<2004年・城主のたわごと1月>



明けましておめでとうございます〜♪

だいぶ間が空きましたが、旅行編の続き再開〜(^O^)。




     
  いやいや〜、かなりご無沙汰(^^ゞ。
お陰さまで「こたつ城」も4年目突入ですか〜、まだやってるんだねぇ、このサイト。まあしぶとい事(笑)。

去年は後半、特に秋以降はもぉ殆ど更新なんか出来ない有様で、この「たわごと」コーナーもずいぶん水をあけてしまったが、そろそろ再開しないと、自分でも前何やってたんだか忘れそうなので、とりあえず再開(笑)。



さて、前回はどこまで書いたのかな……m(。。)m。
おおっ、館山! う〜ん、ずいぶんと前だのぉ〜。

そうそう。その後、つまり2002年5月(もう2年近く前だなぁ:汗)。
館山から帰って来て、無事にGWもエンド。

私  「さ〜て次はどこに参るかのぅ……とm(。。)m」
亭主「ワンワン!」
私  「あ、東名か(^^;)」
亭主「ワンワンワン!」
(↑詳しくは2003年「1月のたわごと」をご覧あれ:笑)

何しろ(何だか知らんが)東名に乗らねばならぬっ!(汗)

「んな事言ったって、どこに行けばいいのかな〜、何しろただ乗ってみるかい(^^;)?」
などと困っていた所に舞い込んだのが、
「5月19日に、三島(静岡県)で山中城祭りが行われるっ!」という情報。
石和その他で活躍の面々が出場するとの事であった。

「おほほ(^。^)、こりゃ渡りに船」。
ところが……これ毎年のことなんだが、どうもこの5月という月はGWがあるために、その前後から、亭主の予定が非常に不明快になるのである(汗)。
特に石和の出陣に無理して予定をあわせるため、大抵無理は後ろに来る。
と言うわけで、「行けたら行く」。これぐらいしか人と約束ができない。

「行くんだったら、せっかくだし、土曜日から行きたいね〜?」
と私はさんざん力説し、亭主もがんばって休みを取ったのだが、結局休みが取れたことがわかったのは金曜の深夜、亭主が帰って来てからだった(汗)。

「今ごろそう言われても、ね(^^;)」
亭主グダグダにくたびれきってるし、もぉ行くのは日曜日でいいよ、と言ってる所に、父から「PCの具合が変だっ、すぐ来てくれっ」と悲鳴のような連絡があって、結局土曜日は父邸で暮らすこと1日(笑)。



<山中城祭りっ>

日曜日は眠い目をこすって家を出た。
その割に渋滞に巻き込まれる事もなく、わりとスイスイ東名に初乗り(^^)。

「で、どこで下りればいいの?」と亭主。
「御殿場インターで下りろって、昨日父が言ってた」と私。

あとは父に聞いた通り、芦ノ湖の西側をグル〜ッと南下して(それが混まないコースだと父は言ったが、料金が高かった気がする:汗)、三島の山中城まで行った。

祭りで行われると聞いていた「山中城悲話」という演劇の時間が迫っていて、ちょいと焦ったのだが、これにはどうやらギリギリ間に合った。

山中城は国道一号線の両脇にあって(つまり城の敷地の間を道路が通っている)、本丸、北の丸、二の丸、西の丸といった主な史跡(現:史跡公園)や、三の丸のあった辺り(現:宋閑寺)は道路の北西側に、南東側も公園として整備され、演劇が行われるのは、この南東部分の岱崎出丸という所だった。

高速下りた途端、初めての道で、急なカーブや急な高低が続いたので亭主もくたびれ、私は私で気圧に弱く、耳が全然聞こえなくなったりして(笑)、山中城に着いた時には、二人ともかなりボォ〜ッとしてたのだが、そんな我々を千姫さまが見つけて「ここよ、ここ、ここ」と手を振って下さった。

そして座るや、殆ど同時に、開催式が始まり、エンエンと長〜い祝辞や挨拶が続いた(でも、ごめんね、カットさせて貰う〜:笑)。

さて、演劇開始。以下「山中城悲話」より〜♪

ここは北条氏の支城、山中城〜。城主が豊臣相手に、決戦の決意っ。↓

メチャクチャ逆光がキツくて、目が殆どあけていられないぐらいでした(笑)。
写真にもモロ影響出てますね(^_^;)。申し訳ない。でもお天気良かったのよ〜♪

ワラワラと横合いから戦士達が入場〜☆ミ↓

ドドン、ドンドン、前から発砲。ウオ〜ッ!と開戦。↓

この話、見終わってからも登場人物を全部は覚えきれず、それがために実はこの翌年(2003年、去年ですね)も、しつこく観劇に行ったのですが、それでも詳細を全部は記憶できておりません(スイマセン(^^ゞ)。
話の筋は、この山中城で戦った武将や、その子孫として名をなした武将などが登場し、ある者は潔く戦って死に、またある者は涙を飲んで生き残る道を辿った、というお話です。

↓鉄砲の弾丸が命中し倒れる武将(左)。白熱の演技に歓声があがりましたね〜。

個人的にはこの中央の武士が一押し〜(#^.^#)。勘兵衛と名乗ってました。
スゴイんだ、殺陣が! ムチャクチャかっこいいです!↓

むっ? 知り合いがチラホラ?(じーや様と惟新さまがどっかに……:笑)↓

ハッ、お話もちゃんと見なきゃ〜(^^ゞ。
と目を戻したり、奥をチラチラ見たりと、ちょっと忙しい観劇タイムなんですね(笑)。

覚悟ぉ〜〜! ブスッ!(これ女性なんですわ、なりきってますな〜)↓

さて、そろそろ終焉です。
結局北条勢は味方からの内通も出て、この山中城も陥落してしまうのですが、入ってきた敵(豊臣方)の武将が、最後に屍をさらす北条勢を眺め、その武勇を称えます(ここ、良いシーンです)。
「見よ。敵に背を向けて倒れている屍が一つも無い。あっぱれな者ども」

このシーン、結構長いんですが、その間、物凄く大変な姿勢のまま死んでる演技の兵士が、ピタリとも動かないのです(汗)。

こたつは本当に「あっぱれ」だと思いました(笑)。

あ、知り合い(爆)。↓
さてさて〜、お疲れさま〜(^O^)!
わ〜、知り合いの束〜〜〜〜(笑)。→
みんな上手く死んだね〜(なんちゅう表現!)
みんなご苦労チャマなの〜〜♪



<宋閑寺にて>

とりあえず、殺陣部隊とはここで集結〜(^O^)!
何しろウチらも到着がギリギリセーフ!でしたから、演技をされていた面々とは、この時がほとんど初対面!
みんな勢ぞろい!

チャカチャカッと記念撮影だけさせて貰って、あとは片付けや反省会との事。
「お疲れチャマ〜」と、こたつ達はここでご遠慮しようとしたのですが、その後、ナント最中餡十郎さま自ら、山中城の案内をして下さったのです〜!

<今年もつづけようか(笑)>

2004年01月27日
 
     





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