<石和川中島合戦戦国絵巻・レポート6>


「パレード&兵士入場」

     
  <パレード>

パレードは午後1時から。
再び校庭に整列し、隊ごとに順次粛々と校庭を出て行きます。

この角度の撮影も初。校庭を出て行く所。
(写真提供:いずみくん様)
校庭から通りに出て公園を抜けます。
(写真提供:いんちゃん様)

各隊ごとに偏りなく行軍するためと、道路横断のたびに車の交通整理をするために、いつもは公園で待たされるのですが、今年は公園はスンナリと抜け、道路の途中で待ちがありました。
具足、特に地下足袋に日ごろ足が慣れてない上、この長柄槍を持ち歩くのはかなり大変ですから、エンエン歩かされるより、よくストップがかかる方が兵士はラクだったりします(笑)。

わ〜い、チーーーズ☆ミ の、こたつ隊

パレードの最後は、毎年笛吹川を渡る大きな橋(自動車道)なのですが、昼食前の説明(進行リハーサル)で聞いた通り、今年はこれを渡らず、橋の手前にかかる陸橋を超えて川の手前から入場しました。

兵士が陸橋を渡るなんて珍しい、と言ったのは梵天丸さまでしたっけ?(笑)
いんちゃんかいずみくんか、カメラを構えてるのを見て、みんないっせいにマネしてシャッターを切ったんですよね。
陸橋の下にはお馬サンが待機してました。

ぞろぞろぞろ〜
 
     

     
  <入場>

陸橋を下りると、すぐに土手に出ます。この土手が、毎年我々兵士にとっては、川に阻まれてたいそう遠い場所なのですが、ここに大勢の観客が既に席を占めて待ってます。

我々の通り道は、土手の上段と下段の合間あたり。上の方には左の写真の通り屋台が立ち並び、下の方には前列の観客が居ます。
右の写真の通り、直接お客さんの顔が全部見られるワケではありません。
(写真提供:いずみくん様)

土手の観客席を一通り過ぎたあたりに、川を渡る仮橋が設けられ、これを渡っていよいよ戦場に入ります。

土手の途中でちょっと待たされる
仮橋を渡る、ヒヨコ組二人(笑)

いよいよ戦場入り。下の写真はこたつ隊ではなく、入場を果たした後で、自分達の通って来たルートを写しました。


で、↑大きなパネルのような物が写ってますが、これ、大画面テレビなんですわ(゚.゚)。ここに兵士の中に混じってカメラマンが写す映像が流れてたそうです。何かオリンピックだよね(笑)。

このように進んで、右側が武田部隊。左側に演出部隊の一部と遭遇します。

最初に目に入る武田軍。先に入場して我々の入場完了を待ってます。

ほぼ入場が終える頃、最初のセレモニー「献塩の儀(本物:笑)」に出場する演出部隊が待機してる所に出会います。
奥に写ってるのが「献塩の儀」の「御用塩」。
擦れ違う時、ぷくぷく志摩守さまにご挨拶頂きました。
暑そうでした(笑)。ご苦労さまです。

さらに奥に進むと、我々の着座場が待ってます。
 
     


「各種セレモニー」

     
  今年はセレモニー前のスピーチが長くて、いつもは寝入る兵士を見守る私も、今年はついに舟を漕ぎ(笑)、梵天丸さまに写真を撮られてしまいましたぁ!(^^ゞ



<献塩の儀>

↑「本物」です(笑)。

去年、武田軍からはよく見えたのですが、上杉軍からは殆ど見えないんですよね(^^ゞ。

以下、殆どのセレモニーも私の座高が極端に低いせいで見えないです(^^ゞ。亭主が立ち上がって何とか現場に近寄り、ズームを生かして撮ってくれました☆ミ



<演舞>

これも全く見えないです(笑)。ズームで写して「こうだったのか」と後で知ります。