<掲示板・議事録>

播磨、広峰社、2

     
  <のりちゃんさま [近畿] 2002/10/22(Tue) 18:54>

>東は長男すなわち跡継ぎを示す方位

あ、そうか。そういえば、八卦にも長男・次男・三男なんて
のがありますもんね。

ふむふむ・・・。
財宝は北に・・・。
北に隠すものがありません(T_T)

そういえば、私、初日の出は拝みますね。
すっかり自分のこと忘れてた。
あれって、どういう意味で手を合わせてたんだろ。私・・・。
「今年も爆発しないでください」
か??まさか、まさかねぇ・・・(^^ゞ

>とかげ様

朝日を拝む習慣について、お話できるほどの話は何もないん
ですが、例えば、八尾には、樟本神社が3社ありますが、確
か全部西向きだったと思います。
また、同じく八尾にある高坐神社も、夏至の太陽が丁度山間
に沈むのが真正面に見える・・・なんて話がありました。
太陽を拝む習慣のある氏族の勢力範囲内だったんでしょうね。



<ピンクのトカゲさま [東海] 2002/10/22(Tue) 19:08>

>こたつさま

>菩薩信仰が流行しますよね。やはり俗世に近い方が親近感があるのか。

おれも俗世大好きです。

>ふむふむ。賀茂氏出身の芦屋道満がスサノオをご祭神とした神社を建てたのですね(^^)。

あと役小角も加茂氏ですよ。スサノオ=牛頭天王とすると、やはり、牛頭から角が生えた鬼連想しますよね。

>「鬼門の玄関って良くないんだって」とか言ってたのですが、物件探しすると、

丑寅の方角だけを鬼門とするのは日本だけだと聞いたことがあります。平安当時、東北=蝦夷の国の脅威が重なっていたのかもしれません。因みに近所のタバコ屋のおばさんに、あんたは丑寅の方角が吉兆だって言われたことあります。これって、やっぱり普通じゃないって言うこと?


>のりちゃん

>太陽を拝む習慣のある氏族の勢力範囲内だったんでしょうね。

太陽を拝む習慣というと、サンカなどももっていましたね。このあたりとどう繋がるんでしょうか。
サンカについては、持論は、火明命末裔と考えているのですが



<北畠具顕さま [東海] 2002/10/22(Tue) 22:11>

>のりちゃん
>そういえば、私、初日の出は拝みますね。すっかり自分のこと忘れてた。

あれって、どういう意味で手を合わせてたんだろ。私・・・。
「ことしもよろしく」と思ってたんですよ、多分。
私は・・・あんまり覚えてないですな(笑)



<こたつ城主 [関東] 2002/10/23(Wed) 21:13>

>のりちゃん様

八卦では北は次男ですけどね……。
北は「蔵」を意味し、経絡では腎系が当たります。肝腎の腎ですね。
隠しておくべき大事な場所という意味では、奥さんを「北の方」なんていうのも相当しますかね(笑)。

>「今年も爆発しないでください」

わははは! 太陽が爆発するのは何年先かなぁ(笑)。

神社の向く方位は、古来からの習わしもあるかもしれませんが、地形もあるんじゃないかな(^_^;)。西側の山を背景にしてる神社は東向きに作らざるを得ません。それを後から入って来た道教や仏教によって、理論補足して来た経緯も多いんじゃないかな?


>ピンクのトカゲさま

おほほ〜。役小角も加茂氏ですか。スサノオは角のついた冠でも被ってたんでしょうかね。

鬼門を忌むのは、確かに日本に濃厚な習慣のようです。中国でも東北と西南は「強烈な気の交じり合う凄まじい方角」とは見るようですが、それを積極的に利用する考えもあるやに聞きました。
日本ではひたすらに避けますよね。日本のような東北〜西南に伸びる地域では、やはり特別な意味が重ねられたからでは、と私も穿ってしまいます(^_^;)。

その年の吉兆というのもありますが、例えばその人の生まれ年が二黒土星(西南)や八白土星(東北)であれば、それが吉方向に違いないので、普通じゃないって事も無いと思うんですが(^^ゞ。

太陽を拝むについては、これは難しい気もしますね(^_^;)。太陽に恩恵を受けるのは人間誰でもがそうですから。



<こたつ城主 [関東] 2002/10/23(Wed) 21:15>

>北畠具顕さま

初日の出に手を……私は合わせた事あったかしら?
あ……大抵、大晦日に夜更かしして昼近くまで寝てたり……(汗)。
 
     

     
  <のりちゃんさま [近畿] 2002/10/23(Wed) 23:12>

宝物を北に隠しておくとよい、というのは、北が「蔵」を意
味するから、ってのもあるんでしょうね。
確かに、奥さんは日当たりのよくない「北」に隠しておいた
方が日焼けしないからよいかも・・・、なんて考えてしまっ
た私は、はい、今年の夏の太陽でまだ日焼けが消えません。
あぁ、しみ、そばかすが〜〜〜(T_T)

神社の向き、そうそう、山の斜面って要素もありますね。
山の斜面に横向いて建ってる神社があれば、
「よほど方角にこだわりがあるのね」と思うけど(#^.^#)

>「ことしもよろしく」と思ってたんですよ、多分。

んで、今年もよろしくしていただいた結果、真っ黒です。
とほほ〜〜。

>とかげ様

ん〜〜〜、繋がるかどうかは全くわからないです(^^ゞ
世界中に太陽神を祀る宗教やら思想やらがありますから、そ
のうちいくつかは繋がりあってるだろうし、繋がりあってな
いのもあるだろうなぁ・・・と漠然と思うくらいで。
ラー神とアポロ神は、「男神」つながり・・・なんてことし
か思いつかないです。とほほ〜ん。



<ピンクのトカゲさま [東海] 2002/10/24(Thu) 17:14>

>こたつさま

>おほほ〜。役小角も加茂氏ですか。スサノオは角のついた冠
>でも被ってたんでしょうかね。

新羅の遺跡から金の冠なんか出土してますね。ツヌガアラヒト(角がある人)なんていうのも出てきますし

>鬼門を忌むのは、確かに日本に濃厚な習慣のようです。中国
>でも東北と西南は「強烈な気の交じり合う凄まじい方角」とは
>見るようですが、それを積極的に利用する考えもあるやに聞きました。

丑寅で丑のように角生やして、寅のパンツなんですよね。方角って言うより磁場の影響は絶対強いと思います。人間の血液なんてようは鉄分ですし

>日本ではひたすらに避けますよね。日本のような東北〜西南
>に伸びる地域では、やはり特別な意味が重ねられたからでは、
>と私も穿ってしまいます(^_^;)。

やはり平安時代のエミシの恐怖って言うのは強いと思います。現実的なというより怨霊や呪術的に

>その年の吉兆というのもありますが、例えばその人の生まれ年
>が二黒土星(西南)や八白土星(東北)であれば、それが吉方向
>に違いないので、普通じゃないって事も無いと思うんですが(^^ゞ。

二黒土星とかがよくわからないんですよね。あと星座の何座とかいうのも

>太陽を拝むについては、これは難しい気もしますね(^_^;)。太陽
>に恩恵を受けるのは人間誰でもがそうですから。

太陽と水ということについていえば、日本でのカミの概念そのものが日水(カミ)からはじまったのではないかと思います。


>のりちゃん

>世界中に太陽神を祀る宗教やら思想やらがありますから、
>ラー神とアポロ神は、「男神」つながり・・・なんてことしか
>思いつかないです。とほほ〜ん。

とすれば、女神アマテラスという記紀の神々の世界観はやはり虚構ですね。



<こたつ城主 [関東] 2002/10/24(Thu) 19:45>

>のりちゃん様

そうか。奥さんを北に置くのは日焼けを防ぐためだったのね(笑)。すると側室が増えて、西日の当たる部屋を与えられた女性は、一番寵愛が低いという事に……(^_^;)?
しかし一方、北に押し込められた北の方は冷え性になりやすいし、どっちがいいかなぁ。

>山の斜面に横向いて建ってる神社があれば、
>「よほど方角にこだわりがあるのね」と思うけど(#^.^#)

あくまでも方角にこだわった結果、正面ごと埋まってたり(^^;)。

>ラー神とアポロ神は、「男神」つながり・・・

インドの神様も男神だよ〜ん(^。^)。


>ピンクのトカゲさま

>ツヌガアラヒト(角がある人)

おおっ! 牛の角をしてた人なんですか?
牛は角があって虎には牙があるから、それで丑寅方面には角も牙もある鬼が出る、という冗談のような話を前に聞きました(^_^;)。

北と西は陰気、東と南は陽気なので、陰気と陽気の混ざり合う東北と西南には凄まじいエネルギーが生まれるそうですが、日本では確かにこの鬼門を「封じる」という考えが強いかもしれませんね。
はじめは現実的な脅威だったのが、陰陽道を取り入れたため、脅威が遠のいてからも恐怖の対象となったのでしょうかね(^_^;)。

>二黒土星とかがよくわからないんですよね。あと星座の何座とかいうのも

自前で恐縮ですが(^^ゞ。↓
http://www.page.sannet.ne.jp/kotatu/hyo/toyo/gogyo/gogyo2.htm
星座は、風、水、地、火を3回繰り返すと12星座です。



<北畠具顕さま [東海] 2002/10/24(Thu) 21:13>

>城主さま
>西日の当たる部屋を与えられた女性は、一番寵愛が低いという
>事に……(^_^;)?

北政所って太閤が死んだ時西の丸にいませんでしたっけ?二の丸やったかな?
という事は江戸時代将軍の後継ぎやったか大御所やったかは西の丸に入るからそうとう日に焼けてたに違いないですねぇ(笑)。



<のりちゃんさま [近畿] 2002/10/24(Thu) 22:16>

う〜〜ん、究極の側室は、自由に好きな部屋を動き回れる側
室、ですね。平安時代には実現不可能っぽいけど、戦国時代
ならありえそうですね?
私、それにします。
「好き勝手の方」

インドの太陽神も男性ですか。
ギリシャ神話でも、太陽神は複数いて、ヘリオス・アポロは
男神、ソルは女神と、氏族によって、太陽を男と見るか女と
見るかは別れそうですが、割合を見たら、男性神の方が多そ
うですね。

太陽が女・月が男とされている神話で私が面白いと思ったの
は2つあります。
一つは中国のプーラン族の神話。
太陽と月が一緒に出ていたのだけれど、それじゃぁ夜が暗い
ので、人々が「どちらかが夜に出て欲しい」とお願いしたら、
女性であるところの太陽は、「夜は暗いからいや」と、断っ
たので、男性であるところの月が夜の順番となった。
ってもの。
う〜〜〜ん、太陽が出てないから夜は暗いんだけど・・・(^^ゞ

もう1個は、韓国の神話。
兄妹が太陽か月になることになったのだけど、妹は、
「まじまじ見られるのは恥ずかしい」と太陽になった、兄は
見られても平気なので、月になった。
ってものです。
うん。これは納得。



<朱天さま [東海] 2002/10/24(Thu) 23:50>

>「好き勝手の方」

誰かわかんなくなるのでは(笑)
 
     



ホーム