非常にお久しぶりです! 10ヶ月空きました!

今回は中途掲載し、残りは下に続ける事とします(`・ω・)=3
 
     



     
  又ドエライお久し振りです(^_^;)。
前回のご挨拶から又10ヶ月ほど経過しました。

前回申し上げた通り、もうちょっと間隔を狭めて罷り越したいと思ってました。

コロナ前も、以前のようにはせっせと更新しなくなってましたが、それでもだいたい隔月ベースで出て来たものです。

それがコロナ以降は……(>_<)。。

少し振り返りますと、コロナ前も、2019年は「城主のたわごと」が3回アップと、更新ずいぶん少な目になってはいました(^_^;)ゞ。

続いて、コロナに突入しましたが、2020年も3回アップと、変わらず更新してましたが、12月を最後に、「ご挨拶だけ」の登場に切り代わってます。

以後、2021年は10月、2022年は6月、と来まして、到る今回です。

前回もこのご挨拶を書き始めてからアップまでに二ヶ月かかりました(^_^;)。。
今回は「正月には出そう」と思い、「前回二ヶ月かかったからφ(。。)m」と、書き始めが11月下旬でした(笑)。

「お正月アップだから(^^)」と、書き出しは最初こうでした。

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皆様、新年明けましておめでとうございます(^O^)!

昨年も御覧頂き、ありがとうございました。
本年も変わらず、どうぞ宜しくお願い致しますm(__)m。

お正月にご挨拶に負かり越したのは、三年前(2020年)以来のようです。
三年前も、ご挨拶と言うよりは、「城主のたわごと」更新のご案内に登場したのみで(^_^;)、その前を遡ると、2018年が1/10に新年のご挨拶と共に、色々と長く書いてました。

いや〜そんなになるんですねぇ(^^ゞ。


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ところがスグに、年末の忙しさ〜決算&確定申告に突入してしまい(>_<)、あっと言う間に時間が過ぎる過ぎる。
気付いたら今、もう3月です(^_^;)。。きっとアップは4月にはなるでしょう。

今回のお題目は、以下のような段取りで行きたいと思います。

@安倍元総理の銃殺と国葬
A統一教会(カルト)問題
Bオミクロン(副反応と反ワク陰謀論)
Cウクライナ戦争とインフレ
D凶悪犯罪と少子化
E近況(1)インボイス反対ヽ(`Д´)ノ
F近況(2)歴史の話(^_^A)


だいたい、こんな項目で話していこうかなと(^^ゞ。

……と言ってる内に4月となり、あっちゅう間に月後半に入ってます(汗)。

現在、上記の内のBの途中まで書いた所です。

今回はこの辺でいっぺん出そうと思います(^_^;)ゞ

ただ、続きは次回の「ご挨拶」に改める事とせず、この下に続けて書いて行こうと思います。
時事刻々と事態は推移してますので、上に書いた赤い字の題目が変化してゆく気がしますが、その場合は随時お付き合いの程宜しくお願いしますm(__)m<ペコリ

では、まずは、

【@安倍元総理の銃殺と国葬】

コレですねぇ。
こないだのご挨拶では、「来たる7月の参院選」の話なんかしてましたもんね。

その参院選の真っ最中の7/8に、安倍晋三元首相が銃撃され、搬送先の病院でその日の内に死亡が確認されました。

今、「真っ最中」と言いましたが、 投開票日が7/10です。
2日前(-_-;)。。

大抵このような悲劇が起こると、同情票が多く集まって、選挙に有利に働きますので、自民の圧勝に響いてるハズですが、岸田総理は「影響はない」と断言しました。

その癖、選挙に同情票が集まらない程度しか人気の無い元首相に対して国葬を行なうのですから、整合性の不一致が甚だしいです。

この辺りから、岸田総理の迷走が始まり、支持率はドンドン急落の一途を辿ってゆくのですが、まぁまずは、銃撃のあった当時の回想からいきましょう。

私は例によってツイッターをしてたので、
誰か銃撃された」「撃たれたのは誰だかわからない」「犯人は取り押さえられた」「撃たれたのは安倍元首相
まで、ダダダッと流れで知りました。

その後、わりとスグ
「容疑者の名は山上徹也」が出て、
そう時を置かず彼が「元・海上自衛隊員」との発表をキャッチ。

その後、だいぶ経ってから、
「安倍晋三元首相、死亡確認」という順で知ったと記憶してます。

この時、山上容疑者が「海自の出身」とスグ報道されたのが、
「早すぎる」「何故こんなにスグ判るんだ、怪しい」という意見を多く見ました。

しかし海自は国の管理下組織ですし、合法的に銃を扱える場ですから、逮捕された犯人の持ち物や供述から名前が判って、それがナリスマシでない確認が取れれば、そこまで判るのは速攻でしょう。

後は発表をスグ出すか、少し遅れさせるかだけですが、遅れさせる必然性って何でしょう(^_^;)。私はそんな必要性は無いと思います。

というのも、犯人と同姓同名のとある大学教授のサイトが、アクセス過多でサーバーダウン中になってるのを見て、「早速、風評被害が出ている(^_^;)」と思いました。
だから、この人との差を出す必要性は物凄く急務です。
速攻の前歴(海自)発表は、当然の対処だと思います。

私はそんな事より、銃撃の直後は、山上容疑者の自宅(潜伏場所)から危険物が見付かったため、押収の間、周辺に近寄らないよう、近所は急遽避難するよう、警察から発表があった事の方がよほど気になりましたし、私が付近住民だったら、それなり緊張したとも思います。(これがマトモな社会人の持つ感覚ですからw)

2発で目標に命中させるのは、基本的には至難の業に思えました。
その準備と決行に、何らかのテロリストの組織性や、少なくても複数犯の疑いを、自分的には持ちました(・・;)。(警察もそうでしょう)

ところが使われた凶器が、ビニールテープをグルグル巻きにして作られた手製銃と知れ、さらに犯人が近くの山林や教団施設で試し撃ちをしていた実態も報道され、ようやく単独犯とスグ断定された理由に納得し、そこそこ安心できました(^_^A)。

それと犯人が統一教会に怨みを持つ事も、マスメディアの発表としては非常に遅かったという話を聞きましたが、ネットではパパパーと知れ渡りました。

その動機が安倍氏の殺害とどう繋がるかはともかく、一般人に対する攻撃の広がりは無さそうに感じた点も、単独犯と思えた理由となりました。
テロと言うよりは、昨今に多い、所謂「拡大自殺」的な犯行の線に思えたからです。

ですから、驚嘆すべき事件だったにも関わらず、報道に関しては、そこそこ上手く対処したのではないかと評価してます。

にも関わらず、銃撃直後に出た、「何故こんなにスグ判るんだ、怪しい」あたりの発展形ですか。やがて……、

影の勢力による暗殺だからだー!」
になり、
「銃撃現場の近くに建つビルの屋上に、スナイパー小屋があった!」
になり(正解はキチンと届け出のあった清掃会社の設置テント(^_^;))、
「影の勢力は中国だー!」
「手引きしてるのは立憲共産党!」
になり(そんな名の政党はありません(^_^;))……、

次々と、いわゆる「陰謀論」の餌と化して燃え広がるのも目の当たりにしました(^_^;)。。

しかし、そう時を置かず、安倍氏の立ってた場所は、後方がガラガラ空きで、簡単に人が近寄れた事が判りました。

なので、この時から私がずっと気になり、ネットでも私生活でもちょくちょく言ってる点は、

「誰があの場に安倍晋三を立たせたのか」

なんです。
ここまで7/8当日の内に感じた疑問でしたが、本日04/19をもっても尚、この点が全く明らかにされてません

ただ、安倍氏やその周辺をよく知る人(記者や評論家、元政治家など)の書いてる物など読む限り、その判断は、「安倍氏本人」がしてる可能性が大と感じます。

仮に「本人にその気は無く、頼まれて立ってた」のだとしたら(あまりその可能性は無い気がしますが(^_^;))、それを「頼んだ」、或は「決めた」のは誰か、という事になります。

私は、「選挙なんだから、自民党でしょ(^_^;)」と思うんですよ。

にも関わらず、8/25に奈良県警本部長鬼塚友章氏が辞職を申し出る会見を開き(退職自体は8月末かもしれませんが)、それ以降、この責任所在について問われてる形跡が全くありません。

現場の当事者の長として責任を取る事自体を間違ってるとは言いません。
が、安倍氏の銃撃された演説場所は、立憲民主党泉氏共産党志位氏によると、「警備に問題があるから」と、使用を止められた、という事でした。

同じ事を、野党には言ったのに、安倍氏になぜ言わなかったんでしょう(^_^;)。
言ったのに拒否された」「(忖度して)言えなかった、言いづらかった」のではありませんか?

野党には言えて、与党には言えない。
これが第二次安倍政権以降、日本の辿っている全国的な空気です。
検察庁長官ですら、安倍氏の都合の良い人物が異例の長期就任を続け、その間に摘発を免れた案件が何件もありましたよね?

選挙中の責任を、総理大臣が取らないのなら(と言うより、選挙に勝った事を盾に辞職しないでしょうから)、幹事長が責任を取って辞職すべきです。

自民党の組織構成を見ると、選挙対策委員というのがあるにはあって、これが今年08/10に、遠藤利明から森山裕に代わってはいるんですが、選挙における責任を取って辞任、という風ではないです。

それと、選挙の責任と言えばやはり幹事長じゃないですか?
茂木敏充ですよ。
ところが、コレが辞めるどころか、次々とパワハラまがいの問題発言ぶっぱなして、いつまでも居座ってる。

……で、安倍氏の死去後、一週間以内に決めたという、
悪名高い国葬
これの挙行が発表された当時は、そう反対論が国民世論に多くなかったのに、時間が経つにつれ、ドンドン反対が多くなり、ついに6割を超えたんですよね。

問題点は色々言われましたが、国葬にしなくても(内閣葬や党葬でも)、それなりお金はかかるので、やはり集約されるべき方向性としては、過去の例示……すなわち吉田茂元首相国葬の時と同じように、議会(つまり野党)の賛同を得る努力を何1つ果たさなかった、この一点に尽きると思います。

この国葬強行で、岸田文雄という総理大臣の姿勢は、安倍やスガと変わらず、閣議決定だけで強引に政治を進め、議会(国会)では何一つ本当の事情や納得のいく説明をしない、極めて独裁的な傾向を読み取った国民は少なくなかったでしょう。

一度下がった支持率はなかなか回復せず、時折下げ止まったかに見える事もあるのですが、結局はズルズルとゆるく落ちていったように思えます。

去年12月、明けて今年1月ごろ、ようやく「底を打った」と言われ、日韓関係改善やコロナ第8波終息が見えた2月後半ごろから、少しづつ回復の兆しのようではありますが、殊コロナに関しては、完全終息までに波が出て来る可能性もありますし……。

「国葬」に話を戻しますと……。
あのように速攻で決めた、本当の理由は何だったんでしょう?

1つは、その後も何かとよく言われる通り、最大派閥の安倍派への薄汚い色目使い。
これは岸田政権の最も特徴的な「無意味な配慮」と言えると思います。

現在、高市早苗大臣が、過去に放送法の解釈変更によって言論弾圧を行なった事、そしてそれがため、マスメディアが政治に関わる報道を一切しなくなった事が改めて問題視されてます。
その目に見える結果として、報道各局の目玉キャスターやアナウンサー、物言う言論人を片っ端から左遷廃業に追いやった事が次々と明らかになりましたよね?

……にも関わらず、未だにその根幹たる高市大臣そして、その源たる安倍晋三と、さらに安倍晋三に影響を受けた安倍派の様々な問題行動を正せない事から明らかです。

そして、あまり言われてませんが、私は歴史をやる人間として、世間に影響力を持つ人の葬式を大袈裟に執り行う権力者の心理には、大抵、「後ろめたさ」があると感じさせる見解が歴史家の間にある事を知ってます。

去年は、強すぎる権力が、その当事者の失敗を誰も止めない(止められない)事を物語る一年でした。

プーチンの起こしたウクライナ戦争も深みにはまる一方で、ロシア自体を全く益してないように、安倍元首相が望み選んだ演説手法によって、自分自身の命を失ってしまった。

そして、それを周囲が誰も止めなかったんですよ。

国葬も同様の結果を生みました。
岸田総理は4項目の国葬理由をあげましたが、どれも簡単に覆されてしまう物でした。

@『憲政史上最長の8年8か月にわたって首相の重責を担った』

中曽根元総理も当時としては最長だったのに、国葬はしなかった

A『内政や外交で大きな実績を残した』

他の総理の方がよほど大きな実績を残した。
むしろ安倍元首相は「やってる感だけ」で、就任時にあげたどの公約や目標も完遂できておらず北方領土問題や北朝鮮拉致問題など、むしろ後退している上、歴代総理の中で最も権力の私物化の甚だしい人物だった。


B『国際社会からの高い評価』

各国の代表国葬出席を次々と辞退しており、国葬に至らなかった過去の総理大臣や文化人の方が出席レベルは高かった。

C『蛮行による死去に国内外から哀悼の意』

↑もっとも問題なのはコレですよね。
勿論、犯人の罪は問われるべきですし、その結果、キチンと刑に服して貰いますよ。

が、この殺しの動機を知った時の衝撃は今に続いて、国民の見解を大きく変えていきました。

それが、次に語る、統一教会の問題です。


【A統一教会(カルト)問題】

この、とんでもなく陰惨なカルトの実態に慄かなかった国民は殆ど居ないんじゃないでしょうか。

安倍氏銃撃をキッカケに、統一教会問題、とりわけ二世三世被害者の問題に目を向けられるようになった事を、「犯人の思う壺」と指摘する向きが一部に居ますが、それは全くのお門違いというしかないです。

そのお門違い論者など、ほんの一部に過ぎない事は、この問題への関心と反発が世論調査の結果に如実に表われていた点からも立証できます。

メディアやその時々の問題の取り上げ方により、各種の聞き方の違いはあれ、全体的に60%以上あり、90%近くまで数値が上がる結果すらありました。
(大抵は「問題だ」「解散命令を出すべき」「自民と癒着があると思う」みたいな答だったかと)

さらに、安倍氏の功罪について述べると、「亡くなった人に鞭打つ行為」という言い方をする人が、これまた居るようですが、安倍晋三は、ただの故人じゃありません

権力者です。それも憲政史上最長の。
当然、歴史的な判定を受けねばなりませんし、日本の国家と国民が、二度と同じ間違いを犯さないためには、その功罪は裁かれねばなりません

だいたい国葬を強行した理由として、安倍氏の功績云々を言い出したのは岸田総理ではありませんか。

というわけで、当初は海外からも多くの弔意が寄せられ、生前の人柄を偲ぶの功績を称えるのといった動きがみられたものですが、時間の経過に伴ない、肝心の日本国内で、「国葬反対」がジワジワ増加してゆくに従い、徐々に「知らんぷり」ムードになり、遂には「突然用が出来て欠席します(^_^;)ゞ」となった海外要人続出してゆきました。

そこからハッキリと判った事は、当初の海外からの弔意やら称賛やらは、実は何の事は無い、

「日本国民へのおべんちゃら

に過ぎなかった、って事です(爆)。
いや、それでいいんです(^_^;)。
多くの国民に支持されてない国葬にわざわざ恥かいて出席するバカ居ませんよ。

つまり、それぐらい日本以外の国は民主主義が普通って事です。
日本は安倍政権以降、上から命令するだけの国に成り下がってしまってる、という証左でもあります。

何しろ銃撃事件以降、統一教会問題は明るみに出ました。

若い世代は、統一教会の存在も、過去にカルトとして問題になった事も、全く知らない人が多いようでした。

これはちょっと驚きましたね(*_*)。。

思えば、統一教会が問題視されたのは、オウム事件より前からではありましたが、「オウムの次は統一」とまで言われる凶悪犯罪団体という認識は、やはり地下鉄サリン事件で、オウム真理教の犯罪及び反社会性が明るみに出た頃ではありました。

それから安倍氏の銃撃まで……27年ですか。
う〜ん(-_-;)。。27年!……そんなに経ちますか!
それぐらい経ってしまうと、知らない世代、知ってても意識に残らない世代が出て来るって事か〜。。

そのせいか、確かに世間の反応は、安倍氏の銃撃事件直後に急騰したという具合に感じなかったです。
時間が経つにつれジワジワと世論調査の結果に反発度が上昇していった感がありました。

しかしオウム事件の頃を知る私ですら、統一教会がなぜ問題視されずにいたのか、よく判らずにいましたから、若い世代が知らないのも無理ありません。

その悪事により、何億円という家財産の洗いざらいを失った家庭、一家離散の目に遭った家族が、あの後もエンエンと出ていた……その事実に驚愕しました!

安倍政治に疑問や反感を持つ人の間では、安倍晋三と統一教会の関係は、しばしば取り沙汰されてました。

その都度、wikiなんかで「統一教会」と検索したのですが、出て来る名称が「世界平和統一家庭連合」なんですよ(^_^;)。。

なぜ名称が変わっているのか、と正直思ってました。

カルト問題を言われて、一度解散したのか……?

が、問題視する人々の噂が本当なら、一国の総理大臣が関係を持つに、甚だしく不適切な問題団体という認識だけはありました。
それが若い人には無い認識だったんですね(-_-;)。。

別に、統一教会と関係があろうが無かろうが、そもそも安倍晋三という政治家には、非常に悪い印象と感情しか持ってません。

モリカケ桜河合夫婦の違法選挙問題東京五輪誘致に到る嘘八百、国会でついた100を超える嘘答弁、キレやすく感情的な発言、国会で野次を飛ばす下品さ、「やってる感」だけで何一つマトモな政治を行わない詐欺みたいなやりかた。

虚飾な赤字財政でアベノミクスは大失敗。
進む一方の少子化。
北方領土問題も北朝鮮拉致問題も、解決どころか後退する一方。
日韓関係も日中関係も泥沼の一途。
メディアを恫喝し放送に介入。接待だらけの放送業界対策。

こうした目に見えて最悪な問題が山ほどあるので、実際に目にしてない一反社団体との癒着があるらしき噂になど頼らずとも、安倍は充分に問題人物です。

ただ、そうした何か色々と多い行動の一つなんだろう、ぐらいに受け止める程度で、残念ながら深く関心を持つに到りませんでした。

しかし暗殺されたとなると、犯人の動機は重要です。

どんなに嫌いな人物でも、殺されてイイはずがない。
そう思って随分熱心に、統一教会の問題に取り組みました。

その結果、安倍晋三が祖父の岸信介から三代に渡って統一教会と癒着しまくって来たのみならず、「国際勝共連合」と一体だった事、そして何より腹が立つのは、その教義が根底から反日思想を謳い、日本を「エヴァ国」に見立てて、日本人から徹底的に金を強奪しまくる、有史史上最悪な反社会団体である事を知りました。

さらに、この団体の最も悪質な問題点は、統一教会を名乗らずに、何十もの別組織名(フロント団体名)を騙って、次々と被害者に忍び寄り、マインドコントロールにかけては最終的に経済損失を仕掛けてゆく、正体隠しの実態と知りました。

この事も、オウム事件の頃、連日ワイドショーや討論番組に、事件に取り組む専門家たちが大勢集って説明してくれる中に言われてはいました。

有田芳生、江川紹子、紀藤正樹、滝本太郎といった、現在の統一教会問題にも論述されてるジャーナリストや弁護士の他、オウムに拠点化された上下一色村の村長や、サリンなど化学兵器に詳しい科学者も連日出演してました。

あの時に問題にされた統一教会が、その後も引き続き問題を起こし続けていた事を、どうしてマスメディアは取り上げ続けなかったのか

思えば、凄く不思議な事です。

今頃になって、統一教会は自分らが取り沙汰される番組が出ると、電話攻撃をマスコミに仕掛けていた事が判りました。

あと、1987年に起きた「朝日新聞社襲撃事件」を起こした赤報隊は、統一教会の武闘組織と言われている事も判りました。

この事を調べると、朝日新聞社への襲撃というのは、記者二人が殺害された阪神支部だけでなく、東京本社、名古屋本社、静岡支局もヤラレてるんですね(・・;)。。

未解決事件として実行組織について明らかにされてませんが、警察は統一教会を強く疑ってたようです。
ところが、政治家からの圧力で捜査が中止されたそうで、赤報隊を名乗る事件は1990年まで続き、中曽根・竹下といった元総理大臣にまで脅迫状が届いたそうです。

これほどの反社会的な問題を、「犯人の思う壺だから言うな」なんて言ってる人は、自身が実は統一教会の信者なのではないでしょうか?

ただ、中曽根や竹下は自民党ですから、同じ自民党の安倍が犯人側に属してるとは思われて来なかった事でしょう。

ここが安倍の清和会の怖い所なんですよね。
どうも統一教会と自民党の関係というのも、第二次安倍内閣より前に遡ると、清和会としか関係が深くなかったらしいのです。

それが安倍時代以降、自民全般に広く影響を及ぼす感じになったと(-_-;)。。
特に選挙対策に使い勝手のよい団体だったからだと。

結局、岸田自民による統一教会問題に対する対策は、驚くほど手ぬるく、解散命令を出さないばかりか、脱会を希望する信者や、信者二世三世の苦しみに対して、むしろその苦しみを助長するような法律を押し通して終わった感じです。

こんなにカルト教団につけこまれてる信者の家族は溜まったものじゃありません。
聞けば、親が狂信してるため、子供は塾にも通えず、学習も進学も出来ず、成人してからも、働いて得た金を全て親に奪われ献金に使われるとか、もう生き地獄以外の何物でもありません。

これを国家が解決に動かないどころか、警察が調べようとしても選挙利用のため(今は恐らく自民党との癒着をバラされると困るから)、政治介入で見送らせる。

オウム事件が徹底的に捜査され裁判にかけられたのに比べ、これほど凶悪な団体が陰惨な政治裏工作を続けられるなんて、信じられない事です。

こうした全ての事が、統一教会や日本会議のなしてきたマスコミへの威圧恫喝など、ハラスメント行為の結果のように思えてなりません。

近頃の報道が変なのも、そうやって自民の横槍で警察の出る幕を無くしてるせいかもしれませんし、今や、マスコミ内部にも統一教会関係者が入り込んでるのではないかと、可能性を疑ってしまいます。

(特に安倍礼賛で儲けて来た三流右翼雑誌の『Hanada』なんてのは、殆ど統一教会機関誌と化し、流石に去年の国民総怒号の中でも、一人堂々と統一教会擁護論をブチ上げまくってましたから:汗)

岸田内閣は、最大派閥の安倍派は勿論、安倍の影響下に今でもいる連中に気を使うばかりで、今後も選挙前だけその場限りの絵空事をぶち上げては、迷走を続けていく気がしてなりません。

今も、高市早苗を辞職させないばかりか更迭すらしません。
この高市も統一教会とズブズブなんで、関係をバラすと脅されて、虚言を撒き散らしてる感じがします。

こうして統一教会については、逮捕どころか取り調べも解散すらさせないんですから、もう自民党自体を無くす以外に方法が見つかりませんよ(苦笑)。

【Bオミクロン(副反応と反ワク陰謀論)】

書いてる内に、やっぱり4月に突入しましたっ。 。°ヾ(°≧▽≦°)ノ°。 。

ご挨拶の間隔が空いてるので、書く事も溜まってしまうんですよね(^_^;)。。悪循環。

お次は、こたつ城が長く休業状態に陥ってる原因である所の、新型コロナの話に移ろうと思います。

……これだけ長くなると、もはや「休業」って意識も遠のいてて、今やツイッター生活が主流になってしまい、今更こたつ城で以前通りの更新(「城主のたわごと」ですね)を再開できるかも怪しく思えて来てます(^_^;)。

てゆうのも、ネットにおける発信方法も、時代が過ぎるに従って変化してるからですね。

自主サイトがブログやSNSの登場に押されて減少した事は、これまでも何度か述べてますが、自主サイトの存続を支えていた機能そのものが、これまでと同様で行くのか、疑問に思えてます。

ただ、今の時点では、そこまでの具合じゃないので、そういう話は又そのうちするかもしれません、って事で今回は済ませ、前に進みます。

コロナの話(^^ゞ。
前回のご挨拶(2022年6月)では、第6波の話をしました。

その後、第7波が7月〜10月、これがあまり終息しきれ(谷落ちせ)ぬ内に、第8波が10月〜今年(2023年)2月にかけて起こりました。

いずれもオミクロンでしたが、前回話した第6波で、感染者が一日10万人を超えるなど、桁が違う増大ぶり(第5波デルタで多い時でも一日2万5千人程度でしたか)で驚かされましたが、第7波では7月下旬に一日20万人を超えるや、1ヶ月超えっぱなしのまま8月下旬まで過ぎました。

第8波になると、一日20万人を超えたのは、12月下旬〜1月初旬と、少し短い期間で終わりましたが、医療も検査も体制が追い付かなかった可能性もあるので、正確に把握ができたのか判りません。

一方、問題の重症化についてですが(ワクチン効果はむしろこちらに比重があるので)、これはやはり死者数から推し量る必要があるかと思います。

オミクロン以前では、第3波(20年12月〜21年3月)で一日百人を超える事は滅多に無かったのが、第4波(21年4月〜6月)では、ちょくちょく出ました。

これが第6波オミクロンでは、200人を超える日が、22年2月半ば〜3月上旬と長い間に多くなり、第7波になると、8月上旬〜9月上旬も同じで、8月下旬〜9月初旬にかけて、300人超えも出る程となりました。

さらに、第8波では、11月末〜2023年2月中旬まで、200人超えの多い期間となるなど、恐ろしい長さに渡り、実に多くの方が亡くなりました
最盛期には、一日300〜500人代も珍しくなくなり、それが12月下旬〜1月いっぱいまでと、短くない期間で、毎日驚きの連続でした!

オミクロン前は、感染者・死者ともに当時としては最高に達したデルタ株で、感染者が二万を超え、死者は一日百人を超える事たびたびでしたが、オミクロンになると、感染者が20万と10倍になった(検査が追い付いたと思えないので実際はもっと多いでしょう)に対し、死者は当初の第6波で200人超え……。

流石にこれほど感染者数が多いと、重症者・死者も増えてしまうものの、10倍までは届かぬので、弱毒化ワクチン効果のいずれかだな……という感じでした。

しかし遅れて死者は増大してゆきました。
最高期で500人を超えたのです。これをどう解釈すべきか……(>_<;)。

首を傾げるのは、この期間、テレビ番組などではコロナの話題は殆ど取り上げられなかった事です。

ネットでは、選挙に大勝して議員数を確保できた一方で、上記した安倍国葬統一教会問題への反発で、岸田内閣自民党支持率ダダ下がりしたので、岸田体制もマスコミへの圧力をかけて、殆ど報道されないんじゃないか、という疑問の声が噴出しました。

……と同時に、そうした時にセットのように、いわゆる反ワクが怒涛の羅列を繰り返したのには、流石に閉口しましたね(-_-;)。。

まぁ、その話は後でします(^_^;)。

殆どの放送局、放送番組が全く取り上げない中、たった一つだけ、後日振り返っても重要と思える指摘をした番組がありました。

報道1930』というTBS衛星放送番組で、去年(2022年)の8月後半時点のデータ分析です。


図の通り、感染者数は第5波(デルタ株)の約10倍も、第7波(BA.5)が多いのに、重症化は約3分の1に減るのです。

ところが、死亡率は逆に、第5波より、第6〜7波のオミクロンの方が約4倍と多くなります。

感染者数は約10倍に増えるのに、死亡者は約4倍ですから、デルタ株より死亡率が下がってる事は確かなのですが、重症化の低さと比較すると、それほど減ってません。

つまり、オミクロンによる死者は、「軽症の内に死に到った」事になります。

前回も話した通り、オミクロンは肺炎の重症症状は殆ど起きません
その代わり、多臓器などに影響を及ぼし、そのストレスが特に後期高齢者基礎疾患者といった、特に身体の強くない方々に祟って、死へと導くのです。

コレについては、受け取り方に迷います。
医療現場者の印象として、「これ以上の治療を望まないという、普通に末期状態を迎えて看取られる」という表現を読んだ事がありました。

新型コロナウィルス流行初期の頃から、どの程度まで軽減されたら終息とみなすかの議論で、「季節性インフルエンザと同等まで」という見立てがありました。

勿論インフルで亡くなられる方を「仕方ないで」片付けていいのか、という問題はありますが、少なくてもコロナについては、「ただの風邪ではない」「インフルエンザとも全く違う」と、その病状の凄まじさが強調されました。

少なくてもデルタ株あたりまでは、この評価が続いた覚えがありますが、オミクロン以降、その弱毒性と、ハンパでない感染力もあるのか、その前までとは評価が変わっていったように思います。

欧米では既に流行が収まったような評価がされてます。
日本ではオミクロン以降に多くの死者が出たのと比べて、欧米が大きく違う点と言えば、オミクロンの頃には集団免疫に達したから、という具合に言われているように聞きます。

こう聞くと、日本では皆がマスクをして対策に努めたため、集団免疫にはまだまだ達してないように思いがちです。

が、3月中ごろ、民放の衛生放送で、医療専門家が、「日本の半分ぐらいの人既に感染してるのではないかと思う」と述べてました。

母数がハッキリとは判りませんが、根拠とするデータ源を抗体検査に求めてる感じで(ワクチン接種によるものなら80%を超えてるハズですから)、サンプリング調査だと思います(下水なんかでも判ってるんですかね(^_^;))。

こう聞くと、私が思い出すのは中国です(^_^;)。。

中国では去年11月まで続行してきたゼロコロナ政策が、12月初旬、突然解除されました(・・;)。。

隔離の強さがあまりに凄惨すぎるため、各地で暴動が起きた事を原因とするようです。
、これまでの中国ではこうしたデモ的な行動が起きても、絶対に口頭化・文字化される事の無かった、政府に対する明確な反抗意志・抗議意志が表明された点は注目すべきでしょう。

しかしその実態は、やはりオミクロンの物凄い感染力を前に、「ゼロ」が破綻を来たしたんじゃないかな(^_^;)、と思ってます。
後は経済活動が停滞しまくって、一時的にせよ国力が衰えてしまった事もあるでしょう。

解禁となるや現金な物で、中国政府ってのは徹底的に放置ですよ(笑)。
1週間とかの早さで、「今日は何億人が感染」というニュースが毎日のように飛び交い、驚く速さで「全国に行き渡りましたぁ」みたいな状態に(^^;;;;)。。。

これね、言うも憚る事ですが、敢えて言うと、「コレでオミクロンの弱毒性ってどのぐらいのモンか判る」と思っちゃいました(核爆)。

(何でそんなに憚ってるかと言うと、今の言い方は「人体実験」的なニュアンスになりがちですし、他の国が言うならともかく、日本は過去に731部隊が本当に人体実験を行ってたからです)

中国はああいう国ですから、何億死んだ程度どうにでも隠し遂せそうです。
本当に正確な所は判らないという無力感みたいな所もありますが、今の所、中国で人口動態に影響を及ぼすほどコロナ死者が爆発的に増えた、という話を聞かないです(^_^;)。
感染爆発が起きてから4ヶ月は経ってます。

ただ、中国では解禁した時、街じゅうに検査キットを撒き散らして配るシーン、PCR検査小屋は撤去されたので、検査してくれる機関に長蛇の列が出来てるシーン、そして道行くほとんどの人がマスクをしてる映像を見ました。

日本でも3月半ばに人口の半分が自然感染に達したのだとしたら、今後の波が、前より大きいとしても、近い将来集団免疫に達し、自然終息するのかもしれません。

一つ二つ大きな不安が残るのは、後遺症複数感染の脅威です。

後遺症に関しては、酷い倦怠感と、認知症のような記憶障害が長期間続く人が一定程度いる点。
そして何度も感染するケース。これは日本人の全員が感染しても終息にならない事を示唆しており、つまり感染しない方が良い事を示します。

……唐突かつ途中ですが、今日はこの辺りまでにしときましょう。

続きは新たな「ご挨拶」に廻さず、この下に書いていきます。

04月19日



スイマセン(^_^;)。パパパーと一ヶ月以上空いてしまいましたが、続けます。

前の感染によって免疫が出来るから普通は再感染が起きないのが、再感染するというのは、インフルエンザでも起こる現象です。
それゆえ、インフルエンザも毎年の予防接種によって重症化を回避させるわけですね。

インフルエンザには20代の頃にかかり、かなり重い症状が出ました(^_^;)。
近所の病院で点滴を受け、点滴が終わった後も、しばらく予後観察的に睡眠&休養を取ってから帰宅させられました。
半日入院みたいな恰好でした。

その後、30代終わりか40代始め頃、またインフルエンザにかかりました。
この時は私より先にかかった亭主が、病院でインフルエンザと診断され、薬を処方されたので、私は「インフルか(^_^;)」と病院には行かず、ウチで薬を飲んで治しました(笑)。

20代の頃にかかったのに比べ、苦痛度5〜6割ぐらいでしたかねー(>_<)。。

10年以上は経ってましたし、亭主の職業柄、「予防接種を受けた方がイイわね(^_^;)」と、その頃から毎年受けるようにしてます。

その後も確実に一度はインフルにかかりました(^_^;)。
特有の筋肉痛や眩暈、喉痛でわかります。

ただ、苦痛度は20代の頃の10分の1(30〜40代頃の5〜6分の1)程度に激減した実感がありました。
私がワクチンに抵抗感がないのは、この経験則ゆえです。

しかも、予防接種を受けたのになぜかかったのかと検索したら、「今年のインフルは、当初予測されたタイプと違うタイプが流行ったから」という説明が出て来ました。
この年は、私と同じく、ワクチン受けたのに罹った人が続出したようで、ネットだけでなく、報道系番組でも取り上げてました。

その後も、もしかすると、一度ぐらいかかったかもしれません(^_^;)。
もはや普通の風邪程度に軽症化してるかもしれません。
予防接種による副反応も、最初の頃は大層痛みましたが、年々薄らいでますし(^^ゞ。

ただコロナの場合、複数回感染する話はだいぶ最初の頃から聞きましたが、回を重ねるごとに後遺症も酷くなる話も聞き、これは物凄く恐いです(・・;)。。

だから、欧米で感染が収まったのを「集団免疫に達したから」と言うのは、どこまで信用して良いのかと困っています(-_-;)。。

……と一ヶ月、間を空けてる内に、少し安心材料が出揃って来たようです(^_^A)。

海外の感染者が日本の何倍もあった国々では、その集団免疫に到達したと見なせる時期から、感染率が低下してる……という話を、ちょくちょく耳にはするんですが、何しろ岸田政権以降、コロナの報道極端に減ってます(200分の1ぐらいに激減した)ので、追い掛けようが無いのです(^_^;)。。

ただ、出揃って来た情報によると……、


↑青がイギリス、赤は日本の、それぞれ第6〜8波の、あくまで「感染者数」の比較です。
一目見て、日本における第6〜8波に対して、英国のそれは急激に感染が衰えている事がお判り頂けると思います。

これが集団免疫の根拠と言えそうです。

……と一言で申しましても、「感染は多いが重症化致死率は…?」というのが、弱毒性を言われる、オミクロン以降の懸念ですよね。

なので、死者数と重症者数も以下に出しときますと……、


↑こうなります。一目で判る通り、感染者は第6波より突き抜けて第7波が多いのですが、死者数で見ると、大きな違いは見られません。

ところが、第8波になると、第7波に比べて、感染者数に違いは無い(むしろ第8波の方が少ない)にも関わらず、死者数は第7波より第8波の方が多いのです。

これは、オミクロン以降、特に感染者数の多かった第7波〜第8波では、もはや多過ぎる感染者数を正確に捉えられなかった……つまり、データ不能という事も考慮せざるを得ないかもしれません(^_^;)。

そこで重要になるのが、「重症化率」です。
以下が相当します。


あくまで医療機関が捉えられた数値に限りますが、重症患者が入院できなかった話は、第5波ではよく聞きましたが、オミクロン以降はあまり聞きません。
勿論わざと報道しない、という事が全く無いとは言えません。
すなわち、死者を医療機関が症状を追って看取れたかどうかも重要に思えます。

しかし、まぁ取り合えずこの3つの表(感染者・死者・重症者)の比較を信じる事としまして、どうでしょう。
重症化という事になると、一番の伸びを確認できるのは、第5波すなわち従来株で最後のデルタ株であって、その後の第6〜8波は、それよりは小さい波を築いている事が判ります。

この点をどう判断するか……。

死者全員が医療機関にかかれて症状を観察されてたとしても、以前も話した通り、オミクロンは重篤な肺炎症状を起こさず、死に至らしめる事が知られています。

すなわち、コロナ症状における「重症」にカウントされず、「軽症」のまま死に到るケースが指摘されてます。

ここまで来ると、インフルエンザによる後期高齢者(あるいは基礎疾患の重症者)の死亡に近い印象となり、コロナ流行の当初から言われた「どの地点をもって、他の感染病と同等と見なすか」の範疇に入って来るのかもしれません。

ただ、一概にこの理論を持ち出されても、医療現場における実感を一般人が得る事は出来ないので、「インフルと同等程度に弱毒化に到った」などと、軽々に判断できません(^_^;)。。

ただ、私の小耳に挟んだ範囲ながら、3月中旬ごろのとある報道によると、自然感染(ワクチン接種以外)による抗体保持者は、日本全体半数に到った、と推定できるんだそうです。

これは流行初期に起きた、ダイヤモンドプリンセス号内における感染実態調査でも、無症状感染者半数ほど居た事からも判る通り、感染しても症状が出ない人が発症者の半分程度いると推測すれば、「そういう事か」と思える数値です。

現在、統計的には、感染者数の合計(のべになりますが)は3300万人程度なので、その約倍程度が既に感染による抗体を保持してるんじゃないでしょうか。
と言う事は確かに人口の約半分6000万人程度)に相当しますよね。

全人口の8割とか9割が既に感染してる国々に比べれば緩慢ながら、日本もだんだん集団免疫に達しつつある、という事です。

それと、これまた間を空けてる一ヶ月で、掴んだ情報によりますと……、


ワクチン接種二回による感染予防効果重症化予防効果に、感染による同効果を合わせると、上図の如く、さらに強力相乗効果を得られる事が判ったんだそうです。

こう聞くと、ワクチン接種が終わってれば、かかっちゃった方が良いような感じもしますね(^_^;)。

そもそもワクチン接種は、感染した場合の重症化を減らすためのもの。(元々は感染自体もかなり防げたんですが、変異によってブレークスルー著しい事は何度か述べた通りです)
生身で感染したら、苦痛も大きく、死亡したり助かっても後遺症が残ったりするのを和らげるものです。
接種せずにかかってしまうのは、流石に危険が大きいですが(^_^;)、接種してれば症状は軽減されると思って、通常生活に戻してみるのもアリかもしれません。

又、逆にワクチンを受けずに感染してしまった人も、もう免疫がついたから、と接種しないでいるより、接種する事によって、さらに免疫効果を強く出来るワケですね。

と言うのも……、


先に書いた、複数回感染する場合があるという話も、↑これによると、ワクチンを受けない場合は、その危険は小さくないものの、接種してれば確率が減り、感染してしまっても、重症化に到る確率はさらに低まるようです。

……と、追加して書いた事は、英国が既に集団免疫に達して、コロナ前の生活に戻れてる点を引き合いに、「(ワクチン接種してれば)いっそかかっちゃった方がΨ(`∀´)Ψ」のニュアンス全開で書きました。

が、追加前にも書いた通り、相変わらず感染による後遺症が長引く話はよく聞きますので、ウチなんかは今まで通りマスク手洗い、帰宅後に買物品などに消毒は、相変わらず続けてます(笑)。

こう言っちゃアレですけど、周囲が集団免疫に限りなく近づいてくれれば、自分らだけかからずに過ごしてる内に、感染の危険自体がドンドン減ってくれるワケです(笑)。

そうやってる限り、いつまで経っても自分の免疫は強化されないから、確率が低まるとは言え、いつか誰かからうつされた場合、結局感染するじゃないか、と言われれば、それは確かにその通りなんですけど、周囲に感染者が多くない時期にかかれば、病院で余裕で診て貰えるワケですよ(笑)。

その頃、もう周囲は免疫強者だらけですから、マスクせずゲホゲホやってても、あまり遠慮しなくて済みそうですし(^_^;)ゞ。

さて、5月8日から、新型コロナウィルスは、2類から5類に引き下げられ、それまで毎日、感染者や死者の情報が伝えられたものが週一回に減り、「全数把握」から「定点把握」(指定医療機関のみの報告による)に変更となりました。

感染者の報告は、医療機関や保健所の大きな負担だったようなのと、オミクロン以降は感染力が強すぎて、感染を追い切れなくなり、正確な把握が無理だった事もあって、仕方のない所もあるんでしょう。

しかし今まで毎日確認できていた感染状況や、新たな変異株の傾向などが、確認しづらくなったとは思います。

NHKのサイトなど読むと、東京都は、感染を示すグラフなどを、これまでも定点で追えてた物と全数で描いてた物を併用して、だいたい一致した波を描いて来れたので、目視確認の上で大きな遜色が出ない工夫を続けていくような事が書かれてます。

他県および全国的なグラフでもそうなってるんでしょうか(^_^;)。

また、感染を防御する行為や検査なども、全て自己判断に委ねられる事となったので、定点だけで本当に正確な数字を把握できるのか、心配が無くもありません。

もう一つ気になる事があります。
超過死亡です。
これは初期の流行の頃から言われてるのですが、日本では国民全員が防御に努めたため、海外の超過死亡率に比べて多くないかのように未だに言われてます。

ただ日本の場合、初期(1年目)は他のコロナ以後の国々と比べれば少なかった事は確かですが、オミクロンの到来後に、超過死亡の大きな波が来たように思えました。

確か去年の夏ごろでしたか、世界二位の感染者数になった事がありましたもんね。

勿論、欧米各国やインドの死者数は、日本の比にならない程多かったため、超過死亡も凄かったのが、そのぶん早く集団免疫に達したため、オミクロンの頃には、日本の感染拡大と死者増大が目立った、という事はあるんでしょう。

ただ日本の場合、死者の死因は、2021年で、がん1位(26.5%)、2位は心疾患(高血圧を除く)、3位は老衰で、コロナウィルスによる死者は、1.1%程度でしょうか。

昔多かった「脳血管障害」は下がる一方、「肺炎」も近年は急降下傾向にあるのに対し、「がん」と「心疾患」は右肩上がりの一方で、「老衰」になると、近年急上昇の波を描いています。

日本人の死因 : 26.5%が「がん」で死亡、老衰も急増―21年人口動態統計

検索で上がって来るものは、最新でも2021年の情報が多く、オミクロンによるコロナ死者の急増は、去年2022年の事だったので、それでも順位に影響がないのか気になるのですが、まだ結果が出てないのかもしれません。

ただ、例の専門家会議厚労省が近頃、超過死亡コロナの影響排除できない事が発表されたので、正確な数字はわかりませんが、日本においてもコロナによる超過死亡があった事はほぼ間違いないように思ってます。

オミクロン以前の従来株による死者は、本当に海外と比べて少なかったのかも、正直疑問に思えてます。
超過死亡は、2021年も多かったですが、日本はPCR検査数が世界で稀に見るほど少なく、あれで本当に死因に原因してないと言い切れるんでしょうか。

さらに、何度か言って来た通り、オミクロンによる死が、かつてのような重い肺炎ではなく、軽症によるものである場合、さらに死因への影響は見抜きにくくなっているのではないか……。

そんな風に思います。

今回も唐突かつ途中ですが、この辺りまでにして、続きは今回と同じく、新たな「ご挨拶」に廻さず、この下に書いていきたいと思います。

05月24日



続きを書きます(^^ゞ。
6月になりました。

続けて、タイトルに謳った如く、副反応反ワク陰謀論について書きます。

まず副反応です。

ワクチン接種の副反応で亡くなられた方々には、心よりご冥福をお祈り申し上げ、ご遺族の方々にも、心よりお悔やみを申し上げます。
死に到らないまでも、未だに後遺症でご苦労されてる方々にも、心よりお見舞いを申し上げ、ご回復をお祈り申し上げます。

ワクチン接種の副反応による死亡(の疑いあり)が日本政府に認められた人数は、私の確認した時点で50人ぐらいは行ってたと思います。

これが多いか少ないかは、私には調べようがないので何とも言えません。

多かった場合は、あくまでも「疑い」レベルも含めるからでしょうし、少ない場合は、逆に、副反応死と認める範囲が狭い事が考えられますが、海外の例を把握してないので、比較してどうなんでしょう?

私が聞いた限りでは、「韓国はもっと認める範囲が広い」と言ってる人も居て、日本はかなり限定的なのではないかと思ってます。
この後に話す、所謂「反ワク」論者には、副反応に対する国の対応に疑問を持つ所から来てる人もいるかもしれません。

ここで、現場の実感を述べてくれてるお医者さんがおられて、
コロナ後遺症の患者を6000人近く、ワクチン長期副反応(ワクチン後遺症)の患者を400人近く」(平畑クリニック院長)
診察されてきたそうです。
具体的な対比がここから知れ、助かりますね。

この話は、「80%近くが症状改善」と続き、職場復帰を果たしてる方もおられるそうです。

こう聞くと、先に書いた後遺症への心配も少し和らぐ気はしますが、残り20%の方に入らないとも限らないのが心配です。

ここで、死者数も6000:400の割合から引き出せるか……。
例えば05/09の全数把握、最後の時点で、死者数が74,694人おられたので、
74,694÷6000×400=4980人。

ほんとは5千人近くもワクチン接種で死んでるのに、50人しか認めてない!

……とかいう計算が当てはめられるかと言うと、そこは違うでしょうね(^_^;)。
重症でも死なずに助かって、今はピンピンしてる人も居れば、当時はそう重くなかったが、後遺症が出てからが大変という人も居る、という具合に聞いてます。

(近頃の日本では、コロナに関する報道は殆ど無いので、今言ったのも、少し前の報道を基準に言いましたが、医療関係の海外雑誌など見る限り、大きな変化を感じません。
大きく変化がないので報道しない、という事も或はあるのかもしれません)

つまり、そんな単純な数式に出来ないものだと思ってます。

そして医療というのは、死なないように助ける事はもちろん重要ですが、予後、充分に回復するよう手厚く治療をするものなので、ワクチンによる後遺症でも症状を訴える人にそのように対応してるという事に過ぎないと思います。

だいたい、コロナに罹って急変し、医療が間に合わず、次々と人が亡くなった話は沢山聞きますが、ワクチンを接種した帰りに、バタバタ人が死んだという話は聞いた事がありません。

なのでこの際、コロナの後遺症者が6000人(94%)に対し、ワクチンの後遺症者が400人(6%)居る、という事実だけ受け取るに留まりたいと思います(^_^;)。

ただ、副反応については、私が注目するのは、ワクチン接種率なんです。
現時点で、

1回目、104,715,237(84.1%(81.0%))
2回目、103,392,920(83.0%(80.1%))
3回目、 86,527,378(69.5%(68.7%))
4回目、 58,677,808(47.1%)
5回目、 31,283,573(25.1%)
6回目、  7,749,409(6.2%)

これはNHKサイトに書かれてた数字ですが、4回目以降からは、パーセンテージが記載されてないので、日本人口を、124,500,000と見積もった上で、全てのカッコ内のパーセントを私が記載しました。
三回目までの、カッコ内にさらにカッコで付け足されてるのは、そこに書かれてた通りの転載です。
(微妙に数字が違いますが(^_^;)、まあだいたいこんな感じっつー事で)

2回目までの数字は80%超えですが、3回目からは回数が行くごとに減ってるのが判ると思います。

理由を考えると、私はやはり副反応が結構キツくて、もう受けたくないと思う人が多いんじゃないかな〜と思うんですよ(^_^;)。。

それと、副反応というのとは違いますが、ワクチンについては、その追加接種にあれこれ言われた事があります。

一つはADE抗体依存性感染増強)、もう一つは、抗原原罪と言われる現象が起きてるのではないか、という説です。

これについては現在の所、日本でも世界でも、公式には認められてません(^_^;)。。
この二つの現象については、後で述べる事とします。

とにかく国と政府は、副反応で苦しむ方々に手厚く保障・保護・経過観察を含めた調査をなすべきです。

と同時に、副反応が強く表われる方については、ワクチン接種を行わず感染した場合、重症化し死亡に到る可能性も高いと推測され、非情な言い方にはなりますが、ワクチンを打たなくても、いつか感染発症に到って、亡くなられた可能性が高いとの指摘も理解します。

しかし、防御の上にも防御を重ねて過ごせば、接種せずとも感染せずに済んだ可能性だって、ゼロではないのです。

しかも、ワクチン接種によって、多くは健康も命も救われた事に思いを致せば、接種によって健康を害しあるいは亡くなった方々は、我々人類全ての犠牲者でもあるのです。

だから私も、当初はワクチンを嫌がる人に無理強いする事には反対しましたし、未接種が原因で差別や排除される事が無いように、と言ってました。

でも、神真都Qが、ワクチンの接種会場となってる施設に押し入って、接種の妨害行動に出た事件以後は、ひたすら反ワク反対非難する立場に徹してます。

ここより、反ワク(正確には反ワクチン)と呼ばれる人達について書きます。

この人々は不思議です。

ワクチンの副反応を恐れて、ワクチン接種しないのですが、ツイッターなどネット投稿欄でのナマの声や、そこに押される賛同票(から判るアカウント)を見ると、大抵が反マスクだったりもするのです(^_^;)。。

恐ろしく矛盾した行動体系を取る人々です。
だってワクチン打たないなら、感染した時の重症化率が高くなるんですから、より一層の防御に努めなければヤバイ……つまりマスクした方が良いはずです。

なのにマスクもしない(^_^;;;;;)。。。

そこでこれらの人々を、近頃では反コロ(正確には反コロナ)と呼ばれてます。
つまり「コロナなんか無い
ワクチンを打たせるべく作られた偽情報
といった論理展開をしてまして(笑)、そこから先は、

「世界を操る地下組織、DSディープステート)の陰謀!」
とかになって、トランプ元米国大統領の支持者がやらかした「アメリカ合衆国議会議事堂襲撃事件」でもお馴染みのQアノン的なアレに繋がって、近頃では、これにロシアプロパガンダまで相乗りして、バイデン現大統領(とウクライナ)と戦う……。

壮大なストーリーですねっ(≧▽≦)。

てわけで、これらはサクッと「陰謀論」という解釈で切り捨てて宜しいかと思います(笑)。

それぐらいやらないと、時にこの人達の妄想がネット空間を大々的に占め、若い人や子供、そういった勢いに押されがちなタイプの人に良くない影響を及ぼす事が危惧される程に思えたのです。

この人達は、一定の人脈同志でひっきりなしに入って来る情報を拡散(ツイッターRT)しまくり、それで一日が暮れてると判るような情報の嵐の渦中にいて、他の情報源からのアクセスはほぼ無い感じです。

こういうのをエコーチェンバーと言って、同じような情報を共有する人同志だけでコミュニィが出来てるため、一定の人脈の中で、誤った情報を響かせ合う中に住んでいる事を指します。

決まり切ったメンバーだけが、広い情報空間から隔絶して狭い空間に閉じこもり、同じ主張を叫び合うと、それが世界全体の声に聞こえてしまい、自分も誤った情報を信じ、拡散し、それを聞いた同胞同志でが同じ事を繰り返して互いに洗脳しあう、という現象です。

発信源がデマフェイクが主流のサイトだったり、陰謀論だったりすると、誤った偽情報だけ毎日取り入れ続ける事となり、それが情報世界の全てとなって、頭の中が妄想だらけになるようです(^_^;)。。

コロナ以降、隣近所ともマスクを通して、軽い挨拶や短い会話をする程度になってる人は、少なくないでしょう。
ですから、多少そうした情報網にとらわれたとして、仕方がないとは思うんですが、コロナについては、国が正確な情報を意図的に隠してると思えた事もあって、新聞テレビの情報を信じにくいと思う人が増えてる事も一因してると思います。

ただそうやって、怪しげな情報にドップリ浸かってると、家族や友達とも情報を共有してるか疑わしい精神状態となるそうです。

実際、コロナ以降、自宅でリモートワークしてる人も少なくないため、自室に閉じこもって何時間も過ごしていても、その頭の中身がおかしくなってるとは、家族でもなかなか気付きにくいかもしれません。

ちょっと昔、久々に郷里に帰ったら、老父ネトウヨにすっかり染まってた、という話がありましたよね(苦笑)。

反ワク発言する人が、どうしてそういう発想になるのかは、上記に言ったエコーチェンバーに大なる要素があるようです。
ネット上の研究者が、ちょくちょく発言者の人脈や発言時間などをデータに取った統計によると、その傾向は明らかです(^_^;)。

せっかくネット上に出来た仲間だから、出来る限りその言う事を信じたい、という心境なのでしょう。

ただ、一度でも「おかしいな」と思ったら、「ああ、また反ワクが湧いたのか」と無視すればいいのに、それが出来ない人には、副反応の他にも、様々な要素がある事を、あくまでも個人的に見て思う事があります。

例えば、飲食店経営者なんかが反マスク反コロナを唱えたり、唱える人のツイートにRTや「いいね」をつけたりする光景を見ます(^_^;)。

そりゃ勿論、飲食業界で大手の会社アカウントでそんな事しないでしょうが、個人単位のお店やってる人なんかには見掛けた事があります。

やはりコロナで売上が落ちたり、気を使う事や出費が多くて、イライラするんだと思います。

こうした職種における技能(料理のみに限らず、配膳や会計も含め)で職に就いてた人も、仕事を減らされたりしてるでしょう。
ただ何でもいいからバイトを探すという人ならともかく、将来的に自分の糧となる進路と捕えていた人にとっては、転職するにしても、新たな別の職種より、出来れば同業に就きたいと願うでしょう。

コロナによって、世の中の多くの産業が疲弊したと思います。
反コロナとまで行かなくても、「あんなのただの風邪」と言う人は当初から居ました。
特にオミクロン以降は多くなったんじゃないでしょうか。

と言うのも、コロナ2〜3年ぐらいまでは、世論調査において、どちらかと言うと、感染に関して慎重派が多かったです。
例えば、GoToトラベルイート五輪の観客動員検査抑制抗原検査などといった、政府の反ゼロコロナウィズコロナ)的な政策に対して、批判的・否定的な回答が多かったと思います。

それが、5類移行の話が出た頃から、どちらかと言えば、マスクを外すとか、様々な規制を解除する方向に賛成する人も増えたと思います。

もっとも5類移行については、最寄りの病院でも診て貰えるようになると勘違いした人が多かったようです(^_^;)。
(実際には1割増しにも満たず、受け入れ可能と銘打った病院の殆どは、前もって電話連絡を要したり、連絡した結果、受け入れ拒否が回答されるケースが多いと聞きます)

それゆえ、反ワク・反コロの湧く背景には、中国がゼロコロナを突然停止したのと同じで、これ以上、経済疲弊に世の中全体が耐えられない、という事情があるのでしょう。

ただ残念に思う事は、むしろこういう人達が出現し、大騒ぎした影響によって、本当に副反応に苦しむ人々に光が当たりにくくなったと思えるのです(-_-;)。。

不運にも副反応が強く出て症状が長引いてる方や、気の毒にも亡くなられた方にとって、過激な陰謀論や妄想をふりまいて、国民に煙たがられてしまう事は、もはや逆効果でしかありません。

本当に罪深い事だと思います。

国から発せられる情報を鵜呑みに出来ない事は、コロナ最初の二年は、国への不審感から内閣支持率が低迷を続け、ついに最長政権だった安倍政権が終わりと告げた事からもわかります(-_-;)。。

ただ、国民の不信感は、元は一重に、PCR検査が全く広がらない事に対して強まっていたのです。

東大の児玉龍彦教授も指摘してた通り、陰性の人同志が外出も外食もせず、経済活動にも参加せず、家に閉じこもってる事には何の意味もありません。
パッパと検査して隔離すれば、経済の停滞を招く事など無かったでしょう。

それを、コロナ自体が実は無いとか、DSの人類破損計画だとかで誤魔化そうとする行為は「妄想」で片付けられる範囲を超えてました。

反ワクの好む言葉に「超過死亡」というのがあります。
日本は従来株(武漢株)については、海に囲まれて流入を防ぎやすかったのと、マスクや外出自粛などでかなり防御したのとで、大勢が死に到る事態を防げましたが、オミクロンは感染力がすこぶる強いため、物凄く大勢が感染した事は上に書いた通りです。

ですから、日本だけを見ると、欧米などで早くも迎えた集団免疫に到ってないため、オミクロン以降に死者数が急上昇したのです。

当然の如く、超過死亡も一波超えるごとに増えました。

ところがこれを、反ワクは、「ワクチン接種によって超過死亡が出ている」と言うんですね(^_^;)。

海外の多くの国々で出ている超過死亡は、全てコロナによる死亡と時期が重なるのに、日本だけがワクチンによって超過死亡が出てるんだとしたら、日本人だけが、他の国の人々と違う体をしてる事になってしまいます(汗)。。

さらに反ワクは、WHOが三回接種以上は、4回。5回、6回と重ねる事に優位性が低いと言ったものだから、「ADEが起きてる!」「抗原原罪!」と大喜びするわけですが(笑)、WHOが言いたい事は、「ワクチンを同じ人が何度も受けるより、まだ一度も接種できてない人に廻して欲しい」と言う事なんです(^_^;)。。

この事は、ただ単に弱者救済に留まらず、地球全体がグローバリズムによって切れ目なく交流する現在において、感染濃厚地域で、ワクチン対応不可能な変異株でも出現してしまったら、それこそ地球上全ての人類の脅威となりうる事が理解できれば、頷けるハズです。

ただ、それを言うのに、裏付けが全く無いのも無責任なので、「そう違いは無い」と言ってるに過ぎません。
(実際大きな違いが無くなってはいるんでしょう(^_^;))

かくのごとく、嘘八百を吹聴して、互いに騙し合う反ワクは、地球の隅々から探し出して、徹底的に罰を下さなければならない強く思います(笑)。

……と思ってたら、この春頃からですか……名の有る医学博士から、反ワクの組長みたいのが告訴されたらしく(笑)、そのうち裁判で有罪判決を受けそうな気配となりました(笑)。

その瞬間からピタッと、反ワク大躍進みたいなワードが、ツイッターのトレンドに続出する事が極端に減少しました(笑)。

というわけで、雲霞の大群に立ち向かう程の労力を割かずに済むようになり、懸念事項の2〜3のみ焦点を絞れば良くなった所で(^_^A)、ワクチンに関する注意点にも少し言及して立ち去る事が出来そうです(笑)。

先にも言った、ADE抗体依存性感染増強)と、抗原原罪についてです。

……と書いてる内に、今月も先月と同じ日に到達したので、今回も唐突かつ途中ですが、この辺でいったん打ち止めましょうか。

続きは同じく、新たな「ご挨拶」に廻さず、この下に書いていきたいと思います。

06月24日



だいたい一ヶ月に一度ペースになってますかね(^_^;)ゞ
続き行きましょう。

まずADE(抗体依存性感染増強)。

新型コロナウィルスが流行し始めた3年前(2020年)、1〜2月頃には、ワクチン製造における課題として、これを認識しました。

と言っても、これは特にワクチン接種だけの問題ではなく、自然感染による複数感染でも同じでして、ワクチンを受けずにいれば逃れられる、というような簡単な事ではありません(^_^;)。。

先月も言った「反ワク」の人らは、この点を誤解してるようで、
「ADEが起きてるんだってね!ワクチン打たずに良かった!」
と必ず言うんですが、そこが間違いという点は指摘しときます(笑)。

ただ自然感染に比べれば、事前に実験などを経て、より安全な物質を体内に入れる事が望まれるのがワクチンなんですから、自然感染で起きる障害は克服してから配布すべき、と考えられてます。

というのも、コロナウィルスは現在流行してる新型COVID-19)の他にも、様々な種類がありますが、このADEが起きやすい傾向を関係記事によく見掛けます。

コロナウィルスの「コロナ」は、太陽の形に似ているからついた名だとか……。
太陽の周りに炎が放射状に立ち上っている形ですね。
この「」の部分を、コロナではよく「突起」と呼ばれます。

この「突起」が、体内の細胞に張り付いて侵入するを開け、コロナ本体が感染できる仕組みです。

そこで、その「突起」の表面に張り付いてをし、感染させないようにするのが「中和抗体」です。
自然感染やワクチン接種によって、予め体内に、突起の表面が顔認証として記憶されるため、コロナウィルスが侵入してくると、中和抗体が降り注いで感染を防ぎます。

この「突起」とコロナ「本体」(炎に対する太陽本体)の間に、中和抗体が入り込むと、「突起」の茎部分を揺さぶり、突起の表面にせっかく張り付いた中和抗体がズレてしまい、突起の表面が中途半端に露出します。

すると、中和抗体を繰り出すB細胞が記憶・認識してる「突起の顔立ち」と、見た目が変わってしまうため、中和抗体が突起に張り付かなくなります。

すると、せっかく中和抗体があっても、突起が細胞にログインできてしまう。
つまり感染しやすくなってしまう……これがADE現象です。

同じ中国で2002〜2003年に流行したSARS(重症急性呼吸器症候群)や、2012年に中東で発見された後に流行したMERS(中東呼吸器症候群)も、やはりコロナウィルスでしたが、これらのワクチン製造のための動物実験段階で、ADEが起きてしまい、ワクチン開発に到らなかったという話を聞いた事があります。
(原因がそれだけか知りませんが、SARSとMERSは未だにワクチンが出来てません)

又、デング熱ウィルスへのワクチンにこの現象が起きたという話もよく見掛けます。

実はADEと共に、「VAERD」と呼ばれる現象にも注意を要するそうですが、こっちはどういう仕組みか知りません(^_^;)ゞ

いずれにせよ、現在までに、日本でも行われてるファイザー製モデルナ製の新型コロナウィルスワクチン接種で、この「ADE」や「VAERD」が起きたとはされてません。

(ロシアのスプートニクや、中国のシノバックやシノバームについては知りません(^_^;)ゞ)

にも関わらず、ADEが起きた起きた、と言われるのは、ワクチン接種をしても感染するからでしょうし、中には重症化してしまう人も居るからでしょう。

さらに、比較的怪しさ度の低そうな報道誌などでよく指摘されるのは、「接種の頻度」のようです。

短期間のうちに5回も6回も打った人の方が、2回しか打ってない人より感染しやすい、という指摘です。

この点については、次の「抗原原罪」でも述べますが、殊「ADE」について言えば、私の見解は以下です。

ワクチンの追加接種は、「前の接種から時間が立つと抗体価が下がるので追加が必要」という判断で何回も打つわけです。

接種後2〜3週間も経つと、抗体価が上がって来ます。
私なんかは血圧が上がったり、足が攣ったりするので、上がって来たなーと思います。
亭主は足に痒みが起きるそうです。

抗体の量が多いと、多くは突起に張り付いて感染を阻止してくれるでしょうが、多過ぎると突起の裏側に廻って阻害要因となる抗体も出て来る、って事じゃないでしょうか(^_^;)。

感染してしまうのでは元も子も無いので、そこまで抗体量を増やしてしまうのは考えものかもしれませんが、一方で他の次々と襲って来るウィルスに対しては、いっぱいある中和抗体が蓋をして防いでくれるわけですよね。

以前言った事があるかと思いますが、私はウィルス被爆量多い少ないは、かなり症状の重軽に影響を与えると思ってます。

体内にウィルスが沢山あるのと少ししかないのでは、体力の損耗具合違いが出るのは当然でしょう。
前者に対しては多くの免疫や体力が必要になりますが、後者ならそれほど負担が多くないと思います。

ですから私は、外出時は二重にマスクをしてます。
近頃はポストに配達物を見に行くとか、ちょっとゴミ出し程度、遠出の時もよほど人が居ない場所ではしなくなりましたが、人通りのある場では、屋外でもマスクをしてます。

まして、人混みが多かったり、密閉された空間に長めに居た後は、ウェットティッシュに消毒液を振り撒いて、頭髪顔面、さらに鼻の中まで指を入れて、ギュウギュウ拭きます。

既に体内に入ってしまってるかもしれませんが、増殖させそうな入り口についてるウィルスを拭い去る事で、出来る限り量を減らす努力です。

言いたい事は、ADEが起きてる部分もあるかもしれませんが、上手く機能してる部分もあれば、全体としては防御でき、また、感染に対しては、撃退型のキラーT細胞も鍛えてるので、過剰でない程度の追加接種はアリだろうなぁと(笑)。

新型コロナウィルス流行初期の頃、「SARSではADEが起きて」云々という話を読んで、「絶対に起きてはならない物凄く恐い現象\(>o<)/」と思ったのですが、上記したような詳細な仕組みを知るに至ると、正直そう怖い事と思わなくなりました(爆)。

次は「抗原原罪」です。

これは最初に感染した株への免疫が優先され、後から来た変異株に対しては免疫効果がない、という現象です。

これもワクチン接種だけに限らず、自然感染において同様の事が言える点、ADEで述べた事と同じです。
例えば従来株(武漢型)に感染経験がある人が、今流行のオミクロン株に新たに感染した場合、オミクロンによる免疫は根付かない、という事になります。

この場合も、自然感染と違って、ワクチンは人工的に感染させるわけですから、接種の有無の判断が重要となる点は、ADEで述べた事と同じです。

今日までコロナを発症しなかった人は、ワクチンを受けないでいれば、現在流行のオミクロン株に対応できれば済むはずが、ワクチン接種1〜4回によって従来株武漢型)対応の免疫が邪魔をして、オミクロンに対する抗体を持ててないという事になり、これが事実なら、従来型のワクチンを打つべきでなかった、という話にはなりそうです。

しかし、ですね(笑)。

実はこれについても、4通りの対抗見解があります。
一つは、免疫は一度作られると、体内で独自の予測をし、次情報(変異)に備えた免疫を作り始めるんだそうです。

この話は今年1月10日、NHKで放送した『ヒューマニエンス 40億年のたくらみ』というシリーズもの番組で、 『"免疫" 変異ウイルスを迎え撃て』とサブタイして言ってました(笑)。

つまり、最初に打たれて出来た抗体が、後から来る変異株の抗体作りを妨害してるという考え方も出来ますが、その人の体質にとって、こういう変異が出来たら厄介だな、と判断する備えを開始してるため、それに合致した変異株じゃない情報が入って来ても、大きく左右されないって事じゃないかと(^_^;)。。

「医学は意外と免疫について判ってない事が判った」と、番組では人体のメカニズムについて、驚きを持って語られてた点が印象的でした。

この番組でも、
「じゃあ一度ワクチン打つなり感染するなりしたら、追加接種はしなくていいんですかね」
との質問に対して、専門家が、
「本人の用意する予想を超えた変異が起こり得るので、都度、その時の流行株情報を植え付けておくに超した事は無いです(^_^;)」
と返答してました(笑)。

二つ目。
これはあくまでも私の感覚による点なので、そう注目に値する話ではないです(^_^;)。

ADEや抗原原罪って、ワクチンに対して必ず言われるアルアルらしいです。
インフルエンザの予防接種においても、同じような事を聞いてました(^_^;)。。

私は毎年インフルエンザの予防接種を必ず二回受けてます。

一回しか受けなかった事もあり、その年たまたまかもしれませんが、接種後に感染した感じがありました。

既に過去の自然感染による免疫や、予防接種による免疫が整ってたためか、とても軽い症状で済みましたが、「一回じゃ完璧じゃないのかなぁ(^_^;)」とは思いました。

それで以後、必ず二回は受ける事にしてまして、以後は軽症にせよ、インフルエンザ特有の症状を伴なう罹患は無く、現在に至ってます。

接種による副反応は、5年目ぐらいまではかなり強く、打った方の腕を下にして寝ると痛むほどの体感はありました。

何年目ぐらいからでしたか、あまり痛まなくなりました(^_^;)。。
今はもう20年ぐらいに達してますが、ここ3年ほどは殆ど痛みません(笑)。

これって一種の抗原原罪みたいなものかな、と(^_^;)。。
その結果、新種のインフルエンザにかかりやすくなってるのなら大問題ですが、そういうインフルエンザが出てないせいか、罹ったことがありませんので、どうなってるのか判りません(笑)。

自分的には「インフルエンザに対する耐性が出来たのかな(^_^;)」という感じです。

コロナのワクチンについても同様で、3回目までは、副反応がかなり強烈に感じましたが、4回目あたりから鈍くなって来た感じがします。
5回目でオミクロン(二価)を受けましたが、接種部位の痛みも、発熱や倦怠感なども全くありませんでした(^_^;)。。

これも抗原原罪のような現象が起きてるのかもしれません。
しかしコロナに罹患してない(してても無症状で済んでるかもしれません)ので、これも判りません(笑)。

新型コロナウィルスは、人類が経験する極めて新しいウィルスですので、同等に論じる事は危険極まりないですが、少なくてもインフルエンザにおいては、近年、全く罹患経験がありません(^_^;)。。

三つ目。
05/24に出した、英国と日本の感染率比較グラフ(再掲↓)を見る限り、オミクロン以降(日本の第6〜8波)も、英国では感染者数が減り続けてる事が判ります。

英国でもワクチンを多くが接種しましたし、接種せず自然感染した人も、接種したが感染した人もいっぱい居た事と思いますが、減り続けてるという事は、「接種や感染によるADEや抗原原罪は起きてない」と受け取る以外、このグラフの説明がつきません(^_^;)。。


そして四つ目。ここが現在の所、もっとも重要に思えるトコです。
「抗原原罪が起きている」
と大騒ぎされた事がツイッターでありました。
どうも厚労省の専門家会議で発表された「免疫の刷り込み現象」をそのように解釈しての事だったようです。


反ワクが大騒ぎしてマーカーをつけてる前の文章を読めばわかる通り、感染はしても細胞性免疫の効果は残ってるから問題ない事もこの文章でわかります(^_^;)。。

ただ後日、相当するニュース記事を見付けて読んだ所、私はむしろ、逆側からの懸念を強く持ったのです。

その記事とはコチラです。

変異株の抗体、期待ほど増えない 免疫「刷り込み」が影響か

これは上記の文章、さらには前回も述べた通り、WHOの発表通り、接種二回と三回以上に大きな効果の差が無いとする事とほぼ同じじゃないかと思います。

WHOの示唆する所は、これも前回述べた通り、まだ一回も受けてない人や、高齢者・基礎疾患者に優先的に接種を廻して欲しい、という点に重きが置かれています。

ただ、このニュース記事で示すこの図を見ると、最初に接種したワクチンが「オミクロン株対応」型だった場合は、オミクロンに対応する抗体が多く出来るが、最初が「従来株対応」型だった場合は、「従来株」と「オミクロン株」の両方が出来るため、オミクロン対応の抗体は、期待された程の大量ではない……と読めます。

一瞬「期待ほどではない」に誘導され、「抗原原罪が起きてしまったんだな。残念」と思いがちですが、「両方の抗体が出来るんだから、そっちの方が良くない(^_^;)?」とも思えます。

現在の所、オミクロンが全盛なので、「やっぱりオミクロン株が優先された方が良かったな」と思いそうな所です。

ところが……。
近頃になって、「デルタ株再燃」がちょくちょく言われ始めました(・・;)。。

私の把握する限り、神奈川県で流行してるようです。
又、山口県では、オミクロンデルタ掛け合わされたような変異も発見されたとの事。

思えば、コロナ流行初期から、色々な変異株が表われては新種の感染力の強い株に網羅されて消滅したかに見せつつ、地下に潜む下水の如く、しぶとく残り続ける様子は、変異株ごとのグラフなどでもよく見ました。

デルタ株ほどの強烈な株なら、そのように潜伏し、変異を加えながら生き延びて、近頃のノーマスクやら、海外からの観光客受け入れやら、コロナ前完全復活モードの風潮に乗って、再び猛威を奮う事は充分に考えられたハズです。

スイマセンがこれ、大問題じゃないでしょうか?!
思い出すのは、従来株すなわち1価ワクチンの接種を、去年の年末で終了してしまった事です。

私の知る限り、デルタはオミクロンに比べれば感染力は低いですが、重症化性においてはデルタの方が圧倒的に高いです。

勿論オミクロンでも、後期高齢者や重篤的な基礎疾患者が罹れば命の危険に充分関わりますし、長期後遺症については未だに大問題になってますが、そのような方がデルタ株に罹患すれば、その数倍の苦痛を味わうに違いないでしょう。

こうなってくると、オミクロンより従来株への免疫を持ってる方が、断然心強いです(^_^;)。。

これが単に心配しすぎで、やはりオミクロンの方が感染力が強いから、デルタなど従来株の感染はそう広がらずに済むかもしれません。

ところが現在までの所、1価の接種を経ずに、2価を受けれるようになった、という話も聞きません(^_^;)。
検討するという話はあったと思いますが、その結果を聞いてません。

私は1価を経ず2価をイキナリ接種には、抵抗感があります。
治験が出来てないからです。
治験要員が集められないから、今後も充分な治験は難しいとも聞いてます。

やはり1価接種の打ち切りは早すぎたのではないでしょうか?

以上。
コロナについては、今回はここまでにしときます。

最後に、05/24に、

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NHKのサイトなど読むと、東京都は、感染を示すグラフなどを、これまでも定点で追えてた物と全数で描いてた物を併用して、だいたい一致した波を描いて来れたので、目視確認の上で大きな遜色が出ない工夫を続けていくような事が書かれてます。

他県および全国的なグラフでもそうなってるんでしょうか(^_^;)。


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↑と書きましたが、NHKサイトに出されてますので提示します。↓

新型コロナ「定点把握」データ、過去の参考値と最新データを連続表示
(ちょっと下の方にスクロールするとわりとスグ出て来ます)

【Cウクライナ戦争とインフレ】

コロナの事を長く書いてる内に日時が経ちました(^_^;)ゞ

このご挨拶を出そうとしていたのは、今年(2023)4月頃でしたから、その頃にはまだ固まり切って無かったのが、これから書く「反転攻勢」です。

ウクライナ戦争は冬の間から、「春になったらウクライナ側の反転攻勢が始まる」と言われながら、なかなか「始まった」という情報が無いまま、6月ようやく「実は始まっている」とウクライナ側が認める発言がありました。

それから早一ヶ月チョイが過ぎました。

全体的に奪還進度が遅く感じますが、その原因は4つぐらい聞いてます。

一つは、「守るは堅く、攻めるは難」という点です。

ロシアも攻めてる間は失敗続きで、戦死者・負傷者・投降者が続出しました。

それが、バフムトの攻防が取り沙汰されるようになった頃から、少し様子が変わったように思います。
ロシア側も、わざとウクライナ側をおびき寄せ、来た所を徹底的に叩く作戦に転じる方法が見られるようになったのです。
「それまで優位に戦いを進めて来たウクライナのやりかたを逆に真似た」と指摘する軍事専門家も居ました。

二つ目は、ロシア側の防御壁の厚さですが、これは作戦や兵士の優秀性とは全く別の、ひたすら物質に頼るものです。

@塹壕、A地雷、B竜の歯(コンクリート製の障害物)

↑この三層でウクライナの進軍を防御してるようです。

私はこの中で、「地雷が最も厄介」だと思ってたんですが、今、この地雷をマンパワーに頼らず除去する「M58 MICLIC」というのがあるんですね(^_^;)。。さすが米国。

上空からひも状の物を落下させ、中に仕込んだ爆発物で地雷を爆発させるようです。

地雷原を爆破するM1 ABV地雷原処理戦車・M58 MICLIC地雷除去爆索を発射
(動画です)

私は地雷と聞くと、大型の掃除機みたいな探知機を地面に這わせて、発見したら、爆発せぬようそぉっと穴を掘って、慎重に一個一個、命懸けで取り除くしかないのだと思ってたので、これには驚きました。

……とは言え、ロシアの地雷は何層にも渡る複雑な埋め方と、複数の種類を組み合わせた効果・効率の高いものなんだとか……。

と言うのも、ロシアは経済制裁を受けているため、武器製造や原料調達が困難なので、性能の高い地雷を数多く埋める事は難しいので、何個かに一個、性能の良い物を埋めてるんだそうです。

性能が低いってのは、不発のものもあるのかもしれませんね。
まさにロシアンルーレット。
ロシアだと兵士に踏ませて地雷の位置を確かめる(自分らで埋めたのにどこにあるか判らないそうで)んですが、ウクライナはそんな危険な方法は取りませんから、全部を危険視して、一個一個丁寧に対処してると聞きました。

さらにウクライナ側の地雷除去に対し、妨害攻撃もして来るため、除去に大変な時間と労力がかかっているそうです。

三つ目は、ウクライナ側の武器・弾薬の不足と、それに対する西側からの支援の遅れも響いてると聞きます。
春になってもなかなか反転攻勢が始まらなかったのも、戦車や射程範囲の広いミサイルおよびミサイル迎撃が間に合ってない事が言われてました。

四つ目は、ウクライナ軍にも、ロシア軍と同じ、ソ連時代の古い戦い方しか知らない世代が多いからだそうです。

去年のハルキウ奪還では、米国で訓練を受けた若手の活躍が功を奏しました。
それに対し、今年の反転攻勢は、広範囲に及ぶため、ウクライナも国全体の軍組織を総動員する事となるそうです。
そうなると、旧ソ連時代に軍事教育や訓練を受けた世代がウェートを占め、組織体制にも影響を及ぼすとか……。

そのような中、先月(6月)下旬に起きたのが、あの「プリゴジンの乱」でした(^_^;)。。

……と書いてる内に、早、7月も今日で終わりです。。
次は9月に入っちゃうかな。
今日はいったんここで切ります。

続きは同じく、新たな「ご挨拶」に廻さず、この下に書いていきたいと思います。

07月31日



どうも。早、9月も中旬に来てます(^_^;)。

どうしても月一ペースを超えがちなので、どうせ次は9月になるだろうと思ってる油断の内に、ドンドン日にちが過ぎて行ったのです(汗)。

前回、「プリゴジンの乱」が起きた、と言った所で後に譲ったのですが、そのプリゴジンがどうも暗殺されたようです(-_-;)。。
乗ってた専用旅客機が墜落し、炎上。乗組員全員が死亡。

こうやって日を継ぐ内に、書こうとしてた事がドンドン古くなって、書くまでもない過去の事と化してゆくわけですが(苦笑)、ただこの事件に関しては、その後、調査結果が発表された話を聞かぬままです。

事故当初は、搭乗者名簿にプリゴジンの名が載ってると報道され、追って、プーチン自身がその死を認める発言をする映像が流れました。
「事故死」とされ、「原因を調査中」との事でした。。 *白々しい*

結局の所、
@予め策定されていた暗殺計画で、実行ボタンが押されたのがあのタイミングだったのか、
Aそれとも、急遽殺さねばならない事態が発生したのか、
この辺りも判らぬ仕舞です。

@については、複数者をいっぺんに始末できる機会を狙ってた、って事でしょうかね。

特に、プリゴジンと共に亡くなったウトキンが、通常なら安全策を取って、プリゴジンと同じ旅客機に同乗など絶対にしないものを、なぜか、この時は一緒に乗ってた、と言うんですね。

ウトキンは、事実上のワグネル指揮者で、プリゴジンは元々料理人だし、事業経営などでは手腕を発揮するものの、軍隊の指導とか傭兵部隊の訓練なんてのになると、このウトキンが一手に仕切ってたそうです。

プリゴジンだけ消すと、ワグネル内から仇討ちに出る者が現れるから、両者が同乗するよう仕向けた、とも考えられるんじゃないでしょうか。

Aについては、プリゴジンが殺害される直前、彼はアフリカからビデオメッセを発表してまして、これがロシア軍の反感を買うのではないか、という意見を、彼の死亡事故の直前に、ロシアや軍事に通じた有識者が言ってました。

そして、この9月に入る前後、「プリゴジンは実は生きてるのではないか」という憶測が流れ始めました(^_^;)。。

まぁプリゴジンの件は、謎のままで、これ以上追及しても仕方ないからこれまでにします。

一方、ウクライナについてですけど……。
やはりプリゴジン死亡の直前ごろ、ロシアに侵略されてる土地の奪還を、ウクライナに諦めさせロシアと講和させ、NATOに加盟させるという案が浮上してる、という報道を見ました。

紛争当事国でいる限り、いつまで経ってもNATOに入れないからでしょうね。

NATOに入ってしまえば、キーウなど、現在ロシアに取られてないウクライナ領に、ミサイルが飛んで来たり、戦車軍兵が押し入って来たり、住民を捕えられ、拷問され、連れ去られる事も無くなるわけです。

そんな事すれば、ロシアは今度こそ、プーチンの妄想に留まらず、本当にNATOと戦うハメになってしまうからですね。。

ただ、それでは、「他国にイキナリ武力をもって攻撃した国は、望み通り侵略が完遂できてしまう」と、国際社会が認めて良いのか、という問題が残ります。

さらに、ロシアに侵略されてる東部・南部のウクライナ住民は、ロシア国民にされてしまい、惨い目に遭っても誰も助けられないし、ロシアに連れ去られた人達もどうなってしまうか判りません。

日本もかつてソ連に突然参戦され、同じような目に遭いました。
満州では日本軍兵が連れ去られて強制労働に費やされ、民間女性も強姦されるなど、多くが悲惨な目に遭わされ、多くが亡くなりました。
北方領土もイキナリ占拠され、そのまま返って来てません。

前も言いましたが、ロシア(ソ連)ってそういう国なんです。

チェチェン、アフガン、シリア、クリミアに対しても似たようなもんで、ロシアが背後にある紛争は、最終的にはロシアがのさばって来て、破壊しつくして直接的あるいは遠隔的に支配下においてきたわけです。

今ウクライナに仕掛けてるように、例えば北海道を突然攻撃して来て、日本が防衛しようものなら、東京大阪その他の都市に向けて次々とミサイル攻撃して来て、毎日毎日、ビルや家や学校やお店が壊され、住民ごと殺傷されるって事です。

日本は米国と同盟関係にありますし、パトリオットやらパック3ですか予め配備され、米軍も基地常駐してますから、そう簡単に手出しできない、と考えるのが普通です。
しかし今のプーチンを見てると、現実に何らかの理性が効いてるか首を傾げる向きも濃厚ですよね。。

プーチンなり、プーチン後のロシアなりが、今のようにトチ狂って侵攻してきたら、北海道も、ウクライナ東部・南部の人達同様に、閉じこめられ拷問され強姦され、子供はモスクワに連れてかれ、取り戻す事も出来なくなるワケです。
あげく、国際世論に、「北海道は諦めなさい」なんて言われたら、「わかりました」なんてなりませんよね(^_^;)。

ただ、こうした案(割譲&NATO加盟)が出て来るのは、ウクライナの反転攻勢が、当初期待されてたより速度が遅いという見方が支援国の間に広がっている事が原因するでしょう。

やっぱりエネルギー握ってる国は強いんですね(^_^;)。。

ただ私は、例えばインドあたりがロシアから安く買える分には、いいんじゃないかなと思ってました。
廻り廻って世界経済を潤すでしょうし、所謂グローバルサウス(第三世界)だとかには、インドを経由して、ロシアエネ大安売りの恩恵が巡るのもアリだと。

それと、ロシアのについては、軍部トップ(ショイグゲラシモフ)あたりが、むしろプーチンがボタンを押す決定を下した途端、軍事クーデターを起こして、プーチン政権を打倒する引き金にかえるという話も聞きます。
むしろ戦争を終わらせる好機到来と見るんだとか。

(ただ、プーチンが次の選挙を乗り切れれば、共同でしか核ボタンを押せない制度に、「大統領一人で押せるようにした」とかサインしたら終わりですけど。。)

ウクライナも苦戦してますが、対するロシアも手詰まりで、土地を渡すか首を渡すか互いに考え始めてしまってる、という事です。

もちろん両国を取り巻く世界も、早い終結を望んでますが、理屈の通らぬ無理な終結まで望む理由は、支援疲れにあります。
これ以上、支援を続けられないとする、もっとも大きな理由は、欧州をはじめとする世界に広がるインフレ物不足(特にエネルギー不足)にあると思います。

特に経済の悪化に手を焼いています。
欧州のみならず、ウクライナの小麦の輸送で頭を悩まされる国々も多いワケです。

欧州に比べれば小幅でしょうが、日本も日に日に物価が上がる一方です。

ただ日本の場合、原因を世界情勢に求める事も出来なくないのですが、どっちかつーと……、

円安

↑こっちに原因を求める方が経済専門家の総意ではないかと(^_^;)。。

コレ前も言いました。も一回出すと、

アベノミクス続行(^^;)。。

これもぉどうするんでしょうね(^^;;;;;;)?
財政出動、金融緩和、黒田バズーカなどと騒がれましたが、何の事は無い……


国の大借金・大赤字の累積でしかありません(汗&笑)

(中略)


「やっぱりアベノミクスが元凶だった」金融緩和を続ける日本が貧しくなる当然の理由

安倍晋三黒田東彦(日銀総裁)や、所謂リフレ派は、経済低迷の原因をデフレにあるとして、円をドンドン増やしてインフレにしようとしました。
が、円が増えても市中に出回らないので、経済成長は起こりませんでした。

むしろ円が増えた分、
円安になった( ̄∇ ̄;)。。

生産工場が国内にあった時代は、海外に商品を売りにくくなる円高は困りものだったが、今は工場が国外にある一方、日本は輸入に頼ってるから、
円安は困るばかり

金を刷れ!はアベノミクスもそうでしたが、山本太郎とその支持者(れいわ新選組)の人々もよく言ってましたね(-_-;)。。

でも、ジャブジャブ円を刷ったら、円が余って円安になるなんて、子供でもわかる理屈じゃないですか(^_^;)。。

彼らリフレ派だったり自称反緊縮派だったりは、何かというと、借金は国民が返す必要はないの、財政出動で債務超過してもハイパーインフレにはならないのと、色んな屁理屈をこねる一方で、財務省や野党に「緊縮派」とかいうワケわからん汚名(?)を着せるのに一生懸命でした。

ハイパーインフレ」なる言葉がスゴイ(笑)。
昨日まで100円だった商品が、200円とか千円とかに値上がりするような印象です。

でも100円が103円でも
インフレインフレですし、給料が増えなければ3円は赤字ですやんか。
さらに103円と高くは無い商品の中身が、95%に減り、90%に減り……モノによっては、60〜70%に目減りしてる事もあるそうです(^_^;)。。
隠れインフレ」とか「ステルス値上げ」という奴ですよw

さらに、
れいわ新選組消費税を無くすことにばかり声高です。

しかし庶民を圧迫するのは
消費税ばかりじゃありません。

税金には各種の対象に渡ってかけられますし、取られるのは税ばかりじゃない。保険年金その他(電気・水道・ガス・電話料金などでも取られます。
いや、むしろこっちの方が負担率重いですよ(^_^;)。。

年金はかけた分、老後に貰えるからいいかと言えば、少子高齢化で若い世代に降りる程、貰いが少なくなる一方です。
現に、年金の減額通知が受給者に届いてるようですし……。


物価高なのに年金減額…安倍元首相がすべての"元凶"だった! 2016年に法改正断行の大罪 (全3p中2p目)

「これだけ物価が上がっているのに減額?」
「2016年の法改正によって、年金支給額は直近の物価高だけでなく、現役世代の賃金下落にも連動させる仕組みになった。その新ルールが昨年度から適用され、これで2年連続の減額」
アベノミクスの失敗で実質賃金が下がり、それがいま、年金にも影響」
「『年金カット法』と呼ばれた法改正を断行したのも安倍政権
「アベノミクスは賃金が減っただけでなく、円安誘導でいまの物価高の原因にも」
「安倍元首相は首相を辞めてからも防衛費倍増を要求」
「防衛費倍増には、社会保障費を削るか、国債発行か、増税しかない」
「有権者は本気で考えるべき」(法大名誉教授の五十嵐仁氏=政治学)


だから他の野党(立憲民主党共産党)が主張する如く、控除の枠を広げる方が有効なんです(インボイス制導入なんてもっての他ですよ)が、日本は会社に年末調整をやってもらうため、確定申告にピンと来ない有権者が多いんでしょうか(^_^;)。。

(中略)

長々と曖昧にしたままの「新しい資本主義」とやらは、参院で大勝した途端、
増税!」
とかいう形で跳ね返ってくるのかな、と(-_-;)。。

私は財政健全派か財政出動派かと聞かれたら、辛うじて前者です。
が、この参院選を通過したら、豹変するかの如くであるなら、政策への賛否とは別に、今の総理総裁とその内閣に国政を任せたくないです。

↑本当に前に言った通りの超インフレに突入してしまってます。
しかもヨーロッパ各国のようなエネルギー事情や、米国のような賃金上昇あってのインフレなら判るんですが、日本の場合は、国際事情もゼロとは言いませんが、どちらかと言えば、上記の通り、

ひたすら円安が原因なんですよ。

これに、「消費税の廃止」はどれぐらい効果があるかを検証してみましょう。

例えば今、が高いですね。
直接の原因は鳥インフルエンザでしたが、他の食品も多くが値上げしてる中、卵は飛びぬけて高くなって数字的にわかりやすいので取り上げます。

安かった時は、6個入り1パック90〜130円ぐらいでした。ざっと「100円」とします。
今は、180〜270円ぐらいします。ざっと「200円」としましょう。
ざっとです。

200円にかかる消費税は「20円」です。
価格が元に戻れば、220円−110円=「110円」です。

「20円」払わずに済むのと、「110円」安くなるのでは、どっちが助かりますか?
後者ですよね

トイレットペーパーも、以前は190〜230円ぐらいでした。「200円」と見ましょう。
今は270〜590円ぐらいですか。バラつきが激しいですが、「450円」ぐらいですかね。

消費税廃止なんかだと「45円」しか安くならないけど、元の価格に戻れば「275円」安くなるんですから(大笑)。

わかりますか?
消費税の廃止なんかより、円安是正の方が圧倒的に良いんですよ。
インフレってこういうものなんです。

今言った物は比較的値上げ率の高い物ですが、今だいたいの食品や日用品が、消費税より高い値上げ率に向かってるか、既に飛び越えてる品物も少なくありません(-_-;)。。

しかも税は、何らか公共に使われる事が大前提で取られてますが、値上げはただ私らの財布から取られて市場に消えていくだけのお金です。

その分賃金が高くなればいいですが、今年からようやく重い腰を上げたかに見えた各企業の賃金アップ状況は、インフレ率と相殺すると、なんと実質賃金は去年に続いて下降の一途だと発表されました。

つまり生活が苦しくなっただけです。

私は消費税の廃止より、円安是正の方が全体経済を上げてくれると思います。

そのためには、ジャブジャブ赤字国債を刷り続ける事をやめ、少しでも健全財政に戻す事です。
円の信用を取り戻さなければ円安は直せません。

消費税を廃止しては出来ないです。
なぜなら消費税廃止論者は、廃止のための財源赤字財政に頼るからです。

明治の西郷札とか、戦中の軍事国債はどうなりましたか?
結局
紙くずになりましたよね?

自民右派れいわ新選組の唱える理論は、要するに、時代遅れの田舎武士や数字に弱いアホ右翼の発想なんです。

そのため戦後の日本は、しばらく固定相場制で、1ドル=360円と物凄い円安だったんです。

それが奇跡の復興を遂げ、変動相場制になり、高い時には90円を切る円高で、輸出業者が海外に品物が売れなくて困ったぐらいまで円の価値は上がりました。

まぁ、戦後の焼け野原でもあるまいし、ますますの少子高齢化気候変動も加速する一方で、あの頃ほどの経済上昇は望むべくもありませんが、アベノミクスを一日も早く脱却しないとなりません。

アベノミクスの正体は、結局は建築業を潤すだけでした。
そんなトコ潤しても、国全体の成長は有り得ません(^_^;)。

地方行政を見てた県知事さんなんかは、安倍時代いかに内容審査なく建設受注工事が急増したか暴露してました。

「強きを助け、数字もごまかした」安倍政権「岸田総理よ、国民負担をまず減らせ」【泉房穂の「ケンカは勝つ!」第10回】

何をすれば良かったのか。
フツーに考えてITでしょうね(^_^;)。
日本はとんでもなく遅れてますから。

あと経済的な効果とは違いますが、再生エネルギーじゃないでしょうか。
地球温暖化対策で欧州では物凄くコレの比率が高くなってますよね。

原発も地球温暖化への対策として有効という話がかつては言われました。
あと日本は石油が出ませんから、化石は石炭になりがちで、これが一番、二酸化炭素を吐き散らすんですよね。

しかしどうも原発もそう有効じゃないと今は言われてます。

原発が温暖化対策にならない5つの理由

↑この通り、二酸化炭素を減らす事に貢献してるつーのは、矛盾があるんですね(^_^;)。

(あ、ちなみに汚染水だの処理水だのの放出については、私も世論と同じく、あまり心配してません。

隠匿改竄が大好きな自民党政府全く信用してませんが、一応IAEAが安全と判断した以上、国際基準をクリアしてはいるんだと思ってます。

風評被害への懸念は尤もだと、漁業関係者には一時同情しましたが、日本世論をはじめ、中国以外の国々も、概ね放出に理解を示してくれてるようですし)

再エネの唯一のネックは、安定供給性の問題だと、これは今でも懸念してて、それゆえ原発利用に100%反対はしません
特に原発事故が起きた当時は、原発も仕方ないんだな〜とスグ納得しました。

ただ、安倍政権になってから、4年ぐらい経った頃でしたか、討論番組で、今は蓄電技術が向上してきて、原発事故当時のような供給の不安定は改善されつつあると聞いたのです。

こう聞くと、原発は再処理を多く上回って核燃料が増える一方ですし、化石じゃますます地球温暖化は止まらない(特に石炭は)。
再エネにもっと舵を切るべきじゃないかと。

さっき出したリンクに書かれてる事で、今、一番納得感があるのは、「原発に頼ってるから再エネに乗り出さない」という点です。

日本はそういう努力を全く怠って来てます。
だって他の国々は、日本の原発事故を見て、再エネに舵を切ったんですよ?
事故を起こした日本がそこサボってどうするんです(^_^;)。

ただしこれには、高い投資が必要になります。
ここをどう乗り切るかが今後の課題。
てわけで次項にお題を変えさせて頂きましょう。

【D消費税還付法案(インボイス反対!)】

↑なるべく当初上げた題目通りに進んで来たのですが、予めお断りしていた通り、最初に上げた目次と、ちょっと題を変えてます(^_^;)ゞ。

D凶悪犯罪と少子化
E近況(1)インボイス反対ヽ(`Д´)ノ


Eで話すつもりの内容でしたが、前からの流れで、Dと合体して、ここに入れさせてもらいます。

さて、経済成長を止める一方だったアベノミクス後の日本に、貧困者は増える一方です。
頼みの中間層も、社会保険料だガス電気水道だ〜なんかで、ガンガン実質所得を減らされ続け、今ドンドン貧困層に近付いてしまってます。

近頃とみに注目するのは、子供の養育費(特に教育費)です。
コレ安易に「学歴なんか気にするな」みたいな事言う人が居ますけど、お子さんの居る家庭にとっては、それで割り切れる問題じゃありません(^_^;)。

私もかつては、お受験ブームとかに眉を潜める所が全く無くもありませんでした(^_^;)。

しかし今、子供や学生を持つ家庭を取り巻く状況は、あのころと大きく違います
親に無理やり塾に連れて行かれるケースばかりじゃなく、子供本人が望んでも教育を受けられないとか、未来を諦めざるを得ないという事ではないでしょうか。

日本のGDPは落ち込み、賃金は減り、実質所得はさらに減り、正社員は減る一方で、非正規社員や個人事業主ばかり増えてます。

今や年収600万もあると、まるで富裕層であるかのように受け取られるほどです。

が、私は年収600万の家庭が裕福だとは思いません(^_^;)。

つい何年か前まで、年収300万で子供が2人居る家庭はいっぱいあるとかネトウヨが豪語してました。

が、その家庭で育った人達が、「自分は結婚しない」「子供産まない」と言い出してるのを知ってますか?

親が朝から晩まで共働きで病気になってしまったり、塾にも通えず、大学にも行けず、行けても物凄い借金の返済に、在学中から何年も追われる日々だったら、そう考えるのも無理ないです。

本当に深刻な少子化は、二代目から起きるんです。

去年の12月ごろから連続し、今年2月に主犯格の逮捕に到った、複数の闇バイト強盗事件では、20歳前後の若者が、指示役から手足のように使われて実行役を果たし、次々と捕まりました。

彼らから証言や証拠を辿っても、上層部タイ、フィリピン、カンボジアなどから指示を出してるため捕まらずに来たワケですが、以前これらの犯罪組織は、オレオレ詐欺など、詐欺や盗みは働いても、被害者の命を奪う事までは無かったため、実行役も軽い処分で済んでました。

が、致傷殺害ですからね。
しかも強盗
手段が強盗だと、通常の傷害罪や殺人罪より刑が重いんです。
被害者が死のうが死ぬまいが、こんな犯罪に手を染めたら一生モンです。

こうした重犯罪に乗り出したのは、タイで摘発されため、組織立って経費も嵩むオレオレ詐欺を継続できなくなったかららしいです。
オレオレは、息子役・息子の彼女役・被害者役・上司役・銀行員役・ヤクザ役・警官役などの役者(声優)を揃えるなど、何しろお金と手間がかかったんですね(^_^;)。。

こうした事一切が出来なくなって、手っ取り早く、金を取って来る事だけを目指す。
つまり「強盗」に路線急変更したらしいです(^_^;)。。

故にバイト募集も物凄く粗っぽく、恐ろしく雑な遣り方になったと聞きます。

応募した側にも、同じような粗雑さを感じます。

色んな記事や報道や特番などで見た限り、本当に生活に困窮して手を出すと言うより、「遊ぶ金欲しさ」という動機が群を抜いて目立ちました。

最近の若者がどうのこうのは、私も全く思わないではありません(笑)。
私らの世代には無かった現象ですから(^_^;)。。

ただ、特殊詐欺って、何年か前に摘発されたタイのケースなんか、雇われた会社に出勤すると、小綺麗なオフィスがあって、タイムカードがあって、給料も出て、売り上げ目標を話し合う会議までやってる、という報道を見ました。

勿論だからと言って、やってる事はカケコにせよウケコにせよ、犯罪なんですから(^_^;)、「これはマズイ」と気付かぬのは変なんです。

ただ私らの若い頃だと、そもそも親や教師、地域社会や警察など、いわゆる社会の目が光ってたから、こんな込み入った犯罪を仕掛けて来る組織自体が成立してなかったような気もします。

こないだ、NHK闇バイトの実態をレポした特番をやってました。
今、「自分の子供が闇バイトに手を出してるのではないか」という親からの相談が凄く多いんだそうです。
一方で、闇バイトに手を出してしまった若者自身の告白もありました。

父親も母親も働いてて、小遣いが欲しいと言いにくいとか、両親とも多忙で、バイト程度の事で相談するのも気兼ねするとか、親が共働きで何とか家計をやりくりする余裕の無い日常が思い浮かびます。

子供が中高生あたりまでは、託児所とか塾通いで親の居ない時間が埋まっても、高校〜大学ごろのなると、バイトに出る若者が多くなるのが現状です。

大学に行くために大きな借金を抱え、卒業してからもその返済に追われるのは、親が学費を工面できない家庭が増えたからです。

勿論、充分な収入や蓄えのある家庭の子でも、親が厳格だったり、悪い交友関係に脅されるとか、自身が遊興好きゆえに、「遊ぶ金欲しさ」の犯罪も無くはないでしょう。

しかしこれも、社会総合的に見れば、貧困家庭が当たり前にある事が根底にあって、世間の視点が昔のような「重し」たりえなくなってるのではないでしょうか。

私が子供だった頃も、友達の親には共働きもいたし、母親が店頭に立ってる自営業の家庭もありました。

そうした家の主婦は、私が遊びに行くと、遊びに来てくれる事を有難がってくれました。
今のように家庭の母親が働く事が当たり前じゃない時代だったんでしょうね。

子供なので、母親が働く事の何がイケナイのか、首を傾げましたが、今思えば、親が家を留守にする間、子供の友達が遊びに来てくれてれば、自分の子が犯罪の加害者にも被害者にもならずに済むという安心感だったのかな、という気がします。

少なくても社会の目が届いてる、という安心感じゃないでしょうか。

それは、自分の子の「目」でも、自分の子と遊んでくれる友達の「目」でもなく、友達の母親専業主婦だから家に居る)の「目」なわけです。
何かあったら、騒いでくれる地域社会の「目」です。

こうした「目」を根こそぎ取り上げてしまった、そこに、犯罪組織の「目」が入り込む余地がある。

私は女性の社会進出男女の機会均等に賛成です。
むしろ、向上して然るべきだと思いますし、日本は世界でもそうした面が非常に立ち遅れた国だとも思います。

ただ、女性の労働について一番に望ましい点は、結婚(夫の収入に頼らなくても、子供を産み育てられ、老後に至るまで経済的な自立の道が与えられる事です。

特に離婚や夫との死別、あるいは夫のDV被害から逃れるために、シングルマザーの道を選ばざるを得ない母子については、その収入の道があまりに閉ざされている事に、心が痛みます。

女性がイキイキ社会で活動する事ばかり声高に叫ばれる中、専業主婦でもイイ、むしろその方が望みという女性については、世間はなるべく無視しようとします。

それは、日本の労働人口が年々減少して行ってるからです。
今まで家庭の主婦をやってれば良かった女性に、働け働けと、国が率先して私達女性に、家畜にするように鞭を振るっているからです。

地域社会の、未成年を取り巻く犯罪を見張る「目」を、自民党は徹底的に破壊してしまったのです。

中流階級根絶やしにしたツケが、今まさに国土に曇らせてるのだと思います。

選挙で女性票を獲得するためでしょうね。
これにイチイチ騙される女性が多い点も、日本の拭い難い欠点だと思います。

しかし、真に男女平等であるなら、妻が一日働き、夫は専業主夫となって、家事と子育てに専念するのもアリなハズです。

夫が週に3日、妻は週に2日だけ働けば、充分に暮らせ、子供も育てられるように高給にすれば良いハズです。

結局の所、日本の子育て環境余裕が無さ過ぎるんです。
だからドンドン少子化が強まる。
この事抜きに、女性が輝くシャカイ〜(@安倍晋三)とか煽るのは無責任すぎます。

少子高齢化と言うと、まるで「悪いのは高齢者」で、「若い世代にもっと恩恵を」ってな話になりがちですね。

私の知る限り、山本太郎ロスジェネ世代の、たかまつなな更に若年世代の主張を物凄く声高にやってます。
これらの支持者が敵視したがる攻撃対象として、よく高齢層がやり玉に上げられてます。

あたかも、高齢者が社会福祉を分捕ってるから、少子化がやまないんだと言わんばかりです。

が、実はそれも誤りです。
若年層に比べて、現在の高齢層が経済的にゆとりのある人生を歩んで来た事はその通りです。

しかし、その老夫婦がサラリーマン時代、年収600万ぐらいでやってきたとしても、子供夫婦が300万だったら、孫の養育費を祖父母が出すというパターンが世の中に凄く多いです。

子供夫婦が働いてる間、祖父母が孫の面倒を見るとかも少なくないです。
同居世帯が減ってても、高齢所帯が孫世代の養育を負担してないって事ではありません。

つまり高齢所帯の財政に負荷を負わせると、それが子世代の少子化に繋がるのです。

その上さらに、今年10月から始まるインボイス課税が、今、徐々に問題視されはじめてます。

昔は多くなかった非正規労働者が若年層に増えて来たのと同じように、昔なら悠々自適の年金生活を送ったハズの高齢者が、第二第三の就労生活をする事が増えて来ました。

平均寿命が延びて来た事、すなわち高齢化がその原因で、今はまだ、退職時に充分な退職金を手にした世代が多いですが、ここもやがて非正規で来た世代で埋まるワケです。

すると、高齢者と言えど働かねばならなくなりますが、病気をして仕事を休んだり、復帰したりを繰り返すのが高齢者です。

正規社員を続ける事が難しくなり、彼らも非正規や個人事業主となる確率が高まります。

ここに抜け目なく襲い掛かるのがインボイス制度です。

……又、突然ですが(笑)、今回はこの辺までとし、続きは又来月にでも(^^ゞ。

続きは同じく、新たな「ご挨拶」に廻さず、この下に書いていきたいと思います。

09月17日



インボイス制度については、当事者の個人事業主である我が家でも、去年の秋ごろから導入誘導の目に遭い(笑)、取り掛かりが「早かった」とまでは言い切れませんが、「遅かった」の方にも入らないでしょう。

顧客から要望があった事がキッカケで、中には「未登録者とは取引しない」といった文言があったようです。
(見た当事者は亭主、私はただの事務員)

こういう事を率直に理由にあげる行為は、後から振り返ると、もしかしてやや違法性があるかもしれません。

ただ、近頃、自民党について思うのは、
「〇〇を理由に差別してはならない」
「〇〇を理由に解雇してはならない」
という法の建付けが多いな、と。

それはつまり
他の理由だったら良い
嘘をつけば許される
と言ってるワケです。

だから殊、この件については、顧客側の「ホンネ」を教えて貰った点と、早く準備に取り掛かれた点において、むしろ良かったと思うんです(^_^A)。

思うに世の中、そこそこでも準備できてた事業者は多くはなく、今でも尚、どういう制度かすらよく判らずに賛成したり反対したりしてる人が多い感じします。

制度開始は、この10月からですが、我が家では去年末ごろから取り掛かり、新年以降はインボイス体制で経理を執り行ってます。
当初は会計ソフトバグだらけでした。
……と言っても経理担当の私は、1〜3月中は確定申告ど真ん中でしたから、インボイス関係を調べたり軌道に乗せてくれたのは亭主で、詳しいバグ内容は知りません。

あるいはバグと思ったがそうじゃない物もあったかもしれませんが、後日、改訂されたと言う事も多々あったので、やっぱり不具合も多かったんでしょう。

こうした事も、インボイス導入に関わる問題の一つとして上げる事が出来ると思いますが、それは後に廻します。

なぜ我が家が1月スタートだったかと言うと、会計ソフト上で、そういう選択しか出来なかったからと聞いてます。
分ける遣り方もあったのかもしれませんが、それを調べる手間が面倒なのと、どうせ10月からやらなきゃならないんだから、早めに取り掛かっとこう、と。

しかし殆どの事業者は、10月間際に導入用意に入って、今まさに初体験って感じの人も多いんじゃないでしょうか。

一般的にインボイス制度の問題点は、インボイス登録業者未登録業者の間に差が生まれ、後者が取引先に選ばれにくくなって、下手すると廃業になりかねない、という事です。

一方の登録業者は、取引先にはこれまで通りに選ばれたとしても、今まで払わずに済んでいた消費税を納税せねばならなくなります。
現在の消費税は10%ですから、収入が10%減る事になります。

これが「事実上の増税」と言われる所以です。

世の構図は、下請け業者は売上先顧客に対して立場が弱いので、つい、売上千万未満の免税業者にばかり同情が行きがちですが、実は、この制度の一番問題な所は、その人達を雇う側も同じように損をするリスクを負ってしまう点なんです。

つまりインボイス登録業者への支払いなら、納税の控除対象になりますが、未登録業者への支払いだと、控除されなくなってしまうからです。

私がこの制度の一番イヤだと思う所はまさにここで、下請事業者売上先顧客との間で、ババ抜きババを押し付け合い、憎み合う構図が、国によって作り出されているのです。

インボイスに積極的な連中は、何かと言うと「欧州では〜」と来ますが、EU諸国の経済環境は、日本米国大きく異なりますし、欧州は、その他の世界との比較でも、わりと特殊じゃないかと思います。

国が細かく別れ、各国や各自治体ごとに価値基準も税率も異なりますから、その細かい範囲ごとに納税が終始されないと、商売のやりとりが厄介になりやすいのだと思います。

つまり、こうした背景の無い日本でインボイスを行う必要は100%ありません

特に、これまで一千万円未満の売上しかない業者は免税されてましたから、急な負担増になったわけです。
一割もの収益減ですから、相当な損益です。
廃業者が続出すると言う人もいます。

簡易課税制度を使えば半分ぐらいに出来ますが、それでも年収の5%と言ったら物凄い損です。500万の売上の内、25万です。一月に2万円以上。とんでもなくないですか?

この辺りを、よくネトウヨが、「取ってた益税を納めるのは当たり前」という理屈で、免税事業者を攻撃しまくるのですが、事実は全く違います。

消費税が導入されたのは、1989年3%でスタートし、1997年5%2014年8%2017年10%、と28年間に3回、率が上昇して今日を迎えてます。

この導入初期から、「便乗値上げ」という言葉がよく言われてました。

当時すでに社会人で、しかも勤めていた会社の経理担当は私一人でしたから(^_^;)、自治体の説明会に出掛けさせられましたが、正直よく判ったとは言えません。
判らなくても会計士がいましたから、任せておいてもどうにかなったのです(笑)。

なので、免税業者というのがある事も、知識の一環としてはありましたが、基本的には、
「便乗も何も消費税を取る事に決まったんだから、仕方ないのでは?」
とか、
「『便乗』と言うからには、消費税の3%を超えた値上げをしてるお店とかがあるって事?」
とか、
「でも世の中少しづつ値段が上がったりするものじゃない?」
という感じで、むしろ同情的に受け止めてました。

そして当時は、本当に、「3%だと103円なのに、110円(内税)にしてる店がある!」といった騒ぎ方だったと記憶してます。
免税業者の事を指してる感じじゃありませんでした(そこを指摘する声もあったのに気付かなかっただけかもしれませんが)。

私はむしろ、「益税」という言葉を聞くようになったのは、インボイス制度の導入が定まってからのように記憶してます。

ネトウヨは、インボイス制度を「民主党政権の時に決まった」と決め付け、「自分で決めといて、自公与党を叩きたいがため、今になって反対してる」という論調です。
反対意見を批判してるからには、インボイス賛成論者なわけです。

一方、当時の民主党時代からの流れで支持してる人が多い、立憲民主党の支持者も、多くが「インボイスは民主党の政策」と思い込んで、こっちはこっちで「だからインボイスに賛成」してる感じがします(^_^;)。

しかし、どっちも間違った解釈をしてる事が、次の野田佳彦・元総理が、当時を振り返っての発言からわかります。

消費税を上げる事には同意したが、そこで政権を失ってしまった。
その後、公明党軽減税率の話を持ち出し、軽減する事で生じる不足分を、一千万未満の免税業者からも納税させるため、インボイス制度の導入になった、と。
そして、そのような流れになってしまった事を、今でも悔いている、と。

私も国会や時事問題を、今ほど常時&逐一追い掛けてませんから(^_^;)、この辺りの記憶は曖昧ですが、消費税還付法案(↓後でジックリやります)などから伺える立憲民主党の姿勢は、野田元総理の発言に近いものを感じます。。

民主党の跡を継いだ立憲民主党が、どういう政策を取ろうとしてるのかは後に書くとしまして、今クドクド過去を語ってるのは、さっきの「益税」←これがいかにいい加減な屁理屈かを語りたいからです。

1989年と言ったら、34年前ですよ?
私26歳です。会社員やってました。亭主もです。
それに対して我が家が独立開業(個人事業主になる)に到ったのは、2015年頃。
消費税率8%にもうなってしまってる頃ですよ。

消費税導入前から決まってた価格に、3%とか5%とか8%を上乗せして、定価を値上げした経験なんか一回も無いですよ。

10%になった頃も、まだまだ駆け出しです。
たった1年や2年で、「消費税が上がったので値上げさせて下さい」なんて言えると思います?

どうもこの手の話をする人達って、「免税業者」という「特別な職業者」という、大雑把で浅いイメージしか無いんですよね。

「生まれた時、あるいは成人と同時にその職業一本でやり続けている人」と狂信してる感じです。

生まれながらの八百屋さんを継いでるお年寄りが、今も細々と野菜売ってるとか、漫画家のアシスタントや、アニメの声優とか……。

とにかく1989年より前から設定されてる価格に、消費税が導入されたりアップするたび、「内部留保」を積み重ねた「悪徳企業」のような「作られたイメージ」で物を喋ってるんです。

なぜなら、「益税」を言いたがる人って、「消費税を入れて売り上げを立ててるか」に凄くこだわるんですよ(^_^;)。
「消費税をお客から取ってるのに、それを納めてない」と言いたいワケですよね?

そんなもん入れてるワケないですよ。
だって免税業者なんだから、当然にして「その分は負けて安くしてよね」という金額しか売上先から提示して貰えないのが当然じゃないですか?

「じゃ消費税は取ってないんですね」
とか言うワケですが、ええ、取って無いですよ(^_^;)?

売上先に請求書とか領収証とか出すのに、形が整ってなければ通りませんから、消費税は書くんです。
が、最初から値下げさせられ、安い価格に押さえられてるので、そこから消費税を納めたら、実質赤字です。

ここが意外と判ってない人が多いと思います。
「益税」という言葉に簡単に抱きついてしまう。

だいたい、「益税」「預かり税」というなら、私ら個人事業主(免税業者)だって、日頃の買い物では消費税を払って品物を買ってる事になるわけですよね?

それを1千万円以上の裕福な企業は納税してくればいヨシ、1千万円未満の売上しか無い業者にまで納税しろ、とは私だったら思いません。
そこまで経済的余裕がないから、「免税」になってる事を理解してるからです。

では、立憲民主党はどういう政策を打ち出しているかと言いますと、
消費税還付法案というのを国会に提出してます。

2023年6月13日 議員立法「消費税還付法案」提出後ぶら下がり
(YouTube動画)

↑に会見発表がありますが、文字化したものを出しますね↓

     
  @
階猛議員
ただいま「消費税の逆進性を緩和するための給付付き税額控除の導入等に関する法律案」を国会に提出しました。
私たちは民主党政権の時代から、消費税の逆進性対策として、この給付付き税額控除を導入すべきだ

A
ということを主張してまいりました。昨今、物価高がまた深刻化している中で、消費者の負担を軽減すると。特に、逆進性ということは、低所得者になればなるほど負担の割合が高まるということであります。
例えば、世帯の年収が300万円ぐらいの人、こちらは、大体、年間、

B
消費税5%ぐらいの支出が8万円に上ると。つまり、300万円に対して消費税5%分の負担が8万円ですから、2.7%ぐらい残ると。他方で、世帯収入が1500万円ぐらいの方は、統計によりますと、消費税5%あたりの支出額は18万円で、1.2%ということになります。事程左様に、世帯収入が低ければ低いほど、

C
消費税の負担率、これが高まるということであります。そこで私たちとしては、消費税の負担率、中低所得者において下げていくために、この給付付き税額控除、今、必要だというふうに考えております。あとは法案に書いてある通りでございますけれども、この法案の特徴としましては、

D
中低所得者世帯の一世帯あたりの消費税の負担額ということで、統計のデータを基にしてですね、その一世帯あたりの消費税の負担額の2分の1に相当する額を、その方が所得税を納めていれば所得税から税額控除し、なお、控除しきれない額があるときは給付をするということが一点。

E
それから、その給付の額はですね、中低所得者のうち、ある程度のところまでは給付の額は一定としますが、だんだん所得が上がるにつれ低減していって、所得が高くなってくるとゼロになっていくという形で、中低所得者にスポットを当てた対策であるということです。

F
あと最後に、我々はインボイスの廃止ということを申し上げておりますが、インボイス制度はなぜ必要かというと、軽減税率、すなわち複数税率が導入されているからですので、消費税の税率の一律化ということも、この機会に設けたということも、あわせて申し上げます。私からは以上です。

G
小川淳也議員
付け加えることはありません。とにかく煩雑不公平ですから、給付付き税額控除に切り替えるべきだということでございます。

※ぶら下がりの全文は動画又は添付の書き起こしをご覧ください
 
     

基本的には、中低所得者向けの税額控除(それでも足りない分は給付金払い)を提案したもので、上記に言う通り、消費税は所得が低ければ低いほど、払う税率が高くなってしまう、つまり逆進性の高い税なので、その負担を減らすための法案です。

同じ一千万未満の業者でも、999万年収の人も居れば、200万にも満たない人も居るでしょう。
上記した立憲民主党の主張に沿うと、年収の高い人にはあまり報いが無く、低所得者に報いる法案なので、高い年収者には得じゃないのではないか、と考える人も居るかと思います。

が、それこそ個人事業主の現実を全くご存知ない考え方です。

ハッキリ申し上げておきたい事は、個人事業主はサラリーマンと違うという事です。
非正規社員とも違います。
どう違うかと言うと、常時、年収は一定しない職業なのです。

年収999万の年もあれば、200万にも満たない年もある。これが個人事業主の晒されている日常的なリスクです。

ゆえに、低所得の年は救いがある、という法案は、全ての個人事業主にとって有効なのです。

これが発表された当時、消費税反対派れいわ新選組共産党の支持者)に対して、「消費税やむなし」と言って来た人々(自民党立憲民主党の支持者)は、理屈は通っていながら、劣勢に置かれてた感じもあった中、これで一気に挽回した感でした。
自民党は何も提案してませんから、劣勢のままですw)

というのも、先程来言って来た通り、今やインフレの加速で、消費税の廃止などではとても追い付かないほど、庶民の出費が増えてしまってるからです(^_^;)。
原因が円高にある以上、これ以上、国債発行で赤字財政を続けていては、ますますインフレに陥るばかりです。

なのに、れいわ新選組や、あと自民党安倍派なんかは、とにかく赤字で大丈夫だぁ〜の一点張りで、てんで話になりません(^_^;)。。


↑こちらは、確か財務省のサイトから取って来た画像だったと思います。

昨年(2022年)度の補正後の歳入割合が以上の通りで、公債借金)の圧倒的な大きさにまず目を奪われますが(こんな国、日本だけですからね(^_^;))、税収同志の比率を見ても、「消費税」は、所得税とほぼ並びながら僅かに超える……つまり、税収1位の座にあります。

この消費税の穴を、その他の税収や公債で埋めるなんて、どう考えたって無理です(^_^;)。。

私もかつて若い頃、導入されたばかりの頃は、「消費税反対」でした。
自民党はこれで選挙に大きく負け、時の幹事長だった橋本龍太郎の額には、脂汗が光ってましたな(笑)。

ただこれで時の宇野内閣は終焉し、次の海部政権で橋本は大蔵大臣に抜擢され、「国民の皆様からのお声をお寄せ下さい」と、大蔵省の住所を提示したんです。

「よっしゃー言ったるでぇ〜!Ψ(`∀´)Ψ」と私は何度か書きましたよ。

すると、「お返事」つぅのが来るんですねぇ(笑)。
素晴らしく達筆な楷書で、私の住所・氏名が書かれた封の差出人は「橋本龍太郎」なんです。

いや、勿論中身は全部コピーですよ(笑)。
「貴重なご意見をありがとうございました。必ずや参考にさせて頂きます」みたいなのが、こっちもいっぺんで決めれず、何通も出すから何通も同じのが来る(笑)。

んな昔話どうでもいい!ヽ(`Д´)ノ

何しろこの辺りから自民の運の尽きが始まり、導入4年後の1993年には、細川内閣が発足。
自民は痛い下野に到ったのです(^nn^)<ごっつぉさん、フキフキ。

お手紙作戦も、そこそこ留飲を下げる程度に効果はあったでしょうが、所詮はガス抜き
国民の消費税への不満は大きかったと思います。

私もこの時期は「廃止!」を言ってました。

その後、おうち探しで不動産屋さんに連れてかれて、小沢一郎(当時、自民)の家の前を通った時も、
「消費税反対!ヽ(`Д´)ノ」
を叫んだので、亭主は未だに、
「あの時、城主に反対と言われたので、小沢は今でも消費税廃止と言ってるんだね」
と言うのです(笑)。

いつから言わなくなったかと言うと……。

民主党政権(2009〜2012年)の時ですな。
その前に非自民で政権をやった細川総理の時も、ある夜突然「国民福祉税」を発表して、これが何の事はない、名前は変わっても、要するに消費税追加増税だったわけです。(7%って言ってたかしら)

この時ウッスラ、「政権交代しても取られる物なんだな」と何となく思い始めたのですが、細川内閣というのはスグ倒れて、その後はワケワカメ状態の後、自社さ連立……つまり自民にお株が戻ったわけです。

その後出て来たのが、民主党です。
これに、も一回政権交代させて、それでもダメならしょうがないな、と思うようになったと記憶します。

これ、わりと、多くの国民が辿ったルートだと思います。

だんだん飼い慣らされた(某野党)とか、浸透し馴染んで行った(自民)のどちらでもありません。

私ら当時の反対者は、反対していた当時の行為正しいと今でも思ってます。
しかし、今反対する人達とは主張の根本が違う、と思います。

消費税導入の初段階の頃に、別の税収手段を講じ、試験運転するなりの道のりを経て来たのならともかく、その後何年もに渡って消費税税収割合を占め続けた今、その穴埋めの目途も立たぬのに、急にやめるのは無謀って事です。


↑この図は、どちらかと言えば、
「いかに国民が消費税ばかり取られているか(苦しめられているか)」
を示したい人が作成された物です。

が、その主張されたい事(消費税廃止!)と背中合わせに、
「いかに消費税を簡単に無くせないか
も同時に顕わしてしまってると思うのです。

それともう一つ、先程の立憲民主党の「消費税還付法案」が施行されれば…をあくまでも前提としますが、「消費税を継続した方が良い」と思う、決定的理由を言うと、

金持ちからはむしろ取るべき

↑この一言に尽きます。
消費税を廃止してしまうと、金持ちの払う消費税も国庫に入らなくなります

れいわ新選組の支持者たちは、「最初から消費税を無くしてくれればいいのに。イチイチ取り戻すためにアレコレ面倒」と言いますが、それについても上と同様の答です。

若い頃は私も、医療控除とかイチイチ面倒だと思ってました。
所得税は会社の経理が(自分が経理の時は会計士が)年末調整の事務処理をしてくれましたが、医療控除だけは自分でやらないとなりませんよね。

「この返って来る分、最初から引いといてくれればいいのに。イチイチ面倒な事やらないと返さないなんて、なるべく税金せしめようとしてるんだな」
と怨みがましく思ってました(笑)。

ただこの考えは、近頃、経済評論家や官僚事情に詳しい時事記者や解説者の話を聞いてて、ちょっと変わって来ました。

例えば給付金
これに、あらかじめ、所得制限をつけて配布したりする案。
これはどうも官僚税制力関係(主に業界に対してでしょう)を自分達がグリップしたくて設けたがる制度らしいんです。

だから、特にコロナ流行などで、一時的に事業者の収益が低下しやすいとか、リーマンショックで職を失ったとか、借金が増えた、子供が生まれたけど生活費に困窮とか、早く庶民の手元に給付したい時は、対象者全員に先に配ってしまってから、払い過ぎた分は、確定申告の時に取り戻すという遣り方をとる方が、官僚にグリップされにくいそうです。

(著作物だと、枝野幸男っつー立憲民主党の前党首が書いてる『枝野ビジョン』て本に載ってます)

例えばコロナ流行初期の頃、マスコミの取材に応じた居酒屋さん(根室食堂)が、感染によって客が急減してる上に、時短営業まで言われて、赤字に転落してしまったのに、消費税の支払いが免除して貰えないと窮乏を訴えてました。

これなんか、「消費税導入前に自民が言ってた説明って、こうだっけ?」と、こないだ亭主とも話しました。

売上全部にかかるのではなく、儲け分から払うって話じゃなかったっけ?
儲けがマイナスなら払わなく良いのでは?
特にコロナとかリーマンなんてのは、本人の努力ではどうにもならんのだし、と。

これなんか消費税還付法案で、売上の低い年の負担軽減がされるだけでも不足でしょうから、やはり何らかの給付金で補うしか無いわけですから、とにかく配る速度を優先するべきだったと思います。

ちなみに私は、消費税納税自体に、逆進性を踏まえて段階ごとに率を上げる方法を取るべきだと思ってます。

年収300万円未満=0%
300〜600万円=1%
600〜900万円=2%
900〜1200万円=3%
1200〜1500万円=4%
1500〜1800万円=5%
1800〜2100万円=6%
2100〜2400万円=7%
2400〜2700万円=8%
2700〜3000万円=9%
3000万円〜=10%
(その後、1千億を超えたら、1百億ごとにさらに1%づつ増やす)

根拠として、「当初は確か、3000万円売上まで免税だった」という意見を読んだ事があったんです。

1千万の前と後で、突然税負担が出たりゼロになるから、もっと税収を取ろうとか、不公平だという空気が生まれやすいのであって、↑このように緩やかな上昇度にすれば、多くから税を取れるし、赤字で苦しむ所にさらに負担といった苛酷な状況に業者を追いこむ可能性も軽減すると思うのです。

話が横道にそれましたが(笑)、何しろ、官僚にグリップされるのではなく、公平に負担の割り振りするには、確定申告だとかを面倒がっていてはダメなんだよ、という話です。

私達は選挙によって議員を国や地域に送り出しているんですから、彼らが作った予算法案によって、自分達の生活具合が決まるならともかく、最初から官僚に従わされてしまうなら、何のために選挙をやるのか判らなくなります。

(ちなみに、れいわ新選組は、国会に議員を送り出して4年も経過してるのに、法案の作成や国会提出を一度もしてないと言われてますよね。
こないだ、遂に業を煮やした支持者達から
「パフォーマンスもいいが、議員としての責務を果たせ」
とハッパかけられて、やっと4党立憲民主党・社民党・共産党共同提出に名を連ねたらしいですけど、国民の負託を受けながら、ここまで仕事しない政党って珍しいと、もっぱらの悪評のようです)

確定申告で、取り戻したり、取り戻されたりする方が、特定の既得権益層に牛耳られずに済む、という事になります。

それと、消費税還付法案が、確定申告を通らないと還付されないものなのかは、そうではないという説明があるとも聞きます。

……そうでしょうね(^_^;)。
その年度に得た収入売上)がわかれば、上に出した立憲民主党の言説には従えますから、給与明細支払調書か何か出せばイイだけだと思いますよ?

それに、個人事業主であっても、事業主にはかわり在りませんから、帳簿ぐらいはつけてると思うんですよ。それをコピー提出するのでもいいかもしれません。

そして何より、個人事業主にとってありがたいのは、(も一回出します)

     
  F
あと最後に、我々はインボイスの廃止ということを申し上げておりますが、インボイス制度はなぜ必要かというと、軽減税率、すなわち複数税率が導入されているからですので、消費税の税率の一律化ということも、この機会に設けたということも、あわせて申し上げます。私からは以上です。
 
     

これですねー。
先に書いた野田元首相の話でわかる通り、軽減税率の導入による歳入の不足分が、ちょうど免税業者からの納税で賄えるという、単なる数字合わせが根拠だったわけで、税制本来の態を全くなしてない発想だったのですね。

こういう所に、公明党という党の歪んだ体質が伺えます。
軽減税率を持ち出したのは公明党です。
一定の支持母体をグリップしてる人々の持ちやすい経済感覚だな〜という気がします。

あとは消費税を10%にあげるか、軽減税率の8%の方に揃えるか、ですね。
私はもう10%で良くない(^_^;)?と思います。円安是正を考えると。
ただ「2%増税」とも言われたくないでしょうから、8%に揃うんじゃないかな〜と。

すると、税収は減るので、又ぞろ赤字国債に頼るようにはなると思いますが、消費税廃止よりよほどマシです。

もう一つ言うと、法人税は減税ではなく、むしろ増税すべきじゃないかと思います。
よくこれについて、日本は世界でも法人税を高く取ってる方だ、という事をグラフなんか持ち出して言う人がいます(^_^;)。。

しかしそれは、法人税を安くしないと、企業がヨソの国に行ってしまい、雇用や産業の発展なんかがショボくなってしまうから、どっかから上は頭打ちになってるだけだと思うんです(^_^;)。

この辺は、G7(タテマエ政治問題はやらないと聞きますが)だとかで国際間が調整して欲しい。
どこの国も、企業から税金が取れない事で、本音では困ってるハズなんです(笑)。

そいでロシアとか中国とか、外国企業人をスパイ容疑で監獄に入れるような国にしか、企業が行けないようにするのです(笑)。
(中露は絶対に国際間調整になんか応じっこありませんから)

又インボイスについては、さっきもちょっと書きかけて、後に譲ると言いました。
事務処理の煩雑さ、これがインボイス導入によって、かなりヒドイ重圧になりました。
インボイス過労死が出ると思います。

また、インボイス導入による税収は2500億円に過ぎないのに、これがため各企業や事業者にかかる費用が4兆円という指数も発表されてます。

「まじで殺しにきてる」10月開始のインボイス制度、2500億円税収増にかかるコストは年4兆円…「生産性激落ち」で批判殺到

どう考えても、日本国全体にとってマイナス要因しか見当たらないです。

とにかく、中低所得者に対しては消費税還付法案で手厚くする一方、法人税はあげ、国債発行を出来る限り抑えて、早く早く早く円安を解消しないとなりません

そして何とか国力を回復しながら、再エネにも少子化防止にも注力するんです!

ああ、しんど。やる事いっぱい。

これが安倍晋三山本太郎みたいバカを流行させたツケです。

(なんで私が巻き添えにならなきゃならないの?
両人バカだと最初から言ってるよね。
でも昔の知り合いがかなりの応援隊だと知ってウンザリしてる。
過去ごと切り捨てたいわw
腐るから近寄って来ないでwww シッシッ(・_・)r鹵~<巛巛巛!<シュッ)


そう。アナタ、日本国民が招いた大損害のツケです。
新たな戦後復興、頑張りましょうw(休んでる暇なんかありませんよw)

【E近況・歴史の話(^_^A)(&コロナ追加)】

これも、目次では、F近況(2)歴史の話(^_^A) と書いてましたが、DEの合体のため、FEにズレ上がります。

日常生活は、まだコロナが終息してないので、元に戻ってません。
今回Bの所で、コロナ・オミクロンについて書いた折は、英国における集団免疫や、ワクチン接種と感染によるハイブリット免疫の話などしました。

4〜7月でしたね書いたの。
その頃までについては、書いた通りで間違いないのですが……。

その後、この夏〜秋にかけて、又様相が変わったと思います。

一番大きく違うのは、Bで書いた英国の感染率の低さは、7月ごろから又上がって来たようです。
日英に限らないかもしれませんが、検査の無料→有料、全数把握→定点把握脱マスクなどにより、現在コロナ感染状況捉えにくくなったと感じてます。

夏の終わりにかけて、救急車が来ない(特に咳止めが無い医療が逼迫してる、という話が、医療関係者からツイッターでは多く聞かれました。

「物凄い感染爆発してるのに、訪れる患者や問い合わせて来る人が、全くそれを知らない」と言ってる人も居ました。

ただ、定点観測ではありますが、9月までは大きく上昇していた感染が、最近は退行傾向に転じ始めてるようには見てます。

8月にも一度、低まったんですが、お盆休みの影響で、病院や学校が休みのため、感染が隠れてただけだったようで、その後、それまで以上に上昇したので、9月以降の低下も少し様子を伺ってました。

9月に入ってから、ようやくコロナの最新情報をテレビ番組でも取り上げ始めました。
中旬ごろ、オミクロン変異の二種、EG.5エリス)とBA.2.86ピロラ)が紹介されました。

前者はXBBタイプから出た株で、喉の痛み倦怠感高熱(39度以上)、など、従来のオミクロンの症状ですが、感染力これまでで最も強く、ここまで防御できていた人でも、コロリとかかるって話でした(^_^;)。。

一方の「ピロラ」は、BA.2から出たのですが、スパイクタンパクがBA.2の34種も変異してるとの事で、ブレークスルーを恐れてか、世界各地でチラホラ確認され出すと同時に注意喚起が出たようです。

第9波?新型コロナ患者が急増 新変異株「エリス」「ピロラ」とは【Nスタ解説】

が、エリスの方はかなりの大流行でしたが、ピロラの方はその後あまり報告を聞きませんので、警戒された割に広まらなかったんでしょうかね。

9/20からは、オミクロン後にさらに変異した株に効くタイプ(XBB.1.5対応)のワクチン接種が始まりました。
これが、エリスにもピロラにも有効という事が判ったそうなので、9/20に打った人だと、10/04〜11頃から効き始めるんでしょう。

私らは去年11月に、その前のオミクロン対応タイプ(BA.1、BA.4-5対応)を打ちました。
5回目で、4回目から3ヶ月ぐらいしか経ってませんでしたが、タイミング的にそうなったんですね。

その後は打たずに過ごしてました。
だいたい半年間隔ぐらいに考えてましたが、その頃には、オミクロンもドンドン変異が進んだ奴が流行してる感じして、「効かない奴打ってもね〜(^_^;)」って感じで、次の対応型が出るのを待つ事にしてました。

9月から始まると聞いて、接種券が来るのを待ってましたが来ないので、前に届いてる奴(たぶん半年空き後の分)を見て予約に入ったら取れました。

ただ、取れたのが今月(10月)半ば以降(^_^;)。。

まぁ一人分だけとかなら取れたんですが、夫婦別々に受けに行くのも面倒ですから、二人分の枠を探したら、軽く一ヶ月先という。。

それから一週間後の9月末ごろ、定期通院で病院に行ったら、窓口でご老人が、
「ワクチンの予約が取れないから、キャンセル待ちをしたい」
と言われ、事務の方に、
「ウチは11月下旬にしか始まらないんですぅ」
と言われてました。

あれは病院に対して割り振りがされ、病院の方から接種を申し出ても廻して貰えないんだそうです(^_^;)。。

ご老人は「自分の取れてる予約がそれぐらいの日だ」と、ガッカリされてましたから、僅か一週間で、さらに一ヶ月先まで埋まったという事です(^_^;)。

スゴイ混み具合(^_^;)。
ツイッター見ると、全員がワクチンに凝りて誰一人打ってないかのごとく反ワク大繁盛に見えますが、実態はワクチン大人気です(笑)。

4〜7月には、集団免疫云々を言いましたが、スグ変異が出て、同じような事の繰り返しが起きてるのを見ると、今後、コロナ前のような生活が戻ると考える事自体を、少し見直さないといけないのかな〜という気がします(^_^;)。

ただ、前に書いたハイブリット免疫については、新たな変異株については有効と言いかねるだけで、変異後の株については専門家によって同等の考え方がされてるようです。

つまり武漢型についてハイブリットを備えられても、オミクロンには効かず、旧オミクロンで免疫が出来ても、エリスなどではそれほど(^_^;)……って感じなんでしょうか。

改良されるたびにワクチン接種し、それでも感染したら、「ハイブリット獲得した」と思えばイイという事なんでしょう(笑)。
こんなにしょっちゅう変異されて、そのたび罹れと言われても……(^_^;)。。

何しろ、XBB対応ワクチンが接種でき、抗体価が充分に上がるその後2〜3週間までは、防御の仕様がありませんから(^_^;)、ひたすらマスク手洗いしかないわけですが……。

先に書いた「平畑クリニック」のお医者さんが、「鼻うがい」を推奨しておられます。

私はコレ苦手なんですけど(^_^;)、コロナ以後はせっせとやってます。
口から出すのは殆ど無理(ちょっとだけ出来てるかな程度)ですが、頑張ってなるべく鼻の奥まで吸い込んでます。

平畑さんの話では、医療現場の実感として、鼻うがいやってると、重症化しにくく、後遺症も出にくく、出ても軽く済むそうです。
さらに、家族間でも感染を防げる例が多いらしい。
感染者本人が一日4〜6回、家族は3回ぐらいやる事を推奨されてます。

私が「医療現場の実感」をヨシとするのは、国がコロナの実態を調査する気が全く無いからです(^_^;)。
ちゃんとしたデータなんか出っこないので、医療者の実感の方がよほど信用できます。

それと、特にオミクロンについては有効だと考えます。
初期の武漢型コロナは、肺の奥でウィルスが増加したのに対し、オミクロンはもっと浅い気管支で増えます。
だから喉痛や咳が多いわけです。
つまり、といった入り口付近の粘液爆増するのです。

よく反マスクの人が、マスクなんかしても通り抜けるから無駄だというんですが、前から書いてる通り、感染しても、ウィルスの量の多い少ないで、重症度が違うワケです。

吸い込む量をマスクで減らし、さらに吸い込んだ後の増幅を、鼻うがいで抑えておけば、体内に入った分を、ワクチンで事前に整えた中和抗体に防がせ、それでも感染した分は細胞性免疫に退治させる。

こうやってウィルスにとっての関門何段構えにもして対処するというわけです。

マスクや鼻うがいは、シートベルトヘルメットのような物です。
シートベルトやヘルメットしてても、事故に遭わずに済むわけでないけど、しないよりは怪我の程度に違いが出ます。

ただコロナ第9波が収まりつつあるなら、とりあえず今年気を付けたいのはインフルエンザですよね〜(>_<)。。

例年だと夏に流行する事は滅多にないそうですが、今年は大流行なんですよね。
あれはコロナとは逆に、子供の間で流行りやすいので、学級閉鎖が多く出たと聞いてます。

インフルの予防接種は、冬に備えて在庫を整えるので、間に合ってないようです。

他にヘルパンギーナとかRウィルスとか、コロナやインフルに紛らわしい症状の夏風邪が今年は多かったようで、病院や介護施設は大変だったと思います。
9月以降は食中毒も花盛りでしたね(*o*)。。

今年は物凄い激暑でした。そして夏がすごく長かった
35度超えが当たり前という日が何日続いた事か!
30度超えも6月から9月いっぱいまでひっきりなしに続きました。

通常ならそう簡単に悪くならない食物でも、悪くなりやすいのではないでしょうか。

台風の上陸は無くても、影響を受けた線状降水帯で、各地あっという間に洪水のような水害に見舞われました(特に沖縄とその周辺の島々は長かったです)。

こんな中だと、果物や野菜にも大きく影響しそうで、これも通常なら日持ちする食物が、スグ腐ってしまうような事が少なくなかったです(-_-;)。
特に土の中で育つ食物(ニンジンなど)がそうでした。土中が熱くて茹でた状態になってしまうとか……。

何よりも暑さ疲れで、体調が弱ってしまった人も多いんじゃないでしょうか。
消化器官も持ち応えにくいのかもしれません。

やはり再エネ待ったナシじゃないかな〜と、つくづく思う今夏でした。

さて、日常ネタも少し(^^ゞ。
と言っても、あまり出掛けませんので、仕事や室内運動(ストレッチなど)以外では、もっぱらツイッターをやってただけです。

ただ去年、イーロンマスク]に吸収され、名前も「]」に代わってからは、露骨な改悪につぐ改悪に、嫌気がドンドン強まる一方で、近頃はついに食傷してきました(^_^;)。。

危機感を感じるユーザーも少なくないらしく、代替先、移転先を模索する声がよく聞かれます。

私も今は移転先をアチコチ試してる最中ですが、ツイッターは裾野が広く、国や自治体緊急連絡もこれに依存してるので、ああした買収魔の好みに左右される今回のケースが一番厄介なんですよね。

マスクはウクライナでも、スターリンクの通信を人質に、支払いを迫るなど悪手の持ち主なので、尚更です。
(何か遣り方がアパルトヘイト臭いと思ってたら、 マスクって南アフリカ出身なんですね)

SNSの変容で、ユーザーが居場所を失うなどの危機には、mixiアメーバピグなんかでもしばしば経験があります。

が、どうもこれだから他人領域に間借りして、文章書くのはイヤなんだよな〜(^_^;)、と思えて仕方ないんですよね。

最後に、歴史の話も書きましょう(^^ゞ。

当初書こうとしてたのは、確か『私本太平記』の事ではなかったかと。
前回(2022年6月)のご挨拶で、5巻まで読んだと述べてますφ(。。)m。
その後、残りの3巻も読み終えました。(全8巻です)

書き始めた当初は、まだ読後の記憶や感想も鮮明だったのですが、その後だいぶ時間が経って、今はオボロになってます(^_^;)ゞ

ただ、前回も述べた通り、この時代(南北朝〜室町初期)に関心を持つ状態は続いてまして、今は、「観応の擾乱」以後の時代を深掘りの最中です。

古典の『太平記』も、原典を洗うと、結構、尊氏の死後も書かれてるんですよね(^_^;)ゞ

学術本も数冊読みました。
中でも『上杉憲顕』がわりと参考になりましたね。

時代は上のジャンルに限りませんが、人物叢書も、課題図書の合間によく読んでます。

これも前回書きましたが、ルームランナーで運動中、楽譜立てを使って本を設置し、せっせと歩きながら読んでます。

これは10月に入ってから体調を崩して、今は休み休みになってるので、読書の日課も少し疎かになりましたが、体調が直ったら再開したいと思います(`・ω・)=3

(あ、体調不良の件は、思うに、秋バテじゃないかと(^_^;)。。
寒暖差が原因らしいです。体がおいつかないと。
とにかく睡眠を取りたくなり、一日の時間が凄く短いため、日課がこなしにくいです。

コロナに無症状で感染した人が、後遺症だけ出て長引くという話も聞くので、その場合の事を考えて、なるべく無理しないようにしてます。
後遺症は初期で無理すると長期化するそうですから)

だいぶ以前、言ったかと思いますが、創作も一昨年から始めてまして、そこそこ進んでます。

大河ドラマは、去年の『鎌倉殿の13人』が終わり、代わって始まった『どうする家康』も早、既に関ヶ原に近付いてる感じです(^_^;)。

最初の頃、『鎌倉殿の13人』ロスの人達が、『どうする家康』反省会、というのを毎週やってボロクソに言ってましたが、自分的には、『家康』の方がデキが良いと思ってます。

どういう所にそう思うか……。

う〜ん。
簡単に言うと、『鎌倉殿…』は基本的に、1979年大河『草燃える』の焼き直し部分が多いのに対し、『…家康』は、1983年大河『徳川家康』とは、根本から違う解釈をベースにしてます。

と言っても、私は『鎌倉殿』の方も、それなり評価してまして、脚本の三谷幸喜は、2016年『真田丸』でも、1985年水ドラ『真田太平記』の焼き直し的なのやりましたけど、やはりそこそこ新鮮味を持たせ、出来が良かったと思います。

『草燃える』『真田太平記』と言えば、時代劇史上この上無いと言ってよいほどの名作です。

挑戦すれば必ずコケるに決まってるこうした題材に、メゲずに挑戦する姿勢は、充分評価に値すると思います。

と前置きした上で言うワケですが、1983年大河『徳川家康』は、当時「ちょっとどうなんだろうな〜これ(^_^;)」と少し首を傾げる所のあったドラマでした。

その前の『黄金の日日』や『おんな太閤記』で、新しい解釈、新しい味付けの戦国物が出て、時代考証深掘りが成された後だっただけに、「この二作の後追いをやっただけ」という感じが否めませんでした。。

……に対して、『どうする家康』は、『徳川家康』から大きく脱却したストーリー構成となってて、その上に乗せられてるドラマも人物関係も魅力的に出来てます。

まぁ、こういう新機軸物をおっ立てられると、「今年の家康なら、こういう展開もアリか」といった期待もイタズラに刺激されるので、「思ってたより従来路線に落ち着けたな(^_^;)」と肩透かし食らわされる回もゼロではないですが、まぁそれぐらい期待値を持たせてると言う評価は出来るでしょう(笑)。

どの展開でどう思った、とか細かい事を書きたいですが、又ぞろ更新が遅れるだけという気もするので、大河についてはこの辺で(^_^;)ゞ
(今回ので「ご挨拶」連載も、何とか一先ず終了させるつもりで書いてますw)
(※「自己紹介」の「大河ドラマ」欄に今年分も追加しときました 10/18追記)

コロナ禍続行(と我が家は判断)で、史跡旅行などは県内と、せいぜい茨城県ぐらいまでに抑えてます。
勿論、宿泊旅行はしてません(^_^;)。
日帰りなので、そう遠出できないというのもあります。

ただ、コロナのせいと言うか、お陰と言うか(笑)、特に千葉県内は凄くアチコチ行き渡るようになりました。

最初の年(2020年)は、緊急事態宣言もあって、県内どころか、ホント近くに買物に車で出掛ける程度で、店内にも一人で入ってましたし、家で作った弁当を公園の駐車場で窓を締め切って食べる等、かなり引き締めた行動をしてました。

宣言が解除されても、県外に出るのはしばらく先送りし、ちょっと遠出するにも県内に限ってたと思います。
外食というのは今でもしてないですが(^_^;)、毎回の弁当持参は大変なので、出先のコンビニやスーパーで買った物を、車内で食べるようになっていきました。(これは今でもそうです)

千葉県って結構広いんで(^_^;)、県内だけと言っても、これまで言った事無いトコはかなり多く、コースとか地域とかも新発見の連続で、コロナに関わらず、結構宜しく暮らしてると思います。

ここんとこ、都内の狭い居住空間に住んでる方は、かなりのストレスだったんじゃないかと。
ウチも20年以上前は都内の賃貸でしたから、その大変さは実感的に理解できます。
都内は駐車場も凄く高いから、車を持ってない人も多いと思います。ホント狭い空間に閉じこめられますよね。

で、外出開始の頃、最初にやったのは、「道の駅めぐり」という奴で(笑)、沼南は前からよく行ってましたが、近頃リニューアルして、広くなりました。
神崎・佐原・多古なんかはコロナ以降に行き始め、今でもよく利用してます。

神崎の近くでは、滑河観音龍正院など行きました。
多古の日本寺や、千葉宗家最期の千葉胤直・胤宣の墓のある東禅寺なんかも行きました。

成田市にはドライブでも、茨城方面との通路としてもよく行くようになりました。
佐原の中心には江戸時代のような古い建物が軒を連ねて、すごく風情がありますし、街中を離れても、ちょっとした山道の風情が続く道も多く、コロナ前は何で行かなかったのか、今思うと不思議なぐらいです(笑)。

なぜか、成田を遠い所だと思ってたんですね。

今ではほんの近場と化し、その辺りを足掛かりに、銚子もわりとよく行くようになりました。
ここにも道の駅はあるんですが、ちょっとルートから外れるので利用した事はありません(^_^;)。
以前は銚子なんて、泊りがけじゃなきゃ絶対無理と思ってましたけど、そう遠く感じなくなったり(^_^;)。

以下は、道の駅とは全然関係なく行くようになった地域ですが、銚子の南にある野手浜なんか行きます。

それでも、南の方は、前も行った事のある外房の大原あたりがしばらく限界で、特に房総の先端・館山なんてのは、ずいぶん最近まで、行ってみる感じじゃなかったんですが、この一年ぐらいで、勝浦・鴨川・館山なんかも、わりと足を延ばすようになりました。

館山城大多喜城など、以前も来た所に行ってみたりしてます。
館山は「行くのが凄く大変」という印象があったんですが、こちらに来た頃は、まだ高速が木更津あたりまでしか開通してなかったんですよね(^_^;)。
それが開通して、今はスグ行けてしまいます。

一方、北部の方は、手賀沼を超えて利根川の手前にある「布施弁天」に、こないだ初めてお参りしました。
ウチからそう遠くはないんですが、これまで行った事が無かったんです。

それより北は茨城県になりますが、史跡としては、
本多作左衛門の墓」「龍ヶ崎城跡」「安楽寺平国香の墓)」「金竜寺新田義貞の墓)」「大宝八幡宮大宝寺城跡)」「小田城」「弘経寺千姫の墓)」なんか行きました。

小田城は、噂通り良かったですねぇ〜。
大宝八幡宮や弘経寺、金竜寺も良い寺社です。
あと、かつての平将門ツアーで行った処を再度訪れてみたり……。

千葉県では、館山・鴨川・勝浦・大原・九十九里・野手浜・銚子などで、を間近に見るのが癖になってしまい(笑)、昔、自分は海より山が好きだと豪語してたんですが、海もイイですね〜♪

茨城県では、もっぱら湖です。
佐沼湖牛久沼など、これまでも行った事のある所は勿論、近頃は何かと言うと、スグ霞ヶ浦に出てしまう事が増えました。
広大で、水辺周辺の夕陽が素晴らしいです。

茨城県では、前はたまにしか行かなかった守谷つくばはもはや定番で、これまで行った事の無かった土浦まで出る事も少なくないです。

ちょっと日常報告のつもりが、また長くなりました(^_^;)。

これにて、長く連載した、4月以降の「ご挨拶」を終わりにします。
又いつの日か(^^)/~
(7ヶ月も連載したので、そう遠からず出て来たいと思います)

10月17日(10/18追記)

城主
 
     





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