<戦国とは、コスプレの世界>


     
 
上記の通り、ここは、みんなでコスプレにハマろう! 戦国コスチュームを流行らせよう! という話で盛り上がるコーナーです(^^)。

いかにもシロート的発想で恐縮ですが、戦国と言えば、鎧も兜もギンギンに派手で、兵はみな、刀や槍をガンガン振り回し、血みどろになって戦場を駆け巡る……という図が想像されます。

むろん、血みどろの戦場を連想して、ニヤニヤしているなんて、変態としか言いようがありません。なぜそんな時代をカッコイイと思うか、と言えば、それは「いくら目立っても構わない時代」だったから、だと私は思っています。

目立つ事は恥ではなかったし、現代のように「何となく浮いている」ものでもありませんでした。つまり、現代と違って、戦国の人は、目立つ事が時代とマッチしていたのです。

しかしその実、戦国において、目立った人、目立ちすぎた家というのは、必ず強敵に目をつけられて、滅ぼされてしまうのです。敵が、上司や部下、親族である事も少なくありません。まるで、大きくなりすぎた恐竜のように、やがては燃え尽きる命を運命づけられた生であるがゆえに、おのれの存在を誇示してやまなかった、とも言えるでしょう。

つまり、滅びるからこそ、死ぬ前に目立っておきたかった、とも言えるのですね。

戦国人は、そういう意味においては、生きていた人間全員が芸術家であった、私はそう思っています。名もない庶民の間からも、戦闘のためのありとあらゆる工夫がなされてきた時代でした。自衛のため、侵略のため、生きるため、あるいは、自分が生きた証を残すために、皆が必死の時代だったのです。

戦国時代ほど、実用と芸術が一緒になってしまった時代はない、私はそう思います。全てが美しく、しかも便利でなくては残らない。ひたすらに繰り返される破壊の時代にあって、それでも一瞬のスキをついて、それまでには無かった物が生まれ、確実に伝えられていった時代なのです。

そんな戦国様式を、一度味わってみたい、カッコイイ甲冑を着てみたい、そんな人は居ませんか?

何のために? その理由ですか?

単にカッコイイから、で良いではありませんか。日本にも、昔、どこの国のマネでもない、日本人オリジナルの恰好をしていた時代があったのです。しかもそれは、単なるゲテモノ・ファッションではなく、全て必要があったから……なのです。

ROM専門もよし、よし、いっちょ参加するか、という方はか掲示板にてお待ち申し上げておりますので、どうぞ宜しくご覧下さいませ(^^)。
 
     


     
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