<掲示板・議事録>

屋台駄菓子&和菓子、西東、2

     
  <のりちゃんさま [近畿] 2002/08/15(Thu) 09:37>

はなびら餅に、毒??
味噌餡だったら、結構味濃いから、毒入れてもわからないか
なぁ・・。
むむむ。

でも、お茶菓子って、一口でがっぷり食べるもんじゃないし、
どっちかっていうと、小口で上品に、ちょびちょびちびちび
食べるじゃないですか。
一口目で体に摂取された毒が、二口目食べる時には体に反応
でさせてるんじゃぁ。
とすれば、異常を感じさせず致死量を食べさせるには、小さ
な口で食べる一口に、十分致死量の毒を入れないといけない
わけで、そうすると、毒の味も濃くなるし。
はなびら餅は、毒入れるのには、不適当だ!!
大河ドラマの責任者でてこ〜〜いっ!!(←NHK嫌いな私)

ぜひ、こたつさんの舌で、毒入れるのに適してるかどうか、お確かめくださいね〜(←結局はなびら餅、食べてみてほし
い私・・・)



<こたつ城主 [関東] 2002/08/15(Thu) 17:00>

>のりちゃん様

『花の乱』では確か、日野富子に子(義尚)が生まれて、跡継ぎを約束されていた義視が焦燥感にかられ、毒入りのはなびら餅を食わせようとした、という話だったような……。義視の計画を先に知った富子が、毒の入ってない物とすり替えてしまうんですよね。
すごく視聴率低かったらしいけど、私的にはこの年の大河は面白かったです(笑)。

古来から使われて来た毒って、即効性とかすぐには症状が現れないとか、創作物ではいろ〜んな描かれ方をされるけど、言われてみれば、食べ物のどの部分に入れるかも重要ですよね。
鯛焼きを頭から食べるか尻尾から食べるか、いきなり腹にかぶりつくかで心理テストまである今日このごろ、はなびら餅を何処から食べるかも取り上げて貰いたいかも?(笑)

>ぜひ、こたつさんの舌で、毒入れるのに適してるかどうか、
>お確かめくださいね〜

わっかりましたー! では、正月までにリッチにならねば(笑)。



<たまこさま [東海] 2002/08/15(Thu) 18:54>

>すごく視聴率低かったらしいけど、私的にはこの年の大河は面白かったです(笑)。

はい、キャストも良かったと思います。
義視(佐野史郎)、山名も細川も一休も。

毒入り餅の一件の際、義視夫人のいたたまれない風の様子が印象に残っていますよ。



<のりちゃんさま [近畿] 2002/08/16(Fri) 10:33>

「花の乱」結構評判よいですね。
私は、大河をあんまり熱心に見ることがないんですが、今で
も評判のよい、例えば、石坂浩二の「天と地と」なんて、再
放送してくれたらいいのになぁ。と思います。
確かに見てたんだけど、今もう一度見てみたいのに、「黄金
の日々」があります。
あのころは、なんだかさっぱりわからなかったけど、今見た
ら面白いんじゃないか、という期待がなぜかあるんですよね。

はなびら餅の食べ方は、一人でこっそり食べるときならば、
大口あけて、一口で「あんぐ」なんだけど(たいていのお饅
頭は、この食べ方が一番、んまい、と思う)、お茶席で、あ
んぐ、は、できませんからねぇ。
でもって、黒文字で、ちぎろうとすると、中に入ってる牛蒡
が切りづらい(T_T)
ほんと、作法教えて欲しいです。



<こたつ城主 [関東] 2002/08/16(Fri) 20:15>

>たまこ様

キャスト良かったですよね(^^)。山名宗全=萬屋錦之介さん、細川勝元=野村萬斎さん。 子供時代の話がすごくスタイリッシュで、ああいう「話のある」ドラマが見たいです(その場の都合で先が決まるんじゃなくて)。

義視夫人……ちょっと覚えてないですが(^_^;)、はなびら餅を握って息絶えた飯尾左衛門太夫(大橋吾郎)が印象に残ってます。↓
大河ドラマ 花の乱 キャスト表:
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Cinema/5784/taigadorama/cast/hananoran.html
(配役宝典 資料室特別文庫 NHK大河ドラマ文庫:
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Cinema/5784/taigadorama/index.htmlより)



<こたつ城主 [関東] 2002/08/16(Fri) 20:17>

>のりちゃん様

『天と地と』! これは私にとっては特別でして、一番最初に見た大河ドラマだったから、私も見たいです。……が、NHKが火事で焼けた時無くなってしまったそうで、再放送は出来ないそうです(-_-;)。
あと『黄金の日日』ですが、合戦で馬が三頭しか出て来ない、当時一番NHKがショボイ頃の大河でしたが、今思えば面白い作品でしたね。このごろ「合戦シーンが無ければ」という評判を聞きますが、昔は本当に「内容で」工夫してましたねぇ。

茶席で餅類を出すのって、私も禁止じゃないかと思います(^_^;)。こないだ館山城の茶会で、GWだったからでしょうが柏餅が出たんですよ。私は遠慮のカケラもなく「あんぐ」をしました。餅はそんなに切りにくくもなかったのですが、切り分けて食べたら美味しくないです。菓子が美味しくないと茶も不味いですよね。
 
     

     
  <猛馬飼育係さま [関東] 2002/08/16(Fri) 23:29>

自分も大河ドラマ「花の乱」は結構良かったと思いますよ(室町幕府が好きなこともありまして)。結構フィクション仕立てでしたが、それはそれで面白かったです。



<のりちゃんさま [近畿] 2002/08/17(Sat) 09:28>

えええええっ!!天と地と、燃えちゃったんですか??
あの時代、ビデオもなかった(ですよね)から、個人的に録
画してる人もいないでしょうね。
幻になってしまったのかぁ・・・。
ここでもまた、ひとつの歴史的なものが灰になってしまった
のですねぇ(T_T)

馬三頭しかでてこない合戦・・・。
現実的に、そういうことって・・・あり得ないですよねぇ(^^ゞ
なにしろ子供のころのことで、ストーリーをきちんと覚えて
はいないんですが、配役が今思えば豪華だったのを覚えてま
す。

今期の大河も、豪華っていえば豪華なキャストということに
なるのかなぁ???
なんていうのか、10年後に見て、「豪華なキャストだな」
と思えるのかどうか、と、考えると・・・。



<こたつ城主 [関東] 2002/08/19(Mon) 19:26>

>猛馬飼育係さま

「花の乱」は脚本の市川森一さんが、『大日本史料』を全巻買って書いたそうですよ。欲しいのは一巻だけだったのを古本屋さんがバラ売りしてくれなかったそうで(汗)。
この人は『黄金の日日』でも脚本をやってて、確かにとんでもない嘘はよくあるんですが、フィクションの作り方は上手いですね。



<こたつ城主 [関東] 2002/08/19(Mon) 19:28>

>のりちゃん様

そう。天と地とだけじゃなく、同時に多くの貴重なテープが失われたと思います。『天と地と』については、たまたま最終回だけ録画してた出演者(山口崇さんだったような覚えが……)の好意によって、再録されたそうで、このビデオは売り出されてますので(今はどうかちょっとわからない)私も買いましたが。

『黄金の日日』は、それより13年ほど前の『太閤記』で黄金コンビと言われた、信長=高橋弘治さんと、秀吉=緒方拳さんが再び同じ役を演じて、そういう意味でも豪華キャストでしたが、その後ビッグスターになった夏目雅子さんや根津甚八さんと言った、当時は若手だった人も起用してて、内容的にも戦国期のありとあらゆる事件に主役達が関係するという、思い切った作りをしてましたね。

今年の大河は……後で振り返って懐かしむ人は出るかもしれませんが、印象に残る話が無いですね(笑)。



<猛馬飼育係さま [関東] 2002/08/20(Tue) 22:44>

>確かにとんでもない嘘はよくあるんですが、フィクションの作り方
>は上手いですね。

そうですね。結構楽しめました。あのドラマでは山名宗全が格好良かったです。
ところで日野富子と森侍者が姉妹だったという設定、瀬戸内晴美(寂聴)の「幻花」にヒントを得ているのかなと思いました。この小説では主人公の河原者の娘が、実は日野富子の双子の姉妹だったということになっています。



<こたつ城主 [関東] 2002/08/21(Wed) 16:01>

>猛馬飼育係さま

瀬戸内寂聴の「幻花」って、日野富子と河原者の娘が双子の姉妹なんですか? じゃ、それのマネですよ(笑)。それでは、河原者の娘は森侍者ではないんですか? 泉中水とか山頭火とかも小説からヒントを得たのかしら。へ〜! 面白そう。私も読んでみようかなっ。



<猛馬飼育係さま [関東] 2002/08/25(Sun) 08:06>

「幻花」では主人公の千草という女性は、双子は不吉だとの理由で日野家を出されて庭師善阿弥の家に託されたことになっています。森侍者は千草の友人という設定です。
この本、なかなか面白いですよ。是非お読みになってみてください。↓のページに解説があります。

http://www5b.biglobe.ne.jp/~kankyodo/b-novel.html



<こたつ城主 [関東] 2002/08/26(Mon) 19:11>

>猛馬飼育係さま

>「幻花」では主人公の千草という女性は、双子は不吉だとの理由で

あーーーー。これだと川端康成『古都』のマネですね〜(笑)。『古都』は『宇治十帖』のマネっぽいし。
『花の乱』では森侍者が病で盲目になり、これだと将軍家に嫁がせられないという思惑によって外に出されるんですよね(^_^;)。
しかし、なるほど面白そうです(^^)。ご提示URLありがとうございました☆ミ
 
     




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