<掲示板・議事録>


     
  茨城、笠間城、2


<のりちゃんさま [近畿] 2002/08/07(Wed) 09:54>

こたつ様 笠間は、常磐線・友部駅で、笠間周遊バス(無料)に乗るか、
水戸線で2駅なんですが、どちらも、本数が少ないです(汗)
時刻表を調べてからいかないと、私みたいに、駅で1時間も
ぼ〜〜〜〜〜〜っとすることに。。。
周りに何もないので、すご〜〜〜く、退屈でした(^^ゞ



<こたつ城主 [関東] 2002/08/07(Wed) 18:08>

>のりちゃん様

そうそう、きのうヤフー検索で見たら、笠間は友部で乗り換えですね〜。沿線的には何本も乗り換えって事も無さそうなんだけど、確かに本数の事はありますね(^_^;)。駅で待つのも前はよくやったなぁ〜。のどかな田舎の風景が広がってるとか、近くに喫茶店がある所だといいんだけどね。



<D-oneさま [関東] 2002/08/07(Wed) 21:58>

あやしい城のD-oneです。
笠間が話題に上っているようなので、
こんな宿があります。
http://www.ne.jp/asahi/hotel/yamanoso/

なお、外から眺めただけですが、自分の所の記事です、
http://www.interq.or.jp/leo/d-one/jc-yamano.html

ご参考?までに

因みに、笠間城は関東では珍しい近世の石垣造りの山城で、気候の良い時期にハイキングするには最適だと思うのですが、この時期は暑いし、地元で有名な心霊スポットになってしまっているので、肝試しで荒らされている可能性が有り、お勧めできません。

それでは、失礼します。



<のりちゃんさま [近畿] 2002/08/08(Thu) 11:14>

D-one様
複雑な増築された(笑)お宿の紹介ありがとうございます。
日動美術館には行かなかったんですが、あのあたりですね?
ん〜、見たかも。
笠間城は、心霊スポットですくわぁ〜〜〜。
私は全く「見えない」ので、話のタネに行っておいてもよか
ったなぁ(←こういうこと言ってると、いつか憑かれるかも?)
 
     

     
  <こたつ城主 [関東] 2002/08/08(Thu) 18:20>

>D-oneさま

拝見しました! 怪しい(≧▽≦)!
特に棒線で消されてるあたりの文、どんな構造なのかすごく気になります! 複雑な構造って……火事になるとヤバイとか(^^;)。←いいです、そこまで言わなくても(笑)

「軍鑑を横から見てるような」ってトコ、私は「銭湯に似てる(^^;)」と思いました。どこで見た銭湯だっただろう。
しかしノリノリの経営者ですね。どうやら過去も現在も。ロビーにあるという甲冑武具の展示場はかなりの物ですね(^^;)。

あ、そうだ。こないだ箱根に行った時に見付けたんですが、ご存知ですか?
http://www.kanapure.net/hakone/kamon/aisatu.html
(「花紋」:http://www.kanapure.net/hakone/kamon/index.htmlより)
こんな怪しい城が……(^_^;)。

ところで(笑)、笠間城、良さそうなお城ですね(゚.゚)。心霊スポットになってるとは……お城ってそうなっちゃう事が多いですよね〜。



<こたつ城主 [関東] 2002/08/08(Thu) 18:23>

>のりちゃん様

見ました(^^)? あやしい城(爆)。
D-oneさまのサイト、あやしさ炸裂ですよ(笑)。

>私は全く「見えない」ので、話のタネに行っておいてもよか
>ったなぁ(←こういうこと言ってると、いつか憑かれるかも?)

これっていつも思うんだけど、霊感って強い方がいいのか弱い方がいいのか迷うトコだよね(^_^;)。でもやたら見えても自分で祓えないんじゃ、怖いだけ損かもね。



<のりちゃんさま [近畿] 2002/08/09(Fri) 10:42>

>やたら見えても自分で祓えないんじゃ、怖いだけ損

私自身は霊感ってのがま〜〜ったくなくて、
「ここ、気持ち悪い」と思うことも、ほっとんどないんです
が、高校が古くて、大阪市にあったりする、空襲も台風も経
験してる、出ないはずがないような学校でした。
そんなわけで、ほっとんどの人間が「見てる」中、私は、一
度も遭遇することはありませんでした。
これって、実はすっごい幸せなことなのかも(笑)



<こたつ城主 [関東] 2002/08/09(Fri) 18:37>

>のりちゃん様

>これって、実はすっごい幸せなことなのかも(笑)

そう思います(笑)。感じやすい人は自分でどうにかしようとする内に、希に人の役に立つ(除霊などで)能力を発揮する人も居るけど、それは病気になった経験をバネに医者になれる人もたまには居るのと同じで、病気しやすいのは損な体質というのと同じように、得って事は無いと思います(^_^;)。
 
     

     
  静岡三島、佐野美術館

<千姫さま [関東] 2002/07/31(Wed) 00:00>

万華鏡&刀剣ネタ
静岡県三島市に佐野美術館というところがあります。
今月の展示は「万華鏡&刀剣」です。
暇見つけていってきまぁ〜す!
http://www.sanobi.or.jp/
参考までに佐野美術館のHPです。夏休みにいかがですか?



<こたつ城主 [関東] 2002/07/31(Wed) 18:35>

>千姫さま

わ〜、万華鏡のコーナー、綺麗綺麗(^^)。のりちゃんが教えてくれたHPのリンク先にも、ホワ〜ンと万華鏡の変わって行く様子を画像にしてるのがありました。↓
万華鏡の世界:http://kaleido-japan.com/
いいですね〜。ボ〜ッと見てるだけでも♪

ところで三島の展示会を教えて下さって、ありがとうございました(^^)。こないだ箱根まで行ったばかりです。あの辺り、夏休みは最高ですね〜。
 
     

     
  豊川の谷汲山美濃寺観音堂、1


<ピンクのトカゲさま [東海] 2002/08/01(Thu) 18:45>

>こたつさま
今度の日曜日に、豊川の谷汲山美濃寺という小さな観音堂で御開帳があります。
岐阜の谷汲山華厳寺の十一面観音と同木同作だということです。
豊川のこの観音堂は、天文年間に建立されたといわれていてるから、岐阜の谷汲山と同木同作というと時代があわないんです。
このころ、この観音堂近くの東光寺という寺が廃寺になっています。
また、観音堂を管理している光明寺というのが、やはり、天文年間に創建されるんですが、光明寺が建てられる前は、豊川城があったとされています。
何かこの辺に謎があるんじゃないかと、調べ始めました。
天文年間、豊川城ということで、何かわかったら、書かせていただきます。
非常にローカルな話題になるかもしれませんが、その折には宜しくお願いします。
はなはだまとまりのない書き込みになってしまいました。



<こたつ城主 [関東] 2002/08/02(Fri) 20:01>

>ピンクのトカゲさま

豊川城ですか……。愛知県ですか? 東美濃なのかしら。どなたかご存知の方がおられると良いのですが、書籍だと……郷土出版の定本シリーズに地域別の城や寺の本が出ています。
『定本 東三河の城』15534円、高橋延年監修、名古屋郷土出版社
ココの本、内容は悪くないんだけど高いんだよね〜(^^;)。
ただ、十一面観音だと寺社方面をあたった方がいいかもしれませんね。

>岐阜の谷汲山華厳寺の十一面観音と同木同作だということです。
>豊川のこの観音堂は、天文年間に建立されたといわれていてるから、
>岐阜の谷汲山と同木同作というと時代があわないんです。

十一面観音の方が後? 前? 比較年代を出して頂けたら(私が何か知ってれば(^_^;))助かります。



<ピンクのトカゲさま [東海] 2002/08/05(Mon) 12:35>

>こたつさま

>十一面観音の方が後? 前? 比較年代を出して頂けたら(私が何か
>知ってれば(^_^;))助かります。

すみませんでした。岐阜の谷汲山華厳寺の十一面観音は、秘仏ですから、確かなことは解らないのですが、平安時代頃の作じゃないかと思います。
一方、豊川の観音堂ができたのが、天文年間(1532〜54)ということで、その間、この観音様はどこを放浪していたかということです。
この豊川の谷汲山美濃寺の西100メートルほどのところに白山権現が鎮座するんです。 天台一実神道では、白山権現の本地仏が十一面観音ということですから、この白山権現と関係があるのではと
それと、観音堂ができたころに豊川城が廃城になっているんですが、その跡に現在、観音堂を管理している光明寺が創建されるんです。
この光明寺の作りというのが、ちょっと妙なんです。普通、寺の庫裏は、向かって右側にあるんですが、光明寺は、左なんです。また、豊川城主が引退して光明寺の住職になったとかの言い伝えもあるみたいです。



<こたつ城主 [関東] 2002/08/05(Mon) 13:10>

>ピンクのトカゲさま

平安の頃と天文年間(1532〜54)では……確かにひどく開きがありますね(^^;)。しかし同じ木という事が証明されてるのなら、間際までどこぞのお寺に保存されてたのではないでしょうかね。
戦火に遭ったりすると、寺なり観音堂なりが再建(あるいは新築)された年代だけが明記される場合もあるんじゃないでしょうか。「前は何処にあった」と記述だけが抜けてるとか。

私も最近になって白山神が天台系という事を知りましたが(爆)、住所が近いと同じ宗派ってのが……これまたそうとも言い難い感じがします(^_^;)。ただ私が知ったばかりの白山(の龍)伝説では、確かに龍に化けたのは十一面観音って事のようでした。
庫裏の右左についてはよくわかりませんが、城主が武家をやめて僧侶となり、何らかの住職を継ぐ例はわりと多いかな?



<ピンクのトカゲさま [東海] 2002/08/06(Tue) 10:33>

>こたつさま
>しかし同じ木という事が証明されてるのなら、間際までどこぞのお寺に
>保存されてたのではないでしょうかね。

同木というのが、まだ証明されていないんです。まして、岐阜の谷汲山の方は、完全な秘仏ですからね。
言い伝えによれば、岐阜のものは、会津の榎でできているそうです。

>戦火に遭ったりすると、寺なり観音堂なりが再建(あるいは新築)された
>年代だけが明記される場合もあるんじゃないでしょうか。「前は何処に
>あった」と記述だけが抜けてるとか。

どうも再建じゃなさそうなんです。豊川城廃城がやはり一つの鍵になるのではと思っています。

>私も最近になって白山神が天台系という事を知りましたが(爆)、住所が近い
>と同じ宗派ってのが……これまたそうとも言い難い感じがします(^_^;)。

白山を開山したのが、天台宗の泰澄ということですね。で、天台一実神道(神仏習合)で白山権現の本地仏が十一面観音ということになるんです。
本地仏とは、日本の神は、仏が仮の姿で現れた(本地垂迹)というやつでして、十一面観音が日本に仮の姿を表したのが、十一面観音ということです。

>庫裏の右左についてはよくわかりませんが、城主が武家をやめて僧侶と
>なり、何らかの住職を継ぐ例はわりと多いかな?

戦国武将が隠居して入道になるって言うのありますね。庫裏の左右についてですが、木地師の里として有名な永源寺が庫裏が左にあります。



<こたつ城主 [関東] 2002/08/06(Tue) 18:09>

>ピンクのトカゲさま

秘仏となると同木の証明は簡単には出来ないのでしょうね(^_^;)。
ちょっとお聞きしますが、岐阜の谷汲山華厳寺と豊川の谷汲山美濃寺の観音堂には、どちらも十一面観音がある、という事でしょうか?
会津産かまではわかりませんが(^_^;)、檜作りで平安期の十一面観音というと、渡岸寺のを思い出します。
渡岸寺観音堂:http://www.yo.rim.or.jp/~eizo10/11men-kannon/doganji.html
(「十一面観音菩薩古寺巡礼」:
http://www.yo.rim.or.jp/~eizo10/11men-kannon/11men.htmより)

このサイトでも少し触れてますが、姉川の合戦の折、信長の侵攻に晒され、土の中に埋められて難を避けた仏像で、合戦跡地を見に行った時に知りましたが、寺の名前も仏像の種類も忘れてて、今検索して思い出した次第です(^^ゞ。時代的には同時代に近いようですね。

>白山を開山したのが、天台宗の泰澄ということですね。で、天台
>一実神道(神仏習合)で白山権現の本地仏が十一面観音
>本地仏とは、日本の神は、仏が仮の姿で現れた(本地垂迹)というやつでして、

ふむふむ(^^)。日本に古来から居る神様に仏教が相乗りして(例えば龍神さまと弁天さまが結婚したり、龍神が観音さまに変身したりして)広まった、という事でしょうか?

>戦国武将が隠居して入道になるって言うのありますね。

関東に住んでるせいか、後北条氏やその同盟下から出た話をよく聞きます(誰がどこのってのまで覚えてませんが(^_^;))。あとそちら方面では、根絶した事になっている浅井長政の男子も、実は生き延びて寺の住職になった話があるようで(母がお市の方かはハッキリしません)。
 
     



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