8ヶ月ぶり! 今回も「ご挨拶」のみの登場です(^_^;)。。

コロナに戦争にインフレと大変な日々ですが、皆様お元気ですか?




     
  又だいぶご無沙汰してました。

前々回と前回の間(10ヶ月)ほど空いてはいませんが、前回のご挨拶から、ひぃふぅみぃ……8ヶ月ほど空きましたか(^_^;)ゞ。

その後もツイッター三昧&年末年始&確定申告まっしぐらの日々でした。
一昨年と去年は、締め切り一ヶ月延長に合わせて、4/15までに申告しましたが、今年は例年通り、3/15までに何とか間に合わせました(^_^A)。

去年から今年にかけては、確定申告にかかる日数が11ヶ月しか無かったので、わりと大変に感じました(^_^;)。
その代わり、今年以降は12ヶ月あるので、来年は今年よりは余裕が感じられるのかもしれません。

さて、前回話題に振った如く、私の見立てでは「コロナ禍続行」の見込みに依然変わりありません。
むしろその後、オミクロン株の出現と流行によって、終息への見通しが更に難しくなったような気もしています(-_-;)。。

というわけで、今後もしばらくは、ツイッター三昧&「城主のたわごと」休刊が続行の見込みです。m(__)m<何卒ご了承あれ

ただ、かくのごとく、この「ご挨拶」コーナーには、もう少しづつ間隔狭めて出て来れたらいいな……、と思う今日この頃です(^^ゞ。

今回は……φ(。。)m。

@オミクロン
Aウクライナ戦争と陰謀論
B岸田政権
C近況・歴史の話


こんな項目で話していこうかなと(^^ゞ。

では、まずは、今も言ったコロナ関連から……。

【@オミクロン】

前回は、夏までのデルタ株について書きましたが、「オミクロン」大流行(第6波〜)には、まだ至ってませんでしたねφ(。。)m。

その後、12月には、下旬ごろから第6波の盛り上がりが確認され始め、年越して、今年(2022年)1月は後半には、これまでの感染者数を突き抜けました。

去年7〜8月の第5波(デルタ株)が、最盛期でも一日2万5千人クラスと過去最高でしたが、これを軽々と突破し、2月初旬には一日10万人に迫る日が半月ぐらい続きましたか……(・・;)。。

そしてピーク時よりは収まったものの、4月末でも一日5万人近く……つまり、第5波(デルタ株)の最盛期の倍は感染者が出続けました。

オミクロン株は当初、重症化しにくいと言われましたが、感染力は従来のどの株より強烈なので、結果的には重症化率・死亡率ともに、とんでもない人数を記録してしまいました。。

(米国では、オミクロン株の重症化率は低くない、という研究発表も出されました。
オミクロン株の重症化リスク、他の変異株とほぼ同じ=米研究

死者数は、第5波(デルタ株)よりも、その前に来た、去年(2021)4〜7月の第4波(アルファ変異/B.1.1.7)の方が多く、最盛期で100人を超える日が何度も訪れました。

第5波(デルタ株)も100人に迫る日がありましたが、感染力・重症化率が高い変異だった割に、第4波より低く抑えられたのは、高齢者へのワクチン接種が何とか終えられていたからだと思います。

(ただそのため、順番を後回しにされて接種が間に合わなかった世代で最高齢の50代の死者数は凄く多く、入院が間に合わず、自宅での死者も多い悲惨な夏でした)

こうした第4波・第5波と比べると、重症化しにくいと当初言われた第6波(オミクロン)でしたが、2月に入ってスグ、死者数が一日100人の壁を突破したのです。
後に「重症化・死亡者数ともに、デルタ以前と変わらない」(ワクチン未接種者についてでしょう)という発表がありました。

さらに死者は日に日に増える一方のまま、2月半ばには、軽々と一日200人をも突破
3月に入っても長く最盛期が続き、3月後半に来てピークアウトしたものの、一日100人を下回ったのは、ようやく4月に入ってからでした。

その後も50〜60人代のままが長く続きましたものね(-_-;)。。

オミクロンの感染率が物凄く高く、重症化率が低いと当初見なされた理由に、従来の新型コロナウィルスとの大きな違いがあるという見方があります。

詳しく言うと、従来の株は肺に達して増殖するため、肺炎になり、呼吸困難を起こして重症化しやすかったです。
それに対しオミクロンは、肺に達する手前の気管支で増殖するため、風邪の症状で留まるから、という見立てです。

オミクロンは感染から発症までが従来株に比べて短期間だそうで、これも肺でなく気管支で増殖するからでしょうか。
一人の体内の奥深くで長く増殖するより、浅く増殖してスグ体外に移ると考えれば、感染率の高さも、気管支に留まる事と関係あるって事でしょうか。

ただし第6波の死者数が第5波以上に高い事は、先に述べた通りでして、肺炎にならずとも、多臓器不全脳炎などの悪化で体力を落とし、死に至るケースなど聞きました。

風邪症状というのも、喉が焼けるほど痛むなど、相当なストレスを浴びるようなので、基礎疾患がある人や高齢者には、体力的に持ちこたえられないのかもしれません。

また、オミクロン罹患・発症者は、糖尿病の疑いが続くというデータもありました。
が、これは糖尿病そのものになったのではなく、血糖値の異常上昇が見られるからだそうで、感染症が治癒すると下がるらしいんですよね。

これもストレス度を示す証拠になるのでは、と個人的には疑ってます。

一方で、オミクロンが流行しはじめた時は、まだ重症者が増えてませんでしたが、感染率が急激に伸びたため、感染者と濃厚接触者の隔離によって、あっと言う間に社会機能が麻痺状態となりました。

テレビでは医学や感染学の専門家が、毎日毎日、「隔離期間の短縮を!」と呼び掛けてましたし、私も及ばずながらツイッターなどで同様の主張をしてました。

が、岸田内閣の対応が凄く遅く(^_^;)、「二週間」から「10日間」になるのに一週間、そこから「7日間」に縮めるのにさらに一週間、という具合だった覚えがあります。

ゆえに仕事に行けない人が続々と増え、世の中の物流が止まったようで、医療教育の現場や、製造工場などでも、人手が急に不足して、パニックに陥った感があります。

ウチも車の故障で修理を受け付ける販売店に行った日、ちょっとした部品交換だったのに、かなり待つ事になって驚いた事がありました。。

安倍・スガと二代続けてコロナで失敗し、支持率が低下したので、岸田総理は、コロナ対応には力を入れてるようで、前の二総理に比べると、特に感染抑え込みに重きを置いてる感じでしたし、これが支持率を下げさせない一因なんでしょう。

ただ、オミクロンは、感染から発症までが短く、感染率も高いので、ひたすら慎重に隔離者を増やす一方では、病院も社会もパンクしてしまいます(^_^;)。。

また、新型コロナに関しては、発症から3日づつ前後が人にうつしやすく、それを遠ざかる程うつさなくなる、という調査結果が早くから出てました(^_^;)。

だから、治ってピンピンしてる患者を、PCR陰性にならないからと病棟に押しとどめず、早く退院させれば、病床数が足りないからと、新たな有症状者を入院させずに自宅待機の間に死なせてしまう事も減ったハズです。

それと、これはもう当初から何度も何度も言われてますが、PCR検査数が絶望的に不足してます(^_^;)。。

↓PCR検査数、世界ランキング↓


見づらくてスイマセン。下から二番目が日本です。今年一月時点。
どうです。とんでもなく少ないでしょう?

トップのイスラエルと比較しちゃうと、31分の1ですが、ここまで多くないとイケナイとは言いません(^_^;)ゞ。

でも、5〜7位のイギリス・フランス・イタリア辺りには並んで欲しいです。
日本はこれらの国の13分の1程度。
コスタリカ、コロンビアより下なんです(^_^;)。。

岸田総理は「倍に増えた」と豪語しますが、元々世界でも最も検査数が少ない日本ですから、倍じゃ話になりません

中国では上海が過剰なゼロコロナ政策で、過激なロックダウンが行なわれ、自殺者餓死者まで出ている、という報道もありますよね(^_^;)。

上海であれだけ強烈な対策をしても、感染は増えてるわけです。
一部の報道では、郵便や宅配などの配達物からの感染や、定期的・強制的なPCR検査会場で起こる密状態が感染源になってるのではないか、と書かれてました。

ただし、中国のあの実情を見て、「ゼロコロナは誤り! withコロナ!」と声高に言う人が居ますが、こっちの方がむしろ誤りです。

と言うのも、世界の「超過死亡率」を調査してる機関などの発表によりますと、欧米などは報告されてるコロナ死のおよそ2倍のコロナ死があったと……。

日本は6倍だそうです(^_^;)。。

なぜそんなに多いのか。
検査してないからです(^_^;)。他にどんな理由があるんですか?(笑)

上海みたく人を密集させる方法でなく、検査キットを国民全員に配り、陽性者を効率的に隔離した方がイイと思うんですよ。

検査に行って感染するぐらいなら、自宅で検査できるのが一番ですよ(^_^;)。
スウェーデンでは、国民全員が週に1〜2度は自宅で検査キッドを利用してるそうです。
(日本は6年に一人一度分しか確保できてません(-_-;)。。)

それと、「withコロナ」の語感から発せられる誤解には、「オミクロンは軽症だから、むしろ積極的に感染して集団免疫を広げた方が良い」なる語彙が世に溢れているからです(滝汗)。

本当に軽症かについては、先に書いた通りです(^_^;)。

軽症で済んだとしても後遺症は起こります。
コロナ後遺症も大きな問題になってます。
これが結構多い事にビックリします(((( ;゚Д゚)))。。

後遺症率は感染者の10〜30%、実に4人に1人とする推定もあります。
近頃は、発症者の実に50%が後遺症を自覚してるという記事も読みました。。
つまり軽症でも後遺症は残る、という事です。

大抵の後遺症は長引きます(^_^;)。
後遺症が出た場合、短めに済んだり再発が無い例は、あまり多くないです。

その内さらに4割が訴える倦怠感PEM)が厄介で、その段階で無理して働くと、さらに深刻な慢性疲労症候群など、解明されてない難病に陥るらしいです。

コロナ後遺症で強い"だるさ" 重症化が増加で「頑張ってしまう」30・40代が危険な理由

「一生残る後遺症か」までは、まだコロナ発生から3年以内でよくわかってませんが、近頃、脳に障害を負ってる例が次々と報告されてるそうです。

症状としては、記憶障害(物忘れ)。
程度としては軽度の認知症ですね。
ちょっとした事が思い出せない。スグに言葉が出て来ない。思考力や集中力不足(ボンヤリしてしまう、ヤル気が出ない)、うつ症状、といったものです。

めまい、混乱、言葉が出ない…コロナは軽症でも認知力低下の恐れ

への影響はサイトカイン症状が肺に留まらず、血液や髄液を通じて、神経伝達物質を30%にまで減少させ、海馬の細胞再生に悪く作用するからだそうです。

専門家は脳に注目 半年以上も続く新型コロナ後遺症のメカニズム

脳損傷がコロナ全体なのか、変異株の多発し出した頃以降なのか、或は脳炎の確認されてるオミクロンだけに特徴的な症例なのかは知りません(^_^;)。
(詳しくは検索してご自分で調べて下さい(^_^;))

でも基本的に、脳に負った障害というのは一生治りません(>_<)。。
脳細胞は他の細胞のように再生しないからです。

こういう事を考えると、安易に感染しない方が良いのではありませんか?
つまり集団免疫に近付くためには、自然感染よりワクチン接種などによる抗体獲得の方が安全という事です。

ところがオミクロン株というのは、アルファやデルタが10箇所程度の変異だったのに比べ、30箇所と変異数の多さが圧倒して違います。

従来株やこれまでの変異株とは型が凄く変わってるため、ワクチンから受け取る顔認識に当てはまらず、所謂「ブレークスルー」が甚だしいです。

感染については、ほぼ阻めません(^_^;)。
接種による抗体上昇も10週間ぐらいがピークで、後は落ちる一方。5ヶ月持つかどうか……という感じですよね(^_^;)。

ワクチン2回の陽性率、半数世代で未接種上回る 厚労省再集計で判明

↑全3pの内ログイン無しで読めるのは最初1pだけなので、そこだけ読むと、表題の通り「二度接種者感染率未接種者と同等か年代によっては上回る」となります。
「接種した意味が無いって事?」と驚かれるかもしれません(^_^;)。

が、2p目には、3回目(ブースター)の接種者では、未接種者より感染率が落ちてる事、接種は未接種と感染率が同じ(又は多い)としても、重症化予防への効果は期待できる、といった従来の説まで否定してる感じではないようです(^_^A)。

これは中和抗体の働きが鈍っても、細胞性免疫は機能してるとされるからです。
インフルエンザの予防接種も、ちゃんと受けた年でも、かかってしまう事があります(^_^;)。
それでも接種ナシでかかってしまった時の10分の1程度の軽さで済みます。

欧米では感染が多かったため、集団免疫に近付いているのか、そうではなく、各国民のストレス状態や経済の停滞をこれ以上長引かせられない事情からか、飲食の自由化やマスク着用などを撤廃する動きが多いです。

日本もこれらの波に乗り遅れると、経済損失を免れません。

しかし欧米の各国で、脱コロナ路線を辿る強力な根拠は、検査の徹底にあります。

飲食店で飲み食いする人が全員陰性なら、マスクする必要も無く、大声で喋りながら大勢で飲食できるのは当然です。(むしろそうしないのは無駄な努力です)

日本はなぜか何しろPCR検査への精神的アレルギーが世界的にも強い国で(汗)、この2年の内に、検査で陽性と出る事への耐性が著しく低下。
ウチも今では、陽性判定が出た場合の社会的対処が不可能な状態に追い込まれてます(^_^;)。

そこで、先ほども触れた通り……。
1月の急上昇の頃、検査キットを薦める報道機関もありました。

スウェーデンだったかでは、国民全員が週に1〜2度は自宅で検査キッドを利用してるそうです。
コーヒー一杯分以下の料金で買えるそうです。
(自民党が支配する日本では、その5〜10倍の値段がついてます(^_^;))

1月は既に感染爆発してたので(^_^;)、ちょっと怖くて滅多な事では外出しませんでしたが、そのうちドラッグストアに寄る時があったら買うべー、と思いつつ日を過ごしました。

その間、何気にネット購入もしてみたのですが、ツイッター上では、「詐欺まがい」と言われる商品だったようでした(^_^;)。

なので後日、休日に改めてドラッグストアに行った所、その店には無かった(元々扱ってなかったのかも)ですが、取り扱ってる別店舗で一番近い所を紹介してくれたので、そちらに行ってみた所、薬剤師さんの説明付きで販売してくれました。

「あと2日以内ぐらいで売り切れそうな感じでした(^_^;)」
と言われました。
ギリギリ、セーフ!ε==(/*o*)/

ついでに、ネット買いしたキット(「研究用」と書いてある商品です)の事を話してみました。
「はいはい。試してみましたが、だいたい7割方、当たります(^^ゞ」
と薬剤師さんの答でした。

薬剤師さんご自身が感染されて試してみたって事でしょうかね(笑)。

私がネット買いした物は、10回分入ってたんですよね。
その10本全部を試してみたら、7本陽性になった……という感じでしょうか(^_^;)。

ネットで売ってる「研究用」のは、90%以上の確率っぽく書かれてるんですが、検査に用いる検体が唾液なんです、鼻の奥ではなく。

だから、薬剤師さんのお話しでは、「唾液だと水分が多くて、取れるウィルス量が一定しない時があり、それだと陽性になりにくい(判定漏れが起こりやすい)」といった説明でした。

……あ、長々と検査キットの話になっちゃいました(^^ゞ。
でもツイッターでは、「あれは詐欺商品だから買わないように!」と呼び掛けてる人が大勢いたんですよねー。

まぁそれも100%嘘とは言わないですが、厚労省推奨の奴は高いし、在庫不足で手に入りません(^_^;)。

ツイッター情報よりは、薬剤師さんに聞いた話の方が、もう少し固い線を捉えてると思ったので、購入で迷う人もおいででしょうから、参考までに詳しく書きました。

ネットで買える研究用(唾液:10個で7千円)のが確率7割としたら、薬剤薬局で買える厚労省認定のキット(鼻奥:1個1600円ぐらい)は確率9割以上という感じかな。

どちらも「陽性」が出たら完璧に「陽性」です。
陰性」が出た場合が、前者3割、後者1割以下の確率で「実は陽性だが判定漏れ」の可能性がある……という受け取り方かな、と思ってます。

だから「陰性が出たからと言って注意を怠らず、症状を少しでも感じたら、人との接触を避け、PCR検査を受けに行った方が良い」と、こういう考えでいればいいかな、と(^^ゞ。

コロナ禍も二年を超え、三年目に突入してるため、「一体いつまで自粛や経済活動の縛りが続くんだ」という不満も爆発寸前に来てると思います(^_^;)。

国内死亡数が急増、1〜3月3.8万人増 コロナ感染死の4倍

↑これは今年の1〜3月に前年比一割程度多い死者が出ているという統計。
正確に言うと、前年同期比3万8630人(10.1%)増の42万2037人。

死因別内訳は5ヶ月後に公表されるので、今は判りませんが、2021年1〜12月の分はもうわかっていて、前年比の最増は「老衰」約2万人(14.8%)増。心疾患等「循環器系の疾患」約1万2千人(3.5%)増(その更に前年比は約5千人減)。

コロナ死亡を含まずにこの数字という事ですが……。

さっきも言った「欧米が2倍で、日本が6倍のコロナ超過死亡がある」という調査結果は、確か米国の研究によるもので、そこでは「これほど大きな超過死亡は、自然災害以外では、感染症ぐらいしか考えにくい」とされてたんですよね(^_^;)。。

原因不明死などの中に、医療機関に辿り着けず亡くなったコロナ死も、ある程度は含まれていると考えた方が無難だと個人的には思ってます。

……ツイッターでは反ワク大隆盛でして、ほぼ全員を副反応死と断定してますが、アレは反原発運動と同じで、陰謀論まっしぐら(笑)なので、もう放置するしかないよね(^_^;)、というのが自分周囲の大まかな反応ですw

ただ日本は副反応による死や障害については、驚くほど「補償しない主義」を貫いてる感じが濃厚なので、反ワクの人らが主張する程のパーセンテージに達してるとは思いませんが(笑)、政府・厚労省が豪語するほどゼロに近い数字とは思ってません

それでも老衰や心疾患による死亡が上回る、というような推論らしいです。

コロナでもワクチン副反応でもない(そう多くない)とし、老衰と心疾患が原因として、老衰の方は年々増えてるという事なので、昔より寿命の延びた高齢者が多いものの、その人々も寿命に達したのが去年と今年で急に増えた……と(^_^;)。。

残るは、老衰に比べると少なくなりますが、心疾患
こちらは防ごうと思えば防げるので関心を持ちたい所ですが、コロナによる医療逼迫の影響より、外出や運動を控えるなど、運動不足による生活習慣病の悪化をこの記事では疑うんですね。

運動不足を原因とした、老衰や循環器系疾患による死が、僅か一年以内に10%とか15%などの大幅増に結び付くのかは、専門家の分析を待ちます。

2019年(コロナ前)、2020〜22年(コロナ後)の死者を示してくれるグラフを見つけたので付け足しますが、これ、厚労省の発表を下地にしてるんでしょうが、正確なのかは確認してません(^_^;)。間違いが会ったらスイマセン。

……と断った上になりますが、コロナで自宅に籠もり、事故死や自殺など一時的に例年より下回った話も聞くので、その反動が後に出たとしても、今年の急増は目に余る勢いという感じがします(^_^;)。あ、ちなみに自殺も死因の上位には全く届かぬようです。



ただ先ほども述べた通り、オミクロンというのは、それまでの変異株とは大きく異なり、従来のワクチンの効きが鈍いです(^_^;)。。
となると、高齢者に出来る事は、ひたすら外出や人との交流を控える以外ないわけですよ。

そこで望まれるのが、「オミクロン対応型ワクチン」です。

2月に「ファイザーはオミクロン対応に遅れ」という報道を見ました。
3月半ばになると「モデルナからオミクロン対応が出る見込み」なる報道があり、日本への導入は今年(2022)秋以降を目指す、という事でした。

そのスケジュールだと、これまで先行接種してきた高齢者には、ちょっと空きが長くなる気もします(^_^;)。。

これと関係あるのか、政府・厚労省は、4度目までの期間を、半年から5ヶ月に切り上げたり、4度目接種60歳以上にしか推奨しないといった報道を見受けました。

従来のワクチンで4度目に間に合わせ、残り組はオミクロン対応型を接種……という方向なんでしょうか(^_^;)?

このオミクロン対応ワクチンについては、疑問符もついてます。
それは、ワクチンに不備がある、という単純な問題に留まらない「厄介な見通し」です(^_^;)。。

ワクチン2回の陽性率、半数世代で未接種上回る 厚労省再集計で判明
(さっきの記事もう一回。全3pの内ログイン無で読めるのが1p目だけ(^_^;))

3回接種者も、半年とは持たずに感染率が上がって来る事、世界に先行して4回接種をしてるイスラエルや、イスラエルほど早くはなかったものの、日本よりは4回接種の早かった欧米では、さらに感染率が上がる(抗体の有効度が下がる)スピードが速い事などは、これまでも指摘されて来た通りです。

そこから、この記事では今までより踏み込んで、「抗原原罪」や「ADE(抗体依存性感染増強)」といった、むしろワクチン接種による弊害を危ぶむ様相が見てとれます。
(ざっと言うと、前者は免疫が弱くなる現象、後者はウィルスにむしろ感染しやすくなる現象です)

後者だとかなりヤバイですが、前者でも、オミクロン対応ワクチンを接種しても効果が無い事になります(-_-;)。。

ただ今の所、3回接種者で感染率が低下してるので、二回接種の抗体期限切れに過ぎない可能性は残ると思ってます。

私自身は接種はしないよりはした方がマシだと思ってます。
が、辛うじて重症化が軽く済む程度としても、これも完璧ではないようですよね(^_^;)。。
年齢や体質によっては重症化も免れないケースがあるようなので、基本的には、これまで通り、万全な防備体制で臨むしか無いのではないでしょうか。

こうした事から、オミクロンに対応したワクチンが出来、治験も無事に終えて安全性が確保され、国内需給も次期の接種時期までに間に合ったとしても、これがコロナを抑え込むワクチン足り得るのか疑問だと、先の見通しに不安を呈しているわけです。

こういう所が日本は、何度も言われて来た通り、「ワクチン一本打法」に頼り過ぎ、検査体制に無関心すぎる困った面だと思うんですよね(^_^;)。

当面はワクチンが出現する前までと同じく、マスクをし、手洗い消毒を避ける(特に換気)等を継続するしか無いと思います。

【Aウクライナ戦争と陰謀論】

私の日常は今、これまでコロナ情報をキャッチするためにログインしてたツイッターで、8〜9割近くの時間と投稿を、この戦争に関する事に費やしてます。

これが喧しく言われ出したのは、年末年始から徐々に、でした。
ロシア軍がウクライナの国境付近に待機している、と。
最初は「キナ臭い」という言われ方が、ドンドン加熱報道となり、開戦の02/24にピークを迎えました。

開戦直前の頃、キーウ(当時「キエフ」)に在住の日本人のツイートには、
「周囲のウクライナ人や海外人は、戦争なんて起こらないと呑気にしてるので、自分だけ国外退避しようとしてるのを奇異な目で見られた」
といった趣旨が書かれてました。

ロシアとほぼ同盟関係にある中国も、ウクライナに居る自国民の退避を呼び掛けなかったため、多くの中国人が開戦後のウクライナに取り残されてしまったとか(>_<)。。

そんな中で唯一、米国の発する情報は逐一ごとに
プーチンは本気だ」
近く侵攻はある
と、危険への注意を示唆し続けたのです。
(ウクライナにいた日本人に退避勧告がされたのも、日本は米国から情報を得ていたからでしょう)

一方で、ロシア情勢に詳しい大抵の専門家たちは、
「今、戦争をするメリットはロシアに全く無い」
「それが判らないプーチンではないハズ」
と冷静に分析しており、その導く先に、「戦争は起こらない」という見立てが濃厚でした。

このアンバランスさには戸惑いましたが、自分も当国に居たら、一応念のために退避したと思います。
米国がああいう事を言うからには、何らか根拠があるのだろうと思ったからです。

その一方で、「バイデンのいう事って信用できるの(^_^;)?」て思いも少しありました。
アフガンからの撤退劇を見ると、軍事を担うに不足の政権じゃないか、みたいな疑いも混ざるからです。

「いやいや、アフガン撤退で支持率が落ちたから、今度ばかりは上手くやらないと、中間選挙を乗り切れないだろう(^_^;)」
と思い、スイッチを切り替えて、米国の発表を信じてみる事にしました。

というのも、もう一つ、そのように思う理由があります。
それはズバリ、ロシア(元ソ連)という国に対する私の捉え方にあります。

これについては、意外と知らない人が多いですよね(^_^;)。。
この戦争が始まってから、日本人は、随分自分と違う意識を持って、この戦争を捉えてるんだな、と驚きを伴なって知りました。

……まず、その同じ時期、今言った事柄に全く無関心だった人々が非常に多い事を、今回の戦争をキッカケに知るに到り、心臓が止まるほど強い衝撃を受けています。

思えば、ソ連崩壊を含め、ペレストロイカ(1980年代後半)から30年以上が経ってますから、今の50代前半より若い世代になると、これらの世界情勢に目を向けるには無理な年齢だったかもしれません。

ただ、かなりの年配者にも、ロシアがどういう国かの認識が著しく欠けてる人が多いように感じます。
それと、結構な知識階級に属する著名人や職業人にもちょくちょく居る。これが一番の驚愕です。

田原総一朗なんかそうですね。
朝ナマで「米国が悪い!」の一点張り。呆れ返りました┐(´д`)┌ヤレヤレ

尤も、彼の言う「悪い」は、巷によく聞く陰謀論の繰り出す屁理屈ほど妄想めいたものではなく、「戦争を止められなかったから」と言うものでしたが……。

もしかすると、陰謀論に染まってたのを、周囲スタッフに「それはヽ(^_^;)」と止められて、「米国=悪」説を、ギリギリのラインに抑えて出演したのかもしれません。

フツーに新聞読むなり、ちょっと専門的な報道番組見れば、米国世論が当初、軍事介入に慎重な声がすこぶる多かった事は判る筈です。
(アフガン駐留についても同じです(^_^;)。その癖撤退すると、それはそれで批判されるのです)

そして何より、開戦前には台湾有事の方が確率が高いと国防筋で分析されており、二正面を避けざるを得なかった事は、どんなバカでも判るハズです。

あとツイッターで、れいわ新選組をやたら持ち上げる元・朝日新聞の記者(今フリージャーナリスト)が居ますね。
検索した所、wikiにも載ってない人物なので、名前をあげるのはやめときますが(S氏としときます)。

このS氏が動画で、ウクライナの国民総動員令と、世界中に戦争が起きる方が武器が売れて儲かるから、米国がけしかけたんだー!みたいな主張をしてました(^_^;)。。

国民総動員令は、戦場に残りたくない男性にとっては、苛酷だとも気の毒だとも思いますが、開戦前は20〜30%代にまで低下してたゼレンスキー大統領支持率は、開戦するとガーッと90%以上に跳ね上がり、さらに後日、96%まで追加上昇しました。

そしてどうも低かった頃のゼ大統領のウクライナ国内の評価も、むしろ「ロシアに弱腰」というものでした。

しかし、こうしたウクライナ独自の事情に「詳しい×詳しくない」に論点を宛てると、私の言いたい事とズレてしまうので、率直にこれらの人々の間違いを正すと……。

ロシア(ソ連)を知らなすぎる(^_^;)。。

この一言に尽きます。

私も子供の頃から大学を卒業して社会人なりたての頃までは、ロシア(当時はソ連)の事はよく知りませんでした。
なぜなら、ソヴィエト&東欧社会主義国家は「鉄のカーテン」とか言われて、西側に情報があまり伝わってなかったからです(^_^;)。

ロシアという国は私にとって、長く、悪い印象のそれほど無い国でした。
若い頃はドストエフスキーに熱中しましたし、少女漫画『アラベスク』では、厳しくもストイックなバレエの本場でした。
ボルシチピロシキもロシア風のケーキやクッキーも大好き♪

反米感情を刺激される出来事に出くわすたび、その対角線上にあるのは、中国ではなくソ連でした。
こうした感情は、中国と境を接する例えばモンゴルあたりでも共有できるようです(反中感情が強いそうです)。

しかし、ソ連でペレストロイカが起きた時(1980年代後半〜)、ロシア革命(1917年〜)以後70年余り、ソ連をはじめ、世界じゅうの社会主義国家に起きた事、それらの国々の民衆が辿った苛酷な歴史を、つぶさに検証してる様々な報道、ドキュメンタリー作品、映画、書籍などを片っ端から閲覧しました。

知った事から派生して、革命当時を描いた映画作品や、スターリンジョーク、また東欧とソ連に限らず、アジアの社会主義国家(中国やカンボジア)、ベトナム戦争、キューバなど、それまで深く知る事の無かった現代史に、次々と嵌っていきました。

一時はロシア語までラジオ講座なんかで聞いて、ちょっとした単語を覚えてみたり、夫婦揃ってロシア(当時はソ連)がしばらくブームでした。

ゴルバチョフが引退し、続くエリツィンの時、第一次チェチェン紛争(1994〜96)が起き、 あ〜まだ、こういう事が起こるんだなぁ、とは思いましたが、その後も、ロシアで新しく作られた映画なんか見る事もあり、ペレストロイカ以降のソ連&ロシアは、概ね西欧化してったように感じてました。

エリツィンが連れて来たのがプーチンですが、このプーチンは最初の頃そうでもなかったのが、近年に及ぶほど、「前時代(ソ連時代)に戻っている」と言われる事が増えました。

思えばプーチンが長くなり始めた頃から、次第にロシアへの関心が薄れていった気がしますね。
第二次チェチェン紛争(1999〜2009)も起きてましたが、やはりクリミア侵攻(2014)あたりから、ロシアは積極的に暗い印象になっていったと思います。

時間を追うごとに、レースのカーテン、布地のカーテン……と見えづらくなり、前時代の「鉄のカーテン」に近付いていってる感じがしました。
クリアに見えない地域に関心を持ち続ける事は困難です。

その後も、シリア内戦(2011〜)の背後にロシアの影があるという認識はありましたが、このあたりのカラー革命(2003〜2011)やアラブの春(2010〜2012)では、多くの国に波及が見られたので、全ての把握は骨が折れ、正直な所「何が何だかわからない(^_^;)」という状態になってます。

こういう自分に、「ウクライナ以外でも戦火で罪のない人々が苦しんでいるのに、なぜウクライナだけ騒ぐのか」と言われるなら、言われて仕方ない所は否定しません。

しかし今騒いでるのは、残念ながら「世界全体の平和のため」ではなく、「日本すなわち自分の身もヤバイ」から騒いでるんですよ(爆)、はい。。

それを今言うなら、なぜチェチェンのグロズヌイやシリアのアレッポの段階で騒がなかったのか、という話も理解できなくはないのですが……。

それって、坂本一家殺人事件や松本サリン事件の時点で、オウム真理教の罪を鳴らしておけば、地下鉄サリン事件は起きなかった、という話と同じです。

坂本一家や松本サリンが解決しなかったからと言って、「地下鉄サリン事件の捜査をしなくていい」という理由にはなりません。
むしろ、後発に起きた大事件が注目され、よく調べる内に、過去の事件の真相解明や解決手段に結びつくんじゃないですかね?

多くの人が知らない海外のナマ情報に詳しい事を、今更自慢ゲに話すためだけに、この戦争を持ち出し、あまつさえ被害国であるウクライナの方を叩いて満足とか、恥ずかしいと思いません?
随分と非人間的な振る舞いじゃないですか?

ただ、今回の戦争が起こる前、以前ロシアに移籍して活躍していたサッカー選手の本多圭介が、

「プーチン大統領の記者会見を見たけど、もうウクライナがNATOへの参加拒否するしかないなという感想。
僕が知ってるロシアのリーダーってのはここからの交渉は一切通用しない。
『解決のために窓口は開いてる』というのはウクライナがNATOへ参加しないという1択しか受け付けない窓口やと思ってる。」(2022/02/23 本田圭佑のツイート

と言った、と聞いた時は、「その通り(^_^;)」と私も思いました。
まさにこの発言に表されるのは「私の知ってるソ連」です。(正しくはペレストロイカとグラスノスチによって封印が解かれたため、知る事の出来たソ連)

本田はロシア寄りと見られてるようで、それが本当なら、私とは思想信条が正反対になりますが、NATOへの加盟をするかしないかの判断の良し悪し以前に、ロシアへの見方が、「さすが現地在住経験者だな」とピンと来てしまったんですよ。

ここは本田圭佑の、他のロシア擁護派との物凄く大きな違いだと思います。

つまりロシアを擁護する他の人々は、「ウクライナにも問題がある」を言いたがるんです。
ロシアウクライナ平等に見よう、対等に扱おうとするんです。

残念ながら、それは誤りです(-_-;)。
この間違いを指摘する識者はいっぱい居ますので、検索で調べて読んでみて下さい。

本田の指摘は、ロシアを擁護してるのでも、ウクライナを批判してるのでもなく、
「ロシア=常識の通用しない軍事大国
を言い表しているので、私が唯一取り上げるのです。

これが判ってない人は、右派にも左派にもいるようです。
どっちかと言うと「右派にやや多い」とカウントした著述家がいまして、私もネットを見渡す限り、そういう印象です。
まず橋下徹がそうですね。

左派の皮を被った中身右派も、上記の誤りをしてるのが居て、さっきも言った、れいわ新選組の代表・山本太郎がそうです(^_^;)。

さっきの「S氏」も、山本太郎がロシア擁護派なので(経緯を見た限り、単なる思い付きレベルですが)、山本太郎の稚拙さを擁護する必要から滑り始めたのかもしれません。

あと近頃、次々と逮捕者を出してる「神真都Q」って反ワクチン団体がおりますが、ここにも結構な年寄りがおるらしく(^_^;)、どうもこの連中もロシア擁護のみならず、最早ウクライナ叩きをしてるんだとか……(苦笑)。。

右派は概ね、プーチンも支持する連中で、これは実はトランプを支持する心理の裏返しとして出ているようです。
特に触れておきたいのは、右派にも左派にも根深い、所謂「反米感情」についてです。

実は私も若い頃は、かなり反米意識が強い方でした。英語の勉強が大嫌いだったので(^_^;)。

街中でいかにも米国風の外国人に声をかけられると、
「You must speak in Japanese」
と指を指して言い放ったものです(笑)。

ただ、今回は圧倒的に米国に理があります。

に対して、今回よく聞くのは
イラク戦争の米国は正しかったのか」という屁理屈です(^_^;)。
これはプーチン自身が言ってる事なので、まず彼の宣伝に使われるのはやめましょう。

イラク戦争については、米国では賛成意見が多かったかもしれませんが、欧州などでは疑問視や反対意見が多かったです。

私もイラク戦争の間じゅう、
「で、大量破壊兵器は見付かったの?」とうるさく言い続けてました。

戦後になりましたが、結局見付からなかったです。
だから私は凄く怒りましたし、今でも怒り続けてます。

(その前段階で、クウェートに侵攻した時のイラクにも怒りましたけどね)

ただ、今プーチンがやってる事は、その悪例を真似してるワケですよ(-"-;)。
しかも偽旗です。

ブッシュ(共和党)が、ついに大統領の座を降りた時、アメリカ人の評価は「米国史上最悪の大統領」でした。
ボロ糞に言われて退いたんです。

だからプーチンもボロ糞に叩かなければならないのです。

というわけで、我が家も及ばずながら開戦後まもなく、ウクライナへ寄付しました。
武器の資金に使われたくないという人は、「ユニセフ」とか「国境なき医師団」とか、戦闘以外の人道支援に限ったボラ団体もいっぱいあるので、お薦めします。

(ウチはウクライナ大使館に寄付しました。ウクライナの欲しい事に使って貰えば良いと思ってます。ウクライナは武器を欲しがってます)

【B岸田政権】

時間軸が前後してスイマセン(^_^;)。

前回のご挨拶で、「選挙に行きましょう」な事を書きました。

第一次岸田内閣は、岸田文雄が自民党の総裁選に勝って総裁の座に就いたものの、10/14〜11/10の、一ヶ月に満たない短命に幕を閉じました。
第100代の総理大臣でした。

以後は衆議院の選挙戦。投開票日は10/31。
結果は、自民は大きくは議席を減らさず、安定多数も確保。
野党第一党の立憲は議席をやや割り込み、維新が躍進して野党第二党の座を確保しました。

まず警戒を感じたのは、岸田氏の政権掌握のやり方ですね。

どうも岸田文雄という人物には、以前から、
「安倍の後継者」
「安倍のお気に入り」
「安倍のご機嫌取り」
というイメージがあって、警戒心を持ってます。

さらに、今回の総裁就任&組閣は、衆議院選挙直前
どんな内閣も、発足直後の数ヶ月は国民の様子見期間で、いわゆる「ご祝儀相場」的に支持率が高くなるものです。

特に前の内閣が、支持率低下による辞職(期間の終了や総理大臣の体調問題などでなく)だった場合は、次の内閣は反動で支持率が上がるのが普通です。

「今後も毎回、直前に総理を交代して選挙に臨めば、常に与党が勝てて、野党が弱まる一方になる」と、民主主義に警鐘を鳴らす有識者の意見も少なからずあり、私もこれに同感です。

汚いやりかたで手に入れた権力を肯定する気になれません(-_-;)。。

振り返ると、8年近く続いた第二次安倍政権も、その始まりは、石破茂が勝っていた党員選挙の後、1位(石破)2位(安倍)争いで、議員のみの投票で安倍に決定したんですよね。
民意から遠い「自分らルール」で決めるやり方でした。

安倍の次(岸田の前)の菅義偉が選ばれた総裁選というのも、次の総理の座が確定してる選挙戦で、いわゆる出来レースでしたよね(^_^;)。。

この菅義偉も、一応、総務大臣だかやったらしいんですが、第二次安倍以降、官房長官の歴任続きの印象が強くてね……(^_^;)。
そういうトコが安倍晋三の二番煎じみたく見えたキライは拭えませんでした。

ただ岸田氏に関しては、前回の菅義偉が総理になった総裁選では、対抗馬として勝てなかったため、総理への道は永遠に消えた如く言われていたので、世間には同情票もあったかもしれません。
今回得た総理の座は、言わば「最後のチャンス」として手に入れたからです。

又、これまで長く右寄りだった自民の中では、左寄りと言われる宏池会の長であり、安倍やスガのような辣腕イメージも無い(お公家集団とか言われてますよね)からか、今の所、支持率は高止まり傾向に思えます。
(ネットはネトウヨが多いので、叩かれる向きも多く見ますが(^_^;))

こうした自民党内における不利(世界的にも極右政党が幅を利かせ、リベラルは劣勢)の中から出た事まで合わせれば、前の二人に比べて、以前の自民党総裁のように、真っ当な段階を踏んで登場したと受け取れなくはないのかもしれません。

それに岸田は安倍と違って、一応大臣(それも外相・防衛省など)の経験ある人なので、ポスト安倍選で名乗りを上げた時は、久し振りにマトモな道を歩いて来た総理が誕生するかも?とは思いました。

ただスガは任期が一年だったのに比べ、岸田の総裁任期は3年ありますし、間もなく始まる参院選に勝てば、長期政権も予想できるので油断せず見張ってなければならないと思います。

総理就任と同時に行われた組閣では、あの汚職で悪名高い甘利明幹事長に起用。
正直これ聞いた時は「よりによってっ!」と思いましたが、間もなく甘利は直後の衆院選で見事落選(笑)。(後任・茂木敏充)

総裁選で争い合った河野太郎・高市早苗・野田聖子はどうなったか……。
なぜか高市早苗には党三役の政調会長の座を与えます(^_^;)。
高市を推した安倍晋三への配慮と陰口を叩かれます。

野田聖子は内閣府特命担当大臣だそうで、子供政策や女性活躍といった方面を手掛ける職です。
彼女も総務大臣を経験してる政治家ですから、特別な出世とまでは言わないまでも、総裁選で「子ども庁」創設を主軸政策として訴えた程ですから、野田が得意とする分野における起用とは言えるでしょう。

このような上記二人の起用に対して、次点につけ、決選投票でも争い合った河野太郎は、大臣職を失い、僅かに自民党広報係です。
外相・防衛省などを歴任し、最後のスガ政権では行政改革担当大臣と時の注目するワクチン担当大臣を兼務してましたから、わりとあからさまな降格です(^_^;)。。

岸田文雄も菅義偉と総理の座を争った後は、無役の冷や飯食らいに身を落としていたので、いかにも「同じ轍を踏ませる」という感じは受けました。。

こういう人事のやり方からして、なんとなく型通りと言うか、前任総理たちの吸った美味しい(あくどい所だけ真似する人だなぁ〜という印象を持ちました。

11/10からは、第二次岸田内閣がスタート。第101代総理大臣の誕生でした。

政権スタート時点では、安倍が総理だった時とは大違い。
丁寧な言葉遣い、真摯な回答、世論とのズレには軌道修正するといった、謙虚な姿勢が見られ、
何年振りで見るかな、こういう国会(答弁)風景
という声が、ツイッターでもちょくちょく見られました(笑)。

政権は発足3ヶ月が「ハネムーン期間」などと猶予を与えられ、それを過ぎるとジワジワと是か非かの評価が始まります。

今年の1月あたりがその時期に当たります。

今回の総裁選に名乗り出るまでの岸田は、お坊ちゃんタイプで、安倍やスガに対しても「人がイイ」と(特に安倍に)舐められ、利用されるだけだったように言われてました。
しかし前回、スガにトンビに油揚げ取られるように総理の座を横取られたものだから、今回は、これまでのオットリ型のイメージをかなぐり捨てての立候補だったように聞いてます。

先の総裁選で敗北した後も、岸田文雄は市井に降りて民意を学んだと自ら主張してました。

そのせいか、総裁の座に就く前年に、その心底焼き付いた危機感は、「コロナ対応の是非で、それまでの長期政権が転覆する」という一事に尽きたのでしょう。

又それこそが、「コロナ対応は慎重策が最も肝」なる教訓だったんだと思います。

ところが、「@オミクロン」でも書いた通り、オミクロンに関しては、その前までの株と違って、慎重が仇となる局面もあったのは、上記に記した通りです(笑)。

そして、この教訓を突破されてしまった辺りから、その後の彼がやる政治は、安倍8年やスガ1年とあまり変わらないな〜と感じる面が見えて来た気がします(^_^;)。

官僚が書いたペーパー通りに、従来の自民党が打ち立てて来た古臭い政策の続行です(笑)。
わりと端的にそれが顕れてるのが……、

アベノミクス続行(^^;)。。

これもぉどうするんでしょうね(^^;;;;;;)?
財政出動、金融緩和、黒田バズーカなどと騒がれましたが、何の事は無い……

国の大借金・大赤字の累積でしかありません(汗&笑)

岸田首相が掲げた「新しい資本主義」なるものは、未だに実態が明かされませんし、そうやって半年以上もやってる事は、アベノミクスの継続路線にしか思えません(^_^;)。

インフレや経済低迷を、「コロナのせい」とか「ウクライナ戦争のせい」と責任逃れしても、内因要素がエコノミストらに「円安が原因」と断定されてる以上、逃げようがありません。

「やっぱりアベノミクスが元凶だった」金融緩和を続ける日本が貧しくなる当然の理由

安倍晋三や黒田東彦(日銀総裁)や、所謂「リフレ派」は、経済低迷の原因をデフレにあるとして、円をドンドン増やしてインフレにしようとしました。
が、円が増えても市中に出回らないので、経済成長は起こりませんでした。

むしろ円が増えた分、円安になった( ̄∇ ̄;)。。

生産工場が国内にあった時代は、海外に商品を売りにくくなる円高は困りものだったが、今は工場が国外にある一方、日本は輸入に頼ってるから、円安は困るばかり。

金を刷れ!はアベノミクスもそうでしたが、山本太郎とその支持者(れいわ新選組)の人々もよく言ってましたね(-_-;)。。

でも、ジャブジャブ円を刷ったら、円が余って円安になるなんて、子供でもわかる理屈じゃないですか(^_^;)。。

彼らリフレ派だったり自称反緊縮派だったりは、何かというと、借金は国民が返す必要はないの、財政出動で債務超過してもハイパーインフレにはならないのと、色んな屁理屈をこねる一方で、財務省や野党に「緊縮派」とかいうワケわからん汚名(?)を着せるのに一生懸命でした。

ハイパーインフレ」なる言葉がスゴイ(笑)。
昨日まで100円だった商品が、200円とか千円とかに値上がりするような印象です。

でも100円が103円でもインフレはインフレですし、給料が増えなければ3円は赤字です。
さらに103円と高くは無い商品の中身が、95%に減り、90%に減り……モノによっては、60〜70%に目減りしてる事もあるそうです(^_^;)。。
隠れインフレ」とか「ステルス値上げ」という奴ですよw

さらに、れいわ新選組は消費税を無くすことにばかり声高です。

しかし庶民を圧迫するのは消費税ばかりじゃありません。
税金には各種の対象に渡ってかけられますし、取られるのは税ばかりじゃない。保険や年金でも取られます。
いや、むしろこっちの方が負担率重いですよ(^_^;)。。

年金はかけた分、老後に貰えるからいいかと言えば、少子高齢化で若い世代に降りる程、貰いが少なくなる一方です。
現に、年金の減額通知が受給者に届いてるようですし……。

物価高なのに年金減額…安倍元首相がすべての"元凶"だった! 2016年に法改正断行の大罪 (全3p中2p目)

「これだけ物価が上がっているのに減額?」
「2016年の法改正によって、年金支給額は直近の物価高だけでなく、現役世代の賃金下落にも連動させる仕組みになった。その新ルールが昨年度から適用され、これで2年連続の減額」
アベノミクスの失敗で実質賃金が下がり、それがいま、年金にも影響」
「『年金カット法』と呼ばれた法改正を断行したのも安倍政権
「アベノミクスは賃金が減っただけでなく、円安誘導でいまの物価高の原因にも」
「安倍元首相は首相を辞めてからも防衛費倍増を要求」
「防衛費倍増には、社会保障費を削るか、国債発行か、増税しかない」
「有権者は本気で考えるべき」(法大名誉教授の五十嵐仁氏=政治学)


だから他の野党(立憲民主党共産党)が主張する如く、控除の枠を広げる方が有効なんです(インボイス制導入なんてもっての他ですよ)が、日本は会社に年末調整をやってもらうため、確定申告にピンと来ない有権者が多いんでしょうか(^_^;)。。

そうこうする内、ハネムーン3ヶ月どころか、9ヶ月が経とうとしてます。
そろそろ参院選が近いじゃないですか(^_^;)。。
春頃の報道の予測では、06/22公示、07/10投開票だとか。(近頃もっと早まるような予測が出てますが)

そしてこの選挙を通過すると、向こう3年は自民のやりたい放題、好き勝手の「黄金の三年間」が手に入る、というワケです。

なので、長々と曖昧にしたままの「新しい資本主義」とやらは、参院で大勝した途端、
増税!」
とかいう形で跳ね返ってくるのかな、と(-_-;)。。

私は財政健全派か財政出動派かと聞かれたら、辛うじて前者です。
が、この参院選を通過したら、豹変するかの如くであるなら、政策への賛否とは別に、今の総理総裁とその内閣に国政を任せたくないです。

さらには、岸田総理が安倍路線を引き継いでる匂いがプンプンするのは、憲法改正に積極姿勢を見せてるからです。

よく「憲法改正は自民党の党是」と言われますが、実質的には党内にも、それほど積極派が多いワケじゃないです(^_^;)。
てゆうかあれで騒いでるのは安倍晋三だけじゃないスかネ(苦笑)

自分達で言っときながら、実はさほどヤル気がないのは、奴らの出してる「改憲草案」つーのが、幼稚園生が大学生の真似をして書いたみたい稚拙さが突出してる事でわかります(大笑)。

あ、これもこの際ハッキリ言っておきますと、私は改憲反対論者ではありません
ちょっと言いにくいんですが、この際、さらに付け加えて言うと、核武装についても反対論者じゃないです。

ただ、自民党草案には絶対反対です。
文章力の無さ、頭の悪さ、世界最悪です。
世界に日本人がバカだと宣言するようなモンです。

ところが、世論は改憲に積極的な意見が少し増えたそうです。

要因の一つはウクライナ戦争でしょう。
もう一つは、一昨年との比較、去年との比較にあらわれるのが、「安倍政権が終わったから」という事のようです(笑)。

これは、私もそうなんですが(^_^;)、安倍政権時代、憲法改正についての世論調査で最も多かったのが、

今の(当時は安倍政権下における改正に反対

という世論が8割以上でしたっけ?何しろ凄く多かった事の裏返しなんでしょう(笑)

しかも今回の調査結果も、よく見ると、賛成か反対かを比較すると賛成が多くなったというだけで、返答者の過半数は「どちらとも言えない」という答なんですよね(^_^;)。。

自民案の何にどういう理由で反対かは、書き始めたら通常のご挨拶の何百倍か字数を使いそうなので控えますが、今回の調査で「日本人にバカがどれぐらい居るか」がハッキリ判ったのは一歩前進です。

自衛隊を明記すべき」51%(毎日新聞2021/05/03)、47%(朝日新聞2021/10/21)

日本人の半分がバカ

「戦争に便乗して強まる改憲論…憲法学者「自衛隊を憲法明記は必要ない」」

「『憲法には、日本の財政をつかさどる財務省も、高等裁判所地方裁判所なども記載されていません
書かれているのは国会、内閣、最高裁という三権分立の"骨格"と、例外的に会計検査院の存在だけです。

各省庁や高裁・地裁、自治体などに関しては法律に記載されている。防衛省自衛隊も同様で、おかしなことではありません』

憲法には各省庁の存在も、それに関連するほとんどの団体の存在についても憲法には記載されておらず、法律で定められている。
防衛省と自衛隊については『防衛省設置法』『自衛隊法』などがそれにあたり、ほかの省庁同様に不合理や不公平はない」 (慶應義塾大学・憲法学・小林節名誉教授)


今まで何の法律も無く自衛隊が活動してこれたとでも思ってるんでしょうか?

日本はこれまで防衛戦については9条の範囲内で行けるという解釈でやってきました。
自衛隊は合憲なんです(^_^;)。
違憲と言ってた共産党ですら、20年も前から容認論に路線変更しています。

一字でよいから憲法を書き換えて、歴史に名を残したいだけのバカウヨ安倍晋三に乗せられて、日本の半分がバカになるとはどういう事ですか!

じゃあどうやって国を守るのか!
とバカウヨは必ず言うわけですが、ウクライナを見てわかる通り、とりあえずは地下シェルターの確保なんかでしょうね。

というのも、自民党は2017年の衆院選で地下シェルター作りを公約してるんですが、それから5年経った今でも、それらしい報道って見ません(^_^;)。<どうなってるんですか?

自民党公約の要旨(下から4項目め「国土強靭化」ってトコです)

もっとも立憲民主党には、核武装ですら合憲の範囲に含める議員もいますが、まぁ取り合えずは、専守防衛に敵地攻撃が入るかどうかは議論すべきでしょうね(^_^;)。

安倍晋三はこれに「先制」を混ぜて、「敵基地“先制”攻撃」とわざわざ言うわけですが、「先制」だけは流石に防衛の範囲を逸脱してませんかね(^_^;)。。
何か結局、話の行く先で「やはり改憲」といくための地雷を仕掛けてるだけか、そういう目的を持つ者にたぶらかされてるかでしょうね。(シンゾーの頭の悪さは各国間で有名らしいですよ)

さて、オミクロン対応に追われて、得意の外務での手腕を発揮できずにいた岸田総理も、ウクライナ戦争が勃発すると、3月にインド・カンボジア・ベルギー(G7)、GWにインドネシア・ベトナム・タイ・イタリア・英国など、各国歴訪の旅を開始しました。

ローマ法皇に会って、核兵器の無い世界実現の話などしたのは、広島を選挙区にする岸田氏の根幹テーマなんでしょうし、欧州でバイデン米大統領にあった時、「フミオ!」と親しげに声をかけられる様子などは、元外相らしい外交通な姿に見えました。

ただ残念ながら、アジア諸国に対しては、ゼレンスキー大統領が日本の国会に向けて演説で頼んだような、対ロシア政策での説得は効果を上げられてないです(^_^;)。

日本は欧米のように武器の供与など出来ないんですから、ゼレンスキー大統領も恐らく事前にその点を押さえて、日本が困らずに済む演説内容にしてくれたんでしょうから、せめてアジアへの説得は成功させて欲しかったし、訪問時に成らなくても、その後の努力は続けるべきです。

このままで終われば、安倍晋三と同じ「やってる感」「国会サボリたい」だけの総理に決定です(^_^;)。
突き詰めて言うなら、8年近くも日本をトコトン汚染し抜いて来た安倍色を払拭するには程遠い感じもしています。

「安倍の院政」とまで行かないのは、単に、安倍の国民人気に翳りが起き、今はさらに凋落傾向が増してる影響を考慮してるに過ぎないと思います。

裏では始終安倍の応援を取りつけ、機嫌取りにいそしんでて、安倍の魔手から国民を守ろうという気概は全く感じません(-_-;)。。

改善された感じがしたのは国会答弁だけだった、という気がします(^_^;)。。
それも最初の頃のような丁寧さ、誠実さが、「やっぱ自民(-_-;)」と感じた事がしばしばありまして……。
まぁ国会中継も、見るタイミングによるのかもしれませんが、私が見た時はそう感じました。

その国会中継が近頃はあまりされてないですしね。。

……実はこの事に類して、私は近頃の岸田政権に、前の2政権と同じかそれ以上にヤバイ空気を感じてます(^_^;)。

菅義偉の官房長時代、安倍の権力私物化不祥事を、あれこれ汚い手を使って隠匿し、改竄し、捏造し、誤魔化してきた連中(黒川弘務(元検事長)、北村滋(元警察官僚)、佐川宣寿(元財務相官僚)、山口敬之(ジャーナリスト))と同じように、安倍の悪事をカバーしてきた事は、ちょくちょく指摘されてましたよね(-_-;)。。

例えば……。
記者会見における記者の質問却下とか、お気に入り記者やマスメディア(産経・読売・日経)だけ優遇するとか、NHKの人事にまで介入して、番組編成まで関与させるとか、悪い噂の絶えない安倍政権の裏番人みたいなイメージでした。

こういう暗い政権運営も、安倍スガの退去で改まるかと、少し期待した面もありましたが、どうも殆ど改善されてないか、さらに悪化してるという見方もあります。。。

日本の「報道の自由度ランキング」下落報道でNHKが「日本政府の圧力」という文言を削除 政権忖度と自己検閲ぶりがあらわに

さらに、野党議員のデマを流し、その手法があまりにあくどい事で騒動になり、現在は裁判沙汰にまで発展したいわゆる「Dappi事件」に、岸田総理の関与も疑われてるんだとか……?

ネトウヨDappi運営との取引を報じられた自民党ダミー法人の実名! 岸田首相、甘利幹事長が代表、いまも自民党から年間4000万円

近頃、世の中全般に無用な締め付けが多くなってる気がしてます。

侮辱罪の厳罰化法案が可決成立されました。
木村花さん、池袋暴走事故の被害者遺族・松永氏や、山梨県山中で遺骨遺品が発見された美咲ちゃんのお母さんに対する、近頃のネットによる誹謗中傷の酷さに心を痛める点では私も同じです。

ただでさえ辛い思いの中、頑張って相手を特定し、裁判を起こし、その結果勝訴しても、勝ち取れる金額や罪が軽すぎては、再犯抑止たりえない事もよくわかります。

が、このほど通すとされた厳罰には、逮捕要件が含まれると聞きました。
罰を重くする以外に、訴えが起きた時点で、容疑者の身柄を拘束できる事になります。

さらに、これまで政治やそれを行なう政治家に対する批判などは、対象とされてこなかったのに対し、今回の改正では、対象に入ってしまうとも聞きました。

刑や罰金を重くする事は一定程度は必要なんでしょう。
ただ、今回の厳罰化度合いが妥当か、重すぎないかは難しい所だと思います。

人を刺したり殴ったり猥褻行為に及ぶとか、人の物を盗るとか壊す、あるいは人の領地に無断で侵入する等は、本人にも明らかに「一線を越える」と自覚できますが、言葉による云々となるとどうでしょう。

またどの程度の攻撃や言葉の質なら良いか悪いかの規定も曖昧なまま、法律のみ通してしまう事にも疑問が残ります。

ただ、上に書いて来た方々の受けた被害は、どう考えても度が超えてます。
一万や二万貰って、その後の誹謗中傷を阻止できるか不安に思うのも無理ありません。
実際の罪に見合った軽重を判決できるのであれば、罰則の程度に浅深の幅を持たせるのはアリとしましょう。

気になるのは、やはり「逮捕」ですね。
誹謗中傷か判断される前に、身柄を拘束する……これは、ただ「量刑が重くなった」のとはわけが違います。

特に政治家に対する発言まで逮捕して良いとなると、何の事は無い、戦前の治安維持法そのものじゃないですか( ;゚皿゚)ノ<ダメに決まってんだろ!

本来なら法改正を喜ぶべき、上記の被害者や遺族の方々ですら、
言論弾圧に繋がらないか」「運用を慎重に
と付け足し発言するほど、今の政府与党の雑な遣り方、無用に高飛車な態度は国民の不信感を強めているのです。

どうも自民党というのは、国民に対しては、「性善説はイカン!」と大騒ぎする癖に、法律や刑の執行については、執行側の性善説を過剰に狂信して、雑に決めてしまう傾向が強いと思います。

近頃、ツイッターでもやたら凍結されてるフォロワーさんを散見します。
こないだ私も突然、凍結画面を出されました。
要請に応じないといつまでも戻れないので、渋々削除して復帰しましたが、勧告項目が与党議員への切腹発言(^_^;)。。

日本では、殊、重職にある政治家においては「辞任」を意味する事は言うまでもありませんが、ツイッター社は日本語への理解が乏しいのでしょう。
「日本に未だに侍が住んでると思ってる」と苦笑してる人も居ました(笑)。

一方で、野党に対して「(与党と)刺し違えろ」と発言してる利用者に対しては、そうした警告は一切されてない様子で、時間が経ってもそのまま放置されてます。

自民党が通報したとは限りませんが、私のアカウントなんて殆ど人が見てません(笑)。
陰謀論みたいな事を言って恐縮ですが、政治家の名とセットで組織的に洗って通報してるんじゃない?と疑いますね。

と言うのも、自民党の議員って、ちょっとでも気に入らない発言する利用者をわざわざ検索で探し出して、ブロックしたり、大勢の前で反論したり、裁判沙汰をチラつかせ発言で、自由な発言を委縮させる人が大勢います(^_^;)。。<有名ですよw

自分達は特定の支持者だけを「桜を見る会」に招いたり、そこに掛かる費用の報告記載を怠ったり……。
選挙となると賄賂を配ったり……。
官僚や秘書に忖度させて、文書改ざんや削除や黒塗りして貰ったり、口裏合わせしたとしか思えな虚構を裁判で語って貰ったりしてる癖に、同じ事を国民がやるのは気に食わない、罰を加えて見せしめにしよう、という感じがします。

オミクロンの流行で感染者・重症者・死者・後遺症者が凄く多かった話は冒頭からした通りですが、テレビ報道では殆ど取り上げませんでしたよね(^_^;)。

以前から自民党は選挙前になると、危険運転者を摘発したり、それらに対応した法律を発表して「やってる感」醸成を狙ってると言われてました。
まぁ正直「点数取りだな(^_^;)」と苦笑したものです。

が、近頃は、一般人の些細な言動が、むやみに捜査や警告の対象になったというニュースが急激増してると感じます。

こないだはスシローが過剰宣伝&デマ広告をヤラかしたというので、極めて異例の公取摘発が行なわれ、「おとり広告」なる文字がネットでも報道でも大きく出ました。

勿論これは良くない事ですし、騙された人は可哀そうです。
それにこれら全てが政府や与党と必ずしも関係があるとは限りません。
異常な件数だなとは思いますが、コロナでイライラしてる人が世間に増えたとか、治安が悪くなってるなどで、通報や訴えが増えてるって事もあるかもしれません。

でも、やはり私と同じような反発を感じるのでしょう。
多くは「スシローの囮宣伝より、くら寿司の店長自殺の方が深刻」という声が多くの賛同を得てました。

政府は誹謗中傷などを罪科に取り上げて、無用に市民を抑圧する事ばかりせず、この10年、生活困窮者や無理な労働をさせられた挙句の自殺や、その根底にある、経済成長を全くして来ない(むしろ低下した)事こそ反省すべきでしょう。

今は細田議長の進退問題が上がってます。
勿論セクハラも不法バイトも問題ですが、問われる根幹に10増10減への対処があります。

安倍の山口・岸田の広島などは、本来議員の数を減らすべきなんです。
なのに何事も安倍政権以降の自民は、国民やマスコミの問いに答えず、奢った発言で論点ズラシをするばかりでした。

こうした体質は、トップの首をスゲ替えただけでは治らず、支持率の高さに首相自ら奢ってしまう点、前二政権と変らないか、下手すると前に政権から積み上げて来た権力を、さらに強度に駆使してないか……と思う事すら少なくありません。

【C近況・歴史の話】

8ヶ月もサボってると、喋る事が多く溜まります(^_^;)。。
実は今回のご挨拶、4月末ごろから書き始めてるんです(爆)。
二ケ月近く掛かってる事になります。。

近況いきましょう。
特にコレと言って無いんですよね。コロナで巣ごもり続行ですし。

そうそう、三年ぶりに「自己紹介」ページの「大河ドラマ」表を更新しました。
これ、「麒麟がくる」(2020年)で止まっちゃったんですよね(≧▽≦)。。
アノ年は、大河と言い朝ドラと言い、コロナで撮影が中断してしまい、再開してからも遅れが出て、翌年(翌シーズン)まで放送が伸びてしまいましたよね。。

ウチもコロナ当初は、亭主の仕事が大中断してしまい、このご挨拶でも述べてる通り、テレビやネットにつきっきりで情報収集に勤めてました。
だから、この年の大河ドラマは全く消化できない内に、年を越してしまいました(^_^;)。

年末近くになってから慌てて消化に勤め、年を越した後も頑張って、その翌年の「青天を衝け」も続けて頑張って見て、夏までには追い付きました(^_^A)。

そういうわけで、今年の「鎌倉殿の13人」は最初から見れてます。

まず「麒麟がくる」ですが、私、主役・明智光秀を演じた長谷川博己は、かなり好きな役者なので、一年間すこぶる好印象で見たので、その割にあまり良い点をつけられない事が心苦しいです。。

となると、それまで長谷川博己の何を良いと思ってたのかを振り返るんですが、まず最初に見たのが松嶋菜々子が主役の家政婦モノで、長谷川は彼女の入った家庭の父親役を演じてました。
正直この役に好印象はありませんでした(^_^;)。

なので、次に「八重の桜」で、八重の最初の夫・川崎尚之助役と知った時、「あ〜あの父親ねー」と、ちょっとシラケた受け止めでした。

ところが、この川崎尚之助は凄く良かったです!
ここでグンと印象が良くなり、その後朝ドラ「まんぷく」、ヒロインの旦那・立花萬平役で、これも凄く面白かった! 役に関しては「八重の桜」以上でした!

だから、「麒麟がくる」では、ただでさえ思い入れのある明智光秀だったので、始まるまで熱望的に楽しみに待ちに待ってスタートを迎えました!
(無論その前の「いだてん」評がかなり低かった事もあります)

明智光秀は合ってたと思います(#^.^#)。私のイメージにピッタリでした♪

あの年は残念ながら、コロナで撮影が途切れましたし、凄く距離を取り合って撮ってたのを見て、撮りたい場面を撮れてない可能性もあるな〜と思いながら見てました。

というわけで、事前の企画通りに作れたドラマだったのか、という疑問はありますが、全体的には、わりと明智光秀ファンの狭い視点に終始してしまった感は否めません。

それはそれで悪くはなかったです。
一度はああいう視点で描かれる信長像もアリだと思いますし、特に月に向って樹木を上り続ける信長というのは、光秀の視点からしか描けなかったようにも感じました。
同じように足利義昭が、毎日魚を釣るなんて表現も面白かった。

濃姫(帰蝶)も良かったです。信長が最後まで彼女を思っているようなのに、彼女の方で信長の暗殺を言い出す所など、斉藤道三の甥と娘の会話として良い出来でした。

ただ残念ながら、医者の父娘やナントカ太夫だとかの出番で話が薄まってる点、前半に半ば両主役的に出て来た斎藤義龍の出番など、凄く長かった割に、その最期はそれまでと脈絡なく簡単に片づけられてしまい、全体の構成がバラバラに感じました。

次は「青天を衝け」ですが、大河ドラマで一度は扱って欲しい渋沢栄一、来ましたねー!

このドラマは「麒麟がくる」と正反対で、主人公役の吉沢亮に、なかなか馴染めませんでした(^_^;)。てゆうかハッキリ言うと、あまり好きじゃなかったです。

朝ドラ「なつぞら」のドラマとしての印象が酷すぎて、そこで初めて見た役者だった、というのも悪い印象の一端にはありました。

ただそれで言うなら、今年の『鎌倉殿の13人』に出ている中川大志も、『なつぞら』には出ていたわけで、今年の大河の彼をそう悪い印象で見てない所からすると、多分に単なる「好き嫌い」の範疇なんだと思います(^_^;)。

それも、欧州留学の旅路において洋装する段になると、急に印象が良くなった感じがしたトコなんかも考えると、「見た目の好き嫌い」も強いかと(笑)。

こんな具合に、私の中で長谷川博己の明智光秀と、吉沢亮の渋沢栄一では、圧倒的に前者に有利でした。

にも関わらず、かなりの点差が開いて、前者を低きと判断したのは、上に述べた通りでして、一方の後者を善きと判断した理由は、NHK大河は大抵、初めて手掛けるネタについては、怠りなく充分な力を与えて作るからだと思います(^_^;)。

むしろあれほどリキ入れてたら、もうちょっと高い点をつけれた気もするんですが、最終段階を端折って、いわうる「渋沢栄一」の面影や活躍に到達せずに終わった感じしまして……。

逆に私が面白く見たのは、栄一が奉公する事となった幕末の水戸藩と、その後の徳川慶喜です。
この辺りは、東京とその周辺に長く住んでると、史跡めぐりだとか、東京都何百年記念だとかで知る地域史として、かなり大きい存在感があるのに、ドラマとして描かれる事が全く無かったので、得点率が高いのです。

大河ドラマで幕末物となると、水戸藩はよく登場するんですが、徳川斉昭、若い日の徳川慶喜、天狗党の乱、寺田屋、会津や新選組といった局所的な場面に出て来るだけで、そこに居る家臣やその家族などといった細やかにして全体像的な扱いを受ける事はまずありませんでした。

慶喜に至っては、彼を主役にした大河ですら、隠居後の生活や東京に復帰する場面、栄一に筆を取らせて自分の伝記を語るなどといった、彼の生涯を描く気なら出て来なくてはならない晩年が描かれたのを見た事がありません(^_^;)。

渋沢栄一自身の晩年は端折った感があったものの、慶喜については晩年までよく映像化されていて、そこが一番気に入りました。

この辺りは脚本の大森美香の持ち味じゃないかと思います。
大森美香は朝ドラ『あさが来た』でも、幕末と明治以降を切れ目なく描いた点が実に優秀でした。
大抵のドラマはこの間を区切り「そして十何年後」と飛ばしてしまうんですよね(^_^;)。

そして現在放映中の「鎌倉殿の13人」は、まだ途中なので、今後の評価には動きが出るかもしれませんが、今の所は面白く見ています(^^ゞ。

今後に期待したいと思います。

大河ドラマの感想はこの辺までにしまして……。

前に、山岡荘八の『徳川家康』全26巻読破した話を何度かに分けてお話ししました。

現在は、去年の12月ごろから、吉川英治の『私本太平記』を読んでます(^^ゞ。

全8巻の内、今5巻まで読み終えた所です。

吉川英治と言うと、私が思い出すのは、『宮本武蔵』と『新平家物語』です。
どちらもテレビドラマで見た事があるだけで、原作を読んだワケではありません(^_^;)。

ただ、宮本武蔵はどのドラマで見ても、今イチ入り込めない話で、恐らく原作を読んでも好きになれないと思います。

対して、平家や太平記は大河ドラマでもそれなり面白く見たので、原作も面白く読むだろうと思ってたのですが、意に外して、なかなかとっつけない事が多いです(^_^;)。。

古典の「太平記」と違って、朝敵の足利尊氏を主人公にして始まる点は、大河ドラマと同じですが、わりと大河と違う所が多いです。

大河『太平記』の脚本は、一昨年の『麒麟がくる』と同じ池端俊策です。
実に29年ぶりの大河脚本でしたが、問題の医者の父娘やいろは太夫の登場あたりは、『太平記』の花夜叉一座やその舞妓・藤夜叉ネタと重なって感じる所はありました。

……こっから下は「ネタバレ」です(^_^;)。お気をつけを。

どうも『太平記』のこの芸人たちの話は、後の足利直冬の行く末に今イチ結びついた感じに乏しく、特に実父・尊氏への反抗に繋がってゆく点に、首を傾げるまま終わった感じがありました。
それでも尊氏の妻・登子の苦悩や、子の出来ない弟・直義が甥である直冬を可愛がる展開などには、それなりの説得力もあり、何とかかんとか芸人話を本筋の足利氏と絡めてました。

……に対して、『麒麟がくる』では、医者父娘と主役の明智光秀との絡みに、有機的な展開は殆ど見られず、誰かと誰かが会うコジツケに使われてるだけに思いました。

最後に辛うじて、かつて好きだった光秀にそっくりな武士の旅姿を見て、思わず後を追いかけるシーンにだけ、やっと設定の種明かしを知らされはしましたが。

脱線しました(^_^;)。

言いたい事は原作の『私本太平記』では、大河『太平記』と、この藤夜叉母子の描き方が全く違う、という事です。

いや、藤夜叉には驚きました!

人物叢書の『足利直冬』を読んだ時、のっけから「父尊氏に子として認定されなかった」「自分の子と思ってなかったのでは」というショッキングな切り口で書かれてゆく事に、少し驚いた事を思い出します。

そこまで認識してから振り返ると、大河『太平記』には、尊氏・直義・直冬の対立や葛藤は殆ど描かれなかったと思います。

しかし『私本太平記』では、その対立図を生母の藤夜叉(この名は吉川英治の創作でしょう)に遡って始めてるんです(^_^;)。

恨みに生きる女。

もしかして当初、原作の藤夜叉を期待して宮沢りえが起用されたんじゃないか、と思いました。
当時の彼女にはそこまで演じ切る事が無理で、だから鎌倉末期のアイドルとして描かれたんだろうか、とか……。
その分を当時そこそこ演技を開花させつつあった沢口靖子の演じた、尊氏正室・登子の嫉妬、という形で片づけたんだろうか……などと下世話な想像までしてしまいました(笑)。

他にも、藤夜叉をめぐる尊氏と佐々木道誉の確執なんかは、実にしつこくネチッこく長く続くので、正直前半部はかなり辟易としました(^_^;)。

あとドラマの「花夜叉」は女性ですが、原作では多分男性ですね(^_^;)。
藤夜叉の育て親って点は同じですが、樋口可南子に集約されたホワイト企業社長ではなく、どっちかつうとブラック企業に近いと言うか……。

樋口可南子が演じた「花夜叉」は、どっちかつぅと原作では猿楽役者と駆け落ちした楠木正成の妹に近いかと。
これもドラマでその通りなんですが、ドラマでは楠木正成の妹と同一人物だったのが、原作では全くの別人です(^_^;)。

だから女座長が足利の御曹司の子を宿した舞妓の先々を案じて……みたいな場面は、原作では全く出て来ません。
一色右馬介が三河で預かり見守るだけです。
あと、ドラマで出番の多かった「ましら(猿)の石」(柳葉敏郎)は全く出て来ません(^_^;)。。

……ところで、なぜ今ごろ『私本太平記』など読んでるかと言うと……。「ネタバレ」はここまで(^^ゞ。
こっから先は近況です。

実は最近、ワケあって南北朝時代を重点的に調べてます。
と言っても、この時代はやはり「太平記」です基本は。
それで、古典太平記の方もチラ見しつつ、小説だともう少し実体感を伴って表現されると思い(無論その分、虚構になる可能性はありますが)、両方を手掛けてる次第です。

後々、自分のテーマとしてる時代の基底知識としても役立って来るんじゃないかな、と期待してます。

歴史に関する近況は以上(ノ゚∀゚)ノ⌒・*:.。. .。.:*・゜゚・*☆

あとはホンマもんの近況ですが……。

先に言った通り、前回のご挨拶の後は、決算&確定申告まっしぐらでした(^_^;)。

一昨年と去年と同様、今年も申請締め切りは、例年より一ヶ月先の4/15になりましたが、毎年その決定と告知が凄く遅いんですよね(^_^;)。。

一昨年と去年の確定申告は、非常事態宣言中で税務署の密を避けるため、申請締め切りを一ヶ月伸ばした4/15に設定されましたが、いずれも決定と告知が遅く(-_-;)。。

ウチは役所での密を避けるため、去年からe-Taxにしたんですが……。
これにまつわる手続き的な諸問題があり、日程的に煩わしい面があったので、「ままよヽ(`Д´)ノ」と、例年通りの3/15までに頑張って済ませました。

今年も同じでしたね〜(>_<)。。
岸田総理はスガ政権の間じゅう、次の総理の座を狙ってたんだし、確定申告は大きな自然災害や疫病のように予期しにくい勃発的なものではありません。
しかも就任後、半年も先のスケジュール。
どうして政権スタートと同時に発表しないのか、あまり宛てにならない内閣だと思いました。

あとは……前回、言いましたっけ(^_^;)。
去年秋から持病で通院を開始しました。
これまでも症状は長く続いてたんですが、あまり薬を頼らず治したいという思いもあって、漢方一辺倒で来ましたが、改善されず悪化の一方なので(-_-;)。。

このほど症状が著しく悪化した原因に、コロナワクチンの副反応が一因してるような気がしてます(^_^;)。
これも副反応への対応が日本は物凄く悪いと思いますね。
副反応死はもっといっぱい居るハズだと思います。
そこにキチンと答えないから、反ワクチンや反マスクがはびこるんですよ。

……って、話が逆流しましたよね(笑)。*同じ事何度も言うのは年取った証拠*

ただこのほどのコロナで何かと「かかりつけ医」の存在を言われるじゃないですか(^_^;)。
ウチって正直、それ無いんですよね〜。
病院には病気になると行きはするんですが、その時々で行く所が違う(笑)。
この先の老化を見込むと、キッカケは何でもいいから、今のうちに「かかりつけ医」を持っておくのも悪くないな〜と思うようになりました。
漢方相談も相変わらず繋がってるんで、そこは安心ですし。

それと、コロナも長期化を見込んで、この際、外出せずとも運動できるべく、ルームランナーを買いました\(^O^)/
これ凄く使い勝手が良くて、歩く道具なんて今までバカにしてきたんですが(笑)、夜中でも暑くても寒くても、裸でも人目を気にせず歩ける!
最初はコロナで外出しにくいからだったんですが、コロナ終息しても使い続ける気がします。
何と言っても有難いのは、歩きながら読書が出来る(≧▽≦)!

何で運動不足になるかっつーと、家の中でしたい事しなきゃならん事が多過ぎて、外に出るのが億劫になるからなんですよね。

いやもぉルームランナー最高です!

という事で年も超し……。
そうそう。年の瀬を跨いで、歯医者に長く通いました(^_^;)。
治療の内、一本抜く事に……(>_<)。。
岸田内閣が歯の検診を言ってますが(笑)、これも定期的にチェックが必要ですねぇ……。

そして確定申告も終わり……。

この春〜初夏は、何だか凄く気温が安定しませんよねー(>_<)。。
暑くなったり寒くなったり、湿気にも悩まされます。
最近よく朝に足がつるんですよ(;。;)。。

マグネシウム剤を飲んだり、芍薬甘草湯を寝床に置いたり、タオルストレッチやったりしてます。
近頃は、ふくらはぎにモコモコのウール素材のレッグウォーマーを履いて寝てます。
意外と効くのが、ピップエレキバンだったりします(笑)。
足三里・陽陵泉・承山に貼ると防げます(^。^)v

そんな感じですー。
いつの日か、又お会いしましょう!(^O^)/~<皆さまお元気で!

06月16日(06/19:一部訂正)

城主
 
     




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