歳には見えなかったしな〜。

カトリーヌ・ド・ヌーブでしたっけ(^^ゞ。
 
     



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