<掲示板・議事録>

祟り神トーナメント(爆)〜平将門、9

     
  <のりちゃんさま [近畿] 2004/10/10(Sun) 07:10>

>地震雲
実はうちの旦那が「地震雲マニア」です(^^ゞ
地震雲が走っている方向(両端のどちらかを延長した場所にあたる地域)で地震があるらしく、通勤途中だろうが、仕事中だろうが、地震雲を見つけると、メールしてきます。
「地震雲発見。多分、○○か、○○が震源」
って感じで。
で、確かに当ります。
とはいえ、マグニチュード2などのごくごく微細な地震がほとんど。
一度、えげつない地震雲(太くて長くてまっすぐ一直線)を見つけたので、「これはえらい地震かも」と思ったことがあるのですが、「確かに揺れたけど、体に感じない」程度だったみたいで(^^ゞ
地震雲の大きさと揺れは必ずしも比例しないみたいですね。

前もちょろっと話題になりましたが、藤原氏は、どこからやってきてどうやって権力を掌中に収めたかがまったくわからないために、
やれ蘇我氏の残党だの、物部氏の残党だの。
敗残家系の復活だ、という説に繋がったりしてます(^^ゞ

結構錯綜してたんでしょうね(笑)

ギリシャ神話については、創生の時は、かなり愛憎が交差しているというか、喰うか喰われるか、の世界じゃないですか(まさにそのままだけど)、その点、日本神話は、争いという争いはなく、争いらしい・・・といえば、イザナギイザナミの夫婦喧嘩(~_~)
まぁ、能天気な国民性だといえるかもしれませんね。



<こたつ城主 [関東] 2004/10/11(Mon) 08:21>

題名:所用にて

↑日曜日はちょいと出掛けまして、帰りは時間が出来たので、翌日が休みつぅのもあり、ググンと亭主に車を飛ばして貰って、鹿島神宮まで行って来ました〜。
着いたのは夜9時ごろでしたが、本殿までは入れたのでお参りして来ました(^^)。

印西という辺りを抜ける時「この辺りは将門伝承で、妙見社が建てられたとか聞いた辺り」と言いながら、道中に見た空の色は、どす黒く雲が垂れ込める中にも、地平線近くがまるで映画の「帝都物語」に出て来るような怪しく恐ろしい色合いで、いかにもただならぬ気配でした。ス・テ・キ〜(爆)。

今日はどこ行こうかなっ。


>のりちゃん様

地震雲ですら初耳に近いのに(聞いた事ぐらいあったかな)、「地震雲マニア」っつー人が居るんですね(笑)。
なるほど。雲と地震の見立て方は、切れた片端の延長線上なんですね〜!
飛行機雲みたいな雲なら、私も最近見たんですが(^^ゞ、見た時間は愚か、地震のあった日かその前の日かも覚えてないんですよ〜(^^;)。
「飛行機雲だぁ」と思ってたし、実際に飛行機雲だったかもしれないです(爆)。
でも、そうか……しばらく見てて消えなかったら、地震雲かもしれないんですね!(迂闊であったのぅ)
それが震度の大きさと比例してなくても、そうした神秘的な現象ならば、ちゃんとそうと認識して次から見たいものです(^^ゞ。

藤原氏の前身、中臣氏は、鎌足の前には、「蘇我+崇峻」の対抗馬で登場する「物部+中臣」といった具合に『日出る処の天子』には出て来ますが、これも「敗残家系の復活説」っぽいですね(^^ゞ。

>争いらしい・・・といえば、イザナギイザナミの夫婦喧嘩(~_~)
>まぁ、能天気な国民性だといえるかもしれませんね。

「別れた女房にゃ未練は無いが、去った母は恋しいもの」
と、かように解釈して読み進むと、母より女にウツツを抜かし、今度は娘婿を長々とイビり、何百年も経ってから「ハッ、そういやお母さんに会いたかった」とか思い出すスサノオの話なんかは、もはや「脳天気」を超えてますゼ(汗)。
(現代ドラマなら「記憶喪失」という途中説明が必須)←思わず添削



<のりちゃんさま [近畿] 2004/10/13(Wed) 17:13>

>地震と雲
阪神大震災の時は、本当に異常な雲がいくつか観測されたようです。
水平線に平行な、本当にまっすぐ一直線な雲の「楯」のようなものが地平線(というか山)からまっすぐに立ち上ってる(この説明ではわからないかも(^^ゞ)写真を見て、結構怖いと思った記憶があります。
あと、月が異常に赤かったという話しもありますよね。
空と地は、意外なところで繋がってるのかもしれないです。

歴史の中では、いろいろな「敗残家系(人物)復活説」はあると思うんですよね。
明智光秀=天海僧正説、とか、
源義経=ジンギスカン説、とか。
やっぱり「あの人(家系)に滅んで欲しくない」と思う人が多いと、そういう説も浮かびやすくなるんでしょうか(笑)

確かに、スサノオの性格は・・・かなり多重人格ですね(笑)
まぁ、娘婿に対しては、最後には、「おまえらを応援するぞ〜」なんて言ってますから、
あの「イビリ」は、「試練だったんだよ〜ん」と言い訳もできそうですけどね(^^ゞ



<こたつ城主 [関東] 2004/10/13(Wed) 20:25>

>のりちゃん様

水平線や地平線に平行な横雲、というの自体は、地震雲ではないんですよね(^_^;)。それを遮るようなタテ雲、と解釈しましたが。
私が下で出したURLの写真は、タテ雲だったんで、飛行機雲みたいのを指すのかと思ったんですが。

地震雲とは全く関係ないんですが、日曜日の夕方から深夜にかけて見た、地平線間近の空は何ともコワイ感じでした(^_^;)。
真上は夜のような暗さなのに、地平線近くだけが、その下で何が起こってるのか、と思わせるような照り光りした雲がいつまでも棚引いて、その方向に(車で)向かってたので、ちょっと緊張しましたよ(^_^A)。

>「敗残家系(人物)復活説」
いわゆる「判官贔屓」は、日本の特徴とまで数えられるので、これはベースにはあると思うのですが、それより突飛に出て来る人物につきまとう謎がメインなんだと思うんですよ。 それと、天海もジンギスカンも(安倍晴明も)、裏と表の違いはあれど、多くの人々の概念まで変えてしまう、かなりの影響力をもった人ですよね。
それに従う事態になった時、滅んだ哀れむべき人の意思が宿ってると思えば、納得して従えるってトコがあるんじゃないかと(^^ゞ。

そうそう、スサノオがスパルタ教育のあげく、「国はあげるね」とか言っちゃう辺り、負け惜しみのようにも、素直じゃなかっただけにも思えて、何となくカワイイんですよね(^^)。



<河内太夫判官さま [近畿] 2004/10/14(Thu) 01:43>

○ 南北朝
>「七」が多い気も?
おそらく太平記を書いたのは仏教に縁の深い人物でしょうから、ことさらに「七」を意識したことも考えられますね。弟・楠木正季も「七郎」ですしね。

>取りそびれるんですか(^^;)?
取れませんでした(つД`;)。しかも供養されておとなしくなってしまいました(爆沈)。やっぱりどこかの寺の、自宗派の宣伝って感じもします。正成みたいな怖い怨霊でさえウチの供養したら鎮められるんでっせ〜!とかね(笑)。

>第三勢力のスパイ(?)だったかもしれないんですね(^^ゞ。
はい〜、南朝を攪乱しに来たとしか思えないんですよ(^o^;。後にまた京都に去によりますし。この当時の藤原氏はよく足を引っ張ってくれますわ(苦笑)。

>北朝でも南朝でもない勢力
この時代は、南北双方ともそういった勢力を抱えてゐたような感じですね。南朝では九州・懐良親王の征西将軍府、北朝では鎌倉の関東公方。下手したらコントロール不能になりかねませんでした。関東公方は暴走してましたね(^o^;。持氏、けっこう好きだったりします(笑)。

〇平将門
>理屈も大義も破綻してしまった人を「英雄」と呼ぶ
そうそう、悲劇的な最期を迎えないと英雄扱いされませんね(^o^;。成功した奴は英雄ではない(笑)。たとえば家康は、英雄とはちょっと違うような気がしますしね。

>あ、そっち買おうかな(笑)。
お勧めです(o^-^o)。あんまり将門の話は出てきませんが、東京の街の違った見方ができるのがなかなか楽しいです。

>地平線(というか山)からまっすぐに立ち上ってる
これかな(・・;)?
http://www.d1.dion.ne.jp/~kinmirai/kuchie-jishinyochi.jpg
「1995年1月9日、明石海峡大橋附近で撮影」ってな註釈がついてました。これは確かにヤバいわ……。



<こたつ城主 [関東] 2004/10/14(Thu) 20:34>

>河内太夫判官さま

○ 南北朝
太平記の著者が仏教の知識に優れた人というのは納得です。そうそう、室町時代ごろからなんですよね。説話や芸能に七福神が取り入れられたのも。軍記の影響もあるんでしょう。太平記は武家に人気があったそうですし。
で、なるほど。伊予の宝剣ドロボウの一件は、お寺の宣伝に使われたんですね。
怨霊退散ってのは、どっか自作自演のノリがあるんでしょうなぁ(笑)。

>持氏、けっこう好きだったりします(笑)。
私も(笑)。

〇平将門
>たとえば家康は、英雄とはちょっと違うような気がしますしね。
自分で神になっちゃう図々しさは似てますけどね(爆)。

〇地震雲
わ〜ハッキリした写真(・・;)。これかぁ……。いかにも下で何か起こってそうですねぇ。
 
     

     
  <のりちゃんさま [近畿] 2004/10/15(Fri) 17:12>

地震雲ですが、こたつさんがおっしゃるように、飛行機雲みたいな一直線の雲を指します。
飛行機雲との違いを見極めるのは、すぐ消えるかどうかというのもありますが、
地震雲の場合は、大抵、平行に何本も走ってます。
ちなみに震源地が近い場合は、震源地から放射線状に走ります。

あまり綺麗な星空も何か怖いですし、空の現象って(あまり美しすぎても)なんかドキドキしちゃいますよね。

そういえば、部分日食があったんですよね?
昔の人が、日食を「天変地異の前触れ」と考えたのも、よくわかるような気がします。

>復活説
あ、そりゃそうですよね(^^ゞ
いきなり登場した「有力人物」ってのがなければ、「敗残人物(家系)」がいくらあっても復活説はできませんよね。

こないだ、「真田幸村没後、彼の娘は『真田殿の娘御なら』と、引く手数多だった、と聞きました。
やはり、「愛されるべき人物」ってのは、「簡単には滅びない(笑)」のかも知れないな〜なんて思いました。



<こたつ城主 [関東] 2004/10/15(Fri) 20:35>

>のりちゃん様

地震雲の「平行に何本も」という「平行」は、タテ雲が何本もという事でしょうか。
「地平線に平行な雲(ヨコ雲)」という意味じゃないですよね?
タテ雲の延長線に震源地があるとの(前の)お話でしたので、震源地はどうなってるのかなぁ……と思ってたんですが、ナルホド(゚.゚)、放射線状……。。何かすごく判りやすい物なんですね。納得です。

鹿島に向かう時に見た空は、モロ映画の「帝都物語」の冒頭で出て来る空でした。
凄く暗い空の下で、地平線と都市がヤケに照り輝いて、不気味でもあり荘厳でもあり。
が、部分日食は見ませんでした(^^ゞ。
19号だったかな。こないだの前の台風が来た時、ちょうど中秋の名月で、月を彩る雲の早さに驚いた記憶がまだ新しいですが。

そうだ。「真田太平記」は続けて見ておられましたか(笑)。



<のりちゃんさま [近畿] 2004/10/19(Tue) 16:58>

>タテ雲が何本もという事
そうです。
だいたい3〜4本くらい出てることが多いです。
地平線に平行な雲じゃないです・・・っていうか、どこからどう地平線を見るか、で、「地平線に平行」と言えることは言えるんですが(笑)

意識してみていると、結構な頻度で目撃できると思います。

ただ・・・その規模がわからないことには、
「わ、震源地に近い、逃げよう」
と大慌てで準備したら、ほとんど体感できない地震だったりしますから(^^ゞ

台風だったら、まだ、予報や他の通過地域の映像などを見て、早めに的確な準備も可能かと思うんですけど、地震ばっかは・・・。
そのくせ被害がでかいからなぁ・・・。



<河内太夫判官さま [近畿] 2004/10/19(Tue) 17:43>

○ 南北朝
>怨霊退散ってのは、どっか自作自演のノリがある
金儲けに直結しますからねぇ(笑)。天神さまだっていつの間にか怨霊にされてしまって呆然としておられるかもしれません(^o^;。



<こたつ城主 [関東] 2004/10/19(Tue) 19:38>

>のりちゃん様

ふむふむ。タテ雲が3〜4本ね。
東京に住んでた時は、空って殆ど見なかったんですが(空が狭いんだな(^^;))、千葉に来てからしみじみ空を見る事があります。見る機会は減りましたが。
意識して見てみようと思います。
震度はさほどでなくても、空に合図が出るという現象自体が神秘的ですよね(^^)。
(でも実際見た途端「すわ! 逃げろ!」と大慌てで交通事故を起こしたり:爆)



<こたつ城主 [関東] 2004/10/19(Tue) 19:42>

>河内太夫判官さま、2

○ 南北朝
怨霊とか学問向上とか、コロコロ役目の変わる死人も大変でしょうが、それでも日本の宗教は、あまり強制力が無い(顧客ベースな)所がいいかもしれませんね(笑)。
 
     



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