「城主のたわごと2月」上がりました〜(^O^)/

千葉は松戸の合戦場、船橋の城跡、東京は千住と目黒!




     
  ↑宜しくお願いしまーーーす(^O^)!
今回は日常編ながら、チョコチョコ細切れにあちこちレポします!

まず最初に大きいのが、松戸市の「境根原古戦場跡」。地元では「境」を「酒井」と呼びます。
これの考察などもちょっと加えてあります。

千葉県は、上宿古墳や曽谷ノ窪など、印西市の古代遺跡も入ってます。
東京からは、千住宿場高札場(足立区)や目黒天空庭園(目黒区)といった、新旧の名所レポもあります。

後半は、船橋市の船橋城跡(将門の松)、花輪城跡(茂侶神社)を特集〜♪
そして、アジサイ・カトレア・サルスベリなど夏の花々、盆踊り、夏の晴れた空、台風直前の空模様なをお届けし、最後は手賀沼の蓮の花を堪能しましょう(^^)。

どうぞ、宜しくご賞味下さいませ( ^^) _旦~~

02月20日

城主
 
     




「議事録」(〜2014/12/20)更新(久々:笑)

「マッサン」と「三谷幸喜」三昧な冬だんべ〜っヽ(`Д´)ノ!




     
  更新は上記の通りです〜。

去年の今頃は何を言ったっけ、と去年のご挨拶を探したら、去年は2月抜きだったですー!
……で、3月に入ってから言ってる事が、既に、

ただ、もはやこれは「遅れ」と言うより、「更新の間隔が空いてる」と言う方が当たりつつあります(^_^;)。


と言ってるので、去年の今頃はもう月一から間隔が空いてたんですねー。そっかー(゚.゚)。

と思って調べた所……、一昨年(2013年)の12月欠番に始まり、去年(2014年)は「ご挨拶」が9ヶ月しか無かったですが、「城主のたわごと」が4月に2号分出したので、数としては、2013年が10回、2014年も10回。年10回ペースですか……φ(。。)m

何しろ去年の今ごろ……2月は無いから3月ですが、パソコン事情が大きく響いて、機動力の大きな減退を招いていると述べてました(つД`;)。。

今年は……どうだろう。結局その分、ブログの更新で出力してるかなー(^_^;)。。
これは自分に限らず、過去アチコチで見てきた現象ですが、やっぱ、こうなりますかねー(>_<)。。あまり良い事と思いません。

なぜなら、ヨソに間借りして出力するのって、急な撤退に見舞われる(巻き込まれる)と、著作ごと消去にならざるを得ないから嫌ですー(`皿´)。。

現にアメブロでは先月、たまたま知り合いと、互いにアメブロやってる事を年賀状で教え合い、電話ですりゃ良かったんですが、自分の時間で出来るもんだから、ついメールで(^^ゞって発想になり、アメーバ内メールを使った途端……、

ID剥奪されかかりましたっ(≧▽≦)。。。。注意勧告とか食らいましたよ!

メアド交換禁止に引っ掛かったようです(苦笑)。
この手のおバカな監視体制って、mixiでも問題になった事がありますけど、SNSに付き物なんですかねー( -。-) =3 <ハァ〜

どういう内容で言われたか詳細晒さないと伝わらないと思いますが、これまたアメーバの注意喚起メッセには、「引用・掲載禁止ヽ(`Д´)ノ!」とあるんで(←でもこれは何で(^^;)??)、丸々コピペは控えますね(^_^;)。。。<でもワケわからん(笑)

まぁ私も、この手の仕事はした事が無くはありませんから、なんとな〜〜く内部の空気、察しがつかなくはありませんし(^_^;)、さっこんの風潮に乗って、「社会進出ぅ〜!」した人、役職についた人、いろいろ聞きます。。

どういうのか……

私はバリバリに仕事が出来るのよー!ヽ(`Д´)ノ

みたいな思い込みの強い人が、マニュアルも読まずに仕事してます(爆)。
読んでも頭の筋肉が硬すぎて脳に入らない、こんな人がよく幅を利かせてます(どこにでも居ますね(^_^;))。

さっこん男性にも多数いるものの、現状どちらかというと女性にやや多い(爆爆)

安倍政権は、こういう危険人員の社会進出を促してますので、皆様どうぞご用心(^。^)

特に横文字風の業種・実態の薄い虚業、人種としては体育会系・オタク系(爆爆爆)
(リケジョはジャンル違いにつき該当するかよく存じません(^_^;))

いや、男女平等は大いに結構ですよ。私も女性です。
しかし、客先や同業者の迷惑も考えましょう。そろそろ結果や責任をキチンと精査すべき時です。
温かい目で……と言われ続けて、そろそろ久しくなってますよ。ここが肝心!

真の平等とは、無用なら削減(リストラ)する事においても平等であるべき!
……と強く思いますー(・o・)/<清き一票よろしくお願ぇしますだ!

何しろ去年の2月さぼったので(笑)、参考にできる文章が無いけど、年末年始から溜まってる映画や番組を、次々と消化してまして(^。^)、わりとネタは豊富です(笑)。 *それで更新が遅れたわけか(爆)*

え〜まずは〜、うん、「マッサン」が佳境に入って来ました!
途中、大阪時代、視聴率が下ったそうですが、北海道に行ってから上がったのかな?
違ってたらスイマセン。 人づてに聞きました(^^ゞ。

私も北海道に行ってからの方が面白いと思って見てますが(笑)、大阪時代が無いと通らない部分もいっぱいあります。

大阪時代、視聴率が下った理由をネットで読んだんですが、まとめサイトだったかな、あまり確かな理由かわかりませんが、マッサンがクズだと云うんですねっ(≧▽≦)!

モデルの竹鶴政孝はともかく、このドラマのマッサンは、最初の段階で、あのクズぶりをキチンと描いておかないと、後々まで通用しない主人公なんです(^_^;)。
北海道時代になっても、ドラマに期待する視聴者の望む通りにはなりません。(笑)

だから、ある意味、「連れていける人だけ連れて行く」というスタイルの典型だと思います。
大阪時代に「面白くない」と見放した人は、早い段階で削ぎ落された層に属するかと……(^_^;)。

だって私自身、ウィスキーって「美味しい酒」という認識ありませんでしたもの(爆)。

ただ私の若い頃……ちょうど酒を飲み始める大学生の頃から何年かまでが、ウィスキーの隆盛期で、その前と後は不況だそうです(^_^;)。。

つまり、マッサンの生涯に限らず、日本におけるウィスキー商業は、未だに成功したとは言えないんです(^_^;)。。
ウィスキー作りには大成功してるんですがねー。世界の五大ウィスキーと呼ばれる一つが日本ウィスキーだそうですから。

大阪では、経営者と職人の気質の違い、宣伝から仕事をはじめたサントリーの商売手法、売るために悪魔に魂を売り渡す瞬間、せっかく仕込んだ原酒も、どんどん変えていかざるをえない等、とんでもなくリアルな企業の実態が次々と描かれました。

新天地!と言われてやってきたら北海道でも、世話になった人が借金まみれになってたり、来た途端、借金を頼まれたり、持ち主から買い上げた土地に家主一家が住んだり……。

投資家に嘘ついて密造酒を仕込んで隠したり(^_^;)、晴れて念願の100%自信の作品が全く売れなかったり、それを買ってくれるのは軍需だけだったり、それも味は関係なく、軍の横柄な方針だったり……。

という、イチイチの展開がリアルでした(^_^;)。。

この後も、目に見えて報われた、という瞬間を期待せずに見て行くと思います(爆)。

あ、でも……。
このごろウィスキー飲んでます(爆)。

最初、竹鶴(ニッカ)を買いました。
「あれ?意外と美味しい?」と思ったので、次に山崎(サントリー)を買いましたが、これは若い頃に飲んで「ウィスキーって美味しくな〜い(>_<)」と思った味そのまんまでした(爆)。

でも竹鶴は悪くなかったのに励まされ、次は「余市」(ニッカ)を買いました!
これは……美味しかったですっ(゚.゚)!!

でも高いので、「余市」はもう1サイズ大きいのを買って、チビチビしか飲まない事にしました。

次に、「トリス」(サントリー)と「ブラッククリア」(ニッカ)を買いました。これはどちらも安くて助かります(≧▽≦)!
「トリス」は意外と美味しかった☆ミ
でもやはり「ブラックニッカ」の方が良くて、大きいペットボトル(2.7リットル)のを購入(#^.^#)。

よく聞く話ですが、ウィスキーは水で薄めたらダメですね(^_^A)。
私は氷すら入れません。ストレートが一番だな〜とつくづく思いました。
そして、やはりサントリーよりはニッカの方が美味い(≧▽≦)!

あとは……「花燃ゆ」か!
脚本で、大島里見という字が出たんで、ビックリしました!
「恋するハエ女」の人ですよね(゚.゚)!
大河ドラマなんて書ける人だったんですね……。もっとも二人いますね。どっちがどう役割分担されてるのか知りませんが……。

まずオープニング、人物画像を出さなくなって、正直とても良くなりました(^_^A)。
音楽が、「アテルイ伝」の音楽に凄く似てると思いました。大沢たかおを出してるせいかな(笑)。
作曲者は確かめてません(^^ゞ。

主役の女優さんは、朝ドラやった人でしたよね(「おひさま」でしたっけ)。
姉役の優香とともに、画面によく映え、主役らしい演技をこなしてると思います。
そういう意味では、綾瀬はるかより、さらにもっと主役っぽい感じは強く出てるんですが……。

ただドラマの内容は、ここ2〜3回がちょっとな〜、まぁ……まだ何とも言えないので、今は控えたいと思います。

それから正月休み明けて、成人の日の三連休ねらって、三谷幸喜の「オリエント急行殺人事件」をやりました☆ミ
正直やる事知りませんでした(爆)。亭主が録ってくれたようです(^^ゞ。

これが面白かったです!
アガサ・クリスティー原作の映画化は……ウィキで確認すると、どうも幾つも映画があるんですね(^^ゞ。

最初にテレビ放映された時は、残念ながら見ませんでした(-_-;)。。
そのうち、何度かテレビ放映されましたよね(^^ゞ。だいぶ年とってから見たと思います。
あと昔よく行った店でビデオ放送されてたのも見ました。
どれも、最初だけとか、途中だけとか、最後だけという具合で、最初から最後までキチンと見た事がありません(^_^;)。。

でも、全体の構成はだんだんわかってきてましたから、 今回のテレビドラマで、前半(第一夜)が原作通りで、後半(第二夜)は原作と違う、というのは、前半の最後に行くまでにはわかりました(^_^;)。

一夜の最後が近付いて来る時間帯は、「終わっちゃわない(^_^;)?」と焦りましたが、二夜の予告が始まった途端、「振り返り編を作ったってコト(≧▽≦)?!」と、かなり盛りあがれました!(笑)

ある意味、一番楽しい見方が出来たと思います(笑)。

二夜分とも録画で、ほぼ一気に見れてしまったので、全部見終わってから改めて制作サイトで、あらかじめ「一夜=原作、二夜=三谷オリジナル」と発表されてた事を知りました。

一夜と二夜の配分を知ってたら、一夜についてはかなり厳しい見方をしてしまった気がしますが、そうならずに済みました(^_^A)。

ああやってよく見なおすと、あの話は確かに日本の活劇要素(仇討ち!)を伝統芸(赤穂浪士)としても、現代手法(必殺!)としても持ってる作品だったんですね〜。

凄くノリのいい、印象に残る音楽が多く、スパイとして入り込んだ敵の事務所で、外に情報を漏らした社員が、粛清の憂き目にあうシーンなんて、新選組で芹沢鴨の側近(新見)が切腹に追い詰められる時の音楽とよく似てて、同じ作曲家かと思った程でした。

でも「やまとなでしこ」の作曲した人でした(^^ゞ。

そういや松島奈々子が野村萬斎と繰り広げる心理戦は、古畑任三郎におけるヒロイン役と被り、見ごたえがありました(笑)。

三谷幸喜の作品って、しばしばスゴイ緊迫感のある撮影手法を感じます(^_^;)。。

今回のオリエント急行だと、現場で犯行予告文を燃やすシーン。
火をつけるトコは別撮りですが、その後は一発で撮り切れてましたねー(^_^;)。。

あの狭い車両部屋の中で、紙に火がついて、すぐ全部に燃え広がって、小さい灰皿(かな)の上で火がおさまって、綺麗に灰になる、その傍で演技し続ける。

……という感じでした。
偶然、一繋がりで撮れたので、そのまま編集したんでしょうか。

出来あがりだけを見る限り、「絶対に撮り直しが効かない事を前提にカメラを廻し始めた」……という具合に思えました(^_^;)。。

「風と共に去りぬ」で、カメラには写らないドレスの下の下着の素材にまでこだわった、という有名な逸話がありますが、話を聞くだけだと「そこまでする必要ある(^_^;)?」と正直思います。

衣類の質感も映画には現れてますから、全く無駄な努力とは言わないですが、音響でカバーするとか、観客が想像で補うことを期待しても構わないレベルでしょう(^_^;)。

しかし、必要も無い金をかけるとか、必要もないプレッシャーに役者を晒すといった、無意味にワンマンな製作の態度を取る、いわゆる巨匠の作品には、良い出来の物が多いのも確かなんです(^_^;)。

それを、巨額をかけたシーンだけとか、一発撮りを狙ったシーンだけ切り取って見ても、「こんな事する必要、本当にあった(^_^;)?」としか思えないです。

だから、だんだん「意味のない熱意」「無駄な労力」と批判されたり、合理性のある手法が好まれるようになるんでしょう。

しかし、そうやって時代世代を超えると、だんだん緊張を強いる仕事というだけで、誰もやりたがらないし、誰も撮れなくなる。作れなくなる。

こういう事って難しいですね。
イタズラに強調すると、バカな精神主義に簡単に陥ってしまいます(^_^;)。
そして脳内が筋肉で出来てる奴に限って、精神主義が大好きですよね(^_^;)。。

精神主義と言うと、戦争中の軍部指導体制下の空気を言い出す人がいます。
反論はしません。てゆうか同意見です(爆)。

でも、右翼の専売特許ということもないです。
原発が要らないとか電気が要らないとかいうのも、一種の精神主義ですもんね(苦笑)。←もっともこれはネトウヨ理論らしい(爆爆)

このところ、どうも三谷幸喜づいてるようで、オリエント急行の前に「清州会議」、後に「ザ・マジック・アワー」を見ました。

面白かった順に並べると……、

ザ・マジック・アワー>オリエント急行殺人事件>清州会議

こうですね。
順番は、亭主とも一致してますが、個々については評価が分かれます。特に清州会議。

私はそれなり面白く見ました(^^ゞ。
実は最初に「清州会議を映画にする」と聞いただけで、「面白くなさそ〜(^_^;)」と思ってしまい(笑)、そこまで期待値を落とした割には、意外と見れた、という感じでした(笑)。

が、亭主は「“会議”という語感から、何か会議ならではの面白い展開を期待したのに、そうならなかった(^_^;)」と、期待はずれだったようでした。

たぶん、「ラヂオの時間」のような感じを期待したのかな、と。

織田家の家臣同志、あるいは全国の大名やら朝廷・公家・商人・宗教界などの間で、あらかじめ「こういう会議にしよう」というシナリオ(というか暗黙の合意みたいの)があったのに、色々番狂わせが起きて、全部が破綻してしまい、その結果、歴史に名高い「清州会議の結果」が誕生!

……こんな感じですかね(^。^)。確かにこの方が面白くはありそうです(笑)。

あ、そうそう、正月テレ東時代劇で、「大江戸捜査網」やったんですよ!
これが、メチャクチャな内容なんですが、意外と面白かったです(笑)!

まさに、スゲェ想定外・番狂わせが起きて、メンバーの体制が維持できなくなる話なんですが、時代背景をよくおさえた設定づけで、スパイシーな出来あがりになってました。

終わってテロップ見たら……山本むつみの脚本(^_^A)。あ、なるほどって感じです(笑)。
娯楽であっても、年表作りと時代考証をキチンとやると言うか、昔の時代劇をよく押さえてると云うか……あれは「大江戸捜査網」というより、「天下御免」ですよねっ(爆)。

まぁこんな風に、「番狂わせ」を敢えて面白く取り上げる、というモチーフでは、「ザ・マジック・アワー」はホントに上出来でした!

そうそう、撮影現場における緊張感とか話しだしたのは、この中で一番面白いと思った「ザ・マジック・アワー」の事を思ったからなんです(^^ゞ。

これまた裏社会の話と撮影現場の話ですが、思えば、その相反する二つの世界が両方とも出てきちゃう作品でしたね(゚.゚)。

この映画は本当に面白かった!!
作られたのは2007年だそうで、「新選組!」の3年後ですか。うーん、その頃の三谷作品って、誤解や嘘の上に、新たに誤解と嘘をテンコ盛りにして、どんどん笑いとハラハラを誘う作りの物が多かったです。

「ザ・マジック・アワー」は、そういう意味では、一種の頭脳戦ですらあるんですが、そういう事いっさい考えずに何しろ笑える!

特に、最後まで疑ってなきゃいけない役どころの組員が、殺し屋のセンスを本物と断定してしまう辺り、設定の上では、それで視聴者も安心を得る反面、「オチはどうすんのよ(・・;)」と不安になるほどスリリングなんですよねっっ(≧▽≦)。。

「ザ・マジック・アワー」は、あれもこれも面白くて削ぎ落せず、二つぐらいあるオチを、両方とも入れちゃった感じがあります(笑)。

気持はよくわかるし(^_^;)、私は二つ入れて良かったと思いますが(笑)、どうしてもそのぶんラスト展開が長くなってしまい、スマートさに欠けたきらいはありました。

そういう指摘を受けるためか、最近のは、「清州会議」にせよ「オリエント急行」にせよ、スンナリと作られてて、前ほど爆発的な面白さが薄まったかなー。
あの頃の物ほど爆発してませんが(笑)、その分、精巧になったんじゃないでしょうか。

脚本にとどまらず、監督も手掛けるようになって、風景や街の景観といった細かい所まで、絵のような描写に溢れ、素晴らしいと思います(^^)。

「清州会議」は、映画の紹介をする番組で、柴田勝家を演る役所広司が出て、アドリブっぽく色々話すのを見た事がありました。

……あ、そうそう。役所広司と言えば……。
話があちこち散乱して恐縮ですが(^_^;)、「聯合艦隊司令長官・山本五十六」を、これも年末か年始に見ました。

日米の間に起こった戦争で映画(やドラマ)を作ると、真珠湾は最初に来たり途中に来たりしても、終戦を迎える前に終わってしまう物があまり無い気がします。

この映画も、一応画面の上では終戦と終戦後のシーンが写されはするんですが、それは幕に流れる音楽の背景画像であって、本編は山本五十六の死で終わっています。

終戦になるまでに日本人はどう変わったか、もっと具体的に言うと、何を後悔しはじめたか……という、終戦に結末を求める視点を保持しながらも、終戦までいく前に閉じる……という視点は、戦争を知らない世代にとって小さくなかったです。

具体的に言うと、あの三年の間にも、まだ百人とか千人程度の死で、凄い犠牲と思える神経の残ってた時もあったんだなー、具体的にはいつごろまでだろう〜、そうか、山本五十六が生きてた頃までか〜、という感想です。

役所広司は、他に「ローレライ」とか「突入せよ!あさま山荘事件」でも、現場(戦場)で指揮を取る役をやってますが、スゴイ名作という感じに思ってなく、山本五十六で初めて、「かなり重厚感のある顔になってるな〜」と感じましたね。

だいぶ昔ですが、大河ドラマ「花の乱」で、地毛でいける役で自然な演技が出来そうで良かった、と言ってて、あと何で見たか覚えてないけど、あまり偉そうな役じゃないほうが好きと言ってた覚えが……。

しかし、やはり長年、役所広司を知ってる世代としては、重厚感のある役もやってくれたらな〜、彼に匹敵する時代劇役者って、そうそう居ないしな〜、という思いがあるので、そういう意味でも良い映画と思いました。

ただ、この映画は、ちょうど同じころ、録画に入ってたNHK特番を一緒に見たのが良かったと思います。

映画だけだと、色々出て来る登場人物が、歴史評価的にどういう人だとか、当時どういう世相や作戦観があって、そこにどう一石を投じたとか、敢えて投じなかったとか、そういう痒い所にまでは、ちょっと手が届きにくいとは思いました(^_^;)。。

NHKで云われてたのは、当時、海軍には軍艦主義が絶対視されすぎたため、艦隊がダンゴになってしまった事や、当時すでに日本の鉄道が絶対に遅れないと見られていた事など、几帳面さが裏目に出たと言われてました。

長くなりました。そろそろレポ作業に戻ります(^_^A)。
このたびも、これよりスグ「城主のたわごと」を出す予定です。待っててね〜(^O^)/~

02月18日

城主
 
     





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