<石和川中島合戦戦国絵巻・レポート7>


     
  <米沢稲富筒砲術隊>

今年も「ドンドンド〜ン」という太鼓とともに登場。


これだけは、上杉軍に向けて、武田本陣のど真ん前で行われるので、遠いですがよく見えます。
私なんかは座高が低くてあまり見えませんが、音でハッキリ目覚めます(笑)。

ドッカ〜ン!



<武田・三献の儀>

これは肉眼では小さくしか見えないのですが(下は10倍ズーム)、武田に居るより見えます。武田側からは、信玄公を取り囲む武将達の背で見えなくなるんですね(^^ゞ。

兜を着用する信玄公

焚き火が点火されます。
我々はこれのすぐ近くに居るんですが、係の人がペットボトルに入れた灯油(かな?)を、すごくたくさん振り掛けてるのを見ました(笑)。
かけすぎじゃないの?とか言いながら、辺り一面がかなり灯油臭くなりまして、点火すると物凄い業火に包まれ、そして、わりとあっと言う間に燃え尽きた感じが……(^_^;)。


さらにこの時間帯でしたか、一時期、武田陣営からすさまじい白煙が襲って来て、全く武田の陣営が見えなくなました。
「うっ、信玄、火遁の術!」とか、思わずワケの判らない事を叫ぶこたつ城主でありました(^^ゞ。



<上杉・武蹄式(五沾水の儀)>

上杉からも各隊の武将が呼ばれ、これに参加します。
今年のこたつ隊からは、梵天丸亭主さまが出られましたね(^^)。

今年は写真を撮りに行くのが間に合わず、謙信公から廻って来るお水を頂戴するシーンが写せませんでした〜。また写真を撮る位置も確保できず、背から撮れただけ(^^;)。

また、かなり風も強くて、みんなの背旗がバッタバッタ翻って、ちゃんと字が写ってる写真がこれ一枚〜〜。

でも「鮎川摂津守清長」が、梵天丸亭主さまですよ〜☆ミ

これでセレモニーはようやく終了(^^)。
いよいよ、兵士の最初の突入タイム〜!
 
     


「合戦1、車がかりの戦法」

     
  <高坂隊、妻女山に向かう>

↑去年やりましたね〜(^^)。武田の陣営に居ると、これはかなり目立つんですが、上杉からは「そろそろ出陣」という陣触れが兵士に周って来たりで、ちょっとソワソワして目を離しがちです。
でも今年は一生懸命見てました(笑)。「おお〜、今年の高坂隊がんばれー」と小さく叫んでみたり♪



<車懸>

そしてやっと我らの出番。
「上杉軍、突っ込めー」のナレに沿って、二隊づつでしたっけ、多少まとまった人数づつ突入。

うおぉぉぉぉ〜っ! どどどど!

(今年も)行け行け行けぇぇぇ〜!
今年、わりとみんなゆっくり走ってくれたでしょうか。

これって体力の差がモロに出る場面なんですよね(^^;)。

亭主、寝不足の割に前列の勢いのある方についてってます。

(でも私は遅れてます:爆)

そして!!! 今年も本陣に近付き、ついにお会いするのです!
キャーキャー(≧▽≦)、信玄サマッ、こたつですーーーー!!

ムッ 殺気?!(爆)
この信玄役の方はもちろん去年の信玄サマとは違う方なのですが、ここで「そういや去年は信玄サマにいたくご迷惑をお掛けした気も……」などと思い出すワケです(笑)。

にしても、軍配のかざし方と言い、サマになっておられますなぁ〜。

上杉の兵士達は、武田兵士の合間をくぐり抜けて(車懸では戦闘はナシ)、信玄サマに「こんにちは」の後は、ひたすら武田勢の後方を廻り込んで下(左)のようにタッタカ戻って行きます。
撮影してるとか到着が遅れるなど、遅れを取るとわりと焦ります。

最後の部隊の引き上げ
上杉陣に戻って来て並び直します