<石和川中島合戦戦国絵巻・レポート3>


「合戦前の各儀式」

     
  各儀式は(私が慌てて取ったメモによると(^_^;))以下の進行。

1、武田軍兵士入場
2、上杉軍兵士入場
3、上杉謙信、出陣の儀式(”ぶてい式”とか言ってたような……)
4、上杉→武田、献塩の儀
  (『謙信が信玄に塩を送った』と言うのですね(^_^;)。
    これは、むろん史実としては、「塩止めをしなかった」が正解です)

5、殺陣部隊、竹束切り演舞
6、弓の儀
7、米沢稲富砲術会、発砲披露
8、武田信玄、出陣、三献の儀式

それで、残念ながら、ウチら上杉兵士側からは、メインである武田本陣近くで行われるほとんどの行事は見えません(^_^;)。列に一緒に居た少年少女の中には、お疲れか、居眠りをし出す子もチラホラ……。

そういうワケで、唯一、我々の側からバッチシ見えた(撮れた)のは、↓だけ。


<3、上杉謙信、出陣の儀式>

背を向ける重臣たちの合間に見えるのが謙信

何かやってる。……何やってるの(^_^;)?
むろん訊ける雰囲気じゃない(-_-;)。


<そんな中、着々と、祭りはクライマックスを迎える>

改めて場内の位置を説明させていただきますと、観客席からは、川を挟んで川中島が見られます。

これは本当に、笛吹川に島地があり、橋を渡らないと、入って来られません。

観客から見て、右手が武田本陣、その前を武田軍兵士たち。左手が上杉本陣、同じく前を上杉軍兵士たち。

中央がかなり広大な敷地で、主なイベントはここで行われるのですが、儀式などが終わり、兵士たち入り乱れての合戦になると、武田上杉の両本陣ごと丸呑みの乱戦状態が繰り広げられます。
この日の兵士など動員数は700人以上とも、1000人とも聞きました。
ハッキリわからない辺り、戦っぽい(^_^;)。


観客席と反対側の空地は、もう焼け野原状態
(ホントに藁を集め、いっせいに燃やします)

7の、発砲披露に登場する、米沢稲富砲術会の方々の後ろをモクモクと……。
 
     


やっと出番(^^)
「全面激突、兵士突入
!」


     
  <「さあ!兵士よ! 立て!」>

↑の声に、待ってましたとばかり、兵士全員起立。

何でも、最初は「きつつき戦法」なのだそうだが、わかっているのかいないのか、何しろみんな、いっせいに走ってゆく(^_^;)。

<きつつき戦法、開始>
<行> 行くぞぉぉ〜!どどどどどどぉぉ〜っっ!

<戻> ちぃっ!  もう終わりかよ〜。バタバタバタバタ……。
(最初の突撃が終わって、戻ってくる兵士たち(^_^;))


す……すいません。逆光で暗くなっちゃって、今イチ、顔とか判別つきにくいですね(^_^;)。

とにかくこんな具合に、第一弾の突撃は終了。お次は、殺陣隊の人たちが、いよいよ活躍開始。↓

<殺陣隊の武田軍(赤備え)兵士たち、駆け足入場>
そぉらぁぁ〜、出番だ出番だぁぁぁ〜!! ダダダッ!!


<総立ちになる本陣(謙信と重臣たち)>
終わったんですかね〜。
いや、まだ斬り合ってる人いますかねぇ〜。

(ここは戦場から一番遠く、私達よりさらに見えにくい位置と思われます(^_^;))