<石和川中島合戦戦国絵巻>

 
「はじめに」

     
  <1、原則10人一組>

参加者は、原則として、代表者一人につき、10人で一組。よって、どなたかが取りまとめ役となり、参加者を、あと9人募らなければ実現しません。

……とは申せ、9人は難しいかもしれません。で、私の場合は……ですが、掛け合ってみた所、「4〜5人というのは、勘弁してもらいたい。8人ぐらいなら……」という事でした(^_^;)。


<2、申し込み先>

石和町役場に直接電話をして下さい。申し込みは毎年3月いっぱいまでは、ギリギリ受け付けているようです。

ただ、この時、代表者はもちろん、参加者全員の、住所、氏名、年齢、性別、生年月日、自宅の電話番号、を明記し、ファックスで送らなければなりません。郵送なら、3月末までに間に合うように。

電話番号:055−262−4111
ファックス:055−262−8507


<3、参加費、一人二千円>(←2006/02/24変更)

弁当代、集合写真代、保険料が入ります。保険料というのは、何なのかよくわからないのですが、恐らく貴重な甲冑を出しますので、盗難のケース、また、そんな事は滅多にないですが、怪我をした場合なのではないかと思います。


<4、入隊は上杉軍へ>

武田ファンの方には、大変残念な話なのですが、基本的に武田隊への入隊は、地元の人だけなのです(^_^;)。そういうワケで、外部から参加の方は、よほどのコネが無い限り、行ったらイキナリ上杉軍に入れられます。


<5、人数が集まらなかった場合>

お知らせ下さい。私の方で出来る限り何とかします(^_^;)。ただし、連絡をこまめにしていただける方、上記の個人情報をお知らせ下さる方に限ります。

また逆に、個人情報は、決して掲示板には書き込まないで下さい。誰が見てるかわかりません。特に住所、電話番号は、絶対にでお願いします。

↑2004/03/16更新
これも、<1>の更新と同事情。


<6、身分の高い武将をやりたい、雑兵じゃイヤという方>

基本的に、参加歴の多い人優先ですが、これも「5」と同様の要領でご連絡いただければ、出来る限りの配慮をさせていただきます。ただし、この場合は、かなり早い段階からお申し込みいただく事になると思います。

また、10人(近く)集められた方は、代表者のみ武将のスタイルが出来ます。(残りは雑兵(^_^;)) 喧嘩しないで決めて下さいネ♪



2001/03/13時点

2001年に関しましては、既にやや事情が異なってきておりますので、上記はあくまでも「例年」の話としてお受け取り下さいませ。

尚、本年(2001年)の情報は、「現在、推移状況」の「2001年」をご覧いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。m(__)m



2002/02/26時点

本年(2002年)も又、去年に引き続き、特に上杉部隊(外部参加者)は人数が多いらしく、去年もそうでしたが、今年も大将役や格上役(雑兵以外)は余りが無いやもしれませぬ。何とか10人(少なくても8人)は確保して、自力で大将役をゲットして頂けますよう、お願い申し上げますm(__)m。



2004/03/16更新

<1>および<5><6>について。
大将役と隊名は無いけど、10人揃わなくても申し込み受け付けになったようですね〜。前から同様の受け入れして貰ってた部隊はあったようですけど(^^)。



2006/02/24更新

今年については2月末日締め切りとなってます。その前にも人数が達し次第打ち切りになる、との事ですので、お早めにお申し込みなさいますよう。

さらに、すでに去年もそうでしたが、今年も参加費は「1000円」から「2000円」になってます。2年続けてで定着すると思われるので、追加して補足します。
 
     


ここから本番(^^)
「石和川中島合戦絵巻、概要」


     
  スキャナー復活しましたので、画像付きでご覧いただける運びとなりました(^^)。写真は全て、石和町役場さんから送っていただいた物です。

以下、2004/03/16、一部更新

<概要>

日時:毎年4月、第二および第三日曜日あたり。
集合:朝9:00までに、石和南小学校(体育館で着替えます)(武田軍は北小学校)
現地:山梨県石和市、笛吹川付近
主催:石和町観光課
参加費:一人1,000円(弁当代、集合写真、保険料)
午前:9:00から着替え。その後は小学校待機。
   11:00ごろ、全員集合(2001年は合同練習をやりました)
(昼休み1時間ていど。この間に記念撮影があります)
午後:1:30〜4:00、パレード開始、合戦。
参陣要請:上杉謙信
(武田に入りたい人、ごめんなさい)
イベント内容
両陣営行軍/両陣営、儀式/稲富流砲術隊(火縄銃)発砲披露/兵士槍合わせ/信玄VS謙信、一騎討ち、等(詳しくは、レポート参照)


三献の儀
殺陣の人たち
信玄VS謙信、一騎討ち

 

     
  <カメラ、ビデオ撮影>

兵士の槍合わせは、数度行われます。結構何度もチャンスがありますので、参加者同志、協力しあって、お互いにカメラ撮影しあいながら、わりと和気あいあいです(^_^;)。

アナウンスで、「者共、突っ込めー、進めー、戦えー!!」と言うのが入るのですが、なぜかみんな、顔が嬉しそうに笑ってるんですよね。まあ、ほとんど初陣の方ばかりですし、命の危険は皆無ですし、毎年参加なさる方も、1年に一度のお祭りですから、はっきり言って、嬉しくて仕方ないんですね。マジメな顔しろったって、ムリですね(^_^;)。

でも、それが全部、ビデオや写真に入りますので、後になって「シリアスカットも撮っておくべきだった〜」と騒ぐんですね。で、撮り直しのため、来年も参加……という異常なノリになるワケですよ。私も2年やってしまった(^_^;)。まあ一応、念のため、補足でした。

途中にフィルムとか売ってるお店とか、まるで無いワケではありませんが、念のためにフィルム等は買い置きして持参した方が無難。


<地元のテレビ局の撮影も(^^)>
 
     

     
  <衣裳、甲冑>

すべて着付けの方が手伝って下さいます。別に難しくはありません。着替え場所は、近くの学校の体育館です。男性は全員、一派一からげに……(^_^;)。女性は、更衣室のような場所を確保してもらえます。

前は女性が少なかったため、早めに申し込めば、側小姓みたいな装束をさせてもらえました。だんだん人数が増えて来て、この辺りは年々難しくなっている模様。だいたいは足軽(雑兵)です(^_^;)。



2004/03/16更新

だいたい、大将役一人、副将役一人、という配分のようですねっ。



<前もって用意する物>

2004/03/16更新

着替えをする体育館では、大勢の人が一緒になりますから、荷物が混ざらないように紙袋などを前もって用意し、そこに必要なものを入れて体育館まで持ち込むのが無難です。

ワラジを履いた事がない人は、足の親指と人差し指の間が痛くなると思います。あまり下駄や草履を履いた事のない方は、地下足袋を買って行かれた方が無難です。これは作業着屋さんに売ってます。足のサイズに合ったものを履いてからお買い求め下さい。靴下は親指だけ分かれている物が配布されます。

パレードが始まると、荷物は全て体育館に置いて行きます。カメラやフィルムは巾着袋のような物を用意し、そこに入れて持参される方がよろしいでしょう。


<トイレ(女性)>

一度着付けられてしまうと、女性の場合、トイレに行けなくなります。ご自分で着付けが出来る方は問題ナイのですが、トイレに行きたくなった場合は、着付けをしてくれる人が午前中とお昼時間いっぱい学校内に居ますから、出来るだけ、パレードが始まる前に行っておきましょう。


<髪の長い方>

ポニーテールが良いかと思いますので、結う物(髪専用の黒の輪ゴムなど)をお持ちになるのが良いかと思います。また女性の場合は、その上から色付きの紐などで縛ると、なかなか美しいです(^^)。


<メガネ>

見た目は意外と気になりませんが、合戦時は危ないです。なるべくコンタクトが宜しいかと思いますが、これまた乱戦状態の中で紛失したりすると、絶対に見付かりませんので、それだけはご注意。


<昼飯>

弁当が出ます。学校の校庭で、みんなで和気あいあいと(^_^;)。


<化粧>


女性の方は必須かと思います。厚化粧ぐらいがちょうどイイです。何しろコスプレである事を念頭に入れて、いろいろ工夫なさって下さい(^_^;)。

<乱戦になる兵士たち>


<貴重品、荷物など>

お持ちにならない方が無難です。手荷物は最小限に……。前日にどこかに宿泊するなら、そこに荷物などを預けておくか、コインロッカーに入れておく(早めに確保しないと、空きが無くなる可能性があるかも)のも良いでしょう。

宿泊のご希望は、石和温泉旅館共同組合を。言っときますが、私は、石和観光関係者の回し者ではございません(^_^;)。まあでも、前日、宿泊した方が便利は便利ですね〜。前日は、たぶん甲府で「武田信玄祭り」もやってるでしょうしね。
 
     


     
  <以下、補足>

行軍の様子は、圧巻の一言です。とにかくかなりの大軍、大変な大戦に参加している、という実感は充分に得られます。町の道路を歩き通し、合戦の行われる川の岸辺に降りて行く様などは、あまりの迫力に、思わず緊張感が走るほどです。「もしかして、ホントに死ぬかも」ぐらいの気分にはなる可能性も……(^_^;)。

わりと全体的に、スケジュール等には縛られません。けっこう自由に行動できます。……が、他のお客さんや、役者さんたちに迷惑をかけるような行動は、当たり前ですが厳禁です。地域のお祭りには、モラルを守って参加しましょう。




<見学者>

例年、「参加するのは困難だけど、見学だけならしに行きたい」という声を聞くようになりました。また、参加者について来られる家族の方などもおられる模様です(^^)。元々このお祭りは「多くの方に観て頂いて、石和町を盛り上げよう!」が主旨ですので、観光がてら、ぶらっと立ち寄られても多いに宜しいかと思います。

ただし、参加者と一緒の行動というのがほぼ一日じゅう取りにくくなりがちです。体育館の中は着替えをする参加者で溢れ返っている時間帯もありますし、着付けの方が着崩れしている参加者を見て廻りますので、邪魔にならないよう気を付けて下さい。

また、パレード以降(午後)は、別行動が必至です。観客席は川辺にしつらえてあり、これまた早めに良い場所を確保しないと見えにくい所もあるようですので、お昼以降は参加者はパレード。観客は観客席へと移動となります。

観客席と合戦場は川を隔てていますので、かなりの距離があり、互いに近寄って話をするような感じではありませんので、ご了承下さいませ。