<石和川中島合戦戦国絵巻・レポート９>

　 　 　
　 <一度目の激突・つづき>

「おおーー(ﾟ.ﾟ)？！」と思ったのは、今年の武田軍の勢いです（笑）！　＊注目＊

ドワーーーー！と赤（武田）の戦端が、瞬く間に左（上杉）に伸びて行きます！
↓中央拡大↓

数が多いんでしょうか、単に元気がいいんでしょうか(^_^;)、何か一面真っ赤に埋まった気がしたのですが……。
今年の武田軍は何しろ早かったです(^^ゞ。何か、赤いインクがこぼれて流れる感じ（笑）。

やがて赤は左に、黒は右に、見事に色が入れ替わります（笑）。

上杉軍も負けてません、武田本陣はこの通り真っ黒（笑）
 　
　 　 　

　 　 　
　 <二度目の激突>

そして二度目の衝突シーン。今度は両軍の拡大図もお見せしましょう(^^ゞ。中央はテレビ画面のある場所です。

両軍（左上杉、右武田）勢いよく攻めあいます！
↓左半分拡大↓
↓右半分拡大↓

↑ご覧の通り、何だかやたら武田の走りが早いです(^_^;)。

撮り忘れてましたが、観客席からの遠景も(^^ゞ（パノラマ２枚）

これまでお届けした遠景と比べてもおわかりの通り、整然としてすごく広かったあの戦場が、この通り、見るからに修羅場と化すのです。
今年も、どのお客さんも食い入るように見てましたよっ（笑）。


<続く乱戦>

スモークが増して、モウモウと砂塵の吹き荒れる様が展開。


この大舞台は、やっぱ劇場とかでは無理ですね（笑）

赤は左で、黒は右で、互いに敵陣で長居（笑）

殊に凄かったのは武田軍団。雨後の竹の子のように密集して、謙信の周囲は全く見えません（汗）。


「風林火山」各々の旗と「毘」の旗が同居する、世にも珍しい光景（笑）

手前、川沿いでは演出隊の両軍が左右から対峙
 　
　 　 　

　 　 　
　 <両陣営・勝どき>

さてさて、恐らく現場では「はい、そろそろ終わり〜」という声がかかるんでしょう(^^ゞ、両軍の兵士ソロソロと自陣に戻ります。

元通りの位置に整列。

 川には兵士の屍骸が幾つも横たわり、槍を頼りに傷ついた兵士が行き、河では大立ち回りと、まだしばし演出隊の演技が続いてます。
が、ナレーションは既に戦の終了を告げ、兵士達は勝鬨を上げます。

武田軍の勝鬨、「えいえいおー！」

そして……(ﾟ.ﾟ)、これも今年初企画。ナント敵の上杉にも勝鬨を薦めます！

上杉勝鬨「えいえいおー！」

毎年上杉に入ると「残念ながらこの軍は負けます」と前もって言われたものですが、今年は演習で勝鬨を薦めたのでしょうかっ。

終わった時、私もここでやっと一度カメラもキャップをします（笑）。
一緒に見てた久住さんからも「想像してたよりずっと面白かった！」とお褒めのお言葉でしたよっ(#^.^#)。