<2002年・城主のたわごと1月>



本年も、ヨロシクお願い致しまする(^_^;)。

今度は、いよいよ信州松代編の始まり始まり〜(^O^)!




     
 
年も改まったなぁ。
今年もまだ「こたつ城」はやっている。何と言う図々しさだろう(笑)。

さあ、今度は信州編だっ!

大多喜コースの後、私はふと思ったのである。
「そういや(゚.゚)、そもそも話しに出てた"お得なチケット使いまくりツアー"ってのは、どうなったんだよ」と。。。
だいたいああしたチケットって、「土曜日はダメ」とか、「二人だと千円(〜二千円)増し」とか、最初から「高い旅館」の割引だったり(爆)、他にも何じゃかんじゃと規定がうるさい。

去年はコレを使って別所と戸倉上山田に宿泊したのが、その後、その戸倉上山田温泉の宿が直接割引券を送ってくれて、こっちの方がさらにお得にも思えた。
主人も揺れた。「戸倉上山田か〜。荒砥城の急な坂をこの車で登ってみたいものだ」。

ちょうどその頃である。掲示板に「松代真田祭り」の詳細な情報を書き込んで下さる方がおられたのだっ!

「こりゃやっぱ、松代に行こう!」と心を決め直し、とりあえず定宿(国民宿舎)に電話。
受付の女の子は言った。「その日は翌日が年に一度の祭りのため、既に満員でして……」

嗚呼(TOT)。そう。安い宿とはこういうものである。
松代は長野に近い。だから長野に泊まっても良さそうなものだが、祭りに一日の時間を取られる上に温泉にも入れないのでは、何のために遠出するのかわからない気にもなる。ここで例年なら行くのを断念しただろう。

しかし今年は違う。車がある(^^)。深夜だろうが路線が無かろうが、これで何処にでも移動できる。折しも主人は休みを3日取ると宣言していたので(これもかなりギリギリまで、ハラハラさせられたが)、松代の宿はとりあえず祭りの前々日の予約だけ取って、前日は長野の安〜いビジネスホテルに予約を取った。

この時点で、お得なチケットは無効となった。なぜなら、長野なんて幾らでもビジネスホテルの類があるからである(^_^;)。

さて、当日をウキウキ待つ内に吉報が舞い込んだ。
大多喜で会えなかった梵天丸夫妻が、ナント真田祭りに行く事になったという♪
仕事の都合で我々より一日遅れての到着とか。

「やったぁ〜\(^O^)/!」ノリノリ〜☆ミ

かくして当日、我々は初めての高速道路に乗って、長野に向かったのであった(^^)v。

意外と好調に今回は道も間違わず……だが長野は遠かった(-_-;)。その遠さは、エル特急に乗って駅弁を食っていればいいってもんじゃない、という意味でも実感したが、埼玉と群馬ってわりとデカイのね(^^;)、なんて改めて実感もともなって倍化した。

しかし未だに電車の旅の感覚のままの我々は、「横川と言えば釜飯だけは外せない」という思い込みがあり、日がドップリと暮れてるにも関わらず、横川のSAに入った。
しかし時間的に「今食ったら、夕飯が食べられない(-_-;)」という葛藤ゆえに釜飯を断念。

宿に電話を入れると、毎度おなじみ支配人どのが電話口に出る。
「今日来るって言うんで、ずっと待ってましたよ〜」
「いや〜ん、伝わってたんですね〜!」
「当たり前でしょう」
「えへっ(#^.^#)」
「夕飯用意できてますよ……どうしました?」
「……(^^;)」

主人、運転初めてなんですぅ〜。出るのが遅くてまだ横川なんですぅ〜。ところで、すいませ〜ん。松代ってどう行けばいいんですかぁ〜?(爆)

とりあえず売店で長野の地図を買い、横川を出てからはエンエンとトンネルを通って、上田ではなぜか高々と花火が上がる光景まで見て、一体なぜ我々が来る事を皆知ってるのだろう、なんて不思議に思いつつ(←きゃあ! ぶたないでぇぇ〜!)、何とか松代インターに到着。下りる。ドップリと夜。

おおっ(*O*)! 懐かしい! 4年ぶりである。
しかし景色は飛ぶ飛ぶ、激しく去って行くぅぅぅ〜!
私は感動より何より、いつもなら歩く速度で展開する町と、ライトを当てながら見る地図を合致させるのに慌て、「右、左、ソコ曲がって一つ目のカド、かなり急だけど入ってスグに……」と指図するのに必死であった(汗)。

ところが主人……、
「懐かしいっ! ナントカ寺だっ、ナントカ店だっ、ナントカ通りだっ、ナントカ神社だっ、田んぼだ畑だ、俺の松代だぁっ!!!」
興奮しまくるのみである(-_-;)。

こうして我々は、危険この上ない運転(暴走だろう)で、すっかり夜のとばりの下りきった松代デビューを飾ったのであった♪

<続く>

2002年01月23日
 
     





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