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<北畠具顕さま
[東海] 2004/11/17(Wed) 23:30>
蛞蝓、これはゲジゲジの意味らしいんですが
日本はなぜかこれを「なめくじ」と呼んでしまったみたいです。
<とめ@伊達男さま
[関東] 2004/11/18(Thu) 00:59>
>こたつ城主さま
あれ??えっと・・「伽羅先代萩」の仁木弾正は蝦蟇の妖術じゃなく鼠の妖術では??
「天竺徳兵衛」の徳兵衛、「児雷也」の児雷也・・あと「将門」は役名失念ですが・・この辺が蝦蟇の妖術がだったような気がするのですが・・
<こたつ城主 [関東]
2004/11/18(Thu) 18:32>
>北畠具顕さま
んまぁ(゚.゚)、ゲジゲジとムカデは足が多いのに、お腹で這うナメクジと一緒とは……こたつも困りますわっ(笑)。
>とめ@伊達男さま
ネズミでしたねっ(≧▽≦)。
実は「伽羅先代萩」は、テレビで写真入りの解説しか見た事がないのです。
でも妖術のシーンだけ動画で、確かにネズミの縫いぐるみでした(笑)。
ところで「将門」にもガマが(゚.゚)?
<とめ@伊達男さま
[関東] 2004/11/18(Thu) 21:19>
将門と蝦蟇
調べてみましたが・・演目の正式名は「忍夜恋曲者」、通称が「将門」でした。
「世善知鳥相馬旧殿」という作品の一部との事。
蝦蟇の妖術を使うのは平将門の娘の滝夜叉姫です。
滅ぼされた平将門の古御所に妖怪が出ると言う事で
退治にきた大宅太郎光圀を滝夜叉姫が傾城如月と名乗り色仕掛けで味方に引き入れようとする。
光圀は心を許したふりをして、将門の最後の戦さ話をする。
すると如月は本性を現し、滝夜叉姫に戻り妖術を駆使して光圀と戦う・・・って感じの話です。
この戦いで大蝦蟇の妖術が出て来るそうです。
ちなみに大手町の将門首塚の周りには蝦蟇の置物がたくさん設置してあります。
こちらは演目とは関係なく・・「筑波の蝦蟇の油売り」で有名な筑波山を懐かしんで欲しい為とか・・
<こたつ城主 [関東]
2004/11/19(Fri) 18:16>
>とめ@伊達男さま
あ〜やっぱり「滝夜叉姫」のお話なんですねぇ(^^)。
作品名が「世善知鳥相馬旧殿」で、演目名が「忍夜恋曲者」ですかっ。
ありがとうございます〜〜m(__)m。
ふむふむ、出て来ました♪ 天保7年(1836)7月、江戸市村座で上演だとかっ。
>滅ぼされた平将門の古御所に妖怪が出ると言う事で
下総の猿島が舞台のようですねm(。。)m。
>退治にきた大宅太郎光圀を滝夜叉姫が傾城如月と名乗り色仕掛け
>で味方に引き入れようとする。
>光圀は心を許したふりをして、将門の最後の戦さ話をする。
>すると如月は本性を現し、滝夜叉姫に戻り妖術を駆使して光圀と戦う
「光圀」ってのがスゴイですよね(笑)。
ちなみに上演の時代を見ると、そろそろ水戸斉昭の頃なんですねっ。ちょっと面白い(^^)。
それと「戦さ話」から「本性を現す」過程が、滝夜叉姫が思わず落涙したのを見咎める、という事のようで、どこか滝夜叉姫に同情しつつ光圀に華を持たせる、ってトコが興味深いです。
で、ガマと首塚がこれまた一瞬結び付かなかったのですが、なるほど〜、筑波のガマ油(笑)。
こたつも今度、ガマさんの置物を持って行こうかしらっ(^^)。 |
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