質問<六>

一人故郷を出て旅に出たあなたは、物売りをやることに決めました。初めの内は意外と好調でしたが、ふとしたことで座荒らしの対象として、市場一帯を取り仕切っている大物に目をつけられてしまいます。

そこで親切な物売りが声をかけてくれ、あなたを仲間に引き入れてくれたので、ひとまず問題は解決したのですが、仲間と売上を山分けしなくてはならないことは、商才の豊かなあなたにとって一方的に損でした。あなたはどう考えますか。
 
     
 
     
  もっと仕事の出来る者と組めば、自分が損をしないですむ。その都度、そういう仲間と手を組んだり離れたりして商売していけばいい。  
     
 
 
     
     
  そもそも座という仕組みが厄介だ。その仕組みに取りこまれないですむような商売の仕方を考えなくてはいけない。  
     
 
 
     





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