<伊達政宗>
さん
より、一言
     



     
  人生には、つねに新しい挑戦が待ち受けてるもんです。年をとっても勉強は必要なんですね。何かの分野で成功をおさめていても、別の分野では無知なんです。無知であるということは、まだ若々しい好奇心を保っていられる、ということでもあるわけでして、貪欲で何でも吸収できるわけです。

その反面、未熟で経験に乏しいとも言えます。子供みたいに、幼く愚かな発想をしがちなんですね。そのくせ、大人というのは、年寄りなみに猜疑心が強いから困りものです。虚心に受け止める心構えがなければ、本を読んでも頭に入らないし、人に尋ねても、大事なことは教えてもらえないでしょう。次々と人を変え、本を変える。それでは何も変わりませんよね。

本当に知りたいのかどうか、いま知る必要のあることは何かを見定めましょう。自主的に情報源に出会いましょう。切実で純粋ならば、どんなささいな対象からも得がたい知識は入るものです。依頼心や妙なプライドは捨てた方がよいでしょう。
 
     




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