<掲示板・議事録>


     
  ナメクジと蛙とヘビの妖術、2


<のりちゃんさま [近畿] 2004/11/16(Tue) 18:52>

>シャッターが下りない
なんか、そういう話は結構聞きます。
たまに、
「あそこの神社、よくシャッター降りたねぇ」
と言われることがあるんですが、今んとこシャッター降りないという経験はないんですよ。
やっぱ、場所と人との相性なのかも。

桜の樹については、とにかくすっごい毛虫がつくそうです。
だから、大量の薬剤を撒かなきゃならんので、そういう意味でも人体には悪影響がありそうですね。
すっごく綺麗なんですけどね(^^ゞ



<北畠具顕さま [東海] 2004/11/16(Tue) 23:13>

>三すくみ(゚.゚)。
「蛇は蛙が食べたいけれどナメクジがいて動けない。蛙はナメクジを食べたいけれど蛇がいて動けない。ナメクジは蛇を食べたいけれど蛙がいて動けない」という状況を言うらしいです。
中国ではナメクジはムカデだったらしいんですけど。
それにしたってムカデが蛇を食うとは思えませんが(笑)
一説にはナメクジが通ったところは蛇は通れない、という話もあるみたいです。



<とめ@伊達男さま [関東] 2004/11/16(Tue) 23:46>

三竦み

元々は中国のジャンケンの一つ「虫拳」ですね。
江戸時代の読本「児雷也豪傑譚」(作:美図垣笑顔)では
元々あった児雷也の話に
児雷也(じらいや)が蝦蟇(がま)
大蛇丸(おろちまる)が蛇
綱手姫(つなでひめ)が蛞蝓(なめくじ)
を操る妖術を使うって設定を加え、三竦み状態を作り出し人気作品になったと伝わります。
以後、歌舞伎、講談、時代劇(映画、テレビ)、漫画などで題材として使われていますが・・
演出の都合なのでしょうが・・綱手姫の術が蛞蝓でなく蜘蛛だったり、大蛇丸の術が蛇でなく竜だったりと微妙に三竦みが崩れている例も見て取れます。



<こたつ城主 [関東] 2004/11/17(Wed) 18:19>

>のりちゃん様

>「あそこの神社、よくシャッター降りたねぇ」
>と言われることがあるんですが、

私は逆に、こんな事を言われる事があまり無いです(^^ゞ。
これも土地柄かもしれませんね(笑)。

で、桜ですが、桜並木を歩いてて毛虫に刺される話をよく聞きますね(笑)。
前に住んでた所で、ホント猫の額ほどの小さな庭があって「何を植えようかな〜」と言ったら、「竹はやめた方がいい!」と忠告された事がありました。
物凄い藪蚊が発生するそうです(^^;)。。



<こたつ城主 [関東] 2004/11/17(Wed) 18:21>

>北畠具顕さま

ふぅ〜ん(゚.゚)。単純にジャンケンルールと思ってたんですが、「食べる」「動けない」という意味合いがあったのですねぇ。
でもナメクジとムカデじゃ、かなり違いますよねぇ(笑)。
そういや前に、こんな所のを読んだ事がありました。
http://boat.zero.ad.jp/~zaw10107/5/kika_3.htm#一、「3、三すくみ
ここでは、中国のカタツムリが日本でナメクジに変化してるとか。。

>一説にはナメクジが通ったところは蛇は通れない、という話もあるみたいです。

ナメクジの居そうな場所にはヘビが居ない、という事かなぁ?


>とめ@伊達男さま

あ、やっぱり元は中国なんですね。「虫拳」とかいうと拳法かと思うけど、な〜んだ、ジャンケンの事なんだぁ(^^)。

しかし、ガマガエルとヘビは男の人みたいな名なのに、ナメクジだけお姫様(゚.゚)?
お姫さまの妖怪なら、指先から蜘蛛の糸を操り出す方が似合ってるかも(笑)。どんなお話なのでしょう〜〜(^^)。

ガマと言えば……私の記憶違いかしら。仁木弾正がガマに化ける話が無かったかしら。
でも仁木弾正は「伽羅先代萩」だったかしら。
 
     

     
  <北畠具顕さま [東海] 2004/11/17(Wed) 23:30>

蛞蝓、これはゲジゲジの意味らしいんですが
日本はなぜかこれを「なめくじ」と呼んでしまったみたいです。



<とめ@伊達男さま [関東] 2004/11/18(Thu) 00:59>

>こたつ城主さま
あれ??えっと・・「伽羅先代萩」の仁木弾正は蝦蟇の妖術じゃなく鼠の妖術では??
「天竺徳兵衛」の徳兵衛、「児雷也」の児雷也・・あと「将門」は役名失念ですが・・この辺が蝦蟇の妖術がだったような気がするのですが・・



<こたつ城主 [関東] 2004/11/18(Thu) 18:32>

>北畠具顕さま

んまぁ(゚.゚)、ゲジゲジとムカデは足が多いのに、お腹で這うナメクジと一緒とは……こたつも困りますわっ(笑)。


>とめ@伊達男さま

ネズミでしたねっ(≧▽≦)。
実は「伽羅先代萩」は、テレビで写真入りの解説しか見た事がないのです。
でも妖術のシーンだけ動画で、確かにネズミの縫いぐるみでした(笑)。

ところで「将門」にもガマが(゚.゚)?



<とめ@伊達男さま [関東] 2004/11/18(Thu) 21:19>

将門と蝦蟇

調べてみましたが・・演目の正式名は「忍夜恋曲者」、通称が「将門」でした。
「世善知鳥相馬旧殿」という作品の一部との事。
蝦蟇の妖術を使うのは平将門の娘の滝夜叉姫です。
滅ぼされた平将門の古御所に妖怪が出ると言う事で
退治にきた大宅太郎光圀を滝夜叉姫が傾城如月と名乗り色仕掛けで味方に引き入れようとする。
光圀は心を許したふりをして、将門の最後の戦さ話をする。
すると如月は本性を現し、滝夜叉姫に戻り妖術を駆使して光圀と戦う・・・って感じの話です。
この戦いで大蝦蟇の妖術が出て来るそうです。
ちなみに大手町の将門首塚の周りには蝦蟇の置物がたくさん設置してあります。
こちらは演目とは関係なく・・「筑波の蝦蟇の油売り」で有名な筑波山を懐かしんで欲しい為とか・・



<こたつ城主 [関東] 2004/11/19(Fri) 18:16>

>とめ@伊達男さま

あ〜やっぱり「滝夜叉姫」のお話なんですねぇ(^^)。
作品名が「世善知鳥相馬旧殿」で、演目名が「忍夜恋曲者」ですかっ。
ありがとうございます〜〜m(__)m。
ふむふむ、出て来ました♪ 天保7年(1836)7月、江戸市村座で上演だとかっ。

>滅ぼされた平将門の古御所に妖怪が出ると言う事で

下総の猿島が舞台のようですねm(。。)m。

>退治にきた大宅太郎光圀を滝夜叉姫が傾城如月と名乗り色仕掛け
>で味方に引き入れようとする。
>光圀は心を許したふりをして、将門の最後の戦さ話をする。
>すると如月は本性を現し、滝夜叉姫に戻り妖術を駆使して光圀と戦う

「光圀」ってのがスゴイですよね(笑)。
ちなみに上演の時代を見ると、そろそろ水戸斉昭の頃なんですねっ。ちょっと面白い(^^)。
それと「戦さ話」から「本性を現す」過程が、滝夜叉姫が思わず落涙したのを見咎める、という事のようで、どこか滝夜叉姫に同情しつつ光圀に華を持たせる、ってトコが興味深いです。

で、ガマと首塚がこれまた一瞬結び付かなかったのですが、なるほど〜、筑波のガマ油(笑)。
こたつも今度、ガマさんの置物を持って行こうかしらっ(^^)。
 
     

     
  「猫天地伝」8章


<たみいさま [東海] 2004/11/16(Tue) 11:05>

「猫天地伝」、拝見。
美青蘭の再登場も束の間。
主人公まで死んじゃうとは。

私も園慕と同様、
今更、コルシカ島と言うか鬼ヶ島と言うか、発祥の地へ赴く事が、頭の中で仇討ちに繋がらないのです、(-_-;)。

しかし、読み直すのも大変なので(^^;)最終章に全てをかける事と致しましょう。



<こたつ城主 [関東] 2004/11/16(Tue) 18:14>

題名:「猫天地伝」8章アップ

↑しました〜。「作品の広場」からお入り下さい(^^)。
他に「今週のご挨拶とお知らせ」。


>たみい様

早っ(笑)。
いつもありがとうございます〜(^^)。
多分ね……読み直さなくても、追討については最終回で理由が知れるんじゃないかなと思います。
いや、判らなかったら、それは書き手側に問題があるのではないかと(爆)。
次回も頑張ります(笑)。

で、主人公は一応二柳毛だと思うんですよ(違うかな(^^;))。。
まあこれも、冒頭が彼の話から始まるからって以外、あまり根拠も明確じゃないんですがね(笑)。



<北畠具顕さま [東海] 2004/11/18(Thu) 22:54>

小説読了。
そして誰も式に主役級が消えていってしまいましたね。
どうなるのでしょう・・・。
東南族は攻め滅ぼされるのでしょうか・・・。



<こたつ城主 [関東] 2004/11/19(Fri) 18:16>

>北畠具顕さま

おお〜「猫天地伝」ですねっ。ありがとうございます(^^)。
そうですねぇ。みんな次々と……。こたつもちょっと寂しい(;_;)。。
東南族を庇う人が居なくなっちゃいましたね〜。
でも次も是非ぜひ読んで下されーーー!!!
 
     

     
  「大奥」


<五龍さま [近畿] 2004/11/20(Sat) 10:15>

管理人様、風邪の方は治りましたか?私は完治とまではいかないですが、ほぼ治りました。咳がまだ少しでますが。
「大奥」、お楽の方、登場ですね。お夏の方も一緒に大奥に上がってましたよね。お夏の方はお玉の方とライバルなんですよね。ドラマではお夏の方はお楽の方をライバル視してるようですが。お振の方は出てくるのでしょうか?お振の方は家光の長女・千代姫を産むんですが・・・。ではではお身体を大切に・・・。



<こたつ城主 [関東] 2004/11/20(Sat) 18:13>

>五龍さま

風邪だったのか未だによく判りませんが(^^ゞ、また忙しくなって「治った」と実感するユトリも無く〜(涙)。
五龍さまも治られたようで何よりです。あ〜そういや私もゴロゴロ言う咳がちょっと出ますねっ。やっぱ風邪かぁ(←おい)。

大奥は今放送されてる奴は、そちらでも書いた通り見ておらぬです(^^ゞ。
20年前のと30年前のを見てるんで、女性の名前は判るんですよ(笑)。
お振は漫画で読みましたね。お夏は30年前のでは出て来ず、20年前のには出て来たようなんですが、その回を見落としてしまいました。
 
     



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