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時代差? 地域差? 動物の名
<こたつ城主 [関東]
2004/04/15(Thu) 21:24>
最初に作られた話の方が長いというのは、神話とか戦記なんかの伝承でもそういう事がありそうですよね(^^ゞ。
最初は短いソースでも、それを楽しくしようとか感動させようとして、次々と挿話が入るという事で、それをどっかの時点でサラッとカットして外に持ち出すものなのかもしれません。
<のりちゃんさま [近畿]
2004/04/15(Thu) 22:11>
確かに、なんでも、最初は長かったのが、カットされてスッキリした形になった・・・というものは多いかも。
それは、「洗練された」ということにもなるんでしょうが、神話など「資料」にもなるものだと、「くどくてもいいから完全版を!!」とも思っちゃいますね(笑)
<こたつ城主 [関東]
2004/04/16(Fri) 23:00>
>のりちゃん様
神話とかで省略されて悔しく感じるのは、子供向けとか海外に出す英語版みたいな奴ですね。だいたい英訳されたのが日本語訳となって国内に入って来る感じがするので(^^ゞ。
描写や形容句が長たらしいのはカットされてもいいんですが、物語の詳細自体が抜け落ちてしまうと、元の話が気になるんですよね〜(^_^;)。
<のりちゃんさま [近畿]
2004/04/17(Sat) 08:19>
物語の詳細がよくわからなくなるってのの一つに、挿絵との絡みもある気がします。
例えば、因幡の白兎は、「鰐と数比べ」ってなってるから、私が子供の頃読んだ絵本は、鰐と兎の絵が描いてありました。
けど、原文に近いものを読むと、「鰐鮫」って書いてあって、どうも鮫が正解らしいんですよね(^^ゞ(ただ、この物語は、ポリネシアにほぼ同じ話しがあるので、もしかしたら、本当の本当は鰐が正解かも(?))
あと、ヤマタのオロチも、挿絵では、尻尾が一本だったんですが、本当は尻尾も八本。
確かに、頭も尻尾も八本の蛇って、イマイチ怖くないから、頭だけ八本の絵になるのかな、とは思うんですけど・・・(^^ゞ
そういうことから、子供の頃からず〜っと間違って覚えてたことって結構多いです(笑)
<こたつ城主 [関東]
2004/04/19(Mon) 14:55>
>のりちゃん様
因幡の白兎の話は、私が読んだ子供向けの本では、字では「ワニ」で、絵ではサメでした(^^ゞ。それを変とも思わなかったので、字は「ワニザメ」だったかな〜?
で、ポリネシアにも似たような話があるんですね(゚.゚)!
私が聞いた話では、昔は日本で、サメの事を「ワニ」と言ってたという事でした。どれぐらい最近までそうなのかは知りませんが、ジャングルとかにいるいわゆる「ワニ」を「ワニ」と呼ぶようになったので、今はサメをワニとは言わないかもしれませんが。
ヤマタのオロチについては、これも子供の頃、ギリシャでは九本首なのに、なぜ日本では八本首なのか国学者の先生に質問した事がありましたね(笑)。
そしたら「八」は日本では縁起の良い数だが、「九」は良くない数だと言われました。
人を食う大蛇が「縁起の良い数」とされてるのを不思議に思った覚えがあります(笑)。 |
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