<掲示板・議事録>

「真田太平記」と「炎立つ」、1

     
  <のりちゃんさま [近畿] 2004/11/11(Thu) 22:24>

関東の武士といえば、私の中では、まず平将門ありき・・・という印象なんですよね(^^ゞ
まず将門公が反乱起こして〜、
将門公を征伐した俵藤太の子孫が、「炎立つ」では活躍してますし(笑)

将門公は大河の「風と雲と虹と」で、加藤剛が演じてたようですが、今の俳優さんならば、武田真二あたりが、私のイメージです。



<こたつ城主 [関東] 2004/11/12(Fri) 22:04>

>のりちゃん様

そうそう、私も改めて「炎立つ」を見て、「そっか藤原経清って俵藤太の5代(6代だったかな)後かっ」な〜んて思いました。
前はすっかり「要するに藤原でしょ?」と思ってたので(^^ゞ。

で、将門の乱で公卿の末席に加わったまではいいけど、お父さんの代に下総から陸奥に左遷されるんですね〜。お父さんが上杉景勝(伊藤孝雄)だと(爆)。



<のりちゃんさま [近畿] 2004/11/13(Sat) 22:53>

経清のお父さん役、景勝様を演じられた方と同じ役者さんでしたかっ?!
全然気付きませんでした・・・。
役が違うと、あぁも変わるのか、あの人・・・。
「わしは女運がない〜」
とか言っちゃってからにもう。みじめっこ!!
あ・・・それで、真田太平記では、幸村を大事にしたんだなっ!?(って、前後逆だっつうの)

ただ、関西に住む者としては、関東における武将って、将門の影響をひきずってないのかなぁ?
と。
やっぱり。関東を「独立国」としようとした「英雄」だと思うし。

伝説の多い武将ですが、まじめに取り組めば、かなり面白い人物だと思ってます。



<こたつ城主 [関東] 2004/11/15(Mon) 18:16>

>のりちゃん様

>経清のお父さん役、景勝様を演じられた方と同じ役者さんでしたかっ?!

そうです(笑)。「炎立つ」は他の大河より「真田太平記」の役者が多い気がします。
「真田」の上杉景勝(伊藤孝雄)が「炎」では藤原頼遠(経清の父)を。
「真田」の山中大和守(佐藤慶)が「炎」では坂上田村麻呂&源頼義を。
「真田」の石田三成(清水紘治)が「炎」では藤原茂頼を。
「真田」の真田信之(渡瀬恒彦)が「炎」では藤原秀衡を。
「真田」の滝川三九郎(三浦浩一)が「炎」では藤原国衡を。
「真田」の小松殿(紺野美沙子)が「炎」では橘次を。
私の記憶する限りでも、以上6人が、どちらでもわりと主要人物として出て来ますね。

上杉景勝に関しては、老後が同じ東北(米沢だけど)という事もあって、関ヶ原の後はこうなったのかな〜なんてダブらせながら、頼遠を見てしまいました(笑)。
「良いか、決して徳川に逆ろうてはならぬ!」(^^;)

将門の影響ですか。朝廷を敵に廻しても上手く行かないという、教訓みたいな物にはなったんじゃないかな?
ただ、別に敵に廻したワケでもないんだけどね(^^ゞ。それを「朝敵」として薩長政府が別の祭神なんか祀らせたものだから、明治だか大正だかは祟ったとか聞きますけど(笑)。



<のりちゃんさま [近畿] 2004/11/16(Tue) 18:52>

炎と真田ではそんなに重なってたんですね・・・。
確かに、見てるうちに頭ごっちゃになってきて、炎立つを見ながら、
「なんでここに石田治部がおんの?」
などと考えてしまっておりました(笑)

しかし・・・。
佐藤慶さん・渡瀬恒彦さんは、役柄がちょっと似てるので、ごっちゃになってしまうながらも、混乱はしませんが、
伊藤孝雄さん・三浦浩一さんは、全然違う役柄で、それぞれにハマッてますね。
「え?この人、爽やか青年ちゃうん?」
「え?この人、豪放磊落なひとのはず!」
とか(笑)
そういう目で見ても、大河は楽しめるなぁ〜〜。

>良いか、決して徳川に逆ろうてはならぬ!
そうか!
この「長い物には巻かれろ精神」は、将門公以来の教訓なんですね!



<こたつ城主 [関東] 2004/11/17(Wed) 18:19>

>のりちゃん様

ドラマ。炎と真田をいっぺんにご覧になると混乱するでしょうね(笑)。
佐藤慶は真田では黒幕、炎では前面に出る悪役でハッキリしてますが、渡瀬恒彦は真田では隠忍自重の役回りとして、炎ではちょっと掴みにくい役柄ですね(^^ゞ。
伊藤孝雄は上杉景勝でめっぽう男をあげたと思います。元は穏やかで慎ましい、目立たない役をやる人じゃなかったかな。この辺りは清水紘治の石田三成と似てますね。二人とも、真田ではスゴイ異彩を放って見えましたが。

ますます混乱しそうですが(笑)、いま「炎」で渡瀬恒彦の舅をやってる林隆三さん、今度放送される「黄金の日日」では、今井宗久(丹波哲郎)の息子、宗薫をやってます。
で、石田三成を近藤正臣がやります(爆)。
「国盗り物語」(近藤正臣の明智光秀)は、既にテープが無いと思いますので、「黄金の日日」の石田三成で我慢して下さい(笑)。
もっとも「黄金の日日」で特筆すべきなのは、高橋幸治の信長と、緒形拳の秀吉の再現(「太閤記」のキャスト)でしょうが。
 
     

     
  <のりちゃんさま [近畿] 2004/11/20(Sat) 22:23>

大河、次は黄金の日々なんですよね〜〜。
あれもまた面白そうなんですが、実は風邪ひきで、炎立つ、第三部に入ってからほとんど見てないんですよ。
義経と経清・・・じゃなくて、えっと、なんとかひらが女を取り合うところまでしか見てない(^^ゞ
そんなわけで、追いつくかどうかちと不安ですが、根津甚八の石川五右衛門を見たいんだなぁ。

しかし、私、石田三成と明智光秀ってちとキャラかぶってると思うんですよ。
真面目で、華がない(爆)
で、人格者ぶりも似てますよね。
石田三成が、大谷刑部の鼻水を飲んじゃったのと、明智光秀が天然痘にかかった奥さんをもらったというエピソード(このエピソードは、三浦綾子さんの「細川がラシャ夫人」に載ってました)は、似てるな、と思うんです。

で、近藤正臣はそういうキャラなんですね、きっと(笑)



<こたつ城主 [関東] 2004/11/22(Mon) 06:58>

>のりちゃん様

私は逆に風邪ひきの間、ドドーッと録画してたビデオ消化しました(笑)。
今は「さあ来い」状態です。
「炎立つ」ですが、3部は原作がドラマに追い付かなかったせいか、1部2部に比べてスローテンポですから、巻き戻して何度か確認する必要もないです(爆)。←1部はこれを何度やっただろう。

で、「黄金の日日」ですが、うん、確かに根津甚八があれほどカッコイイ役やってるドラマを他に知らないです。あれの後は「癖のある役」をこなす人になりましたからね。
1話から「あの役者だれ?」状態でしたから。←私には滅多にない事です(笑)。

近藤正臣もその後は癖のある役が多くなったので、「国盗り」の光秀と純粋に被るのは、「黄金」の三成までかも。
そうそう、光秀は天然痘の跡が顔に残ってる妻を娶ったとか聞きますね。
「国盗り」にはそれは出て来なかったけど、原作でも妻を呼び寄せたい(妾を持つ気になれない)と思うシーンがありましたね。一途な人と言うか。



<のりちゃんさま [近畿] 2004/11/25(Thu) 18:45>

炎立つはもうすぐ最終回ですよね?
まずは真田から見ると思うんで、炎は、もうちょっと後になりそうです(笑)
なんか、第一部は、「経清、かっこいい!!貞任いい奴!!!」で見続けて、第二部は「義家様、ステキッ!清衡暑苦しいっ(爆)」でやめられなかったんですが、結局第三部は惹きつける役柄がない・・・んですよね。今んとこ。
それで、なかなか食指が動かない感じ。
でも、ストーリー忘れないうちにみないと(^^ゞ

根津甚八は、多分「当たり役」だったんでしょうね。
他の役の時は、「うまいけど、かっこいいってのとはちょっと違う」と思っちゃうんですよね。
当たり役という意味では、ぜんじ坊もですけどね。



<こたつ城主 [関東] 2004/11/26(Fri) 18:22>

>のりちゃん様

あ、そうだ。「真田太平記」と「炎立つ」ですが、ダブリキャストをまた発見しました。
「真田」の福島正則(勝部演之)が「炎」では安達藤九郎盛長を。
「真田」の粂(くめ・浅利香津代)が「炎」では栂の前を。
「真田」の沢山東次(草の者・水島涼太)が「炎」では海道成賢を。
これで9人ですね! 「粂(くめ)」なんか、最初は気付かなかったな〜。
三部は、私的には義経が良かったです。まるでアマデウスのような無神経さ。そうそう、やっぱ義経は「バカ」じゃなきゃ〜(笑)。

「黄金の日日」は夏目雅子も注目ですよ♪
根津甚八って、顔や役柄は全く違うけど、何となくその後の役所広司と重なります。
最初は、石川五右衛門や織田信長といった、破天荒でカッコイイ役で注目を浴びるけど、その後なぜか地味な役が多くなる(^^ゞ。



<のりちゃんさま [近畿] 2004/11/29(Mon) 19:19>

「炎三部」は義経ですか。
確かに、あのアホさ加減は、いいかも。
ただ、あの笑い方が、なんつぅか、棒読みで・・・。
う〜〜〜ん、う〜〜〜〜〜〜ん。

で、やっぱりダブリキャスト(うまいっ!!)まだありましたか!!!
結構気付かないんですよね。
やっぱり、役になりきっちゃうと、顔まで変るんだなぁ。

>石川五右衛門や織田信長といった、破天荒でカッコイイ役で
>注目を浴びるけど、その後なぜか地味

わはははははっ!!!!!
確かにっ!!

役所さんは、「三匹が斬る」での破天荒な侍さんが好きだったんですが、最近では、妻に隠れてダンスしたり、妻に隠れて不倫したり(爆)ですもんね。
せっかく顔がでかいんだから、もっと派手な役やって欲しいです(笑)



<こたつ城主 [関東] 2004/11/30(Tue) 18:43>

>のりちゃん様

「炎三部」はもうご覧になられてますか?
炎と真田のダブリキャスト(誉められた(#^.^#))は、ちょっと他では見掛けないぐらいダブッてる役者が多いと思います(笑)。

あ、そうそう、役所広司は「三匹が斬る」では、比較的豪快な役でしたよね。
しかし大河ドラマでは、異様に「落ちる」のが早かった気がしますよ(^^;)。NHK容赦ないから(笑)。
しかし実は「武田信玄」では、信玄役が中井貴一より先に来てたんですよね(^^ゞ。断っちゃったようです。
 
     

     
  <北畠具顕さま [東海] 2004/11/30(Tue) 21:55>

役所こうじ
信長のイメージが強すぎて・・・・・。
「光秀め、ウマウマとやりおったわ!」と楽しそうに本能寺を戦うのが印象的だったのです。



<こたつ城主 [関東] 2004/12/01(Wed) 20:58>

>北畠具顕さま

やっぱ役所広司は信長ですかねぇ(^^ゞ。
豪快にして不遜。が、信長の割にはペラペラよく喋る、というある意味難しい役でしたね(笑)。
大河ドラマでは、劇団出身の人を上手く起用しますね。



<のりちゃんさま [近畿] 2004/12/06(Mon) 20:08>

>役所広司
武田信玄を断ったんですか・・・。
似合ってたんじゃないかなぁ・・・。
私は大河の武田信玄を見てないのでよく知りませんが、中井貴一は、「芯は真面目」という役が似合いますよね。
その点、武田信玄は・・・真面目なんだろうか(^^ゞ
漫画「SENGOKU」のイメージが強すぎてわかりまへん(~_~)

私が「情けない」役所広司を見たはじめは、確かMBSの、「太宰治」のドラマでした。
「生れてきてすいません」
っていうのが、板につきすぎて気色悪かったです。
どうも、その流れで失楽園のオファーが来たんじゃないかというくらい・・・。
みじめっぽかったっす。
いや、私は太宰は、青春のスターなんすけどね・・・。
あぁ、みじめっぽい。



<こたつ城主 [関東] 2004/12/07(Tue) 18:57>

>のりちゃん様

>大河「武田信玄」
どっちが先だったか忘れましたが、確か役所広司と松平健に話が来てました。二人とも断ったそうです。
これで断られたらこの企画はどうなるんだろう……という所で中井貴一が引き受けて本決まり。
中井貴一じしんは凄く真面目に取り組んだと思います。信玄をやる前と後では、身体の動きが全く違います。その後5〜10年ぐらい、何の役をやっても(現代劇でも)、首から下を全く動かさずに「うむ」と言ってるのを見て、爆笑した覚えがあります(笑)。
が、役柄の信玄じたいは……真面目と言えるのかな(^^;)?
若い頃は正義感の塊で、父(信虎=平幹二郎)に反抗してましたが、徐々に「父を超えて」アレでしたね(笑)。

役所広司も太宰をやったんですか。。私が見たドラマでは石坂浩二でした。この人もかつては謙信役をやってたんですが(大河「天と地と」)、やっぱり素晴らしく情けなかったですね(笑)。
役所広司か……。そういや土方歳三もやってましたかね。それを見た時は「まあまあじゃない?」と思ってたけど、今思うとちょっと違うかも。



<のりちゃんさま [近畿] 2004/12/07(Tue) 20:26>

中井貴一さんの演技は、DCカードのイメージが強いです(^^ゞ
あと、嘉門達夫という歌手がいるんですが(全国区なのかなぁ?大阪では結構有名な歌手なんです)、
「替え歌メドレー」という歌が流行した時、
「チャコの海岸物語」の替え歌で、
「海岸で若い二人が恋をする物語」
を、
「海パンの中井貴一が、腰を振る物語」
と替えてたんだけど、一応、ご本人にご了承をいただこう、と、連絡をしたら、
「えっと、なぜ海パンで腰を振るんでしょうか?」
とすっごい真面目に聞かれたんだとか(笑)
年を増すごとに味の出る役者さんですよね。



<とめ@伊達男さま [関東] 2004/12/08(Wed) 03:10>

横レス失礼します。
のりちゃん様>
嘉門達夫・・関東圏でも川口浩探検隊を知ってる世代にはメジャーですよ(笑)「ゆけ!ゆけ!川口浩」で・・
それ以下の世代にもそこそこ浸透してるかも。
一時期は何本かレギュラー番組持っていましたから。
やしきたかじんの前に立ちはだかる"中京の壁"みたいなものは嘉門達夫には無いと思いますよ。
 
     



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