「城主のたわごと3月」、2007年9月の東北旅行・第五弾〜!

最終日(4日目)は遠刈田から。宮城蔵王の名所巡り〜♪




     
  上記の通りです〜。

2007年9月の東北旅行、第五弾は3泊4日の最終日、朝〜夕方までっ。
で、今回でシリーズ終わる予定のような事を言って来たんですが、スイマセン(^_^;)、次回にちょっとズレ込むです。。
宜しくご賞味下さいませm(__)m。

次回の更新は、4月中旬ごろになると思うです〜!

03月24日

城主
 
     




「議事録」(だいたい)2007/12/21〜2008/01/20頃の更新。

日々春めいて来て、梅の花が綺麗ですねぇ(^^)。




     
  更新は上記の通りです〜。

去年に比べれば、正月明けの立ち上がりは早かったんですが、その後は1月が余りにもあっちゅう間すぎて、2月はわりと長く感じつつも、何だかバテバテのまんま過ぎました(^_^;)。。
気持ちだけは焦るんですが、既に力を使い果たしたんでしょう、もう体が言う事を聞かなかったという気がします。。

あ〜時間が過ぎるぅ〜何とか態勢を立て直さないと〜。あ〜でも眠い〜(爆)。
えっ、インフルエンザ? 何ヒトからヒト? むにゅ〜外行かない方が無難〜(笑)。
(ただ単に全ての情報を自分に都合良く聞いてる現象という気も)

てわけで、家におるので大河ドラマも順調に見てたのですが、昨日のだけまだです〜。
だいたいこの時期からなんですよね例年、遅れが出始めるのは(^_^;)。
今年も容赦なく3〜4月は忙しくなる気配です(汗)。。

それでも毎週、なるべくタイムリーについていけてるのは……うん今年の「篤姫」は何だか好調ですね(^^ゞ。
今、瞬間的に期待してるのは幾島(松坂慶子)ですが、実は配役を知った時は、ちょっと「大丈夫かな〜」と思いました。

最初にこの方を大河で見たのは「国盗り物語」(1973年)の濃姫。次が「元禄太平記」(1975年)の瑤泉院。この役は大石内蔵介をカッコ良く見せるため、ちょっと浅はかな所が必要でして、悪女っぽい役回りを演じたのは「草燃える」(1979年)の二役目ですか。 「毛利元就」(1997年)では元就の継母で、最初は悪女なのが、ジワジワ楽天的な好印象に変わる役で、どうもこの時のまま「義経」(2005年)の二位の局になってた感じがしますが、期待されてた線とちょっと違ったんじゃないかな〜と思ったんですよね(^^ゞ。

でも今年は篤姫をひ弱に見せる事に成功してると思います。大河ストーリー読んだ時は、ちょっと「女王の教室」みたいな怖い雰囲気も期待しましたが(笑)、今からそこまでキワをやると、和宮や開城まで続きませんしね(^^ゞ。

う〜ん。幕末この所、何だか好調ですね〜。
来年はまた戦国時代なので、期待できないって予告なんでしょうか(汗)。

以前の定説としては、大河ドラマで「幕末物とバテレン物はタブー」と言われてた(視聴率が悪かった)そうですが、それでもメゲずに、何度か幕末物は放送されてました。

過去に幕末〜明治を扱った大河ドラマは以下。
1963年「花の生涯」
1967年「三姉妹」
1968年「竜馬がゆく」
――――――↑私は見てません(^^ゞ――――――
1974年「勝海舟」
1977年「花神」(大村益次郎)
1980年「獅子の時代」(平沼銑次)
1985年「春の波涛」(川上貞奴)
1990年「翔ぶが如く」(西郷隆盛・大久保利通)
1998年「徳川慶喜」
2004年「新選組!」(近藤勇)
2008年「篤姫」

こうですか(^^ゞ。「竜馬」は、見てなくても他に沢山このネタを扱ったドラマや書籍がありますから、そこから想像がつく所はあります。
視聴率とは離れますが、私の感じる限りでは、「勝海舟」「花神」まではそれなり昇り調子というか、大河ドラマなりにステップを踏んで行ってた気がします。
幕末〜明治を「(市民)革命」みたく、志士と言われる人などを英雄然と描くのではなく、幕末に付きまとう暗い影をよく描いて来たかな〜と。

「獅子の時代」は残念ながら途中までしか見れなかったのですが、これも明治という新しい時代に反骨した人を描いた話じゃないかな、と思ってます。そして「春の波涛」になると、もはや文化人と言いますか……政治的な活動者の話じゃないのは確かかと。

わりと真正面から時代を描いたのが「跳ぶが如く」(薩摩)「徳川慶喜」(水戸&幕府)で、特に薩摩を描いたのは初で、どっちも見応えはありましたが、「跳ぶが如く」の西郷と大久保が互いに意思確認をせぬまま、結果的に擦れ違って行く話になってて、その理由が「理屈は言わない」みたいな感じなんですなぁ(ま、日本人なんてそんなもん(^_^;))。。
実際的には本当にこんな所じゃないか、と言うのは誰もが予想してたと思いますが、その予想が覆る事なくドラマが進んだと思います。。。

「徳川慶喜」もそうでした。天狗党の乱なんか特に(^_^;)。
つまり意外性が無く、思い切りストレートに言えば、「ま、それが事実だろうし」ってな所なんでしょお(爆)。「そんなこんなで、アナタのいる現代に続く過程は出来ました」とか言われて、「ああ、そうだったんだな〜」と兎に角思わされる、という感じですねぇ(^_^;)。

ただ「徳川慶喜」では何か一歩抜きん出た感じを受けまして、それは幕末を「上から描いた」からだと思います(笑)。下とか上とかいう言い方が良くない、という点は、ちょっと見逃して頂きましょうか。この時代「主導部」という言い方は混乱するので(^_^;)。。 あと維新が市民革命か、というイデオロギッシュな話も取り合えず置いといて( ^^)//。

あの時代、むやみに世の中が動乱した理由の一つに「上層部がどうなってんのか見えない」って点があったと思うんですが、幕末の有名な事件(を扱ったドラマ)は、どれもこれも「上層部の意向との関わり」がハッキリしなかった感じがします。
歴史は動いてるのに、動いた事とどう関係するのか判らない事が「有名な事件」になってる、と言ったような……(^_^;)。

戦国時代だと、一応一定勢力が戦争とかやって勢力図が決まるので、「歴史が動いたぁ〜」と見せれるんですが、そこが幕末は不利だと思います(^_^;)。暗殺事件は多いですが、戦争になると「無理やりやりました」「そこに登場人物も出てました(^^ゞ)」という具合にしか見えない(対外戦争を描けば話も見え易くなるのかなぁ……)。
ま、昨今の戦国時代物は、合戦シーンに甘えて、意味もなく繰り返すだけですが(汗)。。

それが「徳川慶喜」で、後半も廻った頃か……だいぶ終わりに近かったかもしれませんが、「結局どうしたらいいのか誰も判らないから、幕府の遣り方をあれこれイチャモンつけてるだけだ!」とか慶喜が言うんですね(笑)。
個人的にはヒットしました(≧▽≦)。。こういうセリフは「賢い個人」が何百篇いっても「と、アナタは思うのね?」としか映らないですからぁ(爆)。

この開き直りとも言える爆弾発言が「新選組!」で炸裂(笑)。
「何でもいいから今の生活から脱却したいだけ!」みたいな貧乏浪士どもがワサワサ出て来て、「どう考えても君達のその動きは、年表から明らかにズレてますが」といった行動を「堂々と」取り始める(始めてしまう)んです(^_^;)。。
新聞も電話も無い、ネットで市民同志が意見交換なんて有り得ない時代ですからねぇ(笑)。

近藤が首を刎ねられる一瞬でドラマは閉じ、走馬灯にようにこれまでの回想シーンがテーマ曲に乗って怒涛の快進撃を展開する手法。これは大河ドラマの最終シーンの定番なので「ああ、今年も幕が閉じる」と既に見終わった気にすらなっていた所に……、

後の新選組の7人が、京に向かうため試衛館を出ようとするシーンが再現されます。
それも、何一つ後から加わった所が無い純然たる回想シーン。「その後、彼らに何が起こったのか」と思わされた所で、製作者は「1年かけてそれを描いて来ました」と最後に視聴者を断崖から突き落とします。。

あのスピード感あふれる颯爽としたテーマ曲には、「生き急いだ感じを出すべく、テンポの速さを要求された」という談話が残っています。
やっと武士になれて抱き合って泣く近藤と土方の図をコミカルに描いた場面などに、思えばそういうシニカルな視点が存在してたんですねぇ。

今年の「篤姫」も一定の場所(大奥)に入り込んで、そこで時間の止まっちゃう人の話なので、本人達なりに「無駄な時間でない」という点を特によく描いて欲しいです。
新選組だって、「結論を言えば、要するに若気の至りで、上ばっかり見て、時代が見えずに転がり落ちた人達」という具合には描かなかったから(最終的に言いたい事はソレに尽きても:笑)、ついて行けたのだと思います。

話を元に戻して、大河ドラマの軌跡の話をすると、西郷がお庭番風情で篤姫との連絡係を努めていた話は、「跳ぶが如く」にも出て来ましたが、正直「それって、そんなに重要?」「島津斉彬ってホントに利口か?」と思ってる内に過ぎてしまい、その後は西郷・島津久光・大久保の壮絶な「擦れ違いドラマ」になって行ったので、やっぱここは篤姫を主体に描く今年に期待かもしれませんねぇ。。

これまで見て来た限り、期待するのは、公家とか朝廷とか、やはりそういう所でしょうか。
邪魔なら、有名な事件(寺田屋は別として)については、サラッと静止画像とナレで流して貰って構わない気が(^_^;)。
その点ここまでの所、西郷や大久保・後の小松帯刀をよく篤姫に絡めて、時間の要する展開を見せてくれたな〜と感心してます(^^)。

さてさて、前回のご挨拶で述べた通り、三国志演義を引き続き読んでます。
途中まで怒涛の快進撃で読み進んでましたが、今月に入ってからちょっと忙しくなって、それでも今、蜀(劉備)と魏(曹操)の漢中争奪戦まで来ました!
この後が長いんですよね〜。人形劇(NHK)ではこの後が駆け足でしたが。

あ〜何か春めいて来たぞ〜どっか行かなきゃ〜。むにゅ〜。
あ、2月は香取方面に行きました。3月は結構思いつきで我孫子から牛久沼まで行ってみたり。わりと行き当たりバッタリですが(^_^;)。。

てなわけで(どんなわけだ?)、次回「城主のたわごと」来週アップの予定です〜。
年度末なので色々ありまして、遅れたらスイマセ〜ン!!

03月17日

城主
 
     





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