<石和川中島合戦戦国絵巻・レポート6>



「一騎討ち


     
  <謙信本陣、前進>

ずっと、後方にあった謙信の本陣は、前へ移動します。

謙信は、元々陣取っていた妻女山に、前夜、武田軍が奇襲をかけている事(武田軍きつつき戦法)を見破り、川中島(八幡原)にこっそりと移動してきました。そして明け方、信玄本陣に正面から攻撃を仕掛け、この激戦を迎えているわけですが、そろそろ妻女山の武田軍が戻ってくる時刻になってしまったのです。

前半有利であった上杉軍は、早い内に信玄を討ち取りたかったのですが、武田軍防御の壁は厚く、戦局は、なかなか決定打を迎えません。そこで謙信は、自らの本陣を前へ移し、兵士たちに叱咤激励を飛ばすのです。


自らの陣を手薄にして、信玄を討とうとする謙信
(周りを取り囲んでいた重臣たちも、今や、全員出動)
右の僧侶、「あんようじ」は、謎の人物。
(どなたか、この僧侶が何者かご存知でしたら、教えて下さ〜い)



上杉鉄砲隊、発砲開始!
米沢(元上杉藩)稲富砲術会の皆さん
この火縄銃の轟音の凄まじさには、体が飛び上がりました。

<一騎討ち>

「そのとき、僧形の騎馬武者が!」
祭りの最大のクライマックス、一騎討ち開始!



「突然、信玄の本陣めがけて突撃!」
信玄は俺が討つ!



色めき立つ武田本陣に肉迫!
興奮に荒れ狂う馬を、巧みに操る僧形武者!



で、せっかくのシーンなんですが、一騎討ちは撮れなかったんですね〜。面目ナイ(-_-;)。

やっぱ一度は、武田隊に入隊して向こうから撮らないと、このシーンはいつまで経っても、見る事すらできそうもない。住民票移そうかな、マジで。



戻ってくる所を撮影
このシーン。さすがに今は、「謙信と信玄の一騎討ち」とは紹介されなくなりました。

30年以上も前の大河ドラマ「天と地と」では、謙信が単騎身を乗り出し……という具合に描かれたそうですが、15年ほど前の「武田信玄」では、信玄と謙信のイメージの世界、と受け取れました。

まあ、いくら何でも、総勢1万3千の総大将が、そんな事をやるわけはないでしょう。「もし事実なら、上杉軍は、後方(妻女山)から戻って来た武田軍に、壊滅的な打撃を受け、本陣突破しか逃げる道が無かった」と言われております。

でも、私は、「そうか、それなら、一騎討ちアリか♪」と思い、やっぱりこれは、謙信だったのだと思っています。

それだと上杉の負け、という事になるのだそうですが、どうせ、石和で戦する限り、上杉の負けなのですから(^_^;)。



<最終ラウンド、用意>

替わって登場する、我々雑兵部隊(^_^;)
去り行く僧形の騎馬武者
出て来る雑兵
光慶さま
森田丹波守さま)
出過ぎの雑兵(^_^;)
(何とか目立とうとする
こたつ城主