<石和川中島合戦戦国絵巻・レポート8>
合戦2〜4、一騎討ち・騎馬戦
兵士達は休憩(^_^A)。専門役者さん達が活躍します。
<一騎討ち>
まずは、川中島合戦でもっとも有名な「一騎討ち」のシーン。
これは「そもそも無かった」とされてますが、ここでは全て「あった場合」の話です(笑)。
先に勝敗結果を述べると、前半は上杉の勝ち、後半は武田の勝ち、とされてます。
もし「謙信本人が行なった」のであれば、このタイミングではなく「もっと後半だろう」と推測されます。
つまり総大将が自ら刀をもって戦うのは、普通なら「負けている時だから」ですね(^_^;)。
しかも「敵陣に切り込む」となると、「そこしか突破口が無い」という事で、引き上げの時にまだ余力を残していれば可能かもしれませんから、それほどの余力を持てるのは上杉でも本陣だけだろう、それなら謙信本人でもOKという解釈(笑)。
が、この石和ではこれまで「影武者」説を取っていたと思います。
現に信玄はこの戦で手傷を負ったと言われますから、そうなると武田が負けている時間帯になります。すると襲って来るのは謙信本人ではなく、「謙信以外の誰か」という事になります(^^ゞ。
それでこの、まだ上杉が勝ってる時間帯が当てられてるわけです。
が……なぜか今年は、それまでの「その時、僧形の騎馬武者が!」ではなく、「謙信が」となってました(^_^;)。
勝っているので余裕のよっちゃんで切り込んだのか、なかなか落ちない武田にイラついて、本陣を誰かに預けて自分が行ってしまったのか(笑)。
左、戦場の中央から本陣に迫って来る謙信。↓一騎討ち
今年は小さくてスイマセ〜ン。。
しかしこのシーンだけは観客席からも遠いので、果たしてズームが完全だったら撮れたかと言われると、「シャッターチャンス的に自信がナイ」です(^_^;)。目で見ててもその瞬間が捉えにくく……。
去って行く謙信サン。お馬サンも名演技(^^)。
テレビにも映し出されます(^^)。
<殺陣>
ますます熱気に沸く戦場に、今度は殺陣シーンが始まります。
今年は去年よりは撮れました(^^ゞ。↓
橋付近と戦場の両方で展開される斬り合い
橋の演技
去年よりは撮れたのですが、これがまたズームが利かず……(もっとも去年はズームで外したけど:汗)
<騎馬戦>
これは間近に見ると物凄い迫力です(^_^A)。が、遠目には手前にかかるスモークに揺れて、あくまで絵巻物の優雅な乱戦に見えます。
これも一騎撃ちと同じで、剣を交わすシーンをカメラで捉えるのが難しいのです(^_^;)。
合戦5、援軍到着〜上杉(魚麟)×武田(鶴翼)衝突
<「火の軍団」援軍到着!>
そして、いよいよ武田に勝利の時がもたらされます!
武田本陣めがけて援軍の到来!
↓左部分のみ拡大↓
離脱した時と同じく、高坂隊を先頭とした「火の軍団」の再入場。
今年は観客席からではなく、先に述べました通り、鵜飼橋を渡っての観客席からは遠目の入場で、ちょっと初めて見られる方には遠目すぎてわかりにくかったかもしれませんが……(^^ゞ。
↑合流した隊も含めて、武田本陣の前に重々と兵士達が立ち塞がります。
↑準備完了。これより反撃の開始です。
↑一方の上杉軍も改めて陣容を立て直し、さらに攻撃を繰り返しますが、この時は既に劣勢。攻撃の「車がかり」から防衛要素の強い「魚麟」という陣に切り替えた事になってます。
<上杉・武田・全軍大衝突!>
そして両軍の大衝突
↓中央拡大↓
グシャーーーーッ
と激突!
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