<石和川中島合戦戦国絵巻・レポート4>


     
  <殺陣隊>

以下、専門部隊の活躍、ご覧あれ(^^)。

ただ、この辺り、本物の写真では、点みたいに小さいのです。やはりコンパクト・カメラでは、ズームが限界(-_-;)。


<映画シーンさながらの殺陣を披露>


迫真の演技に、思わず「来年は、是非アレを……」と、
心密かに思う、手前の兵士たちも居た事でしょう(^_^;)。



<騎馬隊>

<騎馬同志の戦い>
地面に転がっているのは、前の殺陣の人演じる死体(たぶん)




ちょっとここで、この後の展開を説明。

兵士突入後は、川中島合戦を再現するべく、プログラムが組まれていますが、この「川中島合戦」とは、言うまでもなく、7回行われた中で、もっとも激戦だったと言われる、第四回川中島合戦(永禄4年=1561)です。

兵士たちが前もって申し渡されている作戦は、先ほどの「きつつき戦法」と、これからハイライトでお届けする「車懸り(上杉)×鶴翼(武田)」です。

この後半戦の途中、最大の山場、謙信×信玄の一騎討ち(すいません、写真には撮れませんでした(^_^;))が入ります。

そして両陣営入り乱れての混戦となり、「魚麟(上杉)×鶴翼(武田)」で終了。
 
     


「上杉(車懸り)×武田(鶴翼)


     
  <武田軍、鶴翼の構え>

↑と言う事なんですが、実際には、我が上杉部隊が敵陣(武田本陣)近くまで侵入しやすいように、下のように、初めから真中を空けて待っていて下さるのです(^_^;)。

これは、本当は、敵(上杉部隊)を、翼を広げて押し包むがごとく形になっているのが本来のスタイルです。

武田軍兵士たち
何でもいいから、早く来いよぉ〜


<上杉軍、車懸りの戦法>

対する上杉軍は、武田隊の空いている真中を通らせてもらい(^_^;)、信玄の居る本陣に達する前に折り返し、武田兵士たちの背を回って戻って来ます。

これ、観客席から見ると、上杉軍が武田軍に、「Y」の形に揉み込んでいる、という具合に見えていれば、成功しているんでしょう。(どう見えていたのかは、わかりません(^_^;)。観客席から見てた人、教えて……)

上杉軍兵士たち
何でもいいから、突っ込むぞぉぉ〜


この頃になると、観客席の目の前で行われる殺陣部隊の人達も、兵士たちと入り乱れて活躍。

<伝説の川落ち部隊>
「しっかりしろ!」「お前が落としたんだろ!」
なんて言ってるかどうかは不明(^_^;)。