<掲示板・議事録>

不老長寿の薬(龍骨・トキジク)、2

     
  <のりちゃんさま [近畿] 2003/02/10(Mon) 19:49>

>沢口靖子のかぐや姫
私、求婚者の中に小朝さんがいたことしか、覚えてません(笑)
他の配役も結構豪華だったと思うんだけど、ん〜〜〜。
映画で、かぐや姫が天子に、不老不死の薬を手渡したシーンがあったかどうかは覚えてませんが、昔読んだ物語では、かぐや姫に捨てられた天子様は、やけになって、この薬を燃やしちゃいます。
「少しでも、天に近いところで燃やして、姫に麿の気持ちをわかってもらうのじゃ」
と、日本一高い山の頂上で燃やします。
だ・か・ら、その山を「不死山」=「ふじさん」と言うんだとか。
んが〜〜〜、オチは親父ギャグかよっ!!

>食ったら死ぬかもしれん
毒見役するのは、まっぴらごめんだぜ!
って?
そりゃそうだ(爆)
いちおう、トキジクの実は、「橘」だってことになってるようではあります。
でも、橘の実って、食べられましたっけ?
せめて、金柑だったら皮が食べられるんだけどな?

桃を盗む話は、
ある男(名前知りません)が、西王母から桃の実をもらってくるんです。
この桃の実を食べると不老不死になるってんで、もったいながって食べずに置いておいたところ、その妻、「嫦娥(じょうが)」に盗み食いされちゃうという話です。
その後、嫦娥は、月に逃げて、月の女王になるっていう。
なんでも、もったいながりすぎると失敗するよってことでしょうか(笑)



<こたつ城主 [関東] 2003/02/12(Wed) 06:57>

昨日寒かった(と私は思う)ので、少し風邪気味になった気がします(汗)。実は昨日の休みって、直前(前日)まで気付かなくて(トロイ:笑)、一昨日は片付けたり、だいぶバタバタしました(^^;)。お蔭で、今日から再び眠気が復活してるであります(笑)。



<こたつ城主 [関東] 2003/02/12(Wed) 07:00>

>のりちゃん様

沢口靖子のかぐや姫は、実は私もあまり記憶に無いんですよ(爆)。かぐや姫の意中の人が中井貴一でしたね。天子は誰だったかな。
それにしてもせっかく貰った不老不死の薬を、フラレた腹いせに焼いてしまうとは……。平安文学(もっと前からあったそうだが)は、ホント恋愛至上主義ですね(^^;)。

>「少しでも、天に近いところで燃やして、姫に麿の気持ちをわかってもらうのじゃ」

「まあ、せっかくのプレゼントを捨てるなんて。私の事嫌いだったのネン」←普通はこう思うよ、天子さま(^^;)

>だ・か・ら、その山を「不死山」=「ふじさん」と言うんだとか。
>んが〜〜〜、オチは親父ギャグかよっ!!

ぎゃははは! それ言ったら和歌の掛け言葉も全部オヤジじゃっ!
でも、そうかそうか。富士山はそこから命名されたのねん。

橘の実を食べた事ないですが、食べられないのですか(^^;)? グレープフルーツの葉が二重構造になってるのを、「柑橘系の特徴」と教えてくれた人が、「書いて字の如く、すべからく橘が全ての発祥」とか言ってたんで、この話の流れから、最初から食べ物として栽培された植物だと思ってました(笑)。

>その後、嫦娥は、月に逃げて、月の女王になるっていう。

あれっ(^^;)?! また月ですね。かぐや姫って、この話を原典にしてるんでしょうか。その月からやって来たから不老不死の薬を持ってたのかな。つまりはその桃が原料では?(笑)



<のりちゃんさま [近畿] 2003/02/12(Wed) 12:50>

>せっかくのプレゼントを捨てるなんて。私の事嫌いだった

あはははは。まったくですよねぇ。
天子様ってば、女心のわからない、純情青年なんだから。

橘が食べられるかどうかについては、ごめんなさい。
「食べられる」ことは「食べられる」けど、「おいしくない」
と思います。

すだちやぽんかんみたいに、絞り汁さえも使いませんよねぇ?
匂いもあんましよくないのかしらん。

でも、
http://www.cityfujisawa.ne.jp/~tomo2/hp7/tachi.htm
によると、「橘」は「食用柑橘類の総称」ってなってますね。
とすると、蜜柑も「橘」、金柑も「橘」ってことに・・・。
http://www1.odn.ne.jp/~aaw15760/koramu3.htm
によると「酸味が強い」とありますので、食べられないことはなさそうですね。
でも、食べたからといって、不老不死になるということなさそうです(そりゃそうだ)。

ヘンゼルとグレーテルは、太らして食べちゃうんです。
賢いヘンゼルはそれに気づいて、魔女が、「腕(指だったかも)を出してごらん」と云うたびに、枯れ木を出して、まだまだ全然太ってないと思わせたんですよ。
・・・今まで気づかなかったけど、ということは、ヘンゼルは逃げるときには、相当太ってたはずですよね。
う〜む、美しい童話のイメージが・・・。



<QUBOさま [関東] 2003/02/12(Wed) 13:47>

不老長寿じゃないけれど、800才まで生きた話。
若狭の八百比丘尼、生まれは松戸だと地元の民話にあります。
地元と云うのは松戸ですが。
何でも皆が気味悪がって食べなかったのに、知らないで食べ、
長生きに。いつまでたっても年をとらず怪しまれ、やむをえず
村を捨てて、流れていき、たどり着いたのが「ワカサ」の国。
そう云えば、こたつ城主さん、松戸でした?…ゾクッ!
 
     

     
  <こたつ城主 [関東] 2003/02/13(Thu) 13:48>

題名:花粉症かっっ?!

風邪ひいたかと疑ってたけど、コトによると、これは花粉症ですかっ?(^^;)
いや、それはそれで別の意味で憂鬱なんだけどね(汗)。
でも風邪なら寝てても許されると思うけど、花粉症では起き上がらなくてはならない、というこの辛さ。 *ヨッコラショ*


>のりちゃん様

そうか。天子様は純情だったのですね(笑)。
でも捨てちゃうなら、歯磨き粉にしとけば良かったのだ。

うん。橘の実が「美味しい!」と書いてある物に出会った事がありません。
桜もサクランボは美味しいけど、いわゆる桜の花になってる実は食えたもんじゃありませんからねぇ(^^;)。←食っただろ、お前

橘の香りについては源氏物語に、こんな歌を……。
「橘の香をなつかしみ時鳥、花散る里をたずねてぞ訪ふ」

参考URL、ありがとうございました(^^)。
陳皮の事が書いてありますね! 不老不死の実との事で、食用はともかく薬用では……と言おうとしてたんですが、一緒に書いてある所を見ると、古代そのように用いられた事も想像できるのかもしれませんね。
柑橘系の皮はロシアやヨーロッパでも冬の風邪予防に愛飲されるようです。オレンジピール入りの紅茶とか、ママレードティーとか。

>枯れ木を出して、まだまだ全然太ってないと思わせたんですよ。

童話って、こういう物凄い「見間違い」が平気で出て来ますよね(^^;)。
グリムだったか……子羊の家にやってきた狼が「お母さんの手はもっと白いよ」と言われて、手に白粉を塗して戸を開けさせるって話がありませんでしたっけ?(笑)
まあお菓子の家じゃ、それぐらい偽装工作しても食い尽くしたくなるのはわかる。



<こたつ城主 [関東] 2003/02/13(Thu) 13:49>

>QUBOさま

はいはい(^^;)! 八百比丘尼! 確かに聞いた事がございます。この辺りの民話だったと思います。が、じぇんじぇん話を覚えてなかったのは、どゆワケ?(爆)

>何でも皆が気味悪がって食べなかったのに、知らないで食べ、

検索してみた所、どうも「人魚の肉」ですね(^^;)。↓

松戸の昔ばなしhttp://www.hellomatsudo.com/jpn/unchiku/unchiku07.php3
(Helloまつど:http://www.hellomatsudo.com/jpn/index.php3より)
松戸上本郷七不思議:
http://www.linkclub.or.jp/~mtsuda/matsudo/contents/kako/mukashi/index2.htm
(お茶の時間:http://www.linkclub.or.jp/~mtsuda/index.htmより)

今も松戸在住で、子供の頃も住んでたのですが、こういう話を聞いた事はあまり無いです(^_^;)。新興住宅地ってのはヤダねぇ。



<のりちゃんさま [近畿] 2003/02/13(Thu) 21:42>

今年は杉花粉の量がすごく多いんだとか。
「木蓮の花エキス」が効くといいますが・・・。
木蓮ってどこにあんの?って感じですね。
軽くみずに、お大事にしてください。

>さくらんぼ
えぇ、「そめいよしの」になるさくらんぼは、苦くて食べられません!
市販されてるさくらんぼよりこぶりで、赤みがきつい。
子供心に、どんなにおいしいだろうと期待いっぱいで食べただけに、落胆は大きかったです(T_T)

>「橘の香をなつかしみ時鳥、花散る里をたずねてぞ訪ふ」
つまり、源氏は、自分をホトトギスに模している、と?
ホトトギスって、なんとなく薄幸なイメージあるんだけどなぁ。

柑橘類は、実より皮にビタミンCが多く含まれてるとか聞きますね。
風邪予防にするのは理に叶ってるかも(#^.^#)

>手に白粉を塗して戸を開けさせる
いや、それはまだいいんですけどね。
子やぎ達に、
「お母さんの声は、そんなガラガラ声じゃないや〜い」
って言われて、どうするかご存知ですか?
チョーク食べるんですよ。チョーク。

良い子は真似しちゃだめだよ!



<灰色蜥蜴さま [東海] 2003/02/14(Fri) 13:08>

のりちゃん

>手に白粉を塗して戸を開けさせる

これとは、ちょっと違うんですが、鍵の開きが悪くなると、鍵穴にCRCとか注す人いますよね。
あれは、駄目です。一時は、いいですが、却って、埃と油が固まって、より開きが悪くなります。
では何がいいかというと、炭を鍵に擦塗って、鍵穴に何度か挿すんです。
炭がない場合は、デッサンとかに使うコンテ、コンテもないときは、4Bとかの濃い鉛筆、とにかく炭素系のもの
炭は、粒子が細かく、硬度がありますから、鍵穴の中の異物を砕き、鍵穴の外に出すんです。



<こたつ城主 [関東] 2003/02/14(Fri) 17:31>

>のりちゃん様

スギ花粉は一年置きに、多い年と少ない年があるとか聞いたです(^^;)。
今日は外歩いててもあまりクシャミとか出なかったです。天気がいいのにねぇ。何が違うんだろ……。
で、変わって今日から腰痛が……(汗)。やっぱ風邪だったり(^^;)。

さくらんぼは「そめいよしの」だったか覚えてないです(^^;)。←やっぱ食っただろ!
子供って、綺麗な花が咲いてると実も美味しいと勘違いするんですよね。
サルビアだったかな。小さい頃、男の子に「これ美味しいよ」と勧められて、一緒に並んで座って花の汁を吸ってました(笑)。

>つまり、源氏は、自分をホトトギスに模している、と?

和歌って「お前が○○かよっ!」ってナルシ比喩が多いような……(^^;)。まあ「ヒキガエル」ってワケにも行かんのでしょ(笑)。

柑橘類の皮を用いたのは、保存の良さゆえでしょうね。皮は干せば長く使えるから、冬は重宝したと思います。
漢方薬には茶葉も入ってますし、ハーブだとローズヒップにビタミンCがたっぷり(#^.^#)。

>チョーク食べるんですよ。チョーク。

えええええ〜〜〜!\(>o<)/
確か私が読んだ童話には「ウガイして声を変えた」と書いてあったような……。嘘だったのか〜( ̄□ ̄;)。。
 
     



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