今月も「城主のたわごと10月」アップしましたっ(^O^)! 「城主のたわごと」よりお入り下さい♪ 今年4月、前回の満開の桜の後を受けて、散り染めの頃、やや寒冷地の遅咲きの桜、そして葉桜を過ぎ、芝桜に八重桜の季節に入ります。 他にも、ハナモモやハナミズキ、タンポポに菜の花、レンギョウに山吹、椿や芥子(ケシ)にツツジ等々……(#^.^#)。 後半は、大津川や曙橋の水門など、手賀沼水系めぐり……と、春の景色と植物の画像が多く、我ながら今回は、編集の合間に長閑な風情を味わえ、上機嫌でありました(爆)。 そして、GW後半(5月)に掛かり、柏「ベルサイユのばら」展レポ(爆爆)。 最後は、ほんの触りながら、GWのミニミニ下妻ツアーレポ開始です(^_^A)。宜しくご賞味下さい! そろそろ多忙期ですが、次回も出来るだけ前倒しで行きたいと思いますー!! 10月20日 城主 |
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更新は上記の通りです〜。 9月は暑かったんですねー(*o*)。。 台風やら作物の出来やら、体への影響にも留意しましょう〜。 私も病院通いしてるので、よく聞きますが、暑さが長引いて免疫が弱ってるそうです。この先も日差しの強い日には目や肌に、これより寒くなるので、喉や足腰にも気を付けねばならないそうです。 指の怪我はだいぶ良くなりました! まだちょっと腫れが残ってますが、それより長い間ずっと蔽って、何するのにも伸ばして使わないようにしてたんで、関節が曲がりにくくなっちゃいました(^^;)。。 怪我などの割に、今年は夏休みを取らなかったので、これまでの所、余裕があったんですが、これよりだんだん忙しくなりそうです(^_^;)。。 でも出来るだけ近いうちに秋旅行をーヽ(`Д´)ノ!……と考えております! あ、どうも選挙は旅行とは被らなそうで、宜しゅうございました(^_^A)。 これも予定次第ですが、この分なら何とかなるでしょう(笑)。 例えば今日解散したとして……μ(。。)m<カチャカチャ 期限いっぱいで、11/25(日)。うんうん。あ、でも公示の日程によっては……あ〜。。。 いやっ! でも、一週間で公示って事は無いですよね(^_^;)。。地元に帰ってあれこれ、それとマニフェスト作成が入って、え〜とえ〜と。(笑) それと「年内」は「解散」と言ってるんですから、年明けでしょー選挙は! そういや自民の総裁が変わりましたねぇ。民主党の代表選が年一に対し、自民は任期三年なんですね〜(今の所)。 選出の時テレビ見てましたが、党員投票数が石破クンが、安倍を二倍ぐらい引き離して差をつけてたので、てっきり石破で決まりかぁ〜、と思ってました(^_^;)。 そもそも、5年前ですか。小泉人気の後を、高まる期待とともに浮上したのが安倍氏でした。 何しろ父祖三代、政界きってのプリンスですから、縁の下の力持ちにだけはなりたくない! 自分だけは絶対に貧乏くじを引きたくない!(笑)……そうした思いの濃厚さが強烈に受け取れる結果でした(^^;)。。 消費税は民主から、総裁は谷垣から、派閥票は町村から、何もかも横からパクリ! あげく党内の党員票まで無効にしてしまうとは、何ともスバラシイですね! しかし、そうした相も変わらぬ自民の空気は、一歩外に出ると、あららら、どうしたんでしょう(笑)。 当選当日、夕方から夜中まで、精力的に各社ニュース番組に出て、初めはお祝いムードでしたが、どうも彼の選ぶ言葉が変なのか(笑)、あれこれ述べながら、一番組過ぎるたび、ジワジワと質問の論調が厳しくなっていく気配です!(笑) その後の世論調査でも、ダメ票が倍ぐらいありますね。。。 実はこの感情、ソックリ自分にも同じ流れがありました(^_^;)。。 いや〜人間って、つくづく喉元過ぎると、昔の事は忘れてしまうんですかねぇ。 今さら「あー自民ってこうだったなー」と、非常にリアルに思い出してしまいました!(笑) そう思って、よくよく総裁選のスローガンを、改めてしみじみ見ると……、 「日本を取り戻す」ですよ! ε==(/; ̄▽ ̄)/<あ゛あ゛あ゛ーーーーーー! つまり「自民党が政権の座にない国」は「日本ではない」という事ですよね(汗)。。 もっと言うと、縄文時代から1955年までの日本は、「日本ではない」と。 さらにこの党は、何かと言うと、民主党はポルポト(時代のカンボジアを再現する)とか、橋下市長はナチス(時代のドイツを再現って事でしょー多分)と言うんですが……(笑)。 政権なんか取れっこない少数野党が言うならともかく、自民党って人数多いから、下手すると第一党単独与党になる可能性も強いですよね(^_^;)。。 そこで、今の内にハッキリさせておきたい事があります。(・O・)/<先生! 日本を奪った……つまり、自民から政権を奪ったのは、じゃあ誰ですか? ここで、「民主党はどうのこうのヽ(`Д´)ノ!」と何べん言われても心に響きませんよ。 だって、自民から政権を奪ったのは、民主党じゃありませんもの。 ええ、そうです。それは、日本国民ですよ。言葉に気をつけなさい。 バカもん!! この紋どころが目に入らぬかっっ(笑) 要するに、裏を返せば、自民に政権が戻れば、国民への報復が始まるという事ですよね。 クメールルージュやナチスドイツのような国家を敷く可能性を示唆したのに等しいわけです。ああ〜困りますそんなの!\(>o<)/。 何しろこの党は、今は敗戦の将だから、自分ら優位の法案を通したり出来ないでしょうが、自民に優位な報道をしないと、国民であっても逮捕とかいう発想が、日頃からわりと平気で出る人が多いんですよねぇ(-_-;)。。 それから……民主党が政権として素人というのはわかりますが、「四年の内、選挙前だけ国民ウケが良くなるような、前向きプランを官僚に出させておけば、自分らも安泰なだけでなく、国も程々に持つんだから、政権交代なんてヤボな事言わず、国民の皆さん、これまで通り、自民一党独裁で行きましょうよ」みたいなストーリー構成に、何十年も何百年もはまっていればいいんでしょうか(^_^;)? 交代政党を手段として持つのが、「建て前」とはいえ(笑)、「健全な民主主義国家」なんですよ先生(笑)。 とすれば、長期政権政党に変わる交代政党が、最初は素人臭いのは、どんな政党がやっても同じじゃないですか?(笑) 「責任ある約束!」というのも、どうも三年前と全く変わり映えしない事に驚きます。 要するに「何も謳わない」「何もしません」「自己責任!」っていう例の三点セットですよね、聞き飽きたんですよソレ(^_^;)。 さらに、「戦争がしたい!」「原発もやりたい!」と騒ぐ前に(^_^;)、谷垣氏に留守番総裁の御礼が言えるんなら、アンタらの無責任な原発政策の後始末させられてる政府にも、もう少し感謝や歩み寄りの気持を持っては如何でしょうか(笑)。↓ 赤字国債発行法案について、自民党は、野田総理大臣が衆議院の年内解散を約束しないかぎり法案成立には協力できないとしていますが、この状況をどのように打開すべきか ▽「自民党が解散の時期とは切り離して法案成立に協力する」40% ▽「野田総理大臣が年内解散を約束して法案を成立させる」27% ▽「どちらでもない」26% だいたい、民主党政権になっても、ポルポト政権下のカンボジアになんかなりませんでしたよ(^_^;)。。橋本氏の政党政権にはなってないから、まだ確認しようもありませんが(笑)。 何しろ、安倍さん達が大好きな「教育勅語の精神」とやらが、嫉妬し、憎み、盗み、裏切り、横取り、国民を食い物にする事なら、それもう要りません(^^ゞ。 で、ここからが重要なんですが(昨今特に)、自民が外交のベテランかと言いますと……米国も中国も、既に自民時代に把握されていた動向とは、別の次元に移ってるという点は、わりと各方面から指摘されてますよねぇ(-_-;)。 あ〜長々書いちゃった(笑)。何しろNHKの世論調査(10/9)によると、解散時期については……、 ▽「年内に解散すべき」38% ▽「来年夏の衆議院の任期満了のころまで解散する必要はない」30% ▽「来年の早い時期に解散すべき」22% 解散は年内でも、選挙は来年じゃないかなぁ。夏まで要らんって意見も多いし(^。^)。 それに選挙を来月にすると、年末までの日曜の番組編成がヤバくないですか?(笑) 年内解散(選挙年明け)ぐらいなら、大河ドラマも最終回過ぎてる頃ですしぃ〜←そんな話か? え〜と、大河ドラマか。「平清盛」。 その後「殿下の乗合事件」や、兎丸の死などは、元から考えられていたストーリーだったのか、あまり迷いの無いドラマ運びで、話もスンナリ理解出来ました。禿の暗躍と始末話も、まぁ面白く見れました。 事件を使って、清盛と重盛の父子の葛藤、白河院から清盛に繋がるの因縁の血流みたいな、ドラマ独自のテーマを打ち出して来る分には、それなり見応えを感じます。 ……が、相変わらず、史実を描くのに不十分な点は気になります(^_^;)。。 史実を度外視すれば、一回一回の読み切りとしては、少し面白く見れるようになりましたが、全体として見ると、前後の繋がりが途切れたり、今どういう話か判らないまま滑ってる点が相変わらず多いです(^_^;)。。 例えば頼朝。毎回、失意の日を過ごしてますが、比企局の甥・三善康信が徳子の中宮大夫になって、鎌倉に都の様子を伝える使者を送ってる頃じゃないでしょうか(^_^;)。。 やっと滋子が死んでくれたのにはホッとはしてますが(笑)、滋子が死去したという事は、六条天皇(現上皇)もそろそろ崩御ですよね(^_^;)。。 後白河に逆らって、「二条帝の志を遂げる」とあんなに強く宣言し、二条天皇に最も強く望まれた遺志が、二条天皇の子・六条天皇に国位を繋ぐ事だったにも関わらず、そして清盛もその補佐を命がけでやると宣言してたにも関わらず、ついに何1つせず、福原に居続けたまま、その時を迎えてしまう感じがするんですけど……(^^;)。。 そもそも六条天皇が退位させられた時、何か行動しなきゃならなかったのではないですか?(爆) 相変わらず後白河の機嫌を取って、別荘に夫婦でご招待!とかやってて、あと福原に籠って、京の動静は息子(重盛)らに任せっ切りで、重盛が思い通りにやらないとなると、義弟の時忠に闇ボス役をやらせ、これも上手くないとなると、時忠の使ってたカムロを始末させたり、清盛がやりたい事がわからない回が続いてます(^_^;)。。 清盛があれほど福原に執着する理由を、「都の隣に博多を持って来る」というボンヤリした点に置くのが、全体がボヤけた話になる原因に思えます。 私は、清盛がああまで福原にかかりきりだったとは、ちょっと信じられないんですが、強いて沿えば、福原遷都を志した理由はあると思ってます。 京では、延暦寺・興福寺・春日神社など厄介な宗教勢力との騒動に、武家が捲きこまれやすいからじゃないんでしょうか(^_^;)? あの神輿を片付けよ、なんて言われるのも武家ですし、神輿に乱暴を働いたとして流罪にされたりするのも武士です(^_^;)。 こういう話は全然やらないんですねぇ。。。 そもそも脚本家のやりたかったのは、平家物語じゃなくて、源氏物語など王朝文学物だった気がします(^_^;)。。 「源氏」は頼朝の清和源氏ではなく、紫式部の光源氏ね(^_^;)。璋子は女三宮ですか、滋子の「くせ毛」というのも、清少納言の「ちぢれ毛」あたりからの発想ですかね……。 「くせ毛(ちぢれ毛)」の事は後で書きますが、最後まで、この滋子は気になりました。 やっと死んでくれてホッとしてますが、結局は描ききれないまま、後白河法皇はこの先も登場するのですよね……(^_^;)。。 清盛よりもイメージしやすい、と大河ストーリーに描かれてたから、後白河法皇の事は、もっとよく見極めているのかと思ってました。。 後白河法皇を宋人に引き合わせ、貴族の大反対を買った、という話は、確かにこの時期の清盛を物語る逸話ですが、残念ながら、後白河法皇の「遊び心」というのが、あのドラマでは、赤い羽の衣装を着て踊る禿だったり、貴族らに謎かけを仕掛ける事だったりするのですねぇ(^_^;)。。 オープニングの歌にも出て来るぐらいだから、さぞ多くの歌、今様、白拍子、絵巻、寺社めぐりなど、めくるめく次々と展開するドラマなんだと思ってました(^_^;)。。 後白河法皇は、確かに信西や九条兼実に酷評されてますが、「一度聞いた事(思うに歌ではないかと)は絶対に忘れない」とか、「一度やろうと心に決めた事はやり通す」といった美徳(……と言えるか……笑)も挙げられています。 こうした点から、「ヘビのように執念深い帝王」といった描き方になったのだとしたら、かなり表層的な捉え方に思えます(^_^;)。。 もっと「無邪気」な人だった気がします。 何度否定されても、性懲りも無く、何度でも同じ要求を繰り出して、ついには相手に歩み寄らせてしまう人物です。 叩かれるとビックリしてスグ首を引っ込め、言いなりになってしまう受け身の人ですが、欲しくなると「あれはどうなったの?」とシャアシャア要求を再開する人です(笑)。 それゆえ、「節操がない」と悪口いわれながらも、周囲が院政を期待して参集したわけですね。 後白河法皇があの乱世に主権を持ちえた最大の理由は、四の五の言わずに大慌て出来る「天然」にあるからでしょう。 今年の後白河のように、何をするのにもいちいちポーズを取ったり、気取った決め台詞を言ったり、恰好良く人を睨みつけたりする「エエカッコしい」でも、ヤワイ神経の持ち主だったとも思えません。 もう一つ、信西や兼実が酷評をするのは、後白河法皇が、ドラマにあるような「酷薄な人」だからでしょうか?(笑) 信西らにとって、世代的あるいは立場的に、その前時代の帝王たちより「身近な存在」だったから、という受け取り方も出来ると思います。ドラマを描く上では必要な視点です。 後白河は、天皇になるとは全く思われてなかった人です。 平将門や藤原純友が、京の藤原忠平の家臣だった事を思い出します。 当時の忠平も、藤原氏の当主となるとは全く思われてなかった人です。菅原道真の祟りで、次々と後継ぎが亡くなったので、座を引き継いだ人でした。 こういう「市井の人」っぽい青春時代を送った人が頂点に立つ時、急に発生した利権に絡んで、その臣下筋から謀叛人が出たり、乱が起きたりしやすいのだと思います。 そういう典型的な主従の例が、後白河法皇と平清盛でした。 ドラマで描くとしたら、後に有名になる家来と、もしかしたら市井で軽口をたたき合ってた間柄だったかもしれませんよ。暴れん坊将軍のように(笑)。 これまでの大河ドラマにおいて、後白河法皇と言うと、清盛より年を取った印象の役者が多く、老獪でしたたかで計算高い。政界の黒幕みたいな雰囲気でした。 それが今年の清盛では、「篤姫」で14代将軍・家茂を演じた松田翔太と、グンと若い人だったので、私は「若々しい後白河天皇」像にかなり期待しました。 時代劇でも漫画でも、よく少年時代の日常には、傅役と若殿、主人と近習、兄と弟が、子犬のようにジャレあってる場面を描いたりしますよね。 そういう、新しい時代を受け継ぐ若々しい天皇と、野心的な家来。こんな斬新なドラマが見られると思ってました。 でも、今振り返ると、かなりのミス・キャストでした(^_^;)。一本調子で、能面のような演技しか出来ない。 そう気づくと、改めて、これまで演じたどの役者も、後白河法皇に感じる「無邪気さ」が底辺にあった事に気づきます。 ようやく「梁塵秘抄」の名は登場しましたが、古今東西の歌を蒐集し、絵巻や寺院・仏像などに没頭し、今で言う芸術の世界の中で、それなりの成果を築きつつあったであろう時期を、ドラマはあまり描かずに通り過ぎるのでしょうか。 松田聖子がキャスティングされた時、文句を言ってる人がいましたが、私はこの配役は世間で心配された程悪いと思いませんでした。むしろ何かとツンケンした空気ばかり多い今年のドラマ中では、柔らかいムードを放ってる一人だと思います。 しかし残念な事に、主題として取り上げられた祇園女御の歌も祇園女御の活躍も、やや出番を過ぎた時期に差し掛かってますよね(^_^;)。 平家物語の逸話ながら、妓王・妓女・仏御前の話も、取り上げられないのでしょうかね。。 唯一、わりと太い線で描かれてたと思われてた重盛も、清盛の従う決意を持ったかと思うと、すぐ挫折してしまったり、グラグラした人格なのが、ちょっと気になり始めてます(^_^;)。 まぁこういうグラグラ感は、過去の大河ドラマにも無くは無かったですが、父子の対立を描く時には、出来るだけ贅肉を落として欲しいです。 主役が「父」となり、次代を担う息子と対立する話は、「八代将軍吉宗」のように、「息子がどうしようもない(^_^;)」みたいな場合は、グラグラがあっても、一話で済むから問題ないです(笑)。 が、「徳川家康」や「武田信玄」のように、史実的にも息子と争った事が明白な場合は、相当強く腹を定めて「トコトンやるしかない(中途半端はダメ)」です。 それでも強いて、過去の例で探せば、「毛利元就」が近いですかね……。 策謀好きで成功する父・元就に対する抵抗感から、嫡男・隆景が、父の偉大さに押し潰されるという段がありましたが、「トコトン」って程強い描き方じゃなかったです。 この父子は大内氏との関係に温度差がありそうですが、史実が「決裂」ではないですから(^_^;)。 それと、毛利元就の場合は例外です。次男・三男の有能さが歴史に名を残している(つまり嫡男の影が薄いのに、嫡男の子には家督が行く(^_^;))からです。 和解後は、父子の対立とは全く無関係の事件で隆景は命を落とすんで、揉めた経緯のある父子だけに、死亡後の元就の悲痛な思いに感動しました。 それで言うと、重盛は充分に存在感の濃い人物です(むしろ宗盛の方がダメ息子っぽく言われてます)から、ここに来て急に決意したり、怒り狂ったり、焦燥したりのグラグラ感に、「所詮、弱い人(^_^;)」という感じがしてしまいます。 ただ、重盛については、長く伏線を引いて来たキャラなので、きっと上手く片付けると思っています(^_^;)。。 どうもやはり、男女の邂逅で滑ってます。特に「平治の乱」より後がマズイです(>_<)。 今年の話は、前半は明子や時子、義朝と由良御前など、出会いや対面を重ねていく展開があったのですが、後半はドッと無くなってしまいました(^_^;)。 特に常盤御前については、ず〜っと中途半端な描写が続いていて、ちょっとウンザリします(^_^;)。。 そろそろ出て来るかと思って、先月は言い控えましたが、出て来ないので、もう言います。 常盤御前は結局、清盛の女になったんですよね(^_^;)。。 先月「何が起きたのかよくわからない展開が多い」と言ったのは、こういう部分です。 常盤が清盛の女になったのか、その後誰に嫁いだのか、そういう説明が一切なくて、常盤が義経に「お前の父は清盛じゃない」とか言うのは、どうにも不自然です(^_^;)。。 じゃあ、それまで清盛の子という事にしてたんでしょうか? そういう事が伏せられたまま、義経がエンエンと毎回出て来るのが、すこぶる異様です(^_^;)。。 常盤御前は、清盛との間に一女を儲けていますが、wikiには「平家物語は軍記だから、清盛との間に女子が生まれた話は嘘か」といった記述が見られます(゚.゚)。 が、軍記とは言え、平家物語の成立は、平安末を記した文献としては相当古い方なんです(^^ゞ。「源平盛衰記」や「義経記」などよりは、信憑性のある史料と見られてます。 で、清盛と関係を持つのが、ドラマ設定的にマズイのなら、後の夫・一条長成と再婚後に生まれた子だが、先々のために清盛が自分の子として養育してくれた……とかいう風にもできなくはないですよね(^_^;)。 しかし「清盛と関係を持った」のなら、清盛は義経の義父ですから、「父上」と呼んでおかしくないです。……思えば、この辺りの説明不足から、イキナリ展開が変な方向に行ったと思います(^_^;)。。 こないだ、「新・平家物語」(1972年大河)の総集編を見ました。 前に時専でやってた「NHKアーカイブ」の録画です(^^ゞ。 清盛と常盤御前は、バリバリの恋愛関係でした(爆)。 もうそちらに意を定めて、トコトンその線で描かれてました。 そして、その常盤御前に「清盛と別れてくれ」と言いに行くのが、時子の兄・時忠でした。山崎努がやってました。 こういう所で裏から冷徹な嫌われ役もやってのける、そこが買われて、時忠は清盛の片腕となっていく……というドラマ展開でした。 何が言いたいかと言いますと、今年の「平清盛」ではこれを、清盛が重盛の遣り方を邪魔するため、イキナリ時忠を送りこみ、時忠が「禿髪(かむろ)」を使って、松殿基房の乗り物を襲撃し、やがて増長した禿たちが、ついに兎丸まで殺してしまう……という話でしたよね……(^_^;)。 この回はこの回で、悪くは無かったです(^^ゞ。面白く見ました。 ただ……1話完結の映画のように見る分には……という感じです(^_^;)。 前の話と繋げて見ると、やはり重盛の邪魔をする展開と言い、時忠を起用する段と言い、非常に唐突でした(^_^;)。。 禿(かむろ)が最後に始末されるシーンで、釜ゆでの熱湯に赤い羽根が舞ってたように見えました。 アノ子供たちを生きたまま煮たんですか?(^_^;) 既にネット上にも散見するんですが、「禿(カムロ)を組織したのは清盛であって時忠ではない」そして「平家物語にはあるが、玉葉(九条兼実の日記)や愚管抄(兼実の同母弟で比叡山座主になった慈円の日記)にはない」ようですね(笑)。 さらに、ちょっと突っ込んだ事を言いますと(^^ゞ、史料の史実性について、よく一級かそれ以下かで問われる点なんですが、平家物語のような軍記物は、後世に創作された可能性のある文献ですが、日記は後に意見統一される恐れの無い文献として、高く評価されるのですね。 「後に意見統一」というのは、「全ては後に鎌倉幕府が出来たため、その流れに沿ったストーリー展開がされている」という解釈です。 さらに「平家物語」では、「奢る清盛を唯一、息子の重盛が諌めていたが、その重盛が亡くなると、誰も清盛の増長を抑えられず、皆が源氏に靡いて、平家は滅亡」というストーリーにしてます。 これは、 @ 重盛の子孫は生き延びたので、重盛を良く描くため、清盛のみに悪人部分を背負わせた。 A源氏の幕府創建の正当性を強調している。 それで言うと、禿髪(カムロ)についても、禿を用いたと言われる清盛も、清盛を悪く言われるために登場……とこうなるわけですね(^^ゞ。 つまり、ドラマにおいては、「清盛は本当は悪人ではない」から、黒い部分は「時忠」に肩代わりさせている……という事なんでしょうね(^_^;)。。 「平家にあらずんば」を言ったのは、確か「平家物語」でも時忠だったと思います。なので、この台詞で黒い部分の時忠と結びつけた、という事なのでしょうかね……(^_^;)。。。 では、史料性の高い「玉葉」「愚管抄」には書かれておらず、創作性の強い「平家物語」にあるから、「禿(かむろ)」の存在は創作なのか……。 ここは、ちょっと援護射撃します(笑)。 「禿(かむろ)」と呼ばれたかは不明ですが、「密告組織」(秘密警察)については、「伴大納言絵巻」「宇治拾遺物語」の応天門事件(800年代)の描写に現われます。 応天門事件は最終的に伴善男が逮捕・流刑され、一族悉く連座し、それらの所領悉く没収されて、先史時代より続いたと言われる大伴一族が決定的に歴史から消えた事件でした。 が、これを物語仕立てに描いた「伴大納言絵巻」は後白河院政期に、「宇治拾遺物語」も鎌倉期に成立した文章で、応天門事件についての記述が史実に正確とは、とても言えないのですね(^_^;)。 ただし逆に平安末期の「背景文献」としては、「平家物語」がその成立期を「鎌倉時代の全般」と広いのに対し、「宇治拾遺物語」は鎌倉初期と推測され、清盛のいた時代に、とても近いわけです(^^ゞ。 「宇治拾遺物語」における「密告使」が密告する先は、恐らく「検非違使庁」であろう事、当時の検非違使庁は、主に武士(武官)が束ねていた部署であろう事から、「禿髪(かむろ)」に近い存在が、平安末から鎌倉初期ごろの京にいたことを念頭に、応天門事件の描写をしたのではないか……という説があります(^^ゞ。 つまり、「応天門事件の描写としては信用できない」ものの、「清盛の時代の描写としては在り得る」という事になります。 そして、武家の頂点に君臨するわけですから、「清盛の命令」も、「清盛の意を受けた者(ドラマでは時忠)の命令」も有り得る事になります。 次に移ります。伊豆においては、政子が頼朝に覚悟を迫って、そのうちに恋愛感情となり……という展開のようですね。 これもこれでいいと思います。二人はかけ落ちと言っていい結婚だったようですから。 ただこう見て行くと、要するに元々レパートリーの少ない脚本家だったのでしょう(^_^;)。 結局これを頼朝夫婦にやるなら、今にしてつくづく、後白河と滋子の恋愛劇は100%無用と言うしかないです。むしろ、あの二人の恋愛劇はやらない方が良かったです。 後白河と滋子の出会いシーンのようなのも、過去の大河ドラマに無くは無いですが……「信長」(1992年大河)における、お市の方と浅井長政の出会いなんかそうですね。 二人が見つめ合う内に、ナレーションで「一目ぼれでした」と入るのみでした。 ↑本来はこれもだいぶギリギリですよ(^_^;)。 だいたい、過去の「やや失敗」シーンを、「前に通ったから」と真似する遣り方は、前の制作者の「揚げ足取り」に近い、非常に失礼な行為です(-_-;)。。。 ……で、時代劇に恋愛感情を入れる場合は、わざとらしいぐらいの演出が必要だと思います。他に、政争や活劇、生き死になど濃いネタを扱うので、しつこく表現しないと全体から浮くんです(笑)。 今言った「演出」は、二人が長々見つめ合うとか、手をかける、髪を触るなんて事じゃないです(^_^;)。 ましてや音楽や照明で誤魔化す事でもないです。 そういう出会いは、犬や猫のやる恋愛レベルですよ(笑)。 女が通るのを男がボーッと見惚れて、何かにぶつかってしまうとか、廻りに不思議がられて声をかけられた途端、ビックリして大慌てしてしまうなど。 男の世話を焼いて、男に礼を言われた女が頬を染めたり、廊下を小走りに台所まで行き、胸に両手をあてて喜んだり、男の足を葺いた手拭を胸に抱きしめたり、そういう「仕草」で綴る「ストーリー」性です(^_^;)。 で、何よりも、そもそも恋愛シーンを入れる必要があるかが肝心です。 何しろ総集編しか残ってませんから、詳しくはわかりませんが、「新・平家」での滋子は、時子が「自分の妹の滋子が上皇の後宮に居ます」とわざわざ言うシーンがあった所を見ると、今回の設定のように、姉・時子からの依頼という前段階があって、後宮入り……という具合じゃなさそうです(^_^;)。 私もここはそう思います(^_^;)。。 思うに滋子は、時忠や時子とは別に育った妹として描いた方が良かったのではないでしょうか? 実際、母親も違いますし(^_^;)。 時忠と時子の母の身分を見ると、滋子の方が格上じゃないかという気もします。 「平家の一門として自覚を持って欲しい」などと、時子に上から言われてしまう「妹」ではなかったような気もします。 そして登場の頃は、「実家の姉や兄を思う殊勝な女性」という描き方ではなかったのに、最後に来て、唐突に「色んな配慮の出来る女性」と仕上げられて、全体像が破綻し、ついてけませんでした(^_^;)。。 殿下の乗り合い事件の襲撃シーンにせよ、禿(かむろ)の登場シーンにせよ、滋子の結婚式にせよ、何か「こういう絵を撮りたい」というのが先にあって、ストーリーは後追いで付け足されてる、という感じがします。 そう思って、改めて「平清盛」のNHK専門サイト見ると、「人物デザイン監修」の柘植伊佐夫というヘアメイクアーティスト(ヴィダルサスーンで技術を習得したらしい)が、色々語っていて、特に滋子のヘアがくせ毛なのは、この柘植氏の思い付きだそうで、その方針で脚本に書かせた……といった記述が見付かりました(^_^;)。。 何かメイク担当が龍馬伝と同一人物というニュースは、去年の早い時期からキャッチしてはいましたが、あまり余計な先入観を持たずに見ようと、出来るだけ世間の噂話は排除して来たのですが……(^_^;)。。 ドラマ後半、特に滋子について、大いに首を傾げていたのは、先月以前から書いてますが、どうもこの床屋の成り損ないみたいな人の語る内容は、かなり胡散臭いです(^_^;)。 私はウェーブヘアは、これまでの大河ドラマにもあったし……ぐらいの感覚でいました(^^ゞ。 それと過去、大河ドラマストーリーに載った「発案」で、ドラマ進行中に結局却下された事も多々あるので、やってみて変だったら、やめるだろうと思ってました(^_^;)。。 ちぢれ毛は「花の乱」の日野富子に採用されてますし、「黄金の日日」のヒロイン美緒も少しクセ毛でした。 が、見ててそれほど違和感を感じませんでした。 特に富子は、くせ毛になる時は、ちょっと怖いんですが(笑)、これは「鬼の血をひいた女」という設定なので、「本性が顕れた」という時だけ髪が縮れていたからです。 ところが、滋子は明らかに変でした(^_^;)。 柘植氏によると、「後白河は普通の感覚の持ち主じゃないから」が理由のようですが、滋子の髪に関する回は決定的に話が全体から浮いてますし、そこまで迫って作らせた設定の割には、肝心のヘアスタイルが画面にも女優にも合ってません。 今回「禿を急に赤い羽根で飾るよう言われ、時間が無くて苦労した」言い訳してるので、あまり時間が無い中で、準備が間に合わないのかもしれませんが……。 滋子の髪の毛の他には、コーンスターチ(粉ですね、よく画面に出て来る煙っぽい効果)の使用や、ストーンウォッシュという手法についても書かれてました。 このように演出上で試した手法について書き残しておく事自体は、後発の育成に役立つと思いますので、歓迎すべきなんですが、その内容については、多くは「失敗」と言わざるを得ないです。 今年の大河ドラマは視聴率が低いという事で、酷評を浴びてますが、特に悪評高いように思えるのが、コーンスターチの大量使用です。 コーンスターチは、「世界遺産の内部では流石に使えないから云々」と言ってたので、厳島神社でのシーンを注目して見ましたが、やはり画面の白っぽさは回避できてないです。 なので、この点は煙だけの問題でなく、やはり撮影カメラの影響ではないでしょうか? このポルノ映画みたいな白っぽい画面は、もう数分たりとも見たくないです。 で、話を戻すと、コーンスターチが使えないから、という理由で採用されたストーンウォッシュとかいう手法は、大きな石を入れた洗濯機に衣装を入れてかき混ぜ、わざと布面を傷つけ、ボロボロにしてから役者に着せたそうです。 黒澤明が時代劇映画を作る時、リアル感を出すため、衣装をわざと傷ませて着せた……という話を聞いた事があります。 つまり、平成の黒澤明を気取ったら悪い結果が出た(言い方が悪くて恐縮ですが)、という事でしょうか? 過去の大河ドラマ作品にも、放浪の果てに衣装も髪もボロボロで、顔にも煤汚れたメイクを施す、といった事は何度もありました。 特に女性が放浪する時などは、綺麗に着飾っていた過去との対比が凄まじかったものです(笑)。 (「風と雲と虹と」の貴子や、「黄金の日日」のモニカ、「花の乱」の森侍者など) そういう設定での登場の場合は、確かに衣装はボロボロだと見応えがあり(笑)、ああするために、人手をかける時間や金が不足している、という事なら、機械の力を借りる……という手法も少しは納得できなくはないのですが、そのようにされた烏帽子だのは、貴族だろうが武士だろうが、絶対に頭につけない物体になっています(^_^;)。 しかも、特に放浪も物乞いも流転もしてないのに、わざわざああいう恰好で外を歩く……心理描写にしたって、有り得ないです(^_^;)。 しかし、高い衣装をわざわざボロボロに……「巨額の浪費、莫大な損失」ですよね。 しかも岡山にある会社に委託してこれをやらせた、というから、血のにじむ思いで受信料を払ってる我々からすれば、気が狂った無駄な出費としか思えません。 確かにメイクや衣装に関しては、ここ数年で著しく劣化しており、特に女優が少女役に扮した時の髪型が非常に粗悪でした。着物もツンツルテンで、ドリフのコント劇を見てる感じです(笑)。「天地人」「江」が特にひどかったです(^_^;)。 「功名が辻」でも、土佐の残党との戦いのシーンで、豹柄のセパレーツ水着のくの一が出て来ましたが、非常に浮いてました。 昔の大河の現場には、多くの時代劇スタッフが出入りしていたから、急場には、その中の誰かが機転を利かせて、ヨソから借りて来た物で代用する事も、もしかしたらあったのかもしれません。 そう考えれば、今どこも時代劇を作ってないから、あれもこれも一から作らなくてはならない、という苦労はあるかもしれません また、大河ドラマは制作が充実していた時代には、同じ俳優が2〜3年置きに登場する事が多かったです。 それゆえ、一部のリーダーのみが現場を把握してるのみならず、俳優を含めたスタッフ全体が演技や演出に集中できる体制を常に保っていたと思います。 空気をすうように時代劇を作ってた時代ですからね(^^ゞ。 だから今、衣装やメイクの専門家を招いて、スタッフを育てたいとか、出来るだけ現場を把握してる人に何度もやって欲しい、いう意識があるのなら、それは理解できます。 が、結果は裏目に出たと思います。放映を一週間遅らせても、変な物をカメラに晒すのは控えるべきです。 12月エンドなんだから、昔みたいに大晦日に最終回でもいいじゃん(笑)。 一年持たせるのが、労力的、時間的、人員や経済的に無理があるなら、一年の内、秋〜春の半年だけやるんでもいいと思います。 ……と言いつつ、三年がかりでやった「坂の上の雲」があのていたらくですから、間を開ければ出来るというのは、どうも期待できないですけどね……(-_-;)。。 実は龍馬伝や今年の清盛の画面を見て、嫌気が差した時に必ず思った事があるんですよ(^_^;)。 「この頃の流行なのかな〜」←こう思った理由なんですが、前にテレビで室町時代を舞台とした映画をやってて、その印象が「この頃の流行?」と思っていたからです。 ところが、この映画も、今調べてみたら、柘植伊佐夫氏なんです(^_^;)。「TAJOMARU」とかいう奴。 この人が手掛けるから変な画面になる、って事で疑いようもないです(笑)。 問題なのは、NHKがシッカリ主導権を握ってない事だと思います。 「庇を貸して母屋を取られる」の典型にして代表的な例と言えます。 本人に、前作(龍馬伝)について反省してるか確かめたのでしょうか? コッテリ説教して、それでもやりたいと言えば任せて良かったかもしれませんが、解説を読む限り、「古代のリアル感」やら、「従来の表現とは違う」美とやらを共有できない奴らは、そいつらの方が悪い、と言ってるだけに思います。 衣装をボロボロにするのに際し、現場スタッフが「ありえない」と笑うのに、敢えて強行するという事でした(本人がそう言ってます)、つまりメイクを施すスタッフはプロの視点を持ってるのに、その上に立つ指導者が悪い、という事で間違いないです。 得意がるなんてもっての他です。 この頃の制作者や時代考証家は、その辺が甘すぎます。ああいうものにゴーサインを出すのは、自分の名に傷がついたと心得るべし!! 史実に対して間違った解釈や思いこみが生じるのは、一種の作り手のエネルギーですから、全てが悪いとは言いませんが、コーンスターチが室内で渦巻いてたのは、龍馬伝でもあったので、これの使用については、リアリティ云々は言い訳にすぎず、あれをやる必然性を説明すべきだと思います。 少なくても、歴史的な必然性はゼロです。 背景の細々とした物が、バラバラに置いてあるように見えるのが何より問題です。 それを「平安時代は今と違って、道は汚れて埃っぽかったし、着物も烏帽子もくたびれていた」から、リアル追及だとまで言うのは、病的な思いこみです。 既にほうぼうで散見する意見の通り、「それほどリアルにこだわるのなら、年齢通りに老けメイクを施せばいいのに」というのに同意します。 この頃は役者が「それは勘弁」と言うのでしょうか? もしかしたら、前の大河では定番だった「老けメイク」の技術を持ってないだけではないでしょうか? 反原発運動だかやってるという噂も巷に見たので、単に仕事に割く時間が無いのでしょうか。私も制作現場に関わった事が無くは無いですが、どうもこのタイプは、出版に載る時や、画像が写される時、魔法でもかかってそれっぽく(リアルだったり綺麗だったり)に見える事を期待する性分を過剰に持ってます。 期待が勝ってしまい、詰めが甘いまま人目に出してしまうのでしょう。 実際、この人の手掛ける衣装は、細かい部分が雑で、ボカシでもないと直視に堪えないです。 煙っぽい画像も、技術に曖昧な所があって、隠したいボカしたい、という期待があるのかもしれません。 不出来を誤魔化すぐらいならいいんですが、現実から逃れるためになると、有用アイテムも麻薬でしかありません。匂いを消すため、消毒液や香水を捲き散らすようなものです。 あと、和風が嫌いで嫌いで、和物を見るだけで虫唾が走るタイプに思えます。 性分は仕方ないですが、それなら和風を扱うジャンルにわざわざ場を荒らしに来なければいいのに、南蛮だ渡来物だと言っては洋物を取り入れたがるんです。(外資系の会社にこのタイプが多いです(-_-;)) 要は、専門家が集まる場では、自分の出番が無いから、出しゃばる隙を作りたがってるんでしょう。 北条政子には「ペルシャ感」を出したそうですが、「過去の大河ドラマには無かった、徹底したリアル追及」とまで謳われると背筋が寒くなります(*o*)。。 うぉ〜! 何だかスゲェいっぱい書いちゃった(≧▽≦)! 再来年(2014年)の大河もようやく決まったようですね(^_^A)。 なんでも黒田如水のようです。……明智光秀というのはデマですかっっっ(笑)? この人もキリシタンなので、変なメイク・アーチストの出番になるんでしょうかね。。(滝汗) このところ、中東情勢や中国の反日騒動、エネルギー問題なんかも、いっぱいいっぱい気になる事がありますが、今日の所は、又そろそろ「城主のたわごと」の更新作業に戻りますわ(^^ゞ。 今回もこの後、わりとスグ行きたいと思います〜♪待っててね(^^)/~ 10月17日 城主 |
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