<石和川中島合戦戦国絵巻・レポート2>


「合戦はまだです(^_^;)」

     
  <着替え終わったのは、いいものの……>

待ち時間が意外と長い。9時ごろにはもう着替えは終わってるし……、「何か寒いですね〜、今日」「やっぱ、サテンですかね」「確か○ス・○ーガーが近くにありましたよね」「行きましょ、行きましょ」とばかり、外へ……。言い忘れたが、この日は朝から雨。ちょっと止みそうもなく、心配。

入った店では、店員さんに何て言われるかビクビクしたが、「いらっしゃいませ〜」「ああ、ご苦労様です」と、何一つ動じない。さすがは、22年の伝統。普通、雑兵とは言え、甲冑姿の4人が来たら、警察までは呼ばないまでも、空気が張り付くような気がするが、ここでは毎年のこと。

一服し終わると、再び小学校に戻る。まだ11時。記念撮影が開始されているが、我々はどの部隊に入ればよいかわからないので、何となく始めるチャンバラごっこ(^_^;)。

光慶さま×森田丹波守さま

えいっ!

カシャ〜ン!(こたつ夫婦である)



<そんな事をやってる間に、昼>

参加費に含まれた弁当支給。
なかなか美味しかった。ちなみに石和で食べる飯は、なかなかうまい。
今、我が軍は、ちょうど弁当を取らせておるゆえ、すぐには動けぬのじゃっ(爆)
 
     


お待たせしました。いよいよ本番(^^)
「石和川中島合戦、開始
!」



     
  すっかり気分も和み、笛吹き川まで行進すると、イキナリ待ち受けているのが、↑の面々(^_^;)。アセアセ。

本陣中央に座すのは、むろん上杉謙信。我々外部より入隊者は、否応無く上杉軍に配属されます。で、上杉はここ石和では負けなくてはならない。これらの説明は、小学校を出発する時に話されたのでした。

中央が上杉謙信


我々雑兵は、この謙信本陣を守備するため、本陣の手前に列を組んだ状態で着座。と言っても、武将たちと違って、むろん床机なんて無いから、地面に直接座る。この日、午前中雨だったため、土が湿って、たいそうお尻が冷たかった(^_^;)。


<雑兵入場>
<着座>→<米沢稲富筒発砲が開始される>
森田丹波守さま、光慶さまも戦場へ!
稲富筒の音の大きさには
「おお〜っ!」と声が上がった。