<掲示板・議事録>


     
  「城主のたわごと」2004-04、2


<のりちゃんさま [近畿] 2003/05/04(Sun) 19:37>

>山の幸と海の幸が交換される地域
いいなぁ、それ!!
そこに何気なく紛れ込んで、漁夫の利にあやかりたい(笑)!!
きんぴらは、牛蒡で作ってもおいしいですが、くず蓮根が安くで売っていると、それを買ってきて、きんぴらを作ることもあります。しゃきしゃき感は、牛蒡より上かも。
あと、この時期、うどの皮を捨てずに、きんぴらにすることも。
独特の風味がして、これまた、GOO!!



<こたつ城主 [関東] 2003/05/05(Mon) 17:03>

>のりちゃん様

海と山が近い地域だと、海の幸と山の幸の交換市場も成り立ったかもしれませんね(笑)。

ハスと言えば、母がニンニク炒めをよく作ってくれました。美味しいんですね(^^)、これが。前、薬膳料理に燃えてた時、ハスの効能が良いと知って以来、ハスを買う時がたまにあります。シャキシャキしてて美味しいよね〜♪ マヨネーズ和えでも食べられるし。



<のりちゃんさま [近畿] 2003/05/06(Tue) 08:22>

>海と山が近い地域

神戸なんかは、まさにそれです。
港があるから貿易も盛んだったし、そこで開かれる惣菜市って、想像するだけでおいしそう・・・もとい、楽しそうです。

蓮根って、煮物にすると、たまに、もったりふんにゃりとしてしまうことありません?「いもれんこん」とうちでは呼んでいましたが。
れんこんはしゃきしゃきしてるのがおいしいと私は思っているので(多分たくさんの人がそう思ってると思いますが(~_~))、いもれんこんに当たると、がっかりしたもんです。

でも!!
こないだ伊東家の食卓で、しゃきしゃきに煮る裏技をやってたんです〜〜〜!!
方法は、煮るときに梅干を入れるだけ。
これで、いつもしゃきしゃきの蓮根が食べられます〜!
わぁい!!

ところで、マヨネーズ和えって、煮てから合えるんですか?
お湯で煮るんですか?
それとも、おだし?
おいしそうなんで、一度やってみたいです!



<こたつ城主 [関東] 2003/05/06(Tue) 18:32>

>のりちゃん様

今は……北海道の海産物と京野菜と松坂牛をいっぺんに、しかも季節に関係なく食べられますし(^^;)、お惣菜屋までありますから、昔の人が見たら驚くでしょうね(笑)。
でもお惣菜屋さんって、同じ味の惣菜が並ぶ事が多くて、もうちょっと違いが欲しいなぁ。

そうそう、レンコンの初体験は、たぶん正月のお節料理の煮物でした。
シャリシャリした食感は、かなり大きくなってから味わいましたね。
伊藤家の食卓、最近見そびれる事が多いんですが、梅干しを入れるのか! うんうん、梅干し入れてシャッキリ仕立てられる事ってありますよね。いい事聞いちゃった(#^.^#)。

マヨネーズ和えは、まず薄く切って、さっと湯がいて水でよく冷やします。アスパラとかと同じ要領ですね。
あるいはニンニク炒めの食べ残しが冷蔵庫に入ってると、後でマヨネーズをかけて食べる時もあります。
 
     

     
  <のりちゃんさま [近畿] 2003/05/07(Wed) 08:23>

そっか。
考えてみたら、今は、往時の神戸よりずっといろんなものを食すことができますね(^^ゞ
お惣菜屋さんの惣菜はあんまり購入したことがないんですが、スーパーの惣菜ってのは、ほんとみんな同じ味がしますね。
食材買いにいったついでに、ついついカゴに入れたりしてしまい、食べて、
「がっかり」
ってすることがよくあります。

で、梅干なんですが、かなり優れもので、肉じゃがを作る時に入れると、煮崩れしないんだそうです。
私は梅干が好きで、和歌山へ行ったら買うんですが、おいしいものは当然、高いんですよね。
一日一個、楽しみながら食べてるのに、肉じゃがに入れるのは、なんだかもったいなくて・・・。
うぅう、しみったれた話になってきた(^^ゞ



<こたつ城主 [関東] 2003/05/07(Wed) 19:06>

>のりちゃん様

惣菜屋は、デパートの地価で売ってるのが美味しいですよね。高いけど(^^;)。
普通に商店街で買える物だと、チェーン店のは味が決まっててすぐ飽きてしまうのですが、世田谷に住んでた時は、フツーの古いお店やスーパーで惣菜市場があって、安いし味もいろいろあって、毎日買うだけでオカズになってました(笑)。……ただ、ちょっと行く時間が遅れると、すぐ売り切れになってました(^^;)。

そういや私、ここんとこ肉ジャガを全然作らなかったな〜。肉が高くて(^^;)。梅干しを入れると煮崩れしないんだ。なるほど。
梅干しも、この頃は減塩梅ばかりで、「うおーっ!」と口をすぼめるような美味しいのは、ホント高くなりましたよね(^^;)。
安いのを買って肉ジャガ用にしないと(笑)。



<のりちゃんさま [近畿] 2003/05/08(Thu) 17:08>

実は、肉じゃが、私もあんまり作りません。
そもそも子供のころ、じゃがいも&玉ねぎ、そしてにんじん肉を煮た匂いに、「今晩はカレーだ!!」と大喜びしたら、肉じゃがでがっかり、という経験を何度もしたため、肉じゃがに、それほど魅力を感じないせいもあります。
が、なによりも、カレーだと、すじ肉でも十分おいしくできるのに、肉じゃがをすじ肉で作るわけにはいかない、ということが大きいですね(~_~)
同じ栄養がとれるなら、カレーの方がいいや、と。

すじ肉は、コラーゲンたっぷりですしね(#^.^#)



<こたつ城主 [関東] 2003/05/08(Thu) 19:55>

>のりちゃん様

あっ、私もカレーかシチューを期待してて肉じゃがで落とされた経験あります!
大人になると肉ジャガの味も恋しくなるのですが、子供の頃は何しろカレーがご馳走だったのよ(笑)!
それに……そうですね〜。カレーの魅力は、作る側になってからも持続してるのは確かですよ(^^;)。大量に作れば作るほど、後になると美味しくなるというあの魅力。主婦には堪りません(笑)。
あと、ご飯がジャンジャン食べられるのもカレーならではなんですよね〜!
 
     

     
  ミツカン「江戸時代の再現寿司」、1


<ピンクのトカゲさま [東海] 2003/05/04(Sun) 20:24>

こたつさま

前に話した「江戸時代の寿司」、今日の新聞に載っていました。
シャリに使われる酢は、ミツカンが江戸時代の創業時の味を再現した「三ツ判山吹」 シャリの大きさは、現在の約2倍の50グラム
ネタもこの「三ツ判山吹」や醤油に漬け込んだものが使われるそうです。
この「江戸時代の寿司=尾州早すし」が食べれるのは、愛知県半田市稲穂町の「山田家ベル」
「尾州早すし」は予約が必要とのこと
「山田家ベル」の電話番号は、0569−28−2126
「山田家ベル」のほかにも南知多町の旅館や半田市内の寿司店でも「尾州早すし」を出す店が増えてきたようです。



<こたつ城主 [関東] 2003/05/05(Mon) 17:03>

>ピンクのトカゲさま

ミツカンって、もしかして創業江戸時代ですか?!(再現ってだけかな(^^;))
「三ツ判山吹」ってのは作り方が古文書にでも残ってたのかな。シャリが今の二倍ってトコがミソですね〜(笑)。
「山田家ベル」の電話番号ありがとうございました(^^)。「尾州早すし」という名称なんですね。これからも流行るんじゃないかなっ☆ミ



<ピンクのトカゲさま [東海] 2003/05/05(Mon) 17:46>

>こたつさま

>ミツカンって、もしかして創業江戸時代ですか?!(再現ってだけかな(^^;))

ミツカンは、江戸時代創業ですよ。酒粕から酢を作る方法を発明し、それから酢が安価になり、一般に出回るようになったようです。
で、ミツカンの社長は、今でも創業者の直系で中埜○○左衛門だかを代々襲名しています。

>「三ツ判山吹」ってのは作り方が古文書にでも残ってたのかな。
>シャリが今の二倍ってトコがミソですね〜(笑)。

酢の方は、創業当時のレシピが残っていたのではないかと思います。

>「山田家ベル」の電話番号ありがとうございました(^^)。「尾州早
>すし」という名称なんですね。これからも流行るんじゃないかなっ☆ミ

寿司の方は、江戸時代のレシピを基につくると妙に塩辛い寿司になったりで苦労したようです。
要するに、今の塩や砂糖と当時のものとでは違ってたということですね。
そして、「三ツ判山吹」は、江戸にも輸出され、「尾州早すし」が基となり「江戸前寿司」開発されたようです。

昨日、今日と半田の亀崎の潮干祭です。山車を海岸の砂浜に曳き出す勇壮な祭りです。
「尾州早すし」も、その潮干祭りに売り出すために、二年程前に再現されたようです。
と、そういったいきさつから、昨日の新聞で潮干祭の紹介と伴に、「尾州早すし」も紹介されていました。

知多半島に行った際には、是非ご賞味ください。
といいながら、俺まだ食べてないけど☆ミ



<こたつ城主 [関東] 2003/05/06(Tue) 18:30>

>ピンクのトカゲさま

ミツカンですが、中埜酢店の半田工場が博物館になってるんですね。
知多50景22ミツカン酢の里(半田市):
http://www.chitahantou.com/50k/_50k/50k_22.html
(「知多半島ドットコム」より:http://www.chitahantou.com/index.html

ミツカンのHP(http://www.mitsukan.co.jp/cgi-bin/sapari/replacer.cgi)も見付けたのですが、その中の「日本全国郷土ずし探訪」というのが面白かった。
http://www.mitsukan.co.jp/sushi/index.htm
日本列島「寿司地図」があって、「四国って寿司の種類多いな」とか、「柿の葉寿司って、奈良と中国九州の日本海側の食文化なんだ〜」とか。

塩自体が昔とレシピが違った事もあるでしょうが、昔から連綿と製法が伝わる食べ物には、かなり塩辛い物が多いようです(^^;)。日本人の食生活を西洋栄養学の立場から直させることに苦労した話などよく聞きます。

半田の亀崎には潮干祭という祭りがあるのですね。山車を海岸の砂浜に曳き出す。雄々しい光景が目に浮かびますね。



<ピンクのトカゲさま [東海] 2003/05/06(Tue) 19:00>

>こたつさま

>ミツカンですが、中埜酢店の半田工場が博物館になってるんですね。

取引先の途中ですから、近くは、何度か通ったことがあるんですが、博物館になってるんですね。

>日本列島「寿司地図」があって、「四国って寿司の種類多いな」
>とか、「柿の葉寿司って、奈良と中国九州の日本海側の食文化
>なんだ〜」とか。

三河地方は、前に自分とこの掲示板で書いた剥き身の寿司が載っていました。

>塩自体が昔とレシピが違った事もあるでしょうが、昔から連綿
>と製法が伝わる食べ物には、かなり塩辛い物が多いようです(^^;)。
>日本人の食生活を西洋栄養学の立場から直させることに苦労
>した話などよく聞きます。

保存技術として塩蔵されたってことも影響してるんですね。利休の生業も塩蔵業者ですよね。
それと、砂糖が高級だったこともあり、ご馳走というと、甘いものも多いですね。



<こたつ城主 [関東] 2003/05/07(Wed) 19:06>

>ピンクのトカゲさま

ミツカンの博物館はすぐにも行けるのでは(^^)?
寿司が魚の保存法を脱して全国的な食べ物となったのは、やはり江戸期からなんでしょうね。
海のある地域はお魚をまんま使ってるようですが、葉を使って寿司にするのは山の方でしょうかね。柿の葉寿司というのは関東ではあまり見掛けないけど、熊野から山陰に伝った感じがしますね(逆に九州からかな?)

そうそう、塩は保存のためにふんだんに使った事から、塩辛い味に慣れてしまったという事もあったのでしょうね。
利休は魚屋の生まれですが、魚を扱う事は塩蔵業と関連があったという事でしょうか?
 
     



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