質問<四>
あなたの一族はこれまで、大きな所領を持つ豪族に擦り寄ってやってきました。その家は守護代であり、一時期は守護と対等……下手をすると取って替わるほどの有力氏族でしたが、隣国大名が巨大化していくにつれ、日増しに勢威が衰え、あなたの領国すら守れない有り様となってきました。
同じように擦り寄ってやってきた小豪族たちは、どんどん隣国に渡りをつけ、そこから所領を安堵されています。しかし今頃になって遅れ馳せながら参じても、よほどの手土産がないと通用しないでしょう。下手をすると隣国に通じた事がばれて、守護代勢力が襲ってくる可能性もあります。どうしますか。
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