<石和川中島合戦戦国絵巻・レポート9>


     
  <そして武田本陣>

さて、本陣到達。
あれあれ? あちこちに知り合いがいるという、例によって例のごとく、この辺りはネット関係者が充満する場であります(笑)。

今年も本陣死守の宮下帯刀さま
首を取られかかってます? 相模守太郎さま

上の右の写真にある通り、リアルな映像を大テレビ画面に送るカメラマンが、兵士に混ざってました。



<突撃と守備>

この辺りから、亭主との間に距離が出ました。
と言いますか、亭主は上の通り、本陣のかなり近くまで入り込めたのですが、足のトロイ私は「行きたい行きたい行きたいよぉ〜(TOT)」と泣きながらも、上の様子は遠目に見られただけだったのです。

それでも、何とか近付こうとしつつ、係員に牽制され……を繰り返してまして、すっかり戻りも遅れてしまい、戻ってる途中から次の上杉の攻撃軍と遭遇しかかりました。

「折り返し、一緒に混ざって突撃するか、このまま後方に下がるか」
と迷ったのですが、続けてこのままダッシュは体力的に無理な気がして、そのまま後方に下がりました。
ここで完璧に亭主とは別れます。

以下、亭主の撮影続行。
亭主は折り返し、二度目のダッシュに参加。↓

「行け行け行けぇ〜!」 グウォ〜〜!

上の写真で言うと、こたつは前方の武田兵士より手前に先に来ています。

こたつはこの後、グーンとさらに後方に退き、上杉謙信公の守備につきました。
既に剣武隊ですか、謙信公には何人か武将がついていたので、ともに控えましたが、これも又、去年の上杉猛攻を受けた時に似て、わりとスリリングでしたね(^_^;)。

少し息を整えて待つ内に、やがて武田軍はやって来ます。
あまり力づくっぽく槍を構えるのでは危険ですから、敵が遠くに居る内に槍を「構えて見せ」ます。
すると、進路を変えるんですね。少しでも人の居ない方向を狙って来るんです。
謙信公の守備をしたのは今回が初めてですが、面白かったです。



<討ち死に(笑)>

一方の亭主は、再び武田本陣まで到達したんですね。

今年も上杉襲来後の、にこやかな武田本陣(笑)

で、これ↓、本陣近くだそうです!(笑)
今年のスペシャルショットだと思うんですが、亭主が帰ろうとしてふと地面を見たら……!!!

凄く嬉しそうに討ち死にする、松永弾正さまっ!(爆)



<石和に散る!>


逆に武田勢と対峙してた上杉本陣の私は、軽く槍合わせぐらいはありましたが、あまり本格的にならぬ内に終了し、「ヤレヤレ(^_^A)」と思っていた所、後ろにいた赤い忍者に見咎められます。

赤忍者「あれ? アナタ、去年は確か信玄公を守ってましたよね?」
こたつ「あ!(ドキッ)」
赤忍者「今年は謙信公を?」
こたつ「あの〜そのぉ〜(しどろもどろ)」
赤忍者「この……裏切り者〜〜〜!!」
こたつ「キャアキャア!(≧▽≦)」

そうです! この赤忍者さん、去年高坂隊だったこたつ達を指導して下さった、全く同じ方なんです!
ちゃんとこたつの事、覚えていて下さったんです!
もぉカンドー!のあまり、こたつもココで「裏切りの果てに、忍者にフイ打ちを受けて絶命」という事にしました(笑)。

ああっ、我ながら、何と言う素晴らしいエンディング!

様々なドラマを戦場に残しつつ、今年の戦も幕引き〜♪
武田の「エイエイオー」が始まってる頃ですね(^^)
 
     


「毎度お馴染み、戦後撮影編」

     
  <又々記念撮影〜(^O^)/!!>

合戦終了直後でした。校庭では一緒に撮影しそびれた、上杉播磨守定景(中央)隊の皆さんが全員集合の場に行き会いました〜。
「あ、みんな居るの〜?」
「居ます〜」
ちなみに、上杉播磨隊は今年は「宇佐美駿河守定勝」の役だったそうです〜。

というわけで、わ〜い凄い鎧〜♪こたつも混ざって カシャッ

どっかで記念撮影しようよ、のノリになって場所を見回した所、「武蹄式」の行われた祭壇がウマウマと目の前に……。
「ここで撮影できるなんて、滅多に無くない?」
とかいう事になり、神様のいらっしゃる場所から(バチ当たるでぇ〜)撮影。

神様、こたつ隊、今年も頑張りました〜☆ミ