<滝川一益>
さん
より、一言
     



     
  まず、立ち止まることだ。前方には大きな障壁がある。後戻りがあってもやむを得まい。

馬鹿の一つ覚えは通用せぬ。苦労は経験とはちがう。同じやり方をただ繰り返すのは、子供のやることだ。困難の深さを理解し、反面、自分の実力不足を料簡せよ。

すでに行き悩んで立ち止まっているなら、少しは見込みがある。諦めてはならぬ。音をあげてもならぬ。一挙に挽回を計るのも止め、自分が超えられそうな低いハードルから取り組むことだ。さらに、すでに成功を収めている人や親切な人に、方法を尋ねてみよ。自分の流儀を切り替え、新しいやり方をとることも有効である。

反省し腰をすえて、気長で柔軟に取り組めば、始めて成功するだろう。
 
     




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