<石和川中島合戦戦国絵巻・レポート5>


「合戦1、車がかりの戦法」

     
  <武田軍、「車がかりの戦法」を受けるの体制>

さて、いよいよ合戦。
最初の戦は、我々上杉軍が勝利すべく「車がかりの戦法」であります(^^)。まずは兵士の布陣から。

あ〜あ、最初は負けるんだってよぉぉ〜。ゾロゾロ。
(我々に負けるために陣を作ってくれる武田軍達:笑)

負けるだけじゃない、打たれるんだ、俺達に(爆)。
と言ってるかどうかは不明(笑)。米沢砲術隊の発砲用意



<高坂別働隊の動き>

この頃だと思うのですが、武田軍からは高坂弾正の隊が主力本隊から離脱し、別働隊として妻女山に向かったそうです。
今年の高坂隊には宮下帯刀さまの隊が配属されてました。上記の写真より更に右方向、観客席との間に儲けられた木橋を渡り、妻女山(とおぼしき会場を抜けた何処か:笑)に待機されていたそうです。

が、川に近い場所に配置された我々からも、さすがに川の橋付近までは目が届かず、今年もこの高坂隊の動きはキャッチ出来ませんでしたぁ〜。残念。



<演出部隊(野試合)>

前から遠くてちゃんと見た事が無かったので、今年はぜひ見学しようと思ってたんですが、意外や今年はこの部隊がすぐ隣でよく見られました。

野試合上杉隊。運動会「ヨーイドン」の構え

野試合武田隊、キリタンポを差し出すポーズ(笑)

両者ぶつかりあうや、全員あっと言う間に死ぬ(汗)
 
     

     
  <上杉軍兵士、突入>

さて、いよいよ我々上杉軍兵士の出番(^^)v。

突入の直前、忍者(が居るんですよ、祭りの進行係サンですね(^_^;))から伝言が廻って来ました。演習の時に言われた順番を引っ繰り返して突入を実行せよ、との伝言でありました。

……意味不明(笑)。
我々の内、「自分達は4番隊だから、引っ繰り返すと3番目の突入になるって事ではないか」とか、「いや、4番目のままでいいんじゃないかなぁ」などと気を揉んだあげく、各々の解釈で突入を敢行(笑)。ゆえに結果は……↓

3番隊で解釈のこたつ城主は突入。カメラマンのこたつ亭主、次の隊で突入。見事に別れる。そしてその効能(?)によって、後姿の撮影に見事に成功。戦場は何が起こるかわからない(笑)。

あれ〜?! 一緒に行かないのぉぉぉ〜?!
(思わず亭主を振り返る、こたつ城主(右)なのであった:笑)↓

うおぉぉぉ〜! 遅れまじぃ〜!
(亭主が後からついて来たのか、次の突入隊と突っ込んだのかは不明:笑)

演習でも実地された通り、向こうの武田軍は軍を二手に分け、間を空けて待っていてくれます。その合間に走り込んで行きます。
そしてこの時は一切の戦闘行為はありません。ただ走るだけッス(汗)。

かくして掃除機に吸い込まれて行く(笑)上杉軍〜〜〜!

そして今年の信玄さま☆ミ こんにちは〜!(笑)

この後、武田兵士の後ろを廻り込んで元に戻って行くのであります〜♪