<武田信玄>
さん
より、一言
     



     
  いよいよ新しい何かを始めようとしておるようじゃ。しかし嵐の前じゃな。軽率に急いではならぬぞよ。基礎は固まっておらぬし、道も決して平坦ではないのじゃ。先には問題が山のように待っておる。無から有を生み出すエネルギーが必要じゃの。よほど性根を据え、率先しててかからないと安定にはほど遠く、成功もおぼつくまいよ。

今は目の前にある障害を取り除くことに集中した方がよいじゃろう。目標を定めたら、それを達成するために最も簡単で安全な方法を考えよ。この難関を乗り切れるリーダーの正しい導きを仰ぐことが肝要じゃ。

臨機応変に状況を肌で感じ、直観を働かせるくらいの柔軟性を持つがよい。嵐が過ぎたとき、具体的に何を努力し、何に対して身を引くべきかがわかってこよう。
 
     




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