さてさて「志賀高原」シリーズの第二弾(^^)。 今回は珍しく慰労ムード(笑)。 そういや、この「たわごと」において、毎回前フリしておきながら「亭主の慰労の旅」が実践された形跡が一度もない事にお気付きだろうか(爆)。 今回こそ、見事「こたつ夫婦もやっと達成したんだな〜」と言って貰えるレポにしたいが、さぁ一体どうなるだろう(笑)。 <まずは熊の湯で2日目を迎える> 前回「腹いっぱい食いすぎて眠気に勝てなかった」と書いたが、今回泊まった宿のイイ所は、一晩じゅう温泉をやってくれるトコ(^^)。 「食った食った〜」とグゥグゥ寝入って途中で起き上がり、夫婦で酒なんか飲みながら長々とお喋りした後、ノンビリ〜と温泉に入ったノダ。
熊の湯には透明の温泉もあるらしいが、この緑色の硫黄温泉には、「佐久間象山が発見した」「熊が入って怪我を治した」という伝承がある。 子供の頃に何回か来て、スキーをやった事もある(^^ゞ。 その時の宿泊は、スキー客専用の山小屋風の施設しか無くて、部屋には二階ベッドが置いてあって、寝台車に初めて乗る子供と同じで、姉とキャアキャア騒ぎながら寝泊りした覚えがある(笑)。 今は立派な施設が出来たもんだな〜と子供の頃の話なんか話したり、大学の時に入ったのはどんな温泉だっけ、なんて亭主と話して夜は更けた。 そして迎えたあくる朝(^^)。 パノラマ4枚(180度)。ホテル窓から写した、熊の湯・温泉街の朝っ(^^)。
「こんな所に居たんだね〜(゚.゚)」と改めて(笑)。 前回お届けの通り、前日は何しろ物凄い霧で(^_^;)、渋峠を超えた辺りからはやや薄まっては来たんだが、その後はすぐ暮れて今度は闇で、あの前方(ちょっと低地)の赤い屋根の建物が「在る」程度しかうかがえなかった。。 実はこのホテル周辺にはホタルが多数生息し、夏にはそれが売りの一つであるらしいが、夏の短い山間の事、無論もうホタルは居なかった(笑)。
<横手山→硯川(熊の湯)コースを再現> 今回亭主の希望は「ハイキング」だし、志賀高原となると山城も無いから、まずはフロントに行って相談した所、周辺地図入りの案内をくれた。見ると……23通りもハイキングコースがあって、どれがいいのか見当もつかない(^_^;)。 「まずは付近の雰囲気を見たいね」 「うん、あと、どっかでガイドブックでも買おうか(^^ゞ」 みたいな、かなりボンヤリしたスタートを切る。何しろ土地に入った昨日が物凄い濃霧で、どういう所にいるのか、その雰囲気をてんで掴めてないのだ(^_^;)。。
拡大その1
横手山に向う道路。山にかかる濃霧。
で、濃霧だけ見て(笑)戻って来る道。↓
前日は濃霧でこうした風景↑は殆ど写せなかったので、こんな風に熊の湯に入って来た、という感じを今さら再現(笑)。 で、翌日の3日目はかなり晴れて、逆にこうした風景↓が見られなかったので、このリフト乗り場(前山リフト)からの風景をお届け。↓ パノラマ2枚。硯川「前山リフト」駐車場より。ドンヨリ垂れ込める雲と山並み。
見ている方角は、これまでいた横手山方面とは違い、笠ヶ岳(の向こうは奥山田)方面を見ている。これは正確な地図(ヤフー・グーグル・マップファン)を見て貰った方がいいと思う。 横手山はここから南東方面にあるが、今見ている笠ヶ岳方面は南西方面になる。 この辺りもかなりの山岳地帯で、このように雲が厚く折り重なり、3日目の帰りに通ったが、3日目はさすがに快晴になり、他の地域が軒並み晴れ渡っていたにも関わらず、この辺りだけは物凄い雲が出ていた。 この辺り一帯の山の標高をあらわすと、北に志賀高原、寺小屋峰が2125。南西の笠ヶ岳2076。南東の横手山2305。渋峠2172。前日に濃霧に覆われた草津に抜けるさらに南の道筋には、白根山2160。草津白根山2171、とこの周辺の中では横手山が比較的高い。 それでも、この「横手山」を標高の高さのランクで見ると、全国で100位にも入らない。 では「大して高い山でない」かと言えば、そこは何とも微妙である。 と言うのも、そもそも「日本で標高の高い山」を「ベスト100」まで見てみると、 長野66山/富山27山/静岡20山/山梨19山/岐阜15山/新潟1山/石川1山/他0山 と、圧倒的に長野に多く偏っている(上記足し合わせて100を超えるのは、県境に山がある場合が多く、どうしても一つの山で複数県に跨る表示になるから(^^ゞ)。 で、長野に続いて標高の高い山が多い県も、石川県以外は長野と県境を接している県ばかりで、要するに長野県を中心とした地域は「日本における高山の一党独裁地域」であり、この横手山についても、 「日本においては相当に高い山」 と言った方が当たっている。強いて「高くない」と言い張るなら、 「長野においては、そう高い方に入らない」 ↑この言い方がむしろ適当だろうと思われる(^^;)。。 要するに長野県という所は、あっちも高山、こっちも高山、今我々は見渡す限り山山山山〜〜〜〜!に囲まれているわけだ(笑)。いっそ「長野」をやめて、「多高山県」に県名を変えてくれ(爆)。 <蓮池> さて我々は、改めて「様子見」ドライブを開始する。 散策地図、拡大その2、今度は左下部分を提示↓
↑「硯川」はずーっと右に行ってしまった(^^ゞ。つまり横手山から来た道をさらにドンドン先(左)に進む。すると「蓮池」「丸池」という標識が見えて来る。この辺りは沼や湖が多く、道路沿いにも素敵なコテージ風の建物がよく出て来る。 道をさらに進んで「旭山」の道を挟んだ反対側にある「潤満滝」まで行ってみる。
途中、大学の頃にサークルの合宿で泊まった宿を発見。
そして合宿中に遊んだ湖に行ってみる。
「ここだったっけ〜」「だったような〜〜」。湖が多くてちょっと判らなかったり(^_^;)。
↑ここは「蓮池」だが、ここにも来た覚えがある。が、過去に遊んだというのは「丸池」だったか……。 覚えているのは、湖で「海戦ゲーム」をやった事(爆)。 風呂場から桶を借りて持って行き、集団でボートを寄せあい互いに水をかけあったり、しまいには相手のボートに乗り移ったり、湖に飛び込んだりする、という遊び(^_^;)。。 ……非常に危ないので良い子の皆さん……いや、大人でもマネしないで下さい(^_^;)。 (っつーか、もしかしたら今は、こんな事やったら逮捕されるかもしれませんよね:核爆)
<潤満滝> 「蓮池」「丸池」を通り過ぎて、もう少しだけ行ってみる。 すると「琵琶池」「一沼」の順に出会うが、この一沼の南に「潤満滝」はある。 だが滝は山あいにあって、高台に上がらないと見えないから、一沼を過ぎ、さらに「旭山」を通り過ぎて「潤満滝・展望台」に向う。
そして……ジャジャーン! 「潤満滝」(パノラマ2枚)。
展望台には若山牧水の文章(大正9年)が碑として彫られていて、かなりの長文だが……だいたい「滝というと鬱蒼とした樹林の中とか、岩山の影とか、狭間の奥といった、うす暗い場所で見る滝を見慣れていたが、ここの滝は左右が開けた高原地帯で、滝の川下は丸裸の禿岩の断崖だ」と驚きを書いている。 この概略が、牧水の言いたいことを正確に伝えているかは自信が無いが(笑)、しかし確かに通常、滝のある場所としてイメージできる想像を抜いて、このデカイ滝が、妙に広々とした高原に突然出現する異様さについては、深く同感する(^^ゞ。 我々もあの小屋のある辺りからスグここに着いたので、「え、もう(^^;)?」と思ったものだ(笑)。 <お昼(^O^)。「丸池ホテル・モンテモア」> 蓮池・丸池など湖の多い辺りに一度戻って来る。 お昼ご飯の食べられる所を、前もってここを通りながら物色していたが(笑)、この辺りに多そうに思えたのでやって来たのだ(^^)。で、いざ探し始めていたら、ふと「お馬さんがいるよ(゚.゚)」ってトコを発見。
通りからは小さな牧場が目に入って来るのだが、表に廻ってみると「丸池ホテル」の一郭だった(^^ゞ。
長野オリンピックのポスターに使われたと見られるこの写真には、「丸池ホテル先代、児玉征内」という字が、矢印入りで書き込まれていた。 丸池ホテルさんのサイトを見てみると、初代、児玉次郎松さんという名が見え、昭和5年にこのホテルをヒュッテとして開業した事が書かれていて、山小屋と二階ベッドでスタートした時の記録から、子供の頃の「熊の湯」の面影がちょっと蘇る(^^)。
お店の中からも外のお馬サンがよく見れる(^^)。
食事の後で外に出てみたら、丸池ホテル支配人さんの紹介看板が出ていて、「コンバインランサム」「ラフルール」「ポペット」という名前のお馬サンで、それぞれ馬場馬術や馬術障害などで、県や国体、世界ジュニアで優勝とか2位になった馬だと紹介されていた。こげ茶のが「ポペット」というらしい。
写真をよほど撮られ慣れてるのか、カメラを構えてからシャッターの切り方がわからずノロノロするお客の前でも、ジーーーーッと、素晴らしく辛抱強くポーズを取り続ける(^^ゞ。 <奥志賀・白樺苑路コース> 午後はハイキングをするつもりだった。昼食を終えると蓮池で車を停め、硯川方面行きのバスを待っていた。 ハイキングコースは硯川を出発して蓮池まで歩くコース。ハイキングが終わったら、この蓮池に停めてある車に乗って硯川のホテルに戻る、こんな予定にしていた。 待っているバス停に、やがて同じバスに乗るご夫婦がやって来た。なんとウチらと同じホテルに泊まってる人達だった(^^ゞ。既に私達がこれから行こうとしてるコースを歩き終わって、バスに乗ってホテルに戻る予定のようだった。 「今から……寒くなるからやめた方がいいですよ。今日は曇っていて、かなり寒かったから」 ご夫妻はそう教えて下さった。 一瞬迷ったが、そうこうするうちにバスが来て、考える間もなく乗ってしまった(^^ゞ。 ところがそのバス、ちょっとだけ行くとすぐストップしてしまった(^_^;)。 そこはバスの待合停留所で、そこから硯川に行くバスは、さらに1時間ぐらい待たないと来ないらしい。 またそこから硯川まではさすがに遠くて、歩いて行くとかなり時間がかかるから、それより車の停めてある蓮池にバックした方がいい、と歩いて戻る事にした。ご夫婦とはそこで別れた。 蓮池に歩いて戻ると、車に乗って早速作戦変更(笑)。 「奥志賀に行ってみよう」といきなり方向転換(^^ゞ。
奥志賀までの道
↑こういう風景の合間に、ゴンドラのロープが宙を縫って伝っている。 途中に標識とか近隣地図の案内板などあって、奥志賀まではスムーズに行けたが、その先で……かなり迷った(^_^;)。きっとそうなるんだろうな、と思ったので、トイレを借りがてら近くのホテルに入って予め行き方を聞いといた(^^ゞ。 入ったホテルは「奥志賀高原ホテル」。それより先になると、もう一個「グランフェニックス奥志賀」というホテルがあるが、あとは別荘地かなぁ(^^ゞ、そういう雰囲気の建物が並んでいるが、入ってって人がいるか確証がないので道を聞くならこの辺りが最後かと。
「奥志賀高原ホテル」の駐車場に停めさせて貰うと、ハイキングコースに行くまではペンション村と言うか、そういう所を通って行く。
別荘地の奥深く到達するや、わりとハイキングコースは唐突に始まる(^^ゞ。 このコースは皇太子ご夫妻お好みのコースのようで、ガイドブックはもちろん、当地で手に入るどのパンフレット類にもこの事が書かれている。
去年(2005年)は夏に「風神の門」の再放送を見たばかりだったから、この川で、すかさず「青子&獅子王院ゴッコ」をやってみる(笑)。 ドラマ 忍者(獅子王院)がお姫様(青子)の足を洗う。青子が途中で、「もうよい、手をお放し」と突き放すように言う。 再現 亭主がこたつの足を洗おうとする。まだ何もしない内から「もうよい、手をお放し」と言って苛める(爆)。 さて(笑)、さらに先に進むと、そろそろ折り返し地点の白樺池が見えて来る頃。ジワリと白樺が増えてくる。
白樺はこの志賀高原のあちこちで見られはするのだが、これほど群生してる林に足で踏み込める所は珍しいのかも?
さすが「白樺苑路コース」と名付けられるだけあって、何だか少女恋愛小説の世界にでも紛れ込んだ気分(^_^;)。。 ところが、この志賀高原に来て初めて知った事だが、ナント亭主はこの白樺が大好きであるらしい!(笑) 「ナニ! 白樺が?!」と私。続きは絶句。 *実は少々青ざめている* 「うん、わんちゃん(と彼は自分を言う)、実は軽井沢ではペンションに泊まりたくてぇ〜、ジャムはブルーベリーじゃなきゃヤでぇ〜、あと高原でテニスもしたいしぃ〜、あとそうそう、泊まったペンションの部屋にドライヤーが設置されてないと嫌なのぉぉ〜〜。ほら、髪の毛を綺麗にセットできないでしょおぉぉぉぉ〜(^。^)」 と調子づいて、実に気持ち悪いセリフを次々連発( ̄∇ ̄;)。。。<歌はオフコースか(汗) 「言わせておけ。もうすぐ白樺池だ」と私は心に何かを決めかかった(爆)。
この時は私もただバカにしたが(笑)、亭主が言うには、白樺は山陰には無いらしい。さらに亭主は言う。 「西日本には無い植物だよ」 「そう言や関西には無かったかな〜? 見たような気もするけど」 「庭に一本二本植えてある奴でしょ?」 「でも山奥とか寒い所に行けばあるんじゃない?」 「いや〜この辺りが南限でしょ〜」 「ええ〜〜そうかな?」 帰って調べてみる。……(検索m(。。)m) そして「白樺は長野県を南限として……」という記述を発見(汗)。。 亭主が正しかった(^_^;)。。 ちなみに実家(千葉県)には庭木に白樺がある(^^ゞ。ま、千葉と長野じゃ緯度は大して変わらないかもしれない。 じゃ私が関西にいた時に見たと思ったのは、同時期に行った東北旅行か北海道旅行だったのかも(^_^;)。 火山とか高原とか、滝や湖が珍しい、と言われてる内は納得してたが、白樺が珍しいと感じる地域があるなんて、考えた事もなかった(笑)。 そして白樺池に到着。パノラマ3枚。
池に亭主をブン投げるのは諦め(笑)、……と言うか、途中で熊が出そうな感じもして来たし、渋々と白樺趣味(ナニそれ)を許して元に戻る。 熊というのは、熊よけの鉦が所々にあって、それを叩きながら歩くように書いてあったりする(^_^;)。。暮れて来ると怖いから、ガンガン叩きながら進んだ(笑)。
パノラマ3枚。ハイキングコースはこの右に進んだ先。
パノラマ3枚。逆側。左の道路を進むとハイキングコースに至る。
右の建物が↑「奥志賀高原ホテル」
2日目はこんな感じに終わった(^^ゞ。この日の晩はシャブシャブ料理を美味しく食べ、またまた一杯やって温泉に浸かり、気持ちよく寝た。 <3日目も熊の湯から> というわけで、3日目(^^)。 まずは、ホテルのフロントで始終お客さんの出迎え&お見送りをするこのワンちゃんから(笑)。↓
この晴れよう(^^)。まずはホテルの写真。パノラマ3枚。
<横手山>
まずはドライブイン脇の駐車場から。パノラマ4枚(約180度)。
そしてスカイレーターに乗りながら(↑の駐車場が↓に写っている)。 パノラマ2枚。
↑この視点、後で降りて来る時には霧に埋まってしまうんだな(^^ゞ。
ええっと……「スカイレーター」までは、よほどの高所恐怖症の人でも無ければ、殆ど問題はナイ(^^ゞ。 問題は……乗り換えて先に行くこのリフトね。これは……かな〜〜り怖いよ(^_^;)。。 「志賀高原で1〜2を争う絶景」「富士山も見える」と歌われていて、それは確かにその通りなんだが、あまりスリリングな体験に強くない方にはお奨めしない(^^ゞ。 必死で乗ってたので、途中のカメラ撮影は一枚も無いが、それも「自分が落ちる」という恐怖より、「持ち物を落とす」という恐怖で、カメラなどは指でギッチリ握り締めたままだったからだ(笑)。行きも怖かったが、帰りはさらに恐怖だった。 次々と乗客が詰め掛けるから、駅員さんも乗る前にあんまりそういう説明とかする暇もなく、来た順番にドンドン乗せるだけだが、これに乗るなら、 「手荷物は複数持ってない方がいい」 「カバンのような硬くて滑り易い物や、口の開きやすい袋でない方がいい」 「両足でシッカリ押さえ付けるとか、膝の合間に入れられる小さな荷物だとベスト」 ↑これぐらい気を付けた方がイイと思う(^_^;)。 リュックなら安全という事もない。背中に背負ったままでは乗れないから、どうせ外して膝か脇に乗せる(前の客が山登りスタイルで、乗ってから荷物の移動でフラつき、オタオタする振動がモロ伝わってきて、さらに怖さが増した(^_^;))。。 さてさて、ついに一番上まで来た(^^)。建物の二階にベランダがあって、そこをグルグル廻りながら、ほぼ周囲の山並の線を繋いで写してみた。 左側。パノラマ4枚(180度)。
周囲に見える山の地図があった(どれがどれだかは判らない:汗)
↑少なくても「富士山」はまるで見えないよ(笑)。ただ浅間山はウッスラ見えた。あまりに薄くて写真では殆ど写ってない(^^ゞ。 同じく右側。パノラマ4枚(180度)。
こっちも相当しそうな辺りを出しておこう。
晴れてるとは言え、遠くに近くにモクモクとした雲が寄せてはいたから(その様子がまた良かったけど(^^))、↑図にあるような遠くの山は殆ど見えなかったと思う(^^ゞ。冬のよく晴れた日だと、かなり遠く……富士山や佐渡島まで見えるらしい。 ここには高山植物が多く分布し、たぶん歩いて見て廻れる所もあるのだと思う。が、我々は前日に出来なかったハイキングコースに行くため、そこそこ歩いてすぐ戻った(^^ゞ。
で、上って来る時にもちょっと触れた、帰りのスカイレーター。リフトから乗り継ぐ間ごろからウワ〜〜〜ッと霧が沸いて来て、あっと言う間に目の前の山が隠れてしまった(^_^;)。↓ 帰りのスカイレーターから。パノラマ3枚。
↑ついさっきまで青空とともに綺麗〜〜〜に見えていた向こうの景色が、ホントあれよの間に波でも被るように埋まって行く様子を見て、亭主が「おおおおおお!」と驚きの声を上げた(笑)。 このちょっと後には、↑で見えてる殆どの目前風景が見事に消えた(^_^;)。。 仙人も天仙となると、日がな一日雲の上の散歩を楽しむと言うが、確かにこれほどの景色となれば、一日見てても飽きないかもしれない(笑)。 というわけで、ふもとに着いた時は又々見事な霧模様となり(笑)、帰りの道はこの通り(^_^;)。↓
↑霧の志賀高原を熊の湯方面に向かう。帰りにドライブインで買った「おこじょ」の縫いぐるみと、信州限定販売のアンズ味ハイチュウを撮影〜♪ 「おこじょ」は、森林の合間からヒュッと出たりすると聞くから、その様子を再現するとこんな感じ?と、車で行く先々の森林を背景に撮ってみた(笑)。 「おこじょ」。これは白樺をそう珍しく感じない私にも、流石に珍しい動物(^^ゞ。ホテルやドライブイン、スカイレーターで貰ったパンフレットに写真が載ってて、その可愛さから気持ちが離れず、縫いぐるみを見たらつい買ってしまった(#^.^#)。 「おこじょ」については、家に帰ってから「お土産編」用の写真を撮影したから、次回も載せようと思う(^^)。 <前山リフト〜大沼巡りコース> 硯川に戻ってくる。前日は濃霧の様子だけ写したので駐車場からの遠望しか無かったが、ここにもリフト(前山リフト)がある。 前山リフト。パノラマ2枚。
こっちはね……じぇんじぇん怖くないよ(^。^)。 何が怖い怖くないの違いかと言うと、リフトの下がすごく距離があるか、まぁ程々の距離かの差なんだよね(^^ゞ。落ちた所で捻挫程度で済みそうだな〜という感じ。風もあまり無くて揺れないし、あと、リフトの行く通路がそんなに広くもないから、何か落っこどとしても、後で横合いから拾いに行けそうだな〜なんて思える(笑)。 それと乗ってから思い出したんだけど、これはたぶん学生の頃に合宿で来て乗ったのと同じリフトだと思う(^^ゞ。わりと家族連れとか、ちょっとお年の行かれたご夫婦とか、ドンドン登って来てその先のハイキングを開始してる。 そしてリフトの終着点。わりとスグ着く(^^ゞ。パノラマ4枚(180度)
↑右のツンと立ってる山が笠ヶ岳かな(^^ゞ。昨日濃霧の垂れ込めていた山の辺りを、さらに高い所から写している。 そして左側がこれから行くハイキングコースの広場。コースの方に前を向くと、こうなる。↓
そして最初の池「渋池」にまず到達。
どんどんハイキングコースに入ってしまったが、ここでちょっとまた地図「拡大その4」を。↓
↑周辺との対比はこんな感じ。で、ちょっと見づらいので、池巡りコースだけの地図を。↓ ↑この水色のコースを歩いて「大沼池」まで行くのだが、今回はその途中「四十八池」あたりまでお届けする。
ここだったか箱根だったか、子供の頃、虫を捕らえて食べる湿性植物が珍しくて、親がこうした所から持って帰った覚えがある(^^ゞ。現地の人に育て方とか教わった覚えがあるので、黙って持って行ったのではないんだろう。 が、教わった通りに湿度や温度を保持して頑張った割りに、わりとすぐダメになった(^_^;)。。「やっぱり水分とか温度だけじゃなくて、ああいう所じゃないとダメなのよ」と母が残念がって言ったのをよく覚えている。 むろん当時は家庭に冷房なんて気の利いた物は無かったから、今ならどうか判らないよ?(笑)
↑ちなみに、これを左に行くと志賀山に行くルートで、かなり勾配のキツイ道のようだ。どっちに行っても「四十八池」あたりで合流する。 このコースは奥志賀のコースなどと違って、かなり歩く。歩くととても気持ちのいい、まさにハイキング気分充実の道のりなのだが、写真で見たら同じ絵が羅列するので、途中の道はずいぶん省略してる(^^ゞ。が、ここまででわりと長い間を歩いて来ている。
↑パンフレットや地図には「鬼の相撲場池」「元池」「お釜池」「小池」「黒姫池」と大きな池だけ書いてあるが、上の通り小さな沼が数え切れない程ある(^^ゞ。 二度目の分岐点は右に行くと「鉢山」という、やはり登山コースに入ってしまう。 左に行くと、写真でも見える通り、数歩で東屋に至る。そこで一休みしてる人が大勢いた。ちょうどお昼ご飯らしく、お弁当を広げたり水筒に入れた飲み物を交換してる団体もいた(^^)。↓ 我々は休息抜きで先に進む。目前には拓けた湿地帯が広がっている。
ちょっと先に進んで、360度パノラマを2枚に分け(180度)で周囲をお届け。 ↓左の道をやって来る。周囲には小さな沼地が点在している。パノラマ4枚(180度)
↓左の道に進む。反対側にも沼地が点在。パノラマ4枚(180度) 右の道は来た道↓
↑この辺りが「四十八池」と言われる一帯。この沼地を抜けてさらに行く。この先は次回!(^^) 次回は「志賀高原」の第三弾・完結編。 そして又々ワープ(笑)。一気に今年(2006年)の1月まで行くどーーー!! <つづく> 2006年06月02日 |
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